取り出す時もそのまま持ち上げるだけ、ビニール袋は使わないゴミ集めが素早くできる古新聞を使ったゴミ箱の使い方【733】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

インテリア好きとしましては、ゴミ箱さえも立派な「インテリアアイテム」なのです。

良質でおしゃれなゴミ箱(「ダッシュボックス」という呼び方がスタイリッシュかもしれません)を末永く持っていくために、内部を綺麗に保ち、しかもゴミ集めがスムーズという2つのメリットがあるアイデアを考えました。

どこのご家庭にもあると思われるなじみ深い「古新聞」を1枚(2ページ分)だけ使います。

どうぞ、この機会に一度やってみてくださいませ、これをスタートして約3年継続の現在となっております。

ビニール袋無しでも十分に「袋」になった、間違いなく「サスティナブル」な新聞紙をゴミ箱に敷くアイデア

よくゴミ箱にビニール袋を敷くことがあります。

一度よく考えてみてくださいませ。

防水効果が必要ないようなリビングのゴミ箱にビニール袋を敷く理由は何なのでしょうか。

近年ポリ素材の袋1つにしても物価アップの波に巻き込まれています。

どうしても必要な時以外は、新しく費用をかけない別の物を敷くことを考え始め、日に日にたまっていく古新聞の1枚を敷くことを思いつきました。

まず、新聞紙を1枚(2ページ分)だけ用意。
ゴミ箱の側面に沿って敷きます。底部分は縦が余ったはみ出す部分を使います。

写真は、あまり慣れていない時のやり方で古新聞が開いてしまっていますが、古新聞自体を筒状にしてストンとゴミ箱に立てに投入後、底の部分に手を入れ、くしゃくしゃと軽く丸めながら高さを調整していくというコツが後から分かってきました。

ゴミ箱の入り口と同じ高さまで沈めます。沈む分を底部分のクシャクシャに使ったのです。
最後に蓋をします。ゴミ箱に蓋はあった方が良いです(ゴミ箱内にたまる「邪気」をお部屋に広げないため)。

このやり方には2つの効果が出ています。

1つは、ゴミ箱の側面や底が汚れないというメリットです。

べったりとシールとかセロテープがゴミ箱の内側に付いたりすることがあります。

そういったことが防げまして、ゴミ箱を綺麗に使えるということです。

このサイズのゴミ箱に対しては新品の場合のビニール袋はサイズが大きく、コストがかかってしまいます。

そういった点で新聞紙は新聞代を払ってはいますが、目的は、新聞を読み終えた時点で果たせているので、この作業にはコストはかかっていません。

2つ目は、これがとても効果が絶大なのですが、ゴミ集めの時に、両サイドを両手で持ち上げますと、内部のゴミもろともすっぽりと抜け出し、一気に可燃袋への移動が可能。

まるで、鉢植えを入れ替える時にごっそりと土ごと抜けるのと似ています。

また、「隠し効果」も生まれ、不透明な古新聞ならではのメリットがあるのです。

あとがき

ハンドメイドでミシンを使った時の生地の切れ端とか、糸くず、そういったものが特に多いので、ゴミ箱のサイズは結構大き目。

このたびご紹介の写真では、高さが36cm、直径が22cmというものです。

少しゴミの量が多い時によく、ぎゅーっと押し込むことをしますが、ああいったこともこのような新聞紙効果はより固める感じになって、かえってまとまるのです。

ビニール袋の再利用も経験がありますが、その場合、ごみの量が多くて押し込んだ時に、たまたま付いたままのセロテープや宅急便の伝票の裏のカーボンなどがくっついてしまいましたので、古新聞は大変優れています(^-^)。