まえがき
こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。
タイトルに関しましては、願望も含めた考えです、この記事にたどり着いてくださいました機会に、どう感じられたかの意見を持ってみていただければと思います。
以前ありふれた日常の街の風景の中に、こんな一場面が飛び込んできたことがあります。
知らないおやじさんが楽しそうに取っ手付きのセカンドバッグを持ち歩いていました。
さり気なくすれ違っただけのほんのわずかな時間でしたが、その頃バッグのデザインを考案中で、アンテナによっておじさんのセカンドバッグを見ることにいざなわれました。
ちょうどファスナーを開けておられる最中、中身が分かりぎっしりといろいろなお店のカードサイズのものが見えてしまいました。
今から出かけるお店のポイントカードかクーポン券を分かる位置に取り出していた場面だったのかもしれません。
そのポーチは、特に凝った感じの素材でもなくナイロン系のグレーのような色だったと記憶しています。
決して華やかとは言い難いおじさんらしい素材でしたが、そのコンパクトさは優れていました。
必要最低限の中身がぎっしりと詰め込まれた保存箱を兼ねたような使い方が、「らしさ」に溢れ素敵だと映ったのでした。
街角でのおじさんのセカンドバッグからの着想、ベーシックさとミニマムな魅力を花柄ミニボストンへ落とし込んだ

ちょうどこの時期に小さな容量のバッグのいくつかのデザインを考案中でした(2019年頃)。
そのようなタイミングで、アンテナが良きご縁に反応したのか、おじさんのセカンドバッグからの着想で写真のミニボストンバッグを考案できました。
ポーチの延長のような取っ手付きのショルダー付きのミニボストンバッグは、表地のジャガード柄が無ければ非常にシンプルなものです。
おじさんが持っておられたメンズアイテムは、かえってまっさらな正直さがありました。
特に余計な「流行」などとは無縁の、クラシックで最低限の機能さえ果たせればそれでよいというような方針さえ感じるものでした。
そんな点こそが美しい、たとえ仏頂面な表面をしていてもそれが分かったのでした。
おじさんがなぜそのセカンドバッグを気に入って持ち歩いているのか。。の理由にリンクする部分がきっとあるかと思います。
いかに世の多くのバッグが、背景の「流行」を背負ってしまっているのかを感じたことも1つの矛盾、本来はベーシックで基本的なタイプが占めていてもよいものですが。。
レディース分野に不足していることへのメンズ分野からの引用に関しては、はるか昔にかの有名デザイナー様が行っていたことでした。
「ガブリエル・シャネル/通称ココ・シャネル」様は、メンズアイテムにしかなかったツイードなどの素材を、レディース分野に落とし込んだのです。
メンズアイテムには、昔からの伝統が宿り歴史が眠る素晴らしさがある。。そんなことも老若男女問わず広めたという功績が優れているのです。
こうした「シャネル」様のインスピレーションは、後の「ユニセックス」という概念への何かしらの道しるべになったかもしれません。
あとがき
現在の2026年ではもっと時代が進んでいると思います。
例えば、トラディショナルなグレンチェックのスーツからのレディース用への紳士的なパーツを消滅させてしまうようなかつてのアレンジ。
メンズテイストに寄り過ぎたバランス調整は、他の小物アイテムで工夫することもできるという視点も重要。
人間の身体的特徴までも利用しながら、上述の例のグレンチェックパンツスーツをエレガントなロングヘアへのバランスで調整できたりするものです。
「装いをすべてを含めた全体コーデとして考える」という文化が徐々に浸透している最中にあり、装い方の成熟への歩んでいるのではないかと見ています。
















