バレエシューズをかっこよくはきたい、リボンがほどけた時は段差を付け「わ」を結ぶという意外が成功のカギ【684】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

1980年代の後半くらいに初めて目にしたバレエシューズ。

当時購入の「nonno」という雑誌に頻繁に掲載され、花柄ワンピースの足先にちょことんとはくような軽やかな感じがとても魅力で心惹かれました。

雑誌の中で知ったバレエシューズに特に長けていると思われたブランド様が「Fin」。

その後もずっと定番シューズとして存続している様子です。

現在でも、バレエシューズは靴ブランドの中の定番の1つというようなモデルとして存在していますが最初の出始めは1980年代ではなかったかと。

実は現在、ヴィンテージ物で、本スエードの黒のバレエシューズをジャージスタイルに合わせて日常的にはいています。

もともとほぼ未使用品であったことでの購入でした。

日常的にはいていく中、ある日プチ事件が起こります。

リボンが気が付いたらほどけていたのです。

このたびは、バレエシューズのリボンの結び方が通常のリボン結びと少し違い、最初に段差を付けた独特の方法でこそスタイリッシュに安定した完成となるその方法をご紹介したいと思います。

ぱっと見だけでは分かりにくい、バレエシューズのリボンの結び方

こうなる前に気づいて今までは直してきたものの、気が付いたらこの状態に。。この機会にやり方を学びました。

適当に自分でやってみたところ、リボンの先が片方に寄ってしまい、失敗。

紐の長さを同じにそろえた結び方ではリボンが正面をしっかり向かないのです。

よって、安定的にリボンが靴に沿うような方法を学びます。

バレエシューズのリボンの結び方は少しクセがありまして、左右対称に考えるところから大きくずれていることこそが整った完成を生むという不思議。

そして、私ではお手上げの中どなたかのYouTube動画を拝見させていただくことに。。

今までできなかったリボン結びを習得しました、動画主様誠にありがとうございました<m(__)m>。

ショットの写真を今回の私の動画から得ようとしましたが、ボケてしまい難しかったので、後で貼りますYouTube動画内でやり方を見てみてくださいませ。

間違った例が前半にありますが、字幕で間違いと記してありまして、後半が正しいやり方です。

【結び方】・・・具体的には、後で貼りますYouTube動画をご参照のこと

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とりあえず、ここで口頭でご説明しておきます。

短い方をまずは、右へ追いやっておいて、長い方で「わ」を作ります。

その「わ」に通すということは決してせずに、「わ」自体をぐるりとまわして、短い方とでできた別の穴に入れるところが関門となります。

そして、最後に長く飛び出したひもを上でできた「わ」と対象になるよう穴に通して形作り完成。

おおよその2段階の作業と言えます。

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左側が最初の状態。右が今回私がやり方を学んで結んだもの。

引っ張ってきゅっと絞める時は、輪と紐先の対角線状にある位置同士の左上と右下を同時に引っ張るというものです。

ラッピング用のリボンなどは、輪同士を引っ張って絞めることが多いので、ニュアンスが随分違います。

そこが分かりにくい点になるわけですが、こういうやり方なのだとやり方を覚えてしまえば、習得でき次にはもう大丈夫です。

あとがき

バレエシューズは、ジャージスタイルにもゴツゴツ感をやわらげて良いバランスをとってくれます。

気軽に着脱できることもメリットです。

ただ、はきやすいということが、足を傷めやすいということにもつながるようで、長時間この靴で歩く状況は制御することもお勧め。

ウォーキングにはスニーカー(できれば足首を固定するハイカット)が向いています。

玄関先に1足バレエシューズがあると、お客様や宅配便業者様がのご訪問時に玄関先からドアを開ける際にもすぐに着脱できます。

かつて、「つっかけ」とか「ぞうり」が昭和時代にあったと思うのですが、使用範囲は間違いなくバレエシューズの方が大きいと考えます。

その他旅行先に携帯するということもできるボリュームの無さも有効。

このバレエシューズは、製造側の企画面から見ても、「おしゃれ度と機能のバランスがとても良いアイテムである」と言えるのです。

その割に数が少ないことへの疑問があるのです。

このフィードバックが靴メーカー様に伝わりますように(^-^)。

日常的な使いやすさをファッションアイテムに求める時、「個性的」よりもむしろ真逆の「普遍的」が正解【608】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

「ヘビロテ」「使いまわし」「多い出番」などとファッションアイテムの使用頻度の多いキーワードが並びます。

そのお洋服を購入してもらいたい商業事情も大いにあると思うのですが、ここで長年のファッション好きからの発信で、3アイテムの何度も使ったアイテムをご紹介したいと思います。

ワードローブ充実のヒントになり、少ない数でも豊富なコーデが実現できることの後押しになればと綴ってまいりたいと思います。

もともと同じ物を何度も使うタイプではない者が何度も使ってきた程の多頻度使用アイテム3点

いろんなアイテムを少しずつ使うだけ、物の量がどうしてもコレクションみたいに多くて、綺麗なままということが多いとう使い方のスタイルです。

そのようなタイプであっても何度も使ってきた、使いこんだアイテムというものがあったことが貴重、是非ご紹介に値するのではないかと思ったのです。

どうしてもそのアイテムを選んで使ってしまうその特徴や良さはどこにあるのでしょうか。

その理由も見えてきました。

①真珠ジュエリー:ネックレスはもともと1本ずつの3本、ブレスも1点ずつの3点、リングも同じく3個付け。

この3という数字で成り立つ1つのセットがジュエリーに奥行きを持たせます。

フルに使うことで、豪華になりますし、同時に、ざっくばらんなカジュアルな雰囲気も出せます。

シックに1本使いも良いですし、中間の2個使いとか、個数に差のある一部の使い方などいろんな使い方ができるのです。

真珠はあこや真珠がほとんど。

黒x白の水玉のワンピースに着けたり、カジュアルなTシャツxデニムコーデにもトライしてみるととても楽しくなります。

こうして、本来フォーマルな場面に限定されたような真珠をくずしてカジュアルに日常に使うことが新しい身に着け方としてご提案したいことです。

このあこや真珠達は、照り・ツヤもあまり良くなくて(この欠点こそが「抜け感」を作るのです)、ビンテージ物で粗く扱われてきたような程度の落ちるアイテムなのです。

そこが逆に気さくに着けられるといった考え方です。

なかなかこの考え方がご理解いただけないことが多いですが、高級な何十万円もの真珠をTシャツに付けようとは思わないので、そこで出番があるのです。

これがヴィンテージ物の使い道であり、良さです。

ただ、あくまであこや真珠。

もとは高級品なのですので、一定のレベルのお品物であるというだけでも大きな価値なのです。

このバランスの具合をご理解いただけるのかなあ。

②黒の本革レザーメッシュベルト:この細さが中間的な巾2cm強というのも多く出番のある巾だと思います。

メッシュベルトの良さは穴が無数であるので、サイズをそれほど気にせずとも男女兼用で使える点です。

メンズアイテムの中には、革物で良いものが豊富です。

実際、穴を選んで通した後の余り具合は、長いベルト程たくさん余りますが、あまりに極端でない限り、その余り部分をファッションとして利用してしまうのです。

そして、ヒラヒラとなる様子とか、ねじって腰に差し込んだりなど何かしらのアクセントとして装います。

ジーンズにも何度通してきたことか分からないこの黒のメッシュベルト、いろいろある中でもこれが一番多く使ってきました。

おそらく、太さが2.5cm程度の中間幅であることと、ドレスにもカジュアルにもいけるメッシュであることがカギを握っていると思います。

③黒のバレエシューズ:スエードが秋冬のイメージですが、季節は問わないと考えています。日本製です。

このバレエシューズがたまたま良いもので、スエードの本革であったことや、底の貼り素材の良質さ、中敷きの良質さが見られます。

ジャージスタイルでは、このジャージにスニーカーを履くのか、それとも、バレエシューズをはくのかで少し雰囲気が変わります。

その後、本革スエードの上の写真のものが消耗し、こちらを購入。布製ですが、はきやすさ抜群のリピもの。

いつもお世話になる「ヤフオク」の出品者様がいまして、そこで購入しています。

3度目くらいかな、ありがとうございます<m(__)m>。

あとがき

こうして、当たり前によく使っているお品を改めて振り返ってみると面白いものですね。

一度自分がよく使うアイテムを客観的に見る機会をお勧めします。

このことは、末永く大切に物を使ったり、サステイナブルな行動の1つになっているのかもしれません(^-^)。