マルチフラワージュエリーの美しい組み合わせの考案、際立つペンダント意外はひかえめな形でペンダントになじませた【535】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

ジュエリーのお花のモチーフはとても素敵です。

エレガントであり可愛く、親しみやすいジュエリーモチーフの1つなのですが、クセのあるモチーフだということもこれまでのいくつかの記事でお話してまいりました。

このたびは、当「本物志向のレンタルジュエリー」のラインナップにたくさんのフラワージュエリーを取り入れてまいりましたその中から、難しかったセットをご紹介。

ペンダントの多重フラワーに合うブレスやリングがなかなか決められなかった苦労がありました。

ぴったりを見つける難しい作業よりも「マッチする」という考え方で探した組み合わせ

ペンダントは、花びら1つ1つにガーネットがあしらわれた多重花のペンダント。

そこそこ大きめの直径があるのでその存在感は間違いありません。

これを中心に他のアイテムを考えていきました。

多重フラワーの迫力に合うようにどう組み合わせればいいのか随分悩みました。

最初の案:ブレスは1休止してフラワーに関係ない2個付で。リングは寒色系マルチカラーのお花。
〇ネックレス:長さ60cmの段K18WGの木目調チェーンにトップがガーネットの大花。
直径2cm強。ミステリアスな暗めの赤紫色。
真ん中部分は一部地金がK18PG使い、それ以外はK18WG台。
〇ブレスレット
:K18WGの木目調チェーンブレスと18cmのダイヤモンド1ctの台がK18WGのテニスブレスの2本。
〇リング: 左-お花3色マルチカラーリング。
一番上から時計回りに、ブルートパーズ、アイオライト、ロードライトが―ネット。
寒色系のカラーが集合し、パヴェリングやペンダントにマッチ。サイズ13号。
右-ピンクxブルーxパープルの寒色系のマルチカラーパヴェリング。サイズ16号程度。

その後、リングの2個付をやめていき、1個へ絞る際に右のパヴェを配し、左のブーケタイプはもっとカラーがマッチする青味の方へ移動。

そして、新しい組み合わせが生まれました↓。

後の案:全体にピンクに色を寄せました。すごく難しかったですがこれで腑に落ちました。

頑張った点は、モチーフにあまりに特徴のあるペンダントトップ以外はあえて特徴をひかえめにすること。

そうしてなじむ3点として出来上がりました。

あとがき

こうして、時々見直しながら、腑に落ちない組み合わせを改良して常に渾身の選択の組み合わせを作ることを心がけております。

人によって感じ方は様々ですが、何度も、日にちを変えて改めて見直しながら考えていく組み合わせの場面はお仕事の一番の「力仕事」のようなものです(^-^)。