まえがき
こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。
パッチワークを作る時のハギ目の出方の美しさ、キルティングのステッチ線の美しい出方。。
これらが整然と並ぶことで出来上がるテイストの可能性も広がります。
そのためには、正確な寸法や裁断ラインのミリ単位の徹底を事前に工夫します。
この考え方と何ら変わらぬと思えますのが、マチ付きトートバッグのマチ底。
むしろこちらは左右にたった1か所ずつであることで、よりそれぞれが際立つ場所になるのです。
このたびは、縦も横もハギ目が重なる「十文字」のマチ底の出方の美しい姿を追求、トートバッグが本当の意味で良質に仕上がる大切な場所です。
ありふれたデザインだからこその徹底追求、マチ付きトートバッグの角の十文字のぴったりと美しく重なるための事前作業
美しく十文字が出るためには、マチ縫いのステッチ直前における重なり位置のチェックの徹底ということになります。



縫う時にも少しずれることを考えますと、そもそも最初に待ち針を打ったど真ん中からスタートが確実と言えます。
これは、後になってからのノウハウなので、画像や動画が端っこからのものしかなく、申し訳ないです<m(__)m>。

あとがき

当ブログ記事は、最初の投稿の2020.08.16からおよそ5年後の2025.07.05にブログ記事の「手直し」の順番で、タイトルから見直しここまで綴り直しをしてまいりました。
良い仕事ができているお品物は、価値も上がるものだと見ています。
特に、トートバッグはシンプルで作りやすく、そのノウハウもネット上にあふれていますので製作意欲をそそる1つのデザインです。
素朴なデザインであるからこそ、その作り易さのみに甘んじることなく、確かな熱意を持って挑むことです。
マチの十文字もいわゆる柄のようなもの、チェック柄の一部をズームに映しているのだと考えたら。。
マチのハギ目も美しさを感じる程のもの、もはや「模様」のようなものだと言えます(^-^)。
