ヴィンテージマニアにはあり得ない状況、同じモデルの色違いのお洋服の購入が後から生まれる優劣【727】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

あまりにもお洋服がたくさんあふれて、迷ったときには色違いで2着とも買ってしまったなどといったエピソードがあります。

実は、ちゃんとしたお洋服というのは、1点を購入することで十分な相当なお値段が付いていなければなかなか「良質な品物」とは言えないのです。

新品のお洋服との比較では、ヴィンンテージ物というのは、良質でありながらお買い得に得られるという可能性であふれています。

元々、奇跡的に汚れや傷みの状況をくぐり抜けてきた現在も良い状態を保つヴィンテージ物であるならば、色違いなどという状況はほとんどありません。

どれもが1点物でありそのサイズしかないという存在なのです。

このたびは、1点物がなぜ優れているのかを、色違い2点の比較でお伝えしたいと思います。

同じ物を色違いで購入の楽しさは短命であるのは完全に選び切っていない状態だから

「大人買い」という言葉がありますが、1つの例としまして、同じお品を色違いで購入したその時とその後の気持ちや状況の変化をお話させていただこうかと思います。

実際に経験がございますので、実体験からの教訓のようなものだと思っていただければと思います。

同じ商品の色違い:購入時の気分はいかにも豊富なワードローブ展開になったようで楽しく感じたのですが。。

こんな風にデザインの同じ2着を迷った末に同時購入したとします。

その時は気分が一瞬満たされます。

両方購入したのだから、2倍楽しめる。。そう思うのです。

ところが日数がどんどん経過していくと、同じモデルであるがゆえに、どうしても比較してしまうことで優劣が生じ、着用機会が偏ることが分かりました。

片方は出番が多い、片方は出番が少ないということになります。

このことは、出番の少ない方が渾身の1着ではなかったかもしれないことを物語ります。

結果出番の少ない方はコスパが悪かったと言えます。

特に全く同じデザインの場合は、そういった優劣が分かりやすく感じられてしまうものです。

後で思ったことは、最初に後に着用場面の多いコスパが良かったと見越した方のみを最初から1着だけ選べばよかったということです。

色違いで購入したくなった時に、今一度、「値段だけがお得なことを重視していないだろうか」、「お得感にとらわれてその枠に包み込まれてしまって視野が狭くなってはいないだろうか」を冷静に考え直すと良いです。

渾身の1着を決めるためには、比較の結果が顕著であり後々偏りの出るような色違い・柄違いといった同時購入の仕方をあまりお勧めしないということになりました。

あとがき

たくさんある中から今後の出番の多さも見越しての渾身の1着を選ぶことは結構難易度が高いものです。

それだけ、購入という行為が大切でありハイレベルなことなのかが分かります。

実はその時だけのたやすい事のように思いがちな「ショッピング」ですが、後の後悔や悩みを生み出す可能性も孕む大切な瞬間なのです。