まえがき
こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。
「正装」のイメージの王道は、整ったあこや真珠のプリンセスレングスです。
姿勢を正すようなすっきりとした40cm程度の丈の長さのあこや真珠ネックレス、この定番品の普及率はかなりの範囲を想像します。
しかし、真珠ジュエリーコレクターとしては違った形で表現したくなるもの。。このたびはある程度真珠に親しんだ者が「マチネ」という長めのあこや真珠に手を伸ばしたコーデの回。
このたびは、極めて王道で普遍的な装いから敢えて少し逸れてみる冒険的なスタイルでやってみます。
<旧30>マナーに沿うプリンセスレングスが1点目のあこや真珠ネックレス、2点目は慶弔シーンと使い分けた日常的なマチネレングスで


真珠にたくさん触れてきた者が見た良き照りとツヤのあるタイプを1本の54cmにアレンジしたもの。
「バロック」(形がいびつな真珠)を好むヨーロッパ文化とは異なり、日本人は整った配列の良さを重視します。
これは国民性のようなもので、この粒違いの交互配置はかなり邪道であるとのご指摘を受けるかもしれません。
それは、真珠=フォーマル/正装という固定観念であり、確かに慶弔時に粒が揃ったプリンセスレングスを付けることはシーンに相応しい合理的なスタイルなのです。
とはいえ、別の活かし方もある例としては、レアなマチネレングスも日常的な装いの幅の広がりには1つのご提案としています。

「崩す」「抜け感」のスタイルを示しながらも、真ん中位置のブレスレットはフォーマルシーンそのままの粒ぞろいでバランスを取ってみました。

よくできたシルバー925台の中では一際おしゃれ度があると感じたリングです。
片方がピンク寄り、もう片方がブルー寄りの2トーンもこのリングの価値です。
このリングは、かなり羽目を外したあこや真珠スタイルを色付けてくれました。

あとがき
頭の中に固定観念がありどうしてもあこや真珠で羽目を外すことが躊躇されるもの。
淡水真珠だと抜け感が出しやすいのもこれまで刷り込まれてきたシーンのイメージが大きいと思います。
この拭いきれない「固定観念」はそのまま受け入れ、「使い分け」によって解決することができます。
慶弔用には、周りの人々と足並み揃えた真ん丸のあこや真珠が整然と揃ったプリンセスレングスのネックレスを保管。
片や、遊び心を出したい特別な長さの親しみあるあこや真珠を別で持っておくのです。
本来ジュエリーコーデは自由なもの、真珠をフォーマルと決めつけがちなのも長い長い細胞レベルに及ぶイメージの根付きです。
よって、これはこれで受け入れることこそ別の真珠の使い方が活きるのかもしれません(^-^)。

