別のブランド同士を1つのコーデにまとめる時の注意点、シグネチャー柄のようなロゴ使いは1種のみにみまとめることが「粋」を作る【1125】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

片や好まれ片や敬遠されるハイブランドロゴ服。

これぞコーデに「失敗」などということが付きまとってしまうアイテムです。

かえって胸に1ロゴがひっそりと付いている方がクールであるとも言えますが、Tシャツのど真ん中にブランド名がそのまま表記のものは過去に着ていたことがあります(部屋着でしたが)。

このたびは、そういったロゴの主張が強いタイプのブランド服をしっかりとそのブランド様を敬いながら他のブランド様と一緒に全体コーデにまとめ上げる「コツ」をお伝えしたいと思います。

究極はすべてが同じブランド、そうはいかない場合は、ロゴ有り・ロゴ無しをバランスよく取り入れて1種のロゴのみ見せる着方の勧め

せっかく高価な良いお品物であるにもかかわらず、上下違うブランドのロゴが表に見える位置にあり、小物も違うブランドとなると随分「カオス」です。

かえって、1つ1つの価値が落ちてしまうと思いますし、ブランド様もそういったことを望ましく思われないのではないかと。

そこで、このたび数種のブランド服を同時に身に着けたとしても、それぞれのブランド服を尊重するような、そして見る側もカッコイイと思ってくれるような着方を考えました。

シャツ・スカート・ペンダントの3アイテムを共通に、ブランドロゴの取り入れ方をお伝えします。
良くない例:例えば、シグネチャー柄の「aブランド」と1つのロゴが付いた「bブランド」の同時演出はタブー。

シグネチャーロゴが点在するような「aブランド」だと、とても主張が強くその分目立って素敵ではあるのですが、「bブランド」のロゴ1つのせいで、せっかくの「aブランド」の良さが乱されます。

また、スカートに1つだけ付いた「bブランド」を中心に考えても同じことです。

組み合わせるボトムのスカートのすそに、わずかに「bブランド」のロゴが入っただけであっても互いの世界観が損なわれるものなのです。

そこで、こういった場合には、スカートは「bブランド」であったとしてもロゴが表に見えていないタイプをそもそも選ぶか、この着こなしにはロゴ無しを合わせるとよいです。

もし、この2点をこのまま組み合わせたら共倒れなのです。

こういった感じで、たった2点でも洋服同士は、別ブランドのロゴを一緒に着るということが良くない結果になります。

いっそのこと上下とも同じブランドであればOK。

結局、ボトムにあるロゴは「bブランド」であるよりも、「aブランド」でそろえることこそが粋(いき)なのです。

ただ、ジュエリーにも表にそれと分かる象徴的な形状や印のようなものが分かり、ましてやロゴが入ればお洋服と同じことになってしまいます。

裏に刻印がひっそりと彫られるのみのジュエリーなら別ブランドであっても問題ないと思います。

目に映る姿を一番重視するわけですが、誰もが知るブランドのジュエリーはロゴ無しでもそれと分かることが多いので、ジュエリーも「aブランド」であることと「aブランド」以外のさりげないものであることを比較した場合、その拘りの強さは、前者に軍配が上がるでしょう。

あとがき

ブランドロゴこそが自己主張であるという考え方は実は間違っているのではないかと思うのです。

あれは、ブランド様の自己主張に過ぎません。

人間一人一人の自己主張は、そのままをを身に着けるという行為だけでは、主張していることにならないのです。

多種のブランドロゴを同時着用というのは、むしろ「主張のない人間である」かのようなメッセ―ジのようなもの。

もっとワードローブをコントロールし、能動的なお洋服のコーデをしなければ、人間性さえ誤解されてしまうのです。

お洋服を舐めてはいけません、生きざまをも映し出す「ミラー」なるものだからです。

製作したコスメケースが汚れることこそ、ブランドメインポーチを汚さない良きフォローになる【736】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

ハンドメイド製作で「コスメケース」をお作りしています。

主に、ファンデーションケース、シャドウケース、ペンシルケースの3アイテム。

改良途中ではありながら作ったサンプルを実際に自分で使ってみまして、汚れた部分などを確認いたしました。

このたびは、実際に大きめのメインコスメポーチを使う場面において、中に入れて使う自作のミニケースの役割や存在を見てまいりたいと思います。

ポーチ内のケースの役割がちゃんと果たされていたことをミニケースの「汚れ」が物語る

ブランドのスエード製の大きめのポーチの中にハンドメイド製作のケースをこのように入れました。

コスメケースのターゲットの人のイメージは、ブランドが好きな人です。

同じような好みということになりますので、このように実際にブランドポーチに入れている様子が似たようなシーンが重なる部分の方にお伝えできればと思います。

ブランド品は高価ですので、コスパ良く長く使いたいと思うものです。

コスメポーチであっても立派なものなのです。

よって、作りの良い、高級な内側の部分が汚れないよう、直接粉の付いたスポンジや、チップやブラシをそのまま入れないということをまず考えたところからがスタートでした。

汚れたら洗えばよい布製の素材に一度ケースとして入れて、それをポーチinポーチするという使い方です。

ペンシルケースの中身:使う順番で並べるとスムーズ。シャドウチップやブラシに付いた粉が茶色く付きました。

ケース内で汚れてもメインポーチを汚さなければOK。

綺麗に使えること→長く使えることにつながります。

汚れても、ポーチの内貼りからは守られる、気になれば、ミニケースを定期的に洗えばよいのです。

ブランドポーチなどは、丸洗いしてしまえば一気に素材が傷みます。

この度の写真もブランドポーチのスエード。

そんなところへミニケースの存在価値が生まれます。

以前にバラバラで直接ポーチに入れていた時は、シャドウのフィルやファンデーションのフィルが割れたり、探すのに時間がかかりました。

しかし、こうして、布製のケースにふんわりと守られると、存在感が増し、探しやすいということも発見。

特にペンシルケースは、使う順番に並べて収納しておけば、作業がスムーズであり、ガチャガチャ探す手間が省けます。

あとがき

ハンドメイドスタートの2007年当初、単純な細長いペンシルケースを頼まれたことがありました。

ほんの数本のペンシルが入るコンパクトなもの。

レオパード柄だったと記憶しています。

きっとその方も、何かのメインポーチに入れるミニケースがほしかったのだと思います。

こういったポーチの中に更に入れるようなミニサイズはなかなかニッチなサイズの分野だと思います。

ただ、昔のレオパードも確か¥200というようなお値段だったと思いますので、「自作」できた方が本当は一番良いと思います。

その作り方も是非お伝えして行ければと思います(^-^)。