裏地の幾何柄をなぞる縦長ダイヤキルト、そんな尖った雰囲気に足並み揃える多角形ポケット付きのマチ無しナップサック【1472】

アイキャッチ画像1472

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

現在ハンドメイドバッグ活動は、研究製作中。

組み合わせが決まらなかった表地と裏地同士を今一度集結して、そこへその段階での新たなる生地を探してコンビ決めを解決していくというやり方。

このような「コーデ」の完成は当活動のキモのような部分なのです。

このたびは、マチ無しナップサックが完成しています。

ファスナー付きの入り口では長方形フォルムに、一方巾着型ではトップが絞られ、三角に近い形になる点が大きな違い。

定番としている丸底タイプの巾着とは違ったナップサックの形をお楽しみいただければと思います。

どちらかと言うとこのたびのナップサックこそがクラシックなタイプに近いと思います。

元の柄をそのまま活かした縦長ダイヤキルト裏地、多角形のポケットが全体フォルムに足並み揃えたマチ無しナップサック

使用生地(全3種):表地(ボルドー)-コーデュロイ、綿/100%、原産国不明。裏地(ボルドーxグレー幾何柄)-オックスデジタルプリント、綿/100%、日本製。別布(グレー)-コットン無地、綿/100%、日本製。

真ん中のプリントは、「デジタルプリント」、地球に優しい染色とのことで現代風な生地だと思います。

「sankaku△earth」という名前が付けられていました、ネット検索で出てきます。

商業利用は「可」であるとジャッジのもと、こうして掲載させていただきました。

ただ、生地販売サイトでは、使用目的などの申告制の実態があるようで、私の場合お譲りいただいた生地で元のご購入者様が購入時にされたと判断しました。

時々生地では、ブランド性がありこうしたことは著作者(生地製造メーカー様)の権利の1つだと考え納得しています。

では、ここからは連続のショットで様々な角度から完成品をご覧くださいませ↓。

マチ無しナップサック(コーデュロイボルドー):<サイズ>縦40cmx横43cmxマチ無し。
サイド:中身を入れていますので、実際の使用イメージをしてみてくださいませ。
底:底はハギにしてありますが、前後のストライプキルトの位置を合わせることを意識。
外ポケット:内ポケットと同様でキルトをかけた後からなので、貼り付け型構造。飾りは二重リングで取り付け。
ポケットの構造:中にストライプキルトが見えないということは1枚表地を挟み込んでいる構造です。
巾着ひもホール:元型紙は縦15cmというたっぷりさで頑丈で厚みある紐にも対応の広さ。ショルダー幅は2cm。
コントラスト:表地の無地に部分的に柄を見せています。ショルダーの4本ステッチやタブの4本ステッチも緻密。
内部の世界観:グレーのポケットはワンポイント。裏地の柄をなぞった縦長ダイヤキルトがけ。
内ポケット:ダイヤ柄に相性良き多角形の貼り付けポケットで製作しました。ポケットには背景と同じキルト。
広げた時の正面:こちらのポケットも多角形で作られています。
広げた時の背面:ボルドーとグレー以外の色をあえて加えないようにすっきりとまとめました。
お洋服とのコーデ例:ボルドーが入り混じるジャガードのウールセーター。ボトムはグレーに落ちた黒デニム。

あとがき

研究製作は定期的に行うと非常に良いと感じます。

ひたすら完成度の高い1品を安定的に連続製作していくこともしながら、こうした寄り道のような新しい製作への踏みだしは貴重です。

今までの考え方とは違った考え方を持ったり、これまで培ってきた技術の成果を違う形で知ったり。。

時には、作りにくいデザインを体感することもあります。

作りにくいということは、万人向きには知れ渡りにくいな。。などと考えたり、逆に他者が避けるところに着手する差別化もあります。

とにかく、いつもと違う体験こそその後の発展や変化を生むと考えると貴重な製作スタイルの1つが「研究製作」になります(^-^)。

ピクチャレスク-山田絵美-ブログラスト
書き手:ピクチャレスク

生地屋様のワゴンの中で見つけた麻の¥90とマルチ幾何柄の¥60のはぎれ、これらのお得な価格の生地を最大限に素敵に活かすことに挑戦した【1219】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

こんなお話をハンドメイド製作界隈ではよく耳にすることがあります。

「たくさんの生地を購入しておくと、保管だけで製作が追い付かず生地ストックがたまってしまう」などというエピソード。

大いに共感できることであり、かつて2019年頃から力を入れて集めた生地が、その時だけの貴重なものであったという事情もありどんどんたまっていきました。

そして、去年2022年と今年2023年で今までのストックをたくさん製作していき生地在庫をなくしていくということに力を入れました。

せっかく生地ストックをどんどん無くしていっているのに、素敵生地に出会ってしまったある1日がありました。

決して以前と同じことを繰り返さないためにも、購入の時点でイメージをしっかりと打ち立てるということを致しました。

その場で表地と裏地の組み合わせも決めてしまい、すぐにでも製作に取り掛かれるような準備というのも1つの案です。

このたびは、お得に購入することができたせっかくの生地をどんなバッグを製作するイメージで考えたのかというところを綴りたいと思います。

表地と裏地で合計¥150、お得に有難くいただいたからこそ良い物を作るという考え方、ワゴンのはぎれの発見はいつも自ら選ぶ種類と違うというところが新鮮

両方で¥150で購入の生地:内訳は、左の麻のベージュが0.55mで¥90、右のマルチな柄が0.4mで¥60です。

同じはぎれコーナーの中でこの2つの組み合わせのイメージがピンと来たこともあり、その瞬間心が躍りました♪。

左の麻を表地に、右の柄を裏地にバッグを作るイメージがその場で浮かんだのです。

冒頭のエピソードのいつまでも購入生地が何年も残ってしまうということは在庫を生む悪いループの例です。

イメージが曖昧だからこそいつまでも残ってしまったとも言えるからです。

購入時点でイメージがしっかり湧いて、「ピン」と来ているのですから、その時のホットな気持ちの内にすぐに製作に取り掛かるという流れが一番良いと思っております。

いつもは、原産国も入念に情報として入手しますが、はぎれの場合は、原産国は不明。

店員様もそこまで分かりません。

しかしながら、生地名も分からない、原産国も分からないということも変な固定観念が無く見た目でピンと来たことが何よりの確信。

この頃から、原産国に拘り過ぎることをやめていったと思うのです。

そして、その日の内に型紙をササッと作り、裁断、接着芯貼りまで進捗度を上げておきました。

裁断、接着芯貼り済みのパーツ:生地をほぼ使い切りました。

作るアイテムは「ワンショルダーバッグ」です。

巾着型なので、ナップサックにそっくりですが、この裏地の幾何柄のテイストに合うような、角張ったピンタックを入れた巾着型をイメージしています。

ショルダーの長いベルトは、150cm以上必要なので、生地幅が110cm程度では届きません。

よって、真ん中ではぎ目を作り、切替えた2パーツを合体します。

そうしますと、出来上がったショルダーの部分が2種の生地が並行に走るのです。

そして、はぎれなのに随分充実した2個のポケット装着となります。

あとがき

ワゴンの中のはぎれは、普段目の届かない範囲の生地があふれていること。

間違いなくこれまで売り場にはあったもののはずですが、どこか生地を自ら探す場合とルートが違う不思議な感覚があります。

それは、時々はぎれコーナーも覗いてみると新しい発見が必ずあるということです(^-^)。