まえがき
こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。
ミニ巾着ショルダーバッグの製作にあたり、下準備のパッチワーク場面をこのたびお届けしたいと思います。
お花アップリケを幾何学的な多角形モチーフを用いてクールにバッグの正面に載せていきたいと思います。
アップリケは生地の柄のようなもの、バッグを作る前の作業ですので、通常の製作よりも手間が入ります。
ただ手間をかけた時間を価値にイコールとするのかは、そうは思わないのです。
あくまで、そのアップリケ自体の出来上がりにかかっていると思っております。
少し前の記事の【51】でもアップリケを行いましたが、四つ花であり花びらのパーツの1枚のサイズが大きかったです。
このたびの六つ花は、6枚並ぶよう1枚の面積を小さくしたパーツとなります。
元型紙を削り確認しながら花びらの型紙の台形のサイズを決めていきました。
台形の底辺5.5cmの細めパーツで花びらを増やした六つ花、元の幾何学模様生地に載せるフラワーパッチワークアップリケ

このスリムなデザインを突然作図しようとするとやや困難、最初は方眼の区切り目通りに大まかに台形をカット、台形の状態から1cmずつ削ってサイズ感を調整するやり方↓。

ちなみに、花芯の正方形パーツは、以前の【51】の時の5cm四方を縦横共1cm削り、4cm四方です。


隣に2個目をわずかなサイズダウンで作ったアップリケで配置。

同じようなサイズが左右に並ぶことに比べ、大小の差があるともっと雰囲気が高まったのではないかと猛省。
あとがき

柄物の背景は、「フロッキープリント」という名前の生地です。
完成の投稿の【55】でしっかりと記録したいと思います。
元のフロッキーの柄が個性的な生地であり、無地部分の隙間がもともとありました。
ただ、この隙間の意味がデザイン面からおそらく考案されていますので、お花の為の場所ではないのです。
色を茶色で選んで本当に良かったのか、そもそもアップリケをしたことでちゃんと価値が高まったのか。。
それを考えると大変未熟な出来と考案であったと振り返ります。
当ブログ記事は、最初の投稿の2019.09.21からおよそ5年半後の2025.02.23にブログ記事の「手直し」の順番で、タイトルから見直しここまで綴り直しをしてまいりました。
アップリケにしても、「なぜ」を追求した結果でなければ説得力はありません。
音楽で「メロディーの中になぜあの音が入っているのか、その効果がこんな風に出ているね。。」と伝わるように。。
