茶色なのに吸い込まれそうな透明感、スモーキークォーツのブラウンダイヤモンドとの互いに溶け込むような交わり【819】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

このたびは、ビッグサイズのスモーキークォーツペンダント含むブレス、リングもそろった3点セットをご紹介致します。

スモーキークォーツは茶色。

暗いカラーではあるのですが、「茶水晶」とも呼ばれ、水晶らしいその透明感は非常に美しいものです。

透明感によって軽い映りなので、他のカラーとの相性に対しても万能です。

では、ビッグペンダントトップから集めていった様子をご紹介したいと思います。

水晶らしい透明感あふれる逸品、ビッグスモーキークォーツペンダントトップとブラウンダイヤモンドの相性の良さ

ペンダントトップ:スモーキークォーツ。K18YG台。縁枠に一部PT900も装飾。バチカン含まずに縦2.5cm。

当初、バチカンの位置に納得できず、リフォームをお願いしまして、このようにど真ん中に位置変更↓。

チェーンとトップの外枠がアクセントになり相性が良かったです。60cmです。バチカンはこの位置の方が正解。
リング:K18YG台。ホワイトとブラウンのダイヤモンドがバイカラーの変形ストライプ柄。

不規則な幾何柄が入りますが、ペンダントトップがプレーンだからこそ羽目を外せるといったようなバランスが実現。

ブレスレット:K18YG。あずきチェーンの束で太口に出来上がった素敵なブレスです。

このゴツゴツ感も、ペンダントトップのつるりとしたプレーンさとのコントラストであり全体のバランスです。

3点セット(1案):ブラウンカラーとゴールドのみが際立ち、無彩色に映るところがシックです。

もう1つ案としましては、カラーを入れていく案です↓。

3点セット(2案):リングのフラワーがマルチカラー。スモーキークォーツxマルチカラーは相性良しです。

あとがき

スモーキークォーツは、個人で集めていたり自作の珠の連のネックレスを製作していた時代から注目していました。

小粒のスモーキークォーツ64面カット:ブレスはお揃い。リングにメノウなどのカラーをマルチで引用。

2015年くらいの製作品です。留め具もK18YGを使用しているところが拘りです。

スクエアの多面カットのスモーキークォーツ:四角いフォルムでそろえた3点セットでした。

これらも暗いミステリアスな美しさがあったのですが、何しろ連物が本格派のジュエリーとしてはなかなか難しかったフィードバックを感じ取り、2022年に完全に廃止しました。

2022年以降は、「高級地金+宝石」に特化したラインナップでずっと行きます。

このたびのスモーキークォーツの役割をまとめますと、1つは、透明感を活かして、綺麗なマルチカラーの宝石との同時付けに活かすこと、もう1つは、馴染む同じブラウンカラーのブラウンダイヤモンドと組み合わせた溶け込むような使い方です。

それ1点では決して成せることができない空間を、他のジュエリーアイテムとの組み合わせで作り上げることができ、「素敵さ」の大きな可能性が更に生まれるということがジュエリー集結のメリットです(^-^)。