まえがき
こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。
2022年2月頭に、20年間お世話になった住まいを離れました。
頻繁に引っ越しなどするタイプではないのですが、この時期はまさに今がその時期だと強く感じたその心境の変化に従ったものでした。
そんな引っ越しからの学びや工夫を<引越シリーズ>として①-⑭に投稿致しました。
このたびは⑩、ここからが新居での作業になっていきます。
まず最初にした作業、まだ荷物が投入していない時のチャンスとしまして、床マットを敷いておくというのが効率的です。
ここ近年定番の30cm四方の吸着マットは、「セリア」様「ダイソー」様「キャン・ドゥ」様の100均でお世話になりました。
ほぼすべての床にすき間なく敷き詰めた拘りは、旧居の2002年からずっと使用の1枚仕立ての大きなカーペットからの切り替え。
カーペットでは融通の利かない一部分のお洗濯や取り換えも可能です。
では、吸着マットを床に敷く様子と、美しく敷く視覚的な面からの工夫をこのたびはお伝えしたいと思います。
濃淡の毛並みの向きがある吸着マットの性質に気づく、濃淡が起こらぬような統一感ある向きの敷き方
お部屋はチョコ茶やダークブラウンのインテリアで統一。
オレンジ茶はあまりマッチしなかったこともありましたし、床はマットを敷く嗜好が大きくありました。
これには原因があります。
床マットのこのタイプは布製なので毛並みがあります。
ボアやパイルに毛並みがあるように、この素材も少しパイル気味であり、毛羽のある素材だったのです。
そういった毛足の長い素材は向きが存在するのです。
遠目で確認しながら少しずつ全体を俯瞰してみて、向きを直していきました。
近くで見てもあまりよく分かりませんので、遠目で見る必要がありました。
こういったことは、ただの拘りでもあるので、こうあるべきだとは思いませんが、非常に気持ちが良いと感じました。
とこんなところからのスタートをして、新居でのインテリア的な作業に入っていきました。
あとがき
旧居に住み始めた時代が2002年でしたので、こういった細かくカットされたマットなどは業務用が多く、今みたいに入手しにくく、そんな発想がありませんでした。
よって、ものすごく大きなじゅうたんを隅っこのでこぼこを設計して家具屋様へ依頼してカットしていただき、隅から隅までの敷き詰めで大きな1枚を敷いていました。
ただ、その中での悩みはマットの下をチェックしにくく、敷き直しなどがしにくいので、抗菌済みの良質さはあっても、あまり気持ちが良いものではなかった点がデメリットでした。
こういった細かいマットを敷いていくことは、一部分だけを汚れによってお洗濯も可能で、取り換えることが気軽であることが大きなメリットです。
吸着マットは全部で250枚使用、キッチン周辺も同じようにやっていますのでほぼ床全面となりました。
旧居と新居が同じ30m2なので、比べ易いのですが、旧居の絨毯1枚仕立ては、¥55,000と記憶しています(モカ色でした)。
今回の250枚分は、100均の計算では、だいたい合計¥25,000であったということになります。
お世話になった、100均の「キャンドゥ」様、「Seria」様、「ダイソー」様、ありがとうございました(^-^)。