まえがき
こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。
時々YouTubeでワードローブを紹介されている動画を拝見するのですが、セレブ、モデル、など有名な方の投稿がほとんどです。
たくさんのお洋服や、たくさんの靴の配置のそのぱっと見の華やかさが際立ちます。
なかなか「お隣さん」のような現実的なクローゼットの中身は拝見できる機会がありません。
ということで、まずは、お隣さん代表みたいな形で私が黒コーデ主体のワードローブを作ってきたことから黒同士のコーデの秘訣をお伝えしたいと思います。
古着といっても、多くがアルマーニとオーダーメイド品で集めてあるところが拘りです。
扁平になりがちな黒同士のコーデの工夫、立体感、奥行き、凹凸感をもって装うための5つのポイントのご提案
黒コーデは組み合わせることで扁平になりがちです。
せっかく上下に分かれていても一繋ぎなイメージであったり、また、一繋ぎのアイテムであっても喪服のイメージになることも。。
そこで、私からお送りできます5つの立体感を出して装いを楽しく心躍るものにできるポイントをご紹介したいと思います。
あくまで、私が自分の経験からお伝えする我流のメソッドですので、そこは悪しからず(^-^)
<立体感ある黒コーデ①>そのアイテム自体にすでに凹凸感が表れている
ここに更に小物を利用、ベルトでウエストを絞り身体のラインに凹凸感を出していきます。
あとは、ロングネックレスを素敵に飾るのも良いでしょう。
とにかく、元々装飾された立体感あるアイテムなので半分はコーデが出来上がっているという点で実現しやすいアイテムです。
<立体感ある黒コーデ②>上下の片方に柄を持ってくる
ブラウスののっぺりとした黒無地に対し、スカートにドットが散りばめられたことでバランスがとれました。
ブラウスが上質であることも、このスカートの華やかさが引き立ててくれるとも見ています。
<立体感ある黒コーデ③>トーンダウンした黒を持ってくる
カットソーもジャガードの糸の種類の切り替えによって約半分がグレーのように目に映ります。
デニムパンツはデニムの中ではブラックですが、色としてはグレー。
黒からトーンダウンしたこのデニムのグレー色。
同じようにグレーのように映る部分のあるカットソーとリンクして相性が良いです。
<立体感ある黒コーデ④>異素材の上下で組み合わせる
③では、トーンダウンしたグレーと合わせたこのミッソーニのカットソーですが、今度は同じ黒で合わせました。
レザーは、たとえ真っ黒でも光に当たると、目に映る色が黒からライトに映る特徴があります。
この視覚的効果を利用し、本革レザーという「異素材」をベロアのカットソーに対して組み合わせます。
そうすることで同じ黒なのに色の違いがあるかのように目に映り、それは立体感が生まれたことになります。
<立体感ある黒コーデ⑤>ベストを持ってくる
「ベスト」というアイテム自体が今後注目されそうな気配を感じています。
先日の新聞の中にも掲載のスーツのジャケットのノースリーブバージョンのようにベスト仕立てを着用するご紹介がありました。
かつてベストは紳士服のアイテムでした。
しかもジャケットと必ずセットになっていて、中にその輪郭のほとんどが隠されていた着方だったのです。
今後の新しい着方としては、かつてはジャケットの中に隠れていた袖のホールのラインや、前ボタンをあえてオープンにし、そこからインナーのシャツやカットソーがのぞく立体感を演出ということができそうです。
実は、ベストはもとても気に入っているアイテム。
全体のお洋服の数の中のベストの割合はかなりのもの。ベストを意識して集めてきました。
その他のベストの使い方は、キャミソール風なワンピースの肩から飛び出すブラジャーのひもなどをベストで覆い、難なくキャミワンピもリゾート着とは違った着方ができると見ています。
あとがき
黒という色は色の中では最強です。
そして、著名人があえて黒のTシャツを着るなどそのパワーの意味をこめた解釈が感じられる着方もよくされます。
きつくなり過ぎたり、近寄りがたかったりも時にはあるかもしれませんが、それも黒のパワーの結果です。
今回はいろんな黒の解釈の中で1つ、立体感を出していくという工夫をし、コーデを素敵に粋に装えるヒントになればと5つの例でお伝えしました。
1つ1つのアイテムに役割がちゃんとあるものがワードローブに取り込まれると、必ず出番があると思います。
お洋服を購入してそのままということのコスパの悪さや意味の無さは避けたいところです。
無駄を排除しコスパの良いライフスタイルを見直すきっかけにもなればと思っております(^-^)。