スタイリッシュなボトル専用ショルダーバッグを作るにあたってのシミュレーションと裁断を終えた、直方体の細長バッグを見てみたいワクワク感【1227】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

少し前の記事の【1224】のウエストポーチの製作において、こんな機能を付けていました↓。

【1224】のウエストポーチでは、この入り口の両サイドの包み込みタブが成功していました。

せっかくなので、この「成功部分を別のデザインで活かしたい」と思いました。

そんな矢先のこと、ふと頭にあるアイデアが浮かびまして、ボトル専用のバッグを作ってみようと思ったのです。

そんなものが受け入れられるのか、そもそも必要なのか、バッグのポケットにペットボトルを入れた方が使いやすいのでは。。等いろんな声が聞こえそうではありましたが、一発屋になっても一度は作ってみたいと思います。

上の写真がちょうど角ばったデザインのバッグでしたので、あの形が細長くなるだけであるとイメージしてみてくださいませ。

ボトル専用バッグのシミュレーション、細長い直方体は固めに仕上げなければ「ケース」のような役割は果たせない、キルトがけをしていくことを決意した

主にペットボトルが入ることになるかと思いますので、ペットボトルのサイズに合わせた直方体のイメージ。
表地:綿/100%の撥水コーティング生地:お水関係はやはり撥水が安心ですので、このタイプを使ってみます。
黒無地です。接着芯を貼り、裁断完了。単純っぽいイメージですが意外とパーツは多いのです。

と、ここまでが、前日の夕方のこと。

その後に、夜のお風呂・新聞・読書・睡眠・翌日の朝のウォーキングという行動が入ることで、朝食後の現在このブログ投稿をしている現在9:44でございます。

この間に1つアイデアが生まれました。

ここで裁断当時は、試作であるからと表地も裏地も同生地の黒だけで用意したことの変更を決意。

試作とは言え、裏地に柄の撥水を持ってくることをして、中側を明るくしてみよう、コントラストある立体感を付けていこうと。

ということで、後で貼りますYouTube動画は、当ブログ投稿の前日でありますので、まだこの黒だけで作って行く内容ですが、そこはごめんなさい<m(__)m>。

今日、更に作業をしまして、まずは柄の生地も追加した裁断をやり直していきたいと思います。

そして、それが上手く出来上がれば、せっかく裁断した黒の生地が約1点分余ることになりますので、別の柄生地と組み合わせて、更なる違う展開をしてみたもう1点を製作しようと思います。

まとめて作ってしまわず、サイズの修正があれば修正して2点目に挑むよう、1点ずつ製作していきたいと思います。

あとがき

今回作ろうとしているボトルバッグは、ボトル1本の為の専用のお部屋。

立体的なアイテムにも平面ミシンで対応できるところをお伝えできたらと思います。

角張ったデザインにはピンタック、これ1つでここまで雰囲気変わるのだという驚きを感じていただくことでしょう(^-^)。

よくある普遍的なタイプのトートバッグデザインをどう差別化していくのか、丈夫な存在を求める「ベルトの別布切替え」「思い切った全面キルト」案【1225】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

ここで次のハンドメイドバッグ製作に入るタイミングとなりました。

以前から作りたいと思っていたイメージを実現し、過去のストック生地をうまく消化していきたいということもあります。

本体カラーは爽やかなブルー色。

いかにこの生地にイメージを膨らませ、魅力的なバッグにしていくかを全力で考えました。

よくある支柱ベルトが渡ったトートバッグをいかにスタイリッシュに素敵に作ることができるのかがテーマ、考案をシミュレーション図案で表現した

よくあるトートバッグというのがこういったデザインです↓。

トートバッグの典型的なデザイン:世の中のバッグで一番多く出回っているのではないかとさえ思うモデル。

支柱と持ち手をスタイリッシュに、大きなバッグでありながら巾1.2cmで仕上げていくことに決定。

別布をあえて準備する支柱ベルトは、強度の追求も兼ね、本体以上の丈夫さのある生地を選択していきます。

完成イメージ:ブルー色のナイロン/100%の撥水生地に、同じナイロン/100%の撥水の紺ベースの柄物を配置。

コントラストが適度に効いたネイビーベースのナイロン生地の柄物で取っ手と支柱を縫い付けるのです。

柄物であることで楽し気なコントラストをイメージしました。

そして、このブルー生地の極薄であるデメリットをカバーすることも兼ねて、内部にキルトシート(ソフト厚芯)を当て、ダイヤキルトをかけていきます。

「中綿キルト」はぶくぶく膨らみ過ぎてたたみにくいので、使用していません、1mm以内の不織布芯がスタイリッシュなバッグになると思うのです。

このシミュレーションの実際の完成品は、後のブログ記事番号の【1255】でご覧いただけます。

キルトも本体にかけていくので、糸をたくさん使いますが金具や留め具などの附属品は不要です。

糸と布のみのコラボレーションが無理のない「優しい」作りのバッグになってゆけばと思います。

決して「易しい」という漢字の方ではないことにご注意を。

あとがき

いつしか、バッグのモデルの中では風格を表してきたビッグトートバッグ。

しかし、これもゆったりとした時間をかけての流行の1つ、2020年以降は下火と見ています(あくまでも私の感覚ですが)。

元は「氷」を運ぶための十分なマチのある立体感ある手軽な入れ物であったという発祥エピソード。

最も単純な「入れて運ぶ」という機能のただの入れ物にポケットが付けられ、入り口にセキュリティー性を高めるなどの付加価値を高めることは、何ら流行とは関係のない部分です。

そんな点が、よくあるタイプやありふれたタイプを引用しながら高めていける、流行などとは無縁の定番バッグにおける工夫の部分ではないかと思います。

氷を運ぶためのバッグをそのまま氷を運ぶための作りでは、それは使い勝手や機能には不満が起こるに違いないのです。

有難い過去の知恵を有難く拝受しながら、自らが生み出す「メッセージ」こそが作品作りをする意味なのです(^-^)。