8オンスでもデニムらしさは健在、緻密な生地組織は一重仕立ての四角エコバッグを立派にそびえ立たせた【1542】

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まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

5点連続製作してまいりましたエコバッグ「切餅:きりもち」のラスト5点目が完成しました。

順番に定番3モデルのバッグを数点ずつ作っていくスタイル、また「切餅」の出番が来るまでひとまずここでいったん終了です。

このたびの素材は8オンスデニム、ここ近年面白いと思っているのが本来の生地の表面ではなく、敢えて裏面を使うことです。

新品ではなかなか出会うことが無いライトブルーデニムらしいカラーの裏面にむしろ魅力を感じたという理由からの判断でした。

人気のライトブルージーンズのイメージで作る、ライトブルーx黒地のブルー系小花柄が美しく映える8ozデニムエコバッグ

使用生地(全2種):表地(ブルー)-岡山県産デニム8oz、綿/100%、日本製。配色地(黒xブルー系小花柄)-生地名不明(予想としては「トリコチン」)、混率不明、原産国不明。

8ozで「ライトオンス」と呼ばれる部類ですがデニムはデニム、他の服地に比べて圧倒的にハリコシがあり緻密な組織であることを感じました。

配色のベルト用には、ニット風な斜め右下がりの急傾斜が特徴の綾が美しい生地「トリコチン」だ野ではないかと見ています。

ポイント①:黒ベースの生地でも黒糸を使わず、柄のカラーを見ながらブルーグレー色の糸を選択。ステッチが柄を遮らない1つの解釈。
ポイント②:このたびは悪い例。山のように膨らんだタブの外枠ステッチには、ミシンの押さえの右側に厚い生地を挟み平らにします。

次回から、この手法を取り入れてハギ目カバータブの外枠ステッチをもっとビシッと美しく仕上げたいと思います。

ポイント③:トップの三つ折りは1.5cmずつ。厚手の生地にも対応できる1.5cmずつが全ての生地に対応できます。

これまで作ってきた別の生地の時にポイントとしていました、サイドの三つ折りの内部の1枚分のL字カットを当然このたびも行っていまして、三つ折り同士の重なりもスムーズに縫えました。

エコバッグ「切餅」完成(8ozライトブルーデニム裏面使い):<サイズ>縦42cmx横37cmxマチ17cm。
角度違いの見た目:ピンタックが四隅に入ることで、どこから見てもスタイリッシュに映ります。
縫い代ラッピング:底と左右のマチの縫い代は6.5cm幅のラッピングをしてすっきりと内部を整えます。内部は1cmを二重縫い済み。
その他の角度:左右の側面と底。紙袋型なのでフォルムがはっきりとしています。
たたみ機能:最初に底から順番にたたんでいきまして、右の姿までが可能。
使用イメージ(AI使用):エレガントなセーター+デニムスラックスをチョイス、エレガントな男性にも是非。

あとがき

このデザインは、どちらかというと「使い倒す」というようなバッグをイメージしています。

そうするとまずはデニムや帆布から作り始めてみようというのがこのたびの5点連続のシリーズでした。

ハンドメイドバッグに使用させていただいている生地の分類として、「デニムライク」と呼んでいます。

ここにはコットン素材で王道の「デニム」「ダンガリー」「シャンブレー」「カツラギ」「帆布」が入ります。

ただお好みによっては、収納の融通の方にも力点が置かれたしなやかな服地素材も決して見逃したくはありません。

結局はどんな生地でも作ることができる仕様のバッグなのです。

いずれコンテンツにまとめ、バッグの作り手様に向けた切り口からもアプローチしていきます。

条件があるよりも、隅々まで広い範囲から自由に材料が選択できるバッグ。。これも非常に素晴らしい価値だと思っています(^-^)。

ピクチャレスク-山田絵美-ブログラスト
書き手:ピクチャレスク

ドットジャガードがハイレベルなライトオンスデニム、リボンアップリケの裏面がコントラスト効果を生んだ丸底バッグ【97】

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まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

現在ハンドメイドバッグの製作を素材に特化した、<デニムシリーズ>を続行中。

①セルヴィッチデニムの丸底バッグ②デニムライクの丸底バッグの2点をすでに完成、類似生地であってもそれぞれの味わいの違いをはっきりと感じることができました。

このたびは、当シリーズのラスト、7オンスという薄手のデニムを使用。

「ライトオンス」と言えどもれっきとした日本が誇れる「岡山産」のデニムを利用させていただきました。

セルヴィッチデニムらしい12-14オンスのジーンズのイメージのあのごわごわしたものの半分くらいのボリューム。

どんな感じでバッグに出来上がるのか、是非楽しんでご覧くださいませ。

<デニムシリーズ③>7ozのドットデニムがエレガント、単調なシンメトリーの中に裏面使用のリボンアップリケの丸底バッグ

<表地:黒>7オンスドットデニム、綿/100%、日本製。<裏地:ブルーグレー>ジャカード、ポリエステル/100%、日本製。
本体パーツの裁断:すべてのパーツ共通で型紙は「縫い代込み」。裁断は型紙の端っこに沿ってカットするやり方。
リボンアップリケ:裏面をコントラスト効果に利用。表面には裏面リボンを配置、内側には表面リボンを配置。
貼り付けポケット:内部に設置。生地の裏面をここにも使用。コの字ステッチは裏側に当て芯。茶は接着芯。
入り口フラップ:カーブに切り込みを入れカーブラインをう美しくクリアに。縫い付けは裏地のトップに重ねます。
楕円底と本体との合体後:表地袋と裏地袋の底同士を重ね、部分的ステッチで固定。底板はこの場面で投入。
入り口ラインの縫い閉じ:サイドひもやDカンタブはあらかじめ仮縫いはしてありますが、通る時に返し縫い。
7ozドットジャガードデニムの丸底バッグ完成:<サイズ>縦32cmx横35cmxマチ15cm。

本当にデニムなのかとさえ思うほどのエレガントさを感じます。

全パーツの一望:取っ手は8mmの穴の直径の片面ハトメに対して8mm幅の牛革ひも。Dカンの位置は斜め同士。
入り口付近:先にフラップを閉じて、外側にサイドリボンが配置。この閉じた状態ではほぼ正方形のフォルム。
お洋服とのコーデ例:黒の水玉ジャガードロングワンピースと粋な相性。ドット柄同士が大小でリズムよくリンク。

あとがき

当ブログ記事は、最初の投稿の2019.12.23からおよそ5年後の2025.04.09にブログ記事の「手直し」の順番で、タイトルから見直しここまで綴り直しをしてまいりました。

2025年から振り返ると、この時の丸底型は現在のナップサック製作で引き継いでいます。

後に、片面ハトメの廃止・本革レザーの廃止・マジックテープの廃止など、多くを削ぎ落としていくことになりましたが、このシリーズの体験は非常に意味がありました。

当シリーズでも②で登場してきました「デニムライク」の「綿無地」というような一見デニムだと分からないようなネーミングの存在も良き発見でした。

ちゃんと目で見て、デニムと同類であるとジャッジしていくと、「デニムライク」という生地は随分たくさん見つかります。

そういう点は店舗の良さであり、ネットよりもラインナップのきめが細かいと感じています。

「大塚屋」様では、「フランス綾」「コットンデニム」がここ2025年の最近出会った素敵なデニムライクな生地です、ありがとうございます<m(__)m>。

生地名不明のデニムライクな色違いの同生地:ダンガリーのハードなタイプというような質感です。素敵です。

↑こんな素敵な生地も見つかり感激したものです(「大塚屋」様にて)。

あとは、そうして集めた生地をうまく活かすということを頑張るお仕事が待っているのです(^-^)。

山田絵美
書き手:ピクチャレスク