まえがき
こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。
このたびは、「研究製作」の1点のバッグの完成をお伝えします。
取っ手の高さが32cmある肩掛けバッグ、デニム生地2色を表面と裏面を別の表情でパッチワーク仕立てにA4縦サイズで完成しました。
結果としては、実はボツ品となってしまう出来事がありまして、この点を中心にお伝えしたいと思います。
ただ、内部にクラッチバッグのようなポケットを、更に内部にポケット付きで設置する多重構造のアイデアとしては活かせるものであると見込めます。
ボツ品となった理由の接着芯ベタ張りによる皺は、是非今後お気を付け下さればと思います。
デニムパッチワーク肩掛けバッグの内部構造、クラッチバッグ風ポケットは更に内部にポケット付きの立体構造で設置

<10種の生地の内訳>
①表地(前面)-セルヴィッチデニム13oz(グリーン)、綿/100%、日本製。
②表地(後ろ面)-12ozデニム(モカグレー)、綿99%、ポリウレタン/1%、日本製。
③支柱(表面)-10番手ヘリンボン(ダークグリーン)、綿/100%、日本製。
④支柱(後ろ面)-極細コーデュロイ(チョコ茶)、綿/80%、ポリエステル/20%、原産国不明。
⑤裏地(前面)-洋服用裏地(カラシ)、ポリエステル/100%、日本製。
⑥裏地(後ろ面)-洋服用裏地(オレンジ)、ポリエステル/100%、日本製。
⑧内ポケット(内側)-麻混無地(グリーン)、麻/55%、ポリエステル/45%、日本製。
⑦内ポケット(外側)-リヨセルリネン(ピンク系花柄)、リヨセル/55%、麻/45%、原産国不明。
⑨四角タブ(前面)-コットンサテン(黄土色)、綿/100%、日本製。
⑩四角タブ(後ろ面)-玉虫ツイル(エンジ)、綿/60%、ポリエステル/40%、日本製。



このまま続行して作ってしまいましたが、たとえ全面に糊が付いた不織布接着芯であっても、ベタ貼りする使い方なのか縁のみ部分貼りする使い方なのかを自らジャッジするべきでした。
薄手の生地には接着糊は響いてしまうということ、せっかくストライプキルトで固定しているわけですから、もっと深く作業1つずつの意味を問い直すべきでした。



入り口がタブ式であることのセキュリティー性の甘さの補填を内部で行うという点がこの製作のコンセプトとなります。

バッグの裏面を見せる場合に別のお洋服が見込めると思いますので、1点のバッグにおける両面の区別はカラーの融通です。
あとがき

非常に惜しかったボツ品となりました。
⑤カラシ色と⑥オレンジは、元はお洋服の裏地で、本来接着芯を全面に貼って使用されるようなものではないということです。
一方で、一見薄手に感じる内蔵ポケットの裏地の⑧グリーンは同じようにハード薄芯(接着タイプ)を貼っても皺が起きませんでした。
生地1点ずつをじっくりと区別し、それぞれの性質を見極めるべき学びがあったこのたびでした。

