ネックラインを素敵に飾る3種類のプラチナ製(PT850)ネックレス、「Y字」「段差2連」「パイプ」がアクセントの役割りを果たしてくれる時【1077】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

その昔、プラチナと金の価格は逆転していました。

その後、金が逆転、2024年現在では2倍になっているのです。

当ブログ記事は当初の2022.09.05の投稿からおよそ2年後の2024.09.18にブログ記事の「手直し」の順番で、タイトルから考え直し、ほぼすべての文章を綴り直すことをしています。

過去のつたない表現を見直したり、新しい情報を追加したりしながら過去のその時点でのアウトプット内容も大切にしながら記事内容を高めているのです。

こうして「手直し」に至るまでのわずか2年間でさえ地金の状況が随分変わっていますので、刻々とと世の中が変化している様子が過去のブログ記事が教えてくれました。

2024年現在では金の半分の価値のプラチナですが、プラチナ自体は素晴らしい存在感があり、それは地金の変動相場を超える別の価値だと思っております。

変わらない「おしゃれ度」重視のスタンスの、当「本物志向のレンタルジュエリー」でも注目しているのがプラチナ製の地金チェーンの素敵さです。

このたび、非常に美しくそれぞれの個性を持ったプラチナネックレスを3点ご紹介したいと思います。

これをきっかけにプラチナネックレスに手を伸ばしてみたくなったりなどの何かしらムーブメントが起これば、大変光栄でございます。

ああ、何と美しいジュエリーなのだろう、地金だけでここまでの瀟洒なデザインが表現された素晴らしさが感じられるプラチナネックレスx3選

上から時計回りに、Y字・2連・パイプデザインです。どれも違った雰囲気、3つが集まることこそが特別です。
Y字:PT850製。適度なボリューム感のあるチェーンをデザインしてY字に作られた個性あるネックレス。

「カッコイイ」と思わず言葉が漏れそうなスタイリッシュな逸品。

2連:PT850製。切子パーツだけの場合はもっとシンプル、エキゾチックさは、透かしパーツのおかげなのです。

切子は結構ずっしりと重みがあります。

その理由は「切子」内部も地金で埋まっていて、もとは1つの直方体というか内部が空洞ではないから「地金たっぷりである」と言えるのです。

多くのネックレスパーツの内部はコストダウンや重さの解消のためか、軽くなっているので、「切子」はそういった大部分が占める中では特別な存在です。

パイプ:PT850製。ボールチェーンを編み込み、パイプ状に。なかなか手の込んだお品で製造者様に感謝です。

ボールチェーンは、遠目で見るときらめいて、非常にエレガント。

作り自体は勇ましいような構造ですが、出来上がったらエレガントになっているなんて、ギャップがあり面白いです♪。

しかし、全体では、透かしパーツや切子の彫りによって、重すぎることも解消されたりデザイン性もアップされてよくきらめき、素敵な物になっています。

切子の彫りは輝きの効果があると思います。

こうして、複数が集結して世界観を作ってくれています。

ジュエリーを1点ずつで考えずに、組み合わせて複数同時付けのイメージで並べてみますと、可能性がもっと広がります。

あとがき

プラチナは本当に魅力的。

地金価格でしか評価されていないようにすら感じる現在ですが、本当はおしゃれ度の高さも評価されたいものです。

時代の変化と共に、いつかプラチナがもっと愛でられる時がやってくるかもしれません。

長い間ジュエリーに対してはゴールド一辺倒だったところから、自らの「本物志向のレンタルジュエリー」の活動でシルバーカラーの良さを本気で重視するようになったのです(^-^)。

ここ近年の「金」の価格の急騰に惑わされない、シルバーカラーがかえって魅力満載のプラチナにジュエリーの今後の可能性を大きく感じている【1045】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

1つ前の記事【1044】では、当「本物志向のレンタルジュエリー」には採用をためらうジュエリー3つをその理由と共にお伝えしました。

至極の1品ずつを選ぶにあたって非常に重要な目線だと考えたからでした。

そして、このたびは、反対に、今後積極的に取り入れていきたいジュエリー3つをお伝えしたいと思います。

当ブログ記事は、当初の投稿の2022.07.13からおよそ2年後の2024.09.08にブログ記事の「手直し」の順番で当記事をタイトルからすべて書き直しをしています。

2年の間にジュエリーの見方も随分変わりまして、後で貼りますYouTube動画内の3つとは違う3つになっていることをお許しいただければと思います<m(__)m>。

とはいえ、YouTube動画内の3つも相変わらず注目しておりますので否定することは決してございません。

現在の2024.09.08では、その後取り入れた実際の品物3点のお写真と共にお伝えします。

なぜその3点に注目しているのかが現在の率直な考え方を最も反映したもの、是非当記事をご一読どうぞ。

地金たっぷりのジュエリーへの注目、重量のある「切子」・ごつめの「デザインネックレス」・親しみやすい「抽象モチーフ」を増やした

ちなみに2022年に最初に当記事を投稿させていただいた時は、「モルガナイト」「クンツァイト」「星の連のモチーフ」に注目していきたいという3点でした。

当時、60年ぶりに「誕生石リスト」にストーンが追加された更新がありました。

「モルガナイト:4月」「クンツァイト:9月」で互いに美しいピンク、わずかにオレンジがかった温かいイメージのピンクと紫がかった淡さが魅力のピンクが類似ながら別物であるところもそれぞれの味わいがあるのです。

そして星のモチーフも非常に遊び心がありカジュアル感ある装いにはほしいアイテム、ハートやフラワーよりも星はそれほどデザインにバラエティーが無いので3点セットに組み合わせる時も易しいので行き詰まることなく完成できそうだと思ったのでした。

さて、そこから2年後の2024年、世界の情勢も相まって金が一気に高騰。

そんな時にこそクールに、現在は金の半分くらいの地金の価格でありながら、かえってプラチナを「お金」という価値を無視して注目し魅力を感じていくように。。

同時に地金高騰により新しい薄っぺらなジュエリーに対抗するような気持ちで、ヴィンテージ物の地金のたっぷり使いをもっと追求し、地金だけでできたデザインのネックレスにも大きく傾倒していったのでした。

1つずつ魅力を解説したいと思います。

こちらはPT850製、ヴィンテージ物にしかほとんど見られない貴重なデザイン。

彫がおしゃれに施された直方体の中身は地金ぎっしり。

当然全体が重みがある構造になります。

とはいえ、間に入るしずく型の素敵なパーツも「切子」ジュエリーでは大切な存在です。

ネックレスの形状が融通を持ちながら変化できるのもこのパーツのおかげなのです。

こちらはPT850製。

非常に個性的なパイプのような金属らしいデザインは、「メンズライク」と感じます。

首元にベルトのようなアクセントを添えてくれます。

一瞬925かステンレスなのかと思わせ、実はプラチナであることの良きサプライズが生まれます。

これまでの「レンタルジュエリー」活動の中でも抽象的なモチーフがお洋服に馴染みやすいとというフィードバックを得ています。

動物の形・植物の形になってしまうと、はっきりとしてしまうためにかえってクセが出て難しくなるのです。

出番が多くなれば喜んで親しんでもらえると思えば、この「抽象モチーフ」は注目するに最もな形だったのでした。

あとがき

根底にある変わらないスタンスは、2022年で定まりました「高級地金+宝石」に特化したラインナップです。

2020年でスタート、2年後の2022年特化型へのリニューアル、2年後の2024年でレベルアップを伴った更なるリニューアルと2年ずつで変化しています。

2026年には果たしてどんな姿になっていくのか。。

非常に楽しみですし、引き続きひたむきに当「本物志向のレンタルジュエリー」を頑張っていきたいと思います(^-^)。

チェーンはUラインやサークルラインだけじゃない、PT850製Y字ネックレスのマニッシュなテイストへの一目惚れ【722】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

ネックレスがカーブを描いたあのイメージだけだと思ったら、いやいやそんなことはありません。

このたびは、Y字と呼ばれる素敵なラインの多重ネックレスをプラチナ素材でご紹介したいと思います。

「タイ」みたいな存在に「マニッシュ」な装いをイメージしました。

当「本物志向のレンタルジュエリー」のラインナップに入っていきます。

Y字ネックレスをどのように解釈していくのか、是非美しい真っすぐラインを活かしたい

Y字ネックレスというのは、メンズ分野では一時期流行がありました。

天然石ブームの2010年代に、クロスチャームを先に吊り下げた小粒の天然石のY字ネックレス。

某「ミュージシャン」様にあこがれてメンズ分野で沸いている様子でした。

一時期メンズ向けにシルバー925ベースでハンドメイド製作し、2015年辺りに販売。

実際に音楽活動をしている方を含め、複数の方にご購入いただいたことがあります。

そのコメントの中で、ステージで利用するとおっしゃってくださいました。

ギターを弾きながら、リズムに合わせてネックレスがゆらゆら踊る姿を想像して「にんまり♪」とした記憶があります。

このマニッシュな感じのY字ネックレスをかっこよく、エレガントに装える本格派ジュエリーのPT850製でご紹介したいと思います↓。

Y字ネックレス:PT850製。まずは、Y字フォルムを見ていただきます。こんな風に遠目からは目に映ります。
チェーン1本は2mm厚。なかなかのボリューム。長さは先端で72cm。Y字路の地点までは60cmです。

この松の木の幹のようなチェーンが柄のように素敵な雰囲気を出してくれています。

3点セット(前案):真っすぐな線を3点でリンク。ブレスはPT850。リングはK18WG台にガーネットとヘマタイト。

↑これで前案です。前案は2022年の事、ここから2024年にはセットが二手へ別れていきました。

その後、ブレスとリングはペアで別のネックレスのところへ移動します↓。

この方がまとまりがより徹底されたと思っております。ネックレスはPT850。

では、当のY字ネックレスはどうなったのかです↓。

3点セット(新案):ネックレスの「二重」モチーフを3点共リンクを意識した3点セット。

あとがき

パンツルックだけに限らず、このY字のV部分との重なりを意識したV字の襟のお洋服にかっこよく馴染みます。

これほどに一目惚れのアイテムでしたが、無論、私がこれを付けて楽しむお出かけなどはございません。

レンタルのお客様が付けていただく専用のアイテムなのです。

それでもこうした組み合わせが完成しただけで、随分心が躍りました、事業者の役割とはそういったものです(^-^)。

まるでシルクのようなしなやかさ、遠目に映る線状のジュエリーの魅力を打ち出す太線と幅広の装い【591】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

「本物志向のレンタルジュエリー」という事業をさせていただいております。

3つのアイテムを1セットにあらかじめまとめて、それらは互いに共通点があり一度にそのままお洋服に当てはめるかのように同時付けすることができるセットです。

このたびは、ボールチェーンがモチーフになったK18YGベースの3点の組み合わせを考えたその組み合わせチェンジも含む記録です。

興味深くご覧いただければと思います。

ジュエリーのチェーンの線は遠目のアクセントとして目立つものである

前案:最初にこのような組み合わせを考えました。すべて18金イエローゴールドベース。
〇ネックレス: K18YG製メッシュ巾広ネックレス。幅は5mm。40cm。
〇ブレスレット: k18YG製柄入りブレス。幅は12mm。クロス柄の中にボールパーツのお花柄の編み込み。
〇リング: K18YG台にダイヤモンド1.28ctのお花。真ん中のマルチカラーはすべてサファイア。14号。

リングも透かしになっているのでした。

その後の解体によるセットの変更がユニーク

その後、チェーンの巾広がややボリュームが無いと思い始めた私。。

そして、こんなことをします↓。

ちょっとタブー気味ながらやってしまいました(^_^;)。ペンダントトップを追加。ダイヤモンドの1ctの台形。
後案:リングは別のものとチェンジ。トップの台形とフラワーの花びらの形がリンクしました。

では、あのブーケリングはどこへ行ったのか。。

はい、ここへ移動したのです↓。

なんと和風の雰囲気の中へ飛び込んだこのリング。こうして見てみるとリングが和風に見えてきませんか。

あとがき

ジュエリーのセットを組む担当である私ですが、気を付けねばならないことは急いで一度にやらないことです。

1セットずつを丁寧にじっくり日にちもかけながら考えます。

セットの組み合わせは寝る時も考えることができます。

それは「イメージ」だからであり、目指すものが、「雰囲気」とか「おしゃれ度」などの目に見えない概念ばかりです。

結構こうしたことこそ得意分野。

それでもなかなかこのことをはっきりと示すすべがありません。

とりあえず、動画やブログ記事でこのように実直に言葉にしてみるしかありません。

考えたことが、ユーザー様に刺されば、それほど喜ばしいことはありません(^-^)。

ストーンが無くても十分にジュエリーの威厳、地金だけのネックレスの凄みを感じるプラチナのパイプメッシュネックレス【502】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

「プラチナってこんなに白かったんだ♪」、地金のプラチナとK18WG(18金ホワイトゴールド)を比べると思うことです。

プラチナもホワイトゴールドも似たようなものだと以前は思っていましたが、いやいやかなり違うことが分かってきます。

言葉で簡単に表すなら「白っぽい」と思うのがプラチナ。

その白っぽさは独特の雰囲気があるのです。

そんな良き雰囲気のプラチナだけの美しい地金ネックレスをこの度ご紹介したいと思います。

パイプメッシュネックレスの空洞にはフープが埋め込まれフォルムがキープされている

プラチナネックレス:PT850製。透かしの編み込みパイプの作り共にすばらしいです。

パイプメッシュの筒型の構造が大変美しいショートネックレスです。

こんもりと柔らかい筒形は内側にコンスタントに設置のフープ無くしては美しく目に映らないでしょう。

本来ならだらんとなってしまうところを、フープパーツがパイプ内を支えてくれています。

編み目が細かいのも非常にエレガント。

ダイヤモンドのネックレスともなかなか良い勝負が出来そうです。

地金のみのネックレスもここまでの細工があり、とても美しくきらめくものなのです。

ここに、ジュエリーというものが宝石だけではなく、地金の存在があるということを実感します。

ボールチェーンはどちらかというとチェーンとしてより、集まってデザインになった方が効果が出ますね。
3点セット:リングの大花の真ん中部分とパイプメッシュのネックレスの柄がそれとなくリンク。

どの道、大花リングは行き場があまりありません。

クセが強くて、ジュエリー同士の組み合わせにおいては、何かのアイテムを大花に対して合わせてもらわないといけなくなります。

そうした中でチェーンネックレスであるこのたびのショートネックレスタイプは、万能なこともあります。

ただ、柄もあるわけでその辺りが上手く合うかどうかの組み合わせをあれこれ悩む部分です。

このセットになった決め手は、ブレスの柄ともネックレスの柄がよく合い、リングのお花の真ん中部分とネックレスがよく合うという関連付きが互いに感じられたから。

他の案もあるかもしれませんが、その時々のジュエリーの存在のタイミングで決まった1つの渾身の組み合わせでございます。

あとがき

プラチナはホワイトゴールドよりは強度は弱いようです。

普段よく身に付けるものでも慣れて引っ張ってしまったり無理なことをされませぬよう、丁寧に扱ってあげていただきたいです。

このたびのネックレスに出会った周辺からプラチナに目覚めていきました。

かつてジュエリーを集めていただけの時代においては、断然18金イエローゴールドが多かったし好みでした。

それが、レンタルジュエリーの事業を始めてから銀色の良さに引き込まれていきました。

クールでギラギラしない感じがとても良いのが銀色。

もちろん金色の良さもよく分かっているのですが、とても自然に装えるという点でプラチナやホワイトゴールドにも目を向けるようになりました。

この見方は、後にお客様に反映することになります。

「本物志向のレンタルジュエリー」のラインナップに銀色も増加していくと思います。

よろしくお願いします(^-^)。