<旧23>コニャックカラーと呼ばれる天然樹脂が元素材の琥珀、美しい多面カットの珠を存分に寄せ集めたテイストは酔うほどのもの【429】

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まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

古物の中の代表格の1種「琥珀:こはく」。

鼈甲(べっこう)と同じくオレンジ色をしていますが、その元素材は天然樹脂です。

樹脂が木の幹から滴り落ちて固まる、まるで飴玉のような透明感は、元は大地の恵みであったことの1つの姿としてロマンを掻き立てます。

亀の甲羅が元素材の鼈甲もかなり透明感があり美しいのですが、スケルトンのような更なる透明さを持つことが琥珀ファンを引き付ける1つの特徴なのかもしれません。

このたびは、当「本物志向のレンタルジュエリー」にて、過去のラインナップにあった琥珀だらけのセットをご紹介します。

一番最初の組み合わせから部分的に差替えていますので、その変遷も一緒にお伝えしてまいりたいと思います。

全体コーデの中の良きスパイスに。。何十年物のコニャックみたいな琥珀は味わい深くレトロなお洋服と交わった

<旧23>全3点(変更前):一番最初に組んだセットです。すべてのアイテムに入ったオレンジ色がリンク。
<旧23>ネックレス-琥珀の8-10mmの範囲、先端の1粒のみ15mmの多面カット。長さ65cm。
<旧23>バングル(変更前):「エルメス」様の「エマイユ」。金ベースで黒xオレンジの宮殿柄、内周19cm。
<旧23>リング(変更前): 瑪瑙(メノウ)のオレンジxグリーンのマーブル柄のくり抜きリング。13号程度。

以上、ここまでが初期の組み合わせでした。

確かにオレンジが全てのアイテムに入りリンクしていたのですが、琥珀に対して更に拘ったのが変更後の姿です↓。

<旧23>全4点(変更後):ブレスレットもお揃いを配置、リングも琥珀という徹底ぶり。もう1点リングを追加。

V字リングは追加しなくても成り立つのですが、以前の投稿の【428】の翡翠と似た考え方です。

新たな地金リングが、ジュエリーらしさを出してくれている効果があると見たのです。

<旧23>ブレスレット(変更後):ネックレスと偶然にもお揃いのブレスレット。留め具もネジ式で同じです。
<旧23>リング(変更後):K18YG台の琥珀リング。台の装飾の透かしが美しい多角形。サイズは14号。

琥珀はくり抜きリングの製造が難しいとされています、台付きのリングもここまでの大粒は古物ならではです。

<旧23>リング(変更後の追加):K18YG台のV字14号。ホワイトトパーズ・ルビー・エメラルド・サファイア。

このリングの存在によって、オレンジへの偏り過ぎを緩和できるのではないかと見たのが追加の理由です。

お洋服とのコーデ例:レトロなベロアロングワンピースと。迫力ある柄に馴染みオレンジ色が浮き過ぎません。

オレンジ鼈甲もそうなのですが、オレンジは基本的に浮く色。。とは言え天然のカラーを受け入れることでここを基準にお洋服さえも考案していくのです。

オーソドックスな一例ですが、真っ黒に合わないかというと非常にミステリアスに映えることもイメージでき合うと思います。

とにかくお洋服に当ててみて、その時に感じた正直な気持ちに従ってみてくださいませ。

「引っ掛かり」「違和感」の心持ちは、合わないというメッセージとも言えますし、ただ想像していただけよりも実際に近づけてみることこそ現実的な行動です。

あとがき

その後2022年の大改良では、「天然石の連物」「くり抜きバングル」「くり抜きリング」「真珠類すべて」「ハイブランドコスチュームジュエリー」「SV925」は全面廃止。

18金やプラチナの高級地金ベースの宝石質のストーンの本格派ジュエリーだけに特化していきました。

レンタルでは、廃止したアイテムに関してはユーザー様のニーズに対するレベルが満たなかったという深い事情がありました。

それでもこうした連物の美しさは永久不滅のもの、古物で集めたりしながらこの先の新しい時代に付けることこそ巡り巡った新鮮さを感じることでしょう(^-^)。

山田絵美
書き手:ピクチャレスク