まえがき
こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。
時々、YouTube動画で「HMB教室:ハンドメイドバッグ教室」を投稿しています。
その1投稿がその日の教室の内容ということになります。
YouTubeをご視聴いただくのみですので「無料」です(^-^)。
このたびは、巾着バッグのデザインで引用していただけるスタイリッシュな「レンズストッパー」の作り方をお伝えしてまいります。
巾着ひもとの望ましいサイズ感の相性を重視したレンズ穴の寸法にもご注目いただければと思います。
緻密で丈夫な作りの12mm幅の巾着ひもとのコンビ、ハード薄芯内蔵の共布生地を織り込んだペタンコなレンズストッパーの作り方
まずは、巾着ひもの作り方からです。
この作り方は、以前の<HMB教室>のカテの【135】のバッグの取っ手の作り方と全く同じ、このたびはアイロンで折るところまでを記録として動画に残しました。
メインはストッパーの方なので、あくまでコンビの相方としてこの巾着紐の出来上がり巾にスポットを当てました。
それでも、作り方が分かるようにはなっていますので(^-^)。
二つ折りの生地に対して型紙も「わ」に折って当てるか、片方まっすぐに裁断してあるところから5cmにボールペンなどで印を付けて裁ちばさみでカットして裁断。
裏には、全面に接着芯を貼りました。
この時の「ダメ押しアイロン」が出来上がりのラインの美しさを形成することになりますので是非ひと手間かけて下さいませ。
最後は元の位置で玉止めをし、溝に隠します。
この時の出来上がりの巾は1.2cm程、計算としては、5cm÷4=1.25cmに一致します。
。。と、ひもに関してはここまでです。
この出来上がりの1.2cm巾というのが次作るレンズストッパーの穴の巾に対してどれぐらいのものなのかがこの度の重要なポイントです。
この1.2cm(計算では1.25cmという数値)を覚えておいてくださいませ。
では、次にレンズストッパーの作り方に移ります。
片方のホールにおいて、紐の左右の隙間が各5mmずつ程の合計1cmの隙間があることが判明。
横のみの隙間ではなく、縦の厚み分の隙間もあるからここまでの意外に大きい数値なのだと解釈しました。
後で貼りますYouTube動画内(動画の最後の方)でストッパーを動かす際のそのサイズ感を「音」で聞いていただくことができます。
きつすぎても生地を傷める、緩すぎたらセキュリティー性が弱い、過去の失敗からサイズを調整し、だいたいどの生地でこのサイズで作っても平均的にちゃんと機能を果たしてくれるというものになります。
あとがき
今回のレンズストッパーは、既製品の工業製品ストッパーとの差別化です。
生地でこのような立体感ある附属品が作れてしまうことの可能性を感じていただけると思います。
生地に工夫をこらせば、何でも作って行けるのではないかという夢が膨らみます(^-^)。