実験の結果分かったこと、一眼レフカメラ特有の「ぼやけ」の無いクリアな写真は、スマホカメラの方が商品の撮影には適している場合がある【1015】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

これまで、YouTubeの動画撮影も販売商品の写真も一眼レフカメラで写してまいりました。

機種は「キャノン」様の「canan eos kiss x9」です。

ハンドメイドバッグの撮影にあたって素材の凹凸感まではっきりと映るようなカメラということで「ビックカメラ」様の店員様との話し合いで決めたものでした。

それ以前の、2016年1月スタートの「YouTube」や「ハンドメイドサイト」ができる前の「ヤフオク」「楽オク(現ラクマ)」サイトでは、同じキャノン様の「パワーショット」という小さなカメラでした。

あれにも、動画機能もちゃんとあったので、画素は粗かったですが使えました。

ただ音声は、撮影しながらの声が編集の時にとても小さかった記憶で、編集の時の音声のボリュームも現在のように最大限にしていなかったからかもしれません。

ミラーレスよりも一眼レフが鮮明に映るというお話もありましたので、まずは一眼レフだと納得して使っていましたが、特有の「ぼやけ」が商品の細部をクリアに映してくれない場合があることに気付き始めたのが「ジュエリーの撮影」でした。

そのぼやけてしまう部分こそが最もお伝えしたい細部であったことから、一眼レフではなくスマホで撮影するという意外な見直しを図りました。

確かに遠目の雰囲気は一眼レフは抜群ですが、「正直さ」のようなことに関してはスマホに軍配が上がるのではないかと考えるように。。

実験のお写真を、どうぞ興味深くご覧くださいませ。

一眼レフとスマホの撮影を比べてみた結果の映りが雲泥の差、これを機に「ジュエリー」の撮影をスマホに統一を決意

一眼レフで撮影の写真は、肝心なリングのダイヤモンド部分がぼやけました↓。

一眼レフ撮影(遠め):確かに雰囲気は神秘的で良いですが。。ぼやけている部分が出てくるのです。
一眼レフ(近め):近寄るとリングがかなりぼやけてしまいました。

同じ写真のスマホ版です↓。

スマホでの撮影:こちらが腑に落ちました。「分かりやすさ」「単純さ」といったようなものがこの場合正解。

ただ、背景布の織り目をご覧いただきますと、スマホの方があいまいです。

そもそも、一眼レフ購入時では「ハンドメイドバッグ」のみでしたのでジュエリーの撮影のことを考えておらず、布の映り方だけを重視した選び方だったのでした。

購入当時の店員様との話し合いの中で、「生地の質を鮮明に出す」ということでは、スマホは実は劣っていると思います。

そう考えますと、ぼやけはあるものの鮮明さは一眼レフの方にあることが背景布が証明してくれています。

これが非常に難しい解釈なのです。

ちなみに夜に再び、太陽光が入らない状態でスマホで撮影してみました↓。

夜にスマホで撮影:昼間に比べてかなり劣る映り方、いかに昼間の自然光の影響が大きいのかを改めて実感。

撮影は午前中が必須ということになることがこの夜の撮影姿で再確認です。

太陽の恵みなくしては素敵に撮影もできない、ありがたき自然の恵みに感謝する毎日でなければいけません。

価値観としては分かれるところを、とにかく「はっきり映る」ことを一番に据え置きました。

ぼやけることで雰囲気が出てくるのは一眼レフカメラの良さですが、向いた対象物を選んでスマホと使い分けるといったことが重要なのでしょう。

こうして、ジュエリーをスマホで撮影することに決めたのが、2022年6月のことでした。

アメジスト(スマホ):宝石の透明感は一眼レフではこんな風に出ませんでしたので、スマホはある意味高性能。

あとがき

撮影が苦手分野です。

どれだけ年数を重ねてきても一向に上手くなりませんので、このように「クリア」さを重視して淡々と撮影をこなすスタンスです。

スマホでの撮影のジュエリーは今までよりも魅力的に映っていることが間違いないと思えます。

ここ最近、背景布を黒からシルバーグレーに替えたことでも写真が劇的に変化していました。

そこへ、このたびのぼやけを解消した宝石の透明度が活かされる写真は意外にもスマホであったというのが驚きです。

表面的なかっこよさよりもまず、細部もしっかり映ってくれるスマホの「実直さ」が「ジュエリー」にとっては重要だと、実際の映りを見てどうしてもそう思えるのですがいかがでしょうか(^-^)。