<新新10>18金リーフジュエリーをロングチェーンで躍動的に装う、片やエレガントさも高めたい黒別珍スラックスコーデ【1479】

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まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

まるで自然の中に溶け込むような葉っぱを模して作られた美術品的な18金ジュエリーのコーデに挑戦してみた回です。

フラワーモチーフと同様、どうしても一癖はあると思います。

「葉っぱ」と認識できるのは、「模倣」によるもの、決して「真似」という意味とは別の古典的な芸術品の形態なのです。

抽象的で無機質な万能ジュエリーよりも確かに難易度は高めです。

数々の葉っぱジュエリーがある中で際立つ存在になればと、他のジュエリーとも良き調和になってゆくことを目指しました。

この辺りは単品の素敵さのみで止まってしまいがちな、その続きの部分。

なかなか事業者からはご提案されていない現実を鑑みコーデあってこその元の単品の良さを引出したいと思います。

葉っぱモチーフジュエリーのまとめ方、抜け感あるロングチェーンで素敵に揺らめきながらもエレガントに装う

<新新10>全3点:偶然の力もいただきながら、こんな風に相性良くまとまったことが大変喜ばしいセット。
<新新10>ペンダント:K18YG製の葉っぱモチーフは縦最長45mmx横最長15mm。K18YGパイプロープ80cm。
<新新10>ブレスレット:K18YG/K18WGコンビのコイルデザイン3連。幅1.5mm弱(3連で幅4mm)
<新新10>リング:K18YG/PT950。ダイヤモンド部分あり。13号、最大幅10mm。

個性的な葉っぱ巻き付けリングは、このたびのペンダントトップにはミラクルと言う程の相性だと感動。

イエローゴールドとプラチナのコンビである点もセンスが良いです。

ゴールド一辺倒よりも、優しい方向へその強さを緩和してくれるプラチナが入り混じるアイテムは非常に効果的な存在です。

お洋服とのコーデ例:セーターの柄は抽象的なボタニカル柄。セーターの金茶部分がジュエリーと調和。

80cmのロングチェーンは躍動的で、ペンダントトップがよく揺れます。

そんなアクティブな動きはカジュアル感を演出するのですが、ここはバランスも大切。

黒地のセーター+黒別珍のスラックスでエレガントに寄せると、ジュエリーの高級感が高まりました。

思い切ったカジュアルな抜け感に関しましては、シルバー925やステンレスチェーンのロングでご紹介しているのが、頭に<旧>が付く番号のセット、過去のラインナップのものです。

2025現在では、高級地金に特化していますので、すべて18金とプラチナベースなのです。

とは言え、葉っぱジュエリーのコーデ例としては、925にも大いに引用できます。

あとがき

全くのお揃いよりも、別方向から集まった組み合わせの良さがあります。

「繰り返し・反復」は落ち着きはあるものの、単調になりがちな点が否めません。

お揃いなど到底難しい環境からであったことがバネになったかのように、偶然の相性が時々生まれます。

是非、そうした良き発見を活かす役割をピクチャレスクにお任せいただければと思います。

3点セットになっていれば、あとはお洋服に当てはめるのみというその後のスムーズさ、コーデにおける厄介なお悩みは事前に解決させていただだいております(^-^)。

ピクチャレスク-山田絵美-ブログラスト

「ボタニカル」と一口では言うものの、随分複数のテイストがあるものだとジュエリーを通じてその可能性の豊富さをお伝えします【1043】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

お洋服の花柄で登場するワード、「ボタニカル柄」があります。

バッグ製作においても生地の花柄で同じくこの表現が登場することがあります。

では、ジュエリーではどうなのか。。

実はここでもボタニカルと呼ぶお品がたくさんあるのです。

むしろジュエリーはボタニカルテイストが豊富。

その理由の1つの答えが、2024年に訪れたコスチュームジュエリーの個展で解説されていました。

古きヨーロッパでは、ジュエリーに対する伝統的なスタンスを守る姿勢があり、「自然」をイメージした造形から生まれたジュエリーの姿をそのまま継承したいという気持ちがあるようなのです。

一方、アメリカ生まれの新しいコスチュームジュエリーでは、虫や動物も登場して、ここでアメリカらしさが生まれたよう、ヨーロッパのテイストとの違いが分かりやすく現れたという事情があります。

こんな知識1つでもジュエリーの眺め方の奥行きが出てくるものです。

当ブログ記事は、当初の2022.07.10からおよそ2年後の2024.09.07にブログ記事の「手直し」の順番で最初からほぼ綴り直しをさせていただいております。

2年経過であるがゆえ、後で貼りますYouTubeと少し切り口が変わる内容となりましたが、重なる部分も大いにございますので、是非手直し後の当ブログ記事をご一読どうぞ。

どれも似ているようで決して同じではない独特さがそれぞれに同じキーワード「ボタニカル」として集まった本物ジュエリー

このご紹介をするにあたり、当「本物志向のレンタルジュエリー」の中から選んだのですが、ほとんどがボタニカルな雰囲気を持ち合わせていることに改めて気づきます。

「ジュエリー=ボタニカル」というような冒頭のヨーロッパの考え方が美しい自然と一体化した鉱物から作られている宝石の最も素直な表現なのかもしれません。

非常にこの考え方に対して腑に落ちています。

後発のアメリカ生まれの考え方も楽しいのですが、神秘的な美しさの表現に「ボタニカル」は欠かせないテイストです。

抽象的な透かしがフローラルであるからとなんとなくお花を表現したセット。どのアイテムにも透かしが存在。
丸いモチーフを共通にしたはずなのにどこかボタニカルな雰囲気。リングのブーケデザインの影響は大きいです。
こんなボタニカルの表現も素敵。お花の種類に特徴がありすべてにマーキス型が共通して入ります。

リングに彫ってある柄も全く同じ種類のデザインのお花です。

木の実を表現したボタニカルも個性的です。「可愛さ」もありまして、丸いラインの集まりが特徴を高めます。
大花が咲いている瞬間を写したような姿が本物のストーンと高級地金で表現されているところがまさに個性。
葉っぱもボタニカルであることを思い起こしてくれる美しい表現、共通のバイヤスラインもまとまりを高めます。
お花がクセがあって柄のような時には、バランスをとり、主張し過ぎないネックレスを配置も1つの表現の仕方。
マーキスの大粒と植物のようなカラフルなリングがリンク。ブレスの編み込みもボタニカルテイストに相性抜群。

あとがき

それぞれのジュエリーの素敵さがこうして更に色濃いセットにすることができまして、元の製造者様には大変感謝したいです。

おそらく、ジュエリーをボタニカルなものだけでという条件があったとしてもかなりいろんなテイストでセットを次々に作れる可能性を感じました。

冒頭のコスチュームジュエリーの解説のように、自然を愛でた証でもあるジュエリーがボタニカルに形作られるのは当然であり相応しい姿なのです(^-^)。