裁断自体も後の使用を見込んだ広い面積を残す意識、はぎれが後のバッグ製作の細かなパーツに使えることがある【1535】

アイキャッチ画像1535

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

これまでハンドメイドバッグ作りの主要材料である生地のストック方法については、様々な切り口を持ってご紹介してまいりました。

時に、たたみじわが付きやすいハード過ぎる生地は別で筒に反物巻きをするノウハウもありました。

その後、そうしたバラバラな収納も整いが悪いもので、予め裁断と接着芯貼りを済ましておくスタイルになったのが2025年でした。

大きなパーツのバッグ用は重ねて三つ折りすることによって、ハードな生地でも柔らかなニットでも一緒に収納することができるようになりました。

そして、更にこのたびの2026年に初めて行ったこととしまして、はぎれの収納からも後のバッグ製作で細かなパーツに利用すること。

特にはぎれの利用を見込んで考案したモデルではありませんでしたが、結果的に偶然細かいパーツが多数付いたことになったのです。

これまでは、はぎれではミニポーチなどを作る案もたくさんご紹介しましたが、それだけではなく未来の新しいバッグ作りの細かいパーツにもなれるという新しいアイデアです。

せっかく出会った素敵な生地、出来る限り隅々まで使えることも非常に奥深いことです。

このたびは、その収納風景と実際にはぎれの中からチョイスした生地を製作中のパーツに選ぶ場面をお届けしたいと思います。

裁断後の切り落としも色別・素材別にきちんとたたんで風呂敷収納、その後の別のバッグ製作で細かいパーツに使えることがある

同じような形をしている風呂敷の中身をどう見分けるか。。それは風呂敷のカラーがポイントです。

これまで洋服の裏地になる素材の生地屋様からの反物の梱包材としていただいたものを洗濯+正方形カット+三つ折り始末をして大きな風呂敷をたくさん作ってまいりました。

<裁断パーツストック(全5包み)>

①柄物・・・黒白水玉の風呂敷

②表地がプレーン無地・・・オレンジの風呂敷

③④⑤無地ライクの同色ジャガード・凹凸生地・・・カラシx2・ベージュ・カーキグリーンの風呂敷

<はぎれストック(全5包み)>

①デニム・・・黒の風呂敷

②ニット・・・黒の風呂敷

③花柄・・・ライトグレーの風呂敷

④無地・・・紺の風呂敷

⑤柄・・・紺の風呂敷

モノトーンカラーの風呂敷の中身:左は紺なので①か②、右はライトグレーなので③と分かります。
④の風呂敷の中身:色ごとにまとめていますので、見逃しが滅多に起こらないという利点が生まれました。

<裁断パーツストック>との違いは、同色ジャガードや織柄も無地に入れている点です。

マルチカラーオーガンジー風呂敷:ここには仕掛品(製作途中)をまとめて収納しています。
はぎれ風呂敷からのピックアップ:仕掛品の細かなパーツは新しく生地を調達する前にはぎれから探します。

よく、「在庫を持つことがリスク、持たない工夫」などと言われますが、ある程度の在庫も無くして何が作れるのでしょうか。

そのような机上の空論には異を唱えたいと思う程です。

あとがき

こうして、ストックの中からパーツ用の生地を探した感想は、生地にもテイストが色濃くあることの再確認でした。

例えば、デニムのパッチワークのバッグには、取っ手は同じデニムが非常にしっくりと来ると体感。

ストックにあるのに見落としてしまうのは整理整頓の不徹底、まずは見つけやすく整えておくということは案外重要なのです(^-^)。

ピクチャレスク-山田絵美-ブログラスト
書き手:ピクチャレスク

あの白いレジ袋のイメージカラーを継続した真っ白のエコバッグ、骨のような役割も果たす底の縫い代ラッピング【225】

アイキャッチ画像225

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

現在支柱型エコバッグを連続製作、前回の課題をクリアし、新しい課題を次回の解決へ繋げ内容を高める期間としています。

題して「スーツに合うエコバッグ」。

会社帰りの立ち寄りでのお買い物を想定、スーツ姿にも合うような素材を主にカーテン地から選んでいます。

このたびは、カーテン地の中で「レースカーテン地」を選択、レースなのに意外と丈夫であることをこの製作で知りました。

このたびは、丈夫な支柱ベルトが侵入した底の縫い代始末をラッピング式で対処した場面をお届けしたいと思います。

同様に左右のマチも同じことです。

一重仕立てだからこそ縫い代の始末の方法が課題、支柱ベルトが侵入する底ラインの縫い代始末を共布ラッピングで仕上げた

当ブログ記事は、最初の投稿の2020.09.27からおよそ5年後の2025.08.15にブログ記事の「手直し」の順番で、タイトルから見直し綴り直しをしています。

2020年当時のやり方を後で見直した部分は補記しながら見直し後のやり方を、その理由と共にお伝えしていきますので、2020年当時より内容が膨らんでいると思っていただければと。

使用生地(表地のみ):ミラーレースカーテン地、ポリエステル/100%、日本製。
本体の裁断:美しい薔薇柄のジャガードが広い面積で広がり、大きめタイプのバッグには相性が良いです。
本体への底ベルトと支柱ベルトの設置:先に底ベルト後に支柱ベルトという順番でここまで完了しています。

まだこの時は、底ベルトの設置位置が縫い代を含んでしまっている時期でしたので、この時点でど真ん中に付いていることが、完成の偏りになってしまうのでした。

次の段階は両サイドの三つ折りなのですが、このたびのポイントの底の地縫いとラッピングに飛びます↓。

地縫い:この時は縫い代1.5cm。地縫いの2重ステッチがラッピングからはみ出さないよう端から7mmへ見直し。

この7mmはその後のラッピングでは内部へ隠れてしまうゾーンなので、仕上がりがすっきと綺麗に。

ラッピング布:共布を幅6.5cmで用意、真ん中を折り両端は1.5cmずつ折るという配分です。
ラッピングの最初のステッチ:縫い代1.5cm。縫う時は1mm程度上(内陸部)を意識すると厚みが見込まれる。
ラッピング布の返し:地縫いの二重ステッチが上の状態でも隠れるようアイロンで引っ張り過ぎない。
縫い閉じのコツ:前後が平均的に配分良くなっていることが1つ、縫う場所はやや内陸部の3mm程度の位置が◎。

この理由は、反対側のラッピング幅にちゃんと乗るためであり、1mm程度の浅さでは反対側が脱線することが多いです。

支柱型エコバッグ完成(ミラーレースカーテン地薔薇柄):<サイズ>縦39cmx横35cmxマチ16cm。
素材のデメリット:美しい反面ラッピングの部分が「井の字」を遮るもう1本の線として透けて映りました。

あとがき

ロック始末で完成してしまうことが味気なく、このようにラッピングの方法を採用しています。

そうすることで底のラインと両サイドのマチには、ラッピングによって骨組みのような丈夫さが生まれています。

そういった点が積み重なり、エコバッグがその範囲を超えるメインバッグとしてもご利用いただける可能性になっていくのです(^-^)。

山田絵美
書き手:ピクチャレスク