かわいい巾着袋まで附随の自転車カバーをナイロン撥水生地で製作も、自転車に湿気が生まれてカバーの意味がなく廃止後台所クロスへ【1038】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

2022年には随分様々なことがありまして、その1つに、「引っ越し」という一大イベントがありました。

そして、引っ越し後わずか1か月程度で、2002年からずっと乗り続けてきた自転車(折り畳み式の「ジャガー」製)が完全に壊れました。

内部が完全に機能が停止したとのこと、もう一歩も前に進まないまでの状態でした。

限界まで乗ったということでしょうが、まだまだ綺麗なのにとても残念。

折りたたみ自転車はスタイリッシュでコンパクトな良さがありましたが、実際は内部がしっかりしていないのも事実。

そこで、折りたたみ式ではない自転車を新品購入したことで、雨しのぎのカバーを自作することに。。

100均のカバーを乗り始めにすぐに購入していたのですが、生地が良質ではなく、すぐに穴が開いてしまい、もっと良い生地で自作することにしたのでした。

巻き薔薇付きの収納袋まで作った自転車カバーが自転車になかなか馴染まなかった、雨に濡れて生地が湿気を閉じ込めかえって自転車が錆びた(泣)

あえて全部写していませんが、端が始末してあるだけの平面的なクロスです。6か所に共布ひもが付き結べます。

自転車はパイプが多いですので、ひもを結んで固定できます。

一番前はかご部分までの大きさがないので、ハンドルくらいからスタート。

置き場所の上に屋根も一応ありますので、もともと自転車の最後尾あたりだけがが雨ざらしになる飛び出し方だったのでした。

よって特に後ろの方を完全に覆う形で意識したのです。

このカバーも自転車以外にも使えるようなマルチカバー、2mx1mくらいのものです。

まず、メインであるシートですが、4隅をすべて三つ折りステッチ。

なかなか地道な作業ですけれど、きちんと作っておくと後々気持ちが良いです。

そして観音開きで作った共布紐x6点をミシンで均等に縫い付けました。

もしかして、違う使い方への変更もあるかもしれないとこの時思っていました。

そして、ここからが、余分な生地の消化です。

余っている生地を細長いダブル巾着袋へ。。

収納用の共布巾着袋:巻き薔薇も飾って可愛く作ってみました。生地はダークブラウン。巻き薔薇が映えます。

生地は全部使い切りました、もともと余って在庫の生地でした。

ただの収納袋とはいえ、結構きちんと作りました。

全く違う使い方への変更、その後はテーブルクロスとして永久的なアイテムへ

ただ、その後なのですが、実際に雨に対して降り始めにカバーを設置する手間がありました。

そして、なんと、カバーをしていることによってかえって自転車のパイプの一部が雨水が同じところに滴ったのか、錆び始めます。

ここで、カバーをやめる決断をしました。

そして、綺麗にお洗濯。

その後は、室内の台所のレンジなどを置くテーブルクロスとして別の使い方へアレンジ。

結ぶための6点のひもは取り外しました。

後の使い方(テーブルクロス):この方がしっくりきました。食べるテーブルではありません。

何たることでしょう、使ってみないと分からないものです。

自転車カバーはその後は無し。

飛び出していた自転車の後部は屋根の下へ完全収納で解決。

自転車カバーなど必要なかったという結果になりました(^_^;)。

あとがき

最初の方で、一瞬「別の使い方があるかもしれない」と感じている瞬間を書きました。

結構この考え方は大切で、1つのものを長く使っていくには別の使い方もあることを見込んだ、最初の購入時の想像も重要なのです。

たまたまクロスだったのでもっと他にもアレンジの仕方が思いつきそうなものですが、この平面こそ、後の使い方変更への融通があったのでした。

形が特に個性的なものや特化した使い方のものは慎重に購入し、もしこの使い方をしなくなった場合を想定すると、心境の変化などがあった時に継続して使うコスパの良さが確保できると思います(^-^)。

ドイツ製のサテンの薔薇柄の素晴らしさのおかげ、三つ折りステッチのみの単純な作業でできたインテリア性の高い「ドイリー」【953】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

現在ハンドメイドバッグを以前の「お出かけ用」から「インテリア用」にシフトした製作をしています。

インテリアで使う「収納袋」として活用していく方向であっても同じバッグなのです。

そうしてインテリア用のバッグの製作を考案中に生地を見ておりましたら、あるひらめきが。。

インテリア性の高さがありながら最も単純なアイテムである「ドイリー」を三つ折りだけで作ろうと。

思い立ったらすぐに行動、ということでこのたびはインテリア性の高い生地を利用した短い時間で作れる敷物「ドイリー」のご紹介です。

短時間で製作可能な「ドイリー」、生地は中厚程度が良い、薔薇柄が広々と目に映るにはほぼ生地そのままである使い方も選択肢の1つ

今回選びました生地がこちら↓。

<使用生地>:朱子織薔薇柄ジャガード、ポリエステル/100%、ドイツ製。

この真ん中の折れ線でカットして半分を使います。

余分をカットせずとも綺麗にカットされているので、そのままアイロンで三つ折りします。

生地は得に極厚である必要はないですが、やはり中厚程度があった方が良いです。

ミシンによる三つ折りステッチ:事前に2cmの箇所に印、1cmずつの三つ折りアイロン後ステッチ。
完成。アイロンも最後に掛けました。カットしたもう1方の生地は後の製作に保管。

完成した薔薇柄の「ドイリー」をお部屋の中のインテリアに馴染ませた使い方

では、最後に待ちに待った使用の場面です。

インテリアの中の1小物としての位置付けとして見ることができます↓。

こんな見映えになりました。赤い色の薔薇柄が映えます(^-^)。周りのパンダンボックスとの相性も良いです。

他のインテリア小物との調和も意識したいもの。

単純ですが、すべてのクロスを薔薇柄で選び、柄でありながらごちゃごちゃし過ぎない調和のとれたものに意識しています。

いろんな薔薇柄が混在するインテリアの様子。どれも薔薇柄ですが、統一感は意識しています。

あとがき

その後の、カットして保管した片割れのその後の姿はこちら↓。

良い位置に薔薇の赤いお花の部分が出てくれました。背景も相まってミステリアスな巾着袋になりました。

確かにドイリーは柄がいっぱいに広がったアイテムとして魅力がありますが、こうして出来上がった巾着袋もこちらはこちらで素敵です。

製作者としての感覚で言いますと、巾着袋の方が「作った感覚」があるのは確かです。

手間をかけることをいとわない姿勢は大切で、やはりこういったものは頭の中で前もって手間賃を計算するようではとことん良い品物を作ることはできないと思うのです。

素敵になることだけを懸命に考えて作った姿の結果から考えていくことが本来の望ましい順番だとどうしても思うのです。

ドイリーの製作自体は確かに生地1枚のみで作るので、「素材依存・柄依存」と言えます。

しかし、それでよいと思うのです。

ありがたくその生地の素敵さを大いに利用させていただいて、縁の始末だけをきちんとしたという「ドイリー」。

ただ、その後のお部屋のまとめ方に関しては、お部屋主様の裁量にかかってきます。

せっかくの「ドイリー」が映えるも馴染むもインテリアに対する考え方しだい、うまく活かされ素敵になっていかれますよう(^-^)。