まえがき
こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。
現在ハンドメイドバッグ活動は、研究製作中。
組み合わせが決まらなかった表地と裏地同士を今一度集結して、そこへその段階での新たなる生地を探してコンビ決めを解決していくというやり方。
このような「コーデ」の完成は当活動のキモのような部分なのです。
このたびは、マチ無しナップサックが完成しています。
ファスナー付きの入り口では長方形フォルムに、一方巾着型ではトップが絞られ、三角に近い形になる点が大きな違い。
定番としている丸底タイプの巾着とは違ったナップサックの形をお楽しみいただければと思います。
どちらかと言うとこのたびのナップサックこそがクラシックなタイプに近いと思います。
元の柄をそのまま活かした縦長ダイヤキルト裏地、多角形のポケットが全体フォルムに足並み揃えたマチ無しナップサック

真ん中のプリントは、「デジタルプリント」、地球に優しい染色とのことで現代風な生地だと思います。
「sankaku△earth」という名前が付けられていました、ネット検索で出てきます。
商業利用は「可」であるとジャッジのもと、こうして掲載させていただきました。
ただ、生地販売サイトでは、使用目的などの申告制の実態があるようで、私の場合お譲りいただいた生地で元のご購入者様が購入時にされたと判断しました。
時々生地では、ブランド性がありこうしたことは著作者(生地製造メーカー様)の権利の1つだと考え納得しています。
では、ここからは連続のショットで様々な角度から完成品をご覧くださいませ↓。












あとがき

研究製作は定期的に行うと非常に良いと感じます。
ひたすら完成度の高い1品を安定的に連続製作していくこともしながら、こうした寄り道のような新しい製作への踏みだしは貴重です。
今までの考え方とは違った考え方を持ったり、これまで培ってきた技術の成果を違う形で知ったり。。
時には、作りにくいデザインを体感することもあります。
作りにくいということは、万人向きには知れ渡りにくいな。。などと考えたり、逆に他者が避けるところに着手する差別化もあります。
とにかく、いつもと違う体験こそその後の発展や変化を生むと考えると貴重な製作スタイルの1つが「研究製作」になります(^-^)。








