<リメイク図解>着物はぎれのグリーンミックスはその表情を変えた、プレーンな黒ベストにパッチ後のコントラスト効果【1495】

アイキャッチ画像1495

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

コーデが得意と豪語していますが、アンテナを張りながらネット上の何気ない写真などにも注目し響いたコーデを同じようにやってみることもしてまいりました。

コツとしては、ファッションコーデとしてご紹介されているものではなく、最も日常的な1コマのようなニッチな写真からの引用が独自の引用メソッド。

数々のファッションコーデの感想としては、感動するほどのおしゃれな姿はなかなか出会うことはないということです。

おしゃれな人というのはかなり限られた存在なのだと思っています。

アンテナの1つは「ゴシップ誌」。

何気ない街歩きの場面を写された有名人の姿がまさに「ストリートファッション」そのものであるという発見がありました。

もう1つのアンテナは、ここ最近では海外のMV(ミュージックビデオ)。

ビデオの中のお洋服にも注目、音楽のセンスと衣装は通じ合うものがあるという発見があります。

このたびは、このMVで目に留まったコーデを真似、是非リメイクでやってみたいと思ったのがきっかけです。

黒ベストに着物解体はぎれを部分的にパッチ、プレーンなベストにグリーン系ミックス筋柄による表情が出た

このたびのリメイク:黒のプレーンなベストに部分的に別生地をパッチ(貼り付け)。実際には縫い付けています。

ウエスタンのベストでも決まって肩下のV字のデザインで別布に切り替えられていました。

この部分を何と呼ぶのかという名称については、YouTube投稿後もざっと調べましたが、手持ちの本やネットにも全く触れられていませんでした。

分かり次第追記したいと思います。

パッチ作業は、縫い代1.25cmずつをアイロンで折り込み、縁から2mm程度をミシンステッチで縫い付ける作業です。

使用した生地はグリーンミックスの筋柄が美しい「正絹:しょうけん」の着物を解体した一部分のはぎれです。

<作業手順>

①型紙作り:現物を用紙に写し取り、写し取った線から1.25cmの縫い代の外枠でカット。

②接着芯貼りと裁断:貼らないよりも、ビシッと感じるハリコシが出たと思います。

③ポケットのカーブの折り込み方法:カーブも1.25cmですが、ボンドと目打ちを使用し、レザーで行われる「菊寄せ」をしました。

カーブ以外をアイロンで折ってカーブだけを残します。

残ったカーブの内側にボンド貼り、目打ちで真ん中を抑え2つの山を作り、さらにその2つの山の真ん中を潰しカーブラインに皺が残らないよう内陸部に目打ちで調整。

そして、アイロンで押さえ固めました。

④黒ベストへの縫い付け:簡単なのは胸の切り替えの方、肩線のハギ目に合わせてスタートします。

フラップはヒラヒラ感も残したいので一気にステッチしません。

2パートに分け、先にフラップ単独で、残りをフラップを閉じながら縫い付け完了。

⑤左胸へのワッペン付け:アイロン接着を軽くした後、馴染む色の黒のステッチで縁を固定。

***

⑤のワッペンは、下に貼りますYouTube動画投稿後に閃いたこと、だからこそ当ブログ記事のYouTubeの中身のその後が盛り込まれる深みが重要なのです。

黒のベストは、これまで複数を集めてきましたので、このたびのリメイクは新しい息吹を感じるものでした。

その後のコーデの続きは、ダンガリーのようなブルーシャツを合わせ、同じトーンのデニムでゴールドのネックレスをするというもの。

この辺りは拝見したMVにそっくりですが、黒ベストの切り替え布の柄が全く違いました。

グリーン系ミックスの色合いは、ゴールドネックレスと相性がよく、黒のベストの素材(「ピーチ」織のようなやや肉厚の毛羽立ち生地)によく合っていました。

あとがき

元はおそらくきちんとしたシーン用の黒ベストだったかと。

古着ではベストが元はスーツと一緒だったところから離れ離れになったストーリーも時々あります。

きちんとしたシーンに作られたものが、「抜け感」を持って日常的なストリートに馴染む装いに変化してゆく途中の流れに乗ったこのたびの作業でした(^-^)。

ピクチャレスク-山田絵美-ブログラスト
書き手:ピクチャレスク

ここまでベスト(VEST)に溺れた、透け感の部分的遮断・立体感の演出・抜け感の扉、素敵なコーデを担うBEST(ベスト)な役割【1147】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

古着ライフを送っておりまして、すべてのお洋服をリユース品でカバーしています。

独自の特徴は「着回し」とは対極にある「セットアップ」スタイルで、上下の組み合わせをあらかじめたった1つ決めておくというもの。

このたびは、上下にさらにもう1アイテム加わる「VEST:ベスト」というアイテムに注目し、その役割を視覚的にお伝えできればと思います。

ジャケットの内部に隠れるようなかつての着用とは対極の外側着用、それぞれの特徴を持った上下に加わる第3のアイテムへ

まずは主役であるベストのお写真を先にご覧いただきます。

5点をその素材やテイストの違いでピックアップし並べました↓。

①Fele De Feal(日本製)②BISON(日本製)③GORIGIO ARMANI GOLF(イタリア製)④EMPORIO ARMANI(イタリア製)⑤Gizenne(日本製)、すべて古着。
それぞれのベストをトップスと合わせました。もうここですでに立体感が生まれています、黒同士であても。。

小寒い季節の①③④・真冬には⑤と防寒の役割りもかなりあります。

ボトムx5選:同じ番号の上に合うボトムを配置。他の番号には合わなくても1つ合えばそれでOK。
全体コーデx5選:どれもそれぞれが着回しなど必要ないほどの相性。ある意味この組み合わせ方が楽です。

<ベストの役割>

1)洋服が重なること・異素材の重なりであることで凹凸感が生まれコーデが素敵になる。

2)重ね着としての防寒の役割を果たしてくれる。(冬にセーターにベストを着ると暖かい)。

こんな風にベストの役割を見つけました。

見た目のかっこよさだけではなく、「機能」を発見したところがこの度一番お伝えしたいことです。

あとがき

ベストというものは、多少流行もあった過去があり、古着市場の中でもデザインの展開があります。

このたびの5選のベストは、すべて襟無しで集めていたことに改めて気付きます。

無意識でしたが、おそらく衿無しはより「抜け感」を感じるデザインであったからではないかと。

このことは拘りとなって、かえってワードローブが潤います。

古着市場では、ベストは綺麗なまま残っていることが多いです。

その理由が、かつては内側に着用していたことで汚れが付きにくかったとも言えるでしょう。

今度は表舞台で着用することで古着が古着とも感じない、小綺麗な古着を演出できるのです(^-^)。

ピクチャレスク-山田絵美-ブログラスト
書き手:ピクチャレスク