チェーンはUラインやサークルラインだけじゃない、PT850製Y字ネックレスのマニッシュなテイストへの一目惚れ【722】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

ネックレスがカーブを描いたあのイメージだけだと思ったら、いやいやそんなことはありません。

このたびは、Y字と呼ばれる素敵なラインの多重ネックレスをプラチナ素材でご紹介したいと思います。

「タイ」みたいな存在に「マニッシュ」な装いをイメージしました。

当「本物志向のレンタルジュエリー」のラインナップに入っていきます。

Y字ネックレスをどのように解釈していくのか、是非美しい真っすぐラインを活かしたい

Y字ネックレスというのは、メンズ分野では一時期流行がありました。

天然石ブームの2010年代に、クロスチャームを先に吊り下げた小粒の天然石のY字ネックレス。

某「ミュージシャン」様にあこがれてメンズ分野で沸いている様子でした。

自身も一時期メンズ向けにシルバー925ベースでハンドメイド製作し、2015年辺りに販売。

実際に音楽活動をしている方を含め、複数の方にご購入いただいたことがあります。

そのコメントの中で、ステージで利用するとおっしゃってくださいました。

ギターを弾きながら、リズムに合わせてネックレスがゆらゆら踊る姿を想像して「にんまり♪」とした記憶があります。

このマニッシュな感じのY字ネックレスをかっこよく、エレガントに装える本格派ジュエリーのPT850製でご紹介したいと思います↓。

Y字ネックレス:PT850製。まずは、Y字フォルムを見ていただきます。こんな風に遠目からは目に映ります。
チェーン1本は2mm厚。なかなかのボリューム。長さは先端で72cm。Y字路の地点までは60cmです。

この松の木の幹のようなチェーンが柄のように素敵な雰囲気を出してくれています。

3点セット(前案):真っすぐな線を3点でリンク。ブレスはPT850。リングはK18WG台にガーネットとヘマタイト。

↑これで前案です。前案は2022年の事、ここから2024年にはセットが二手へ別れていきました。

その後、ブレスとリングはペアで別のネックレスのところへ移動します↓。

この方がまとまりがより徹底されたと思っております。ネックレスはPT850。

では、当のY字ネックレスはどうなったのかです↓。

3点セット(新案):ネックレスの「二重」モチーフを3点共リンクを意識した3点セット。

あとがき

パンツルックだけに限らず、このY字のV部分との重なりを意識したV字の襟のお洋服にかっこよく馴染みます。

これほどに一目惚れのアイテムでしたが、無論、自身がこれを付けて楽しむお出かけなどはございません。

レンタルのお客様が付けていただく専用のアイテムなのです。

それでもこうした組み合わせが完成しただけで、随分心が躍りました、自身の役割はそういったものです(^-^)。

18金イエローゴールドの地金チェーンとプチペンダントを取り込んだペンダント4段におよぶ段差重ね付けテク【446】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

ヴィンテージジュエリーの中では断然多い18金イエローゴールド。

2015年辺りまでは、K18YGの方を好みこちらの方が華やかだなどと、K18WGやPT850/900ジュエリーに比較していた自分がいました。

その後2020年以来、「本物志向のレンタルジュエリー」に関わらせていただくようになり、K18WGやPT850/900のシルバーカラーの地金にも大変魅力があると思い直し、ゴールドカラーとシルバーカラーをフラットに見るようになっていきました。

ただ、現在のフラットな見方以前の時に集めたイエローゴールドベースの重ね付けもご参考になるのではないかと、当時の組み合わせをご紹介したいと思います。

その後、1点ずつの見直しの際にもっとすっきりさせるということでつながった3連への変遷なども最後の方にお伝えしたいと思います。

とにかく、ジュエリー同士の重ね付けは、間違いなくかっこよさ、華やかさ、立体感が生まれて素敵になりますので、推奨したい装い方であることは間違いないです。

ヴィンテージ感にあふれたイエローゴールドの魅力は重ね付けのチェーンの線の美しさで映える

〇ネックレス:全4点。すべてK18YG製。パイプロープチェーン3連は下から長さ80/70/60cmの均等な段差。一番短いのは、50cmのツイストチェーンのピンクトパーズxダイヤモンドのプチペンダント。

どれもバラバラを重ねて付けているところが特徴。

時々間の2本目を抜くなど変化が付けられます。

その他、2段目と4段目のチェーンのみ2連でまた違ったダイナミックな立体感も表現でき、とにかくこれだけの豊富なネックレスの数があるといろんな使い方のポテンシャルが高まります。

〇ブレスレット:3点。すべてK18YG製のパイプロープチェーン。

3連ではなく3点というのが意外だと思われたかと。。

この良さは、1連でも可能、2連でも可能という装いの巾広さです。

ただ1点ずつ付ける手間は間違いなくあります(^_^;)。

〇リング:K18YG台のオーバル型に配置の色の展開が豊富なマルチカラーのサファイア。サイズは13号程度。

このリングはあまり行き場がありませんでした。

フォルムは横オーバル型なのですが、マルチカラーがにぎやかで組み合わせとなるとなかなか難易度の高いリング。

一番内側のプチペンダントのピンクトパーズがあったおかげでマルチカラーの中のピンクサファイアとリンクしており、リングをここに投入した意味を理解していただきやすくなります。

8点セット(旧案):多いアイテム数ながらすっきりまとまっているとも見ることができます。

その後、この組み合わせは、当「本物志向のレンタルジュエリー」においては、アイテム数を減らした接結型へ変更です。

やはり、これだけの点数は多すぎました。

1点で3連の役割を果たしてくれるネックレスを決め、すべてのラインナップにわたり、1セット:3点というまとまりに統一したのが2022年でした。

3点セット(新案):3連ネックレスはつながった1点、2連のブレスもつながった1点です。すべてK18YGベース。

レンタルとしてはこの方が良いと判断。

過去の旧案は紛失しやすかったり、移動があるため管理が大変。

個人のコレクションの付け回しのご提案としてはお役に立てそうだと、このたび記録に綴らせていただいたのです。

あとがき

重ね付けは、かなり自由度が高くアイデアをめぐらせることができます。

アイデアが自由な分、分からなくなってしまうこともあり、せっかくあるポテンシャルを利用できないこともあるのがもったいないです。

こうして、レンタルの意義を考えながら、レンタルでしか実現できないことを事業でやっていき、各々のお手持ちのジュエリーで可能なことは装いのコツとして改良前の旧案もこのようにお伝えしてまいりたいと思います。

いかにも近寄りがたい煌びやかさはないものの、親しみやすく自然にお洋服に溶け込む普遍的なジュエリーが付けたい時もありますものね。

そんなこともしっかり理解していきたいと思います(^-^)。