<旧46>焦げ茶の鼈甲チェーンネックレス、色によるイメージとは裏腹な軽さは鼈甲風コスチュームジュエリーにお洒落に溶け込んだ【379】

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まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

古物の中の王道、鼈甲(べっこう)ジュエリー。。鼈甲に特化したファンも多くいらっしゃり収集家をネット動画で拝見したことがありました。

琥珀の類似に扱われる鼈甲ですが、琥珀の元素材が「天然樹脂」であることに対して元素材は「亀の甲羅」。

天然の姿が残る鼈甲リングを入手した経験が、かえって鼈甲の素材の理解を深めました。

リングの裏面が人間の爪のような質感にそっくりだと感じたことは確かな感覚、共通の成分「ケラチン」を互いに含んでいるということがその理由。

多くは、表面が磨かれぱっと見では分かりにくいのですので、価格が高いことに価値を置いただけの見方では分からなかったことです。

このたびは、天然石や地金のジュエリーの中では特殊な分野の素材である鼈甲が入り混じるジュエリーコーデとお洋服コーデをご紹介したいと思います。

昭和の古物の中のスタイリッシュな焦げ茶のチェーンネックレス、その普遍さがコスチュームジュエリーと交わった融通

<旧46>全3セット:古典的な鼈甲ジュエリーとハイブランドコスチュームジュエリーとを組み合わせた意外さ。
<旧46>ネックレス:鼈甲製のチェーンネックレス焦げ茶。長さはK18YG製の留め具含む62cm。

留め具のK18YGに関しては私がアレンジしていまして、元はメッキだったと記憶しております。

このような優れたアイテムならば、18金のような本格地金の留め具が相応しいと考えたのでした。

<旧46>バングル:「シャネル」様のレザーを部分使いのメッキベース。内周22cm。
<旧46>リング:「シャネル」様のプラスチックリング。鼈甲風カラーに黒の格子状のペイント。13号程度。

これらのハイブランドコスチュームジュエリーの作りは良質です。

創業者の「ガブリエル・シャネル(通称ココ・シャネル)が、本物の宝石ジュエリーにプラスチックで挑んだ根底には、「ブランディング」のパワーを示す意図、その考え方はこうして継承されているのです。

おもちゃのような工業製品であるはずのメッキやプラスチックが本物ジュエリーに肩を並べる姿は、創業者の目論見の成功を意味すると考えます。

お洋服とのコーデ例:ごつくなりがちな鼈甲ジュエリーがクールに寄ったことで黒のレザー+ブラックデニムと。

あとがき

このたび登場した「シャネル」様のプラスチックリングは、この後の投稿番号の中でどんどん色違いで登場します。

2020年の「本物志向のレンタルジュエリー」開始当初は、このたびのように、ジュエリーとしての高級素材とハイブランドコスチュームジュエリーが肩を並べる存在と捉えていました。

しかし、当ブログ記事の投稿時2020.07.27からおよそ5年半後の2026.01.18の当ブログ記事の「手直し」の現在ではもっと考え方が変わっています。

自然そのままの美しさが一目見て、「美しい」とそのまま固定観念無しで受け取れる高級地金と宝石質の本格派ジュエリーのみに特化。

ブランドコスチュームジュエリー・925ベース・天然石の連物・真珠、これらの分野はすべて廃止。。その後の「本物」とは何なのかの追求から出した答えでした。

では、ハイブランドコスチュームジュエリーに価値は無いのか。。いいえ、高級地金+宝石質の本格派ジュエリーはすべてレンタルに献上した一方で、個人的には非常に気さくで素敵なジュエリーだと好んでいます。

創業者様の目論見は、宝石に勝ることを越え、もっと深みある形で理解され受け入れられているはずです(^-^)。

山田絵美
書き手:ピクチャレスク

<旧47>ヘマタイトの本当の価値はキューブ型のショートネックレスの煌めきで示され、その美しさはブランドジュエリーに溶け込んだ【374】

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まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

ある展示会に出向いた時のプレゼントでいただいた天然石ネックレス。

その中にパチンコ玉のような球形のストーンがありました。

銀色で金属的なそのストーンの名は、「ヘマタイト」。

決して前向きそうでもない名前の響きからも、カジュアルなストーンのイメージがありました。

その時期だったと思います、時はパワーストーンブームへ。。

それまで狭かった天然石に対する視野が大きく開きました。

世には実に5,000種以上の天然石の存在があり、天然石ショップで次々と連を購入して、18金留め具を付けて自作し、レベルの高いネックレスやブレス製作を数多くに渡り体験。

そんな中出会ったキューブが型のヘマタイトは、これまでのイメージを覆す程エレガントだったのです。

当「本物志向のレンタルジュエリー」では、その後のレベルアップのために過去の廃止したセットも装いのご提案として、こうしてブログ記事に綴り直しながら記録に残しています。

このたびは、<旧47>という番号のセットだった過去のラインナップから、キューブ型ヘマタイトのショートネックレスの組み合わせから成るコーデをご紹介したいと思います。

別の番号の<旧3>でも同じキューブ型ヘマタイトのサイズ違いで別のセットを【457】にて投稿。

ロングネックレスのバージョンという違いと、サイズが4mmのでこのたびの5mmよりもやや小粒という違い。

こうして、サイズ別で同じ種類のヘマタイトを並べる程の価値を感じた美しさをこのたびお伝えできればと思います。

WGやPTにも馴染む銀色の天然石「ヘマタイト」、カジュアルなイメージが180度変わったキューブ型のエレガントさ

<旧47>全3点:パッと見て四角いモチーフの整然とした揃いが目に飛び込みます。
<旧47>ネックレス:5mm四方のキューブカットの「ヘマタイト」一連。留め具はK18WG。36cm。

36cmという長さは、「チョーカー」という丈の種類、首にかかることで「ロックテイスト」を表現しやすい長さ。

<旧47>時計(バングル代替):文字盤がスクエアな「グッチ」様の時計。1990年代後半リリースのもの。

時計の時刻を知る機能を差し置いたジュエリーとしての付け方は、バングルに代わる存在です。

<旧47>リング: 「グッチ」様。黒部分はセラミック製でロゴ彫り。上下2本線はK18WG。10mm巾。18号。 

「グッチ」様のジュエリーの特徴は、部分的にでも高級地金を使用されていることが多いという点。

プラスチックやガラス製のみの完全な工業品的なスタンスとは別物、925製・K18YG/K18WG/K18PG製も多いのです。

このモデルは、ロゴの配置も王道、「セラミック」という素材をジュエリーに引用した点が画期的。

平打ちリングの形は、遠目では横長の帯のように長方形に映るので、他の四角いアイテムとの相性が良いです。

そして、時計と同じブランドであることで、たった1点のブランドのみが登場というすっきりさは良きまとまりを作ってくれました。

お洋服とのコーデ例:黒のカットソーに黒の幾何柄のスラックスはいずれもベロア。四角と幾何柄の相性。

些細な事ではあるのですが、リングに「ディアマンテ」というダイヤモンドを模した「グッチ」様の伝統的な柄が入っていますが、柄の動きとスラックスの柄の動きがリンクしています。

あとがき

多くの天然石を連で購入して、留め具を付けてネックレスやブレスレットに作った体験の中では、特にこのたびの「ヘマタイト」には感動がありました。

留め具を迷わずK18WGにしたのも、天然石のレベルを感じ取った直感からでストーン自体に高級感を感じていました。

天然石もカット1つで複数の表情を持つことができるポテンシャルがあるということです。

「ヘマタイト」というストーンの秘めた美しさが最大限に掘り起こされている瞬間を見たようで非常にドラマチックな出会いでした(^-^)。

山田絵美
書き手:ピクチャレスク