まえがき
こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。
お洋服コーデにおいては、古着ライフを続けることおよそ20年、その中でも黒に特化してお洋服を集めワードローブを作りました。
黒は売れ筋NO.1の色、古着市場の中では良い状態の黒を探すことが難しく、残り物カラーにブラウンやカーキグリーン多いという印象です。
ピンクやブルーは長期保管の汚れや色褪せもあり、濃い色の中間色が良い状態で見つかることが多いという印象。
そんな古着ライフの中では1点物だからこその悩みもあり、カラーを妥協することがあるのです。
しかし、慎重に検討しなければせっかくの購入後も妥協したことで出番がないということになってしまいます。
このたびは、入手のきっかけはカラーの妥協もあった苦手カラーの紺を入手したエピソードから、そんな苦手カラーさえも受け入れていく柔軟さをお伝えしたいと思います。
しかし、ただ妥協するだけでは、元は苦手な色なのですから、受け入れやすくなるメソッドが欲しいものです。
お伝えしましょう、そのメソッド。
「私はこうして苦手な紺色を克服」というエピソードです。
苦手な色は大好きなブランドでカバー、更に単色がもたらすクセが緩和されるマルチカラーを取り入れ受け入れる1点物古着ライフ
古着市場での残り物カラーは、ブラウン・カーキグリーンの他に紺もあるみたい。
黒と紺は近いカラーなのに不思議なものですが、それだけ黒という色が近い紺さえ凌ぐ程の特別な色と解釈されているということなのでしょう。
ここからは、実際にあった2度の紺入手のエピソードをお伝えしたいと思います。

もとは、最初に入手のカットソーが紺だったことから、別の色も混じるマルチカラーに紺特有のクセを緩和してもらったといった感じです。

そもそも、紺であっても受け入れることができたカットソー自体にも受け入れ易さがありました。
好きな「アルマーニ」様のものだからということが1つ大きな理由です。
そして、凹凸感あるボーダー状のうねりのある加工がこちらもまた好みなのです。
「アルマーニ」様には、好むフクレジャガードのカットソーが豊富。
もし、このカットソーがTシャツのようなプレーンな素材だったらおそらく入手していなかっと思います。
紺以外に好みの部分が大きく存在していたことこそが、苦手な「カラー」に勝ったのだという重要なエピソードです。

ローファーの靴は本革レザーの「クリスチャンディオール」様のもの(ライセンス物だと思います)。
意外なのですが、マルチカラーは混沌として賑やかなイメージである一方、ある1色の色を中和してならしてくれる役割があると見ています。
もう1件、紺のアイテム入手の例をご紹介↓。

古着市場において、「手編み」「オーダーメイド」は良きブランディングのようなもの。
この中のベルトやジュエリーもマルチカラーで溢れ、方々にマルチカラーがスパイスのように散らばり、紺色を中和。
先程のカットソーの凹凸感と同じで、つるりとした素材ではなく透かし編みと1本の糸に白が混じるミックスカラーが紺特有のイメージを優しくぼかしてくれるのでした。

「アルマーニ」様に特化する中で、見つからない場合は丁寧に作られたお品を「手編み」「オーダーメイド」「手作り」「ハンドメイド」などのキーワードから選び抜いているのです。
あとがき

こうして、①元の苦手色を好きなブランドでカバー②マルチカラーの引用という2つのメソッドをお伝えしました。
どんな形であれ苦手な紺色を受け入れたということは、本当は苦手なんかじゃないのかもしれないのです。
特に黒コーデ好きは、紺が黒よりもパンチが無いと考え敬遠することも多いかもしれません。
しかし、いつもの黒と違った表情という演出ができることも確か、最強カラーの黒好きがほんの一瞬見せる「スキ」のようなものになるの かもしれません(^-^)。
