<カーテン作り⑧>この秋に連続自作の複数のカーテンと低反発クッションカバーがインテリアに上手く溶け込んでいる様子を見て締めくくる【1375】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

この2023年の秋、数か月間にわたりましてシリーズとして投稿してまいりました、カーテン作り。

まるっきりほどいてやり直しするという苦労もしながら、2023年の12月で複数のカーテンが完成し無事設置まで完了。

このたびは、これらのカーテンやクッションカバーをインテリア内で俯瞰した眺め方をする回。

それぞれのお部屋の雰囲気にちゃんと馴染んでいるのか、生地のカラーの選択がどう活かされているのかなどをお伝えできればと思います。

キッチンは葉っぱモチーフに統一、リビングはカラー配置を重視しの自作品、インテリアの中に溶け込むカーテン・クッションの存在を眺めた

では、全製作品のクッションカバーとカーテンをご紹介してまいります↓。

ピアノの椅子カバー:こちらはリビングテイストなので薔薇柄にしています。優し気なイエローベースの大花柄。
キッチンのダイニングチェアーカバー①:カーブを描いた椅子になじむカーブラインで製作。色違いの茶色の方。
キッチンのダイニングチェアーカバー②:上と色違いのライトグレー。上と濃淡のコントラストが立体感を演出。
キッチンのダイニングチェアーカバー③:柄が変わります。ひもを結ぶ位置が奥にぴったりとすることが可能。
キッチンのダイニングチェアーカバー④:上との色違い。素敵なオリーブグリーンの中間色です。

上の2色は、別のカラーだとはっきり分かる違いがあるにもかかわらず、トーンが同じにそろえてあるような生地屋様の製造に脱帽。

キッチンのダイニングチェアーカバー⑤:キッチンでは4脚が基本設置、こちらは予備の椅子で種類も違います。

背の方から椅子を見る方を正位置としています。

柄の向きに天地がありますことがよく分かります。

キッチンのデスクチェアーカバー:四角い椅子には、四角い型紙の方で。背付きはリボンひもは必要ありません。

キッチンにパソコンがあるので、デスクチェアーであってもこの場所に合わせた「草木柄」を選択しているところがポイント。

あくまで、お部屋全体の整頓としては、キッチン内に置いてある椅子やカーテンはすべて「草木柄」という統一の仕方をしたのです。

最初のピアノ椅子カバーの写真を今一度。。ピアノはリビングにあるので、柄のテイストが違う選択でした。

それぞれのお部屋のテイストに合わせて、お部屋ごとの雰囲気を作っていくことへのインスパイヤ―になればと。

以上が、低反発クッションカバーのすべてで、全7点でした。

続きまして、カーテンを見ていきたいと思います↓。

縁側用カーテン:片方左側だけで横幅180cmの大きな窓です。これで片側半分なのです。

このモカベージュのような色、細かくは、ペイズリー柄がマルチカラーです。

もし、生地選びに困った場合は、融通が利くのは茶系、壁の白やベージュや木製の色などに失敗せずに馴染みます。

メインカーテンとレースカーテンが両方柄の時のコツ:粋(いき)に映るのは、柄が同じであるということ。
柄が全く同じというミラクル:こういう全く同じ柄という偶然が楽しいです。フラワー+ペイズリーのコンビの柄。

実際に、生地屋様も驚いておられました、偶然にも柄がほぼ同じなのです。

そうであれば、柄と柄が重なり合っても混沌とせず、すっきり感が出ます。

1つ1つの「ヒダ」を片方で15個程度、両方で30個丁寧に作ることの成果がここに現れます。

ほどいてやり直す前はこのヒダとつなぎ目が重なり不格好でした。

その後、つなぎ目を耳を使った両割りでできるだけ薄く工夫し、「袋縫い」を取りやめたことが出来上がりのすっきり感につながりました。

その後の作業のヒダの事を考えますと、特に厚みのあるこのような生地では「袋縫い」は決してお勧めしないです。

つなぎ目で「耳」を利用するのですから、このように裏側で両割りされてペタンコになっていれば十分です。
そのかわり、端っこラインは、「耳」であっても三つ折りしてすっきりとさせます。よく触る場所は丈夫に。

実際の既製品では、ここが耳のままのものは、特にレースカーテンで経年のほつれが見られます。

それを三つ折りしておく経年後の効果は必ずあると見ています。

レースカーテンの柄の向き:はっきり柄が映る真ん中辺りにお花みたいなモチーフに天地の向きがあるタイプ。

レースカーテン地も柄の向きがあるタイプの生地を利用したことになりますが、カーテンであれば、上下だけ意識すればそれでよいですので、是非ご調達の際には柄をじっくり眺めてから作業をお勧めします。

この縁側用のレースカーテンの素材はニットみたいに伸びるタイプの素材でした。優しい風合いの素材です。
裾の床との距離:これが遠方の物を製作の場合難しいですが、メインカーテンよりも少し上がっていると良い。

レースカーテンは、やや短めに裾上げを意識し、メインカーテンはレースカーテンを覆うイメージです。

メインカーテンはひきずるぎりぎりが見た目が良い:5cm以上上がってしまっているのは見映えが悪いです。

引きずらないけど、隙間もあまりないという難しさがあります。

可能なら、裾上げの前にシミュレーションし、計って伸び率なども含む寸法を決めると失敗が無いと思います。

個人の部屋のカーテン:横幅は片方90cmの窓です。サーモンピンク無地が壁クロスと調和。

お部屋が変わりました。

壁に柄があることは個性的なお部屋ですが、そういう総柄の壁のお部屋ならば、カーテンは無地がお勧め、インテリアがバランスよくすっきりとまとまります。

やや長めの仕上がり:最初短すぎてやり直したら今度は少し長すぎ。もう少し上がっても良かったです。
完全に無地ではない無地ライクの勧め:とはいえ柄がないわけでもなく、控え目な皺加工のようなジャガード。
こちらも「耳」が来ていながら三つ折り始末をした端っこ。
メッシュ芯の上下のステッチの効果:既製品では上下ともステッチが入っていないことがほとんどです。

ステッチが入ることで表から見るとステッチラインが目立ちます。

だからこそ、糸の色をできるだけ生地カラーに馴染むようなピッタリの色で選ぶことがコツ。

実際、全く同じサーモンピンクではないのですが、パステル系のピンクカラーのテトロン糸30番を使いました。

糸目はどのカーテンも共通で3mmです。

こうでもして、安定感あるしっかりと固定されたカーテンを作りたかったのです。

ハーフ丈の窓用のカーテン:ライムグリーン色です。ハーフ丈の110cm用。

ハーフ窓用のカーテンは、むしろ、窓枠から下へはみ出した方が窓全体を確実に覆いますので、あまり丈の長さを神経質に気にする必要がありません。

作業としては、このカーテンが一番早く完成できました。

丈や幅が短いだけで、ここまでカーテン製作の時間が変わることを実感した体験でした。

このグリーンカラーの生地は、もともとカーテンであったものをリサイクル。

なんとか壁の薔薇の葉っぱにリンクできるのではないかと選択したのでした。

すべての端3cmを空けた効果:真ん中の重なりでカーテンの隙間を埋めてくれます。

「大塚屋」様のレシピ通りに製作。

この3cm空けた場所からヒダが始まることの意味が隙間が空きにくいことに効果を発揮。

実際に現在の賃貸のお部屋で使用の既製品のカーテンは、真ん中がここまでの3cmという分量をとっていないので、隙間が時々空き、手で調整するストレスがあります。

そう考えると、この3cm空ける仕様というのが大正解であると考えます。

真ん中だけでなく、左右の端も3cm空けていますので、すべての端がこのような仕様になっているのです。

このように途中部分の重なりにも影響しています。
カーテンの閉め方や利き手の兼ね合いでどちらが上ということは決まっていませんが必ず重なります。

このお部屋のカーテン2つにもレースカーテンを設置しましたが、写真に写っていませんでして、申し訳なかったです。

レースカーテンは薔薇のジャガードの白です。

レースだけはあえて壁と同じような薔薇柄にそろえた柄物にしたのでした。

これも拘りで、メインカーテンとレースカーテンの重なりを同時に見た場合、片方が無地ならもう片方にはジャガードが入っていた方が華やかさのバランスが良いという考え方。

さて、次はお部屋が変わりまして、再びダイニングキッチンへ。。

その後のお直しで上部の隙間を解消したミニカーテンの作り:特に必要のないヒダを装飾として入れています。
カフェカーテンでもその他のカーテンと同様にベルトも作り、フックもあります。
カフェカーテンの両端も三つ折り始末しています。

この柄、最初の方でキッチン内にあるダイニングチェア用のクッションの柄とよくマッチする「草木柄」です。

以上です。

たくさんのカーテンをいろんなお部屋用に作り、全部で3部屋分の合計9点のカーテンを作りました。

あとがき

低反発クッションもカーテンと同じく、最初から作り直す場面がありましたので、訓練期間のようなものだったと振り返ります。

一度失敗しないとメソッドがなかなか見つからなかった、苦労を体験したその先の出来上がりは確かな姿です(^-^)。

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書き手:ピクチャレスク

型紙を用意したかどうかはその出来上がりの美しいラインに表れた、型紙修正を積み重ねたちょうど良いサイズ感ならなおさら【1360】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)。

ハンドメイド製作において、気軽にチャチャッと作ってしまえるその場のすっきり感は確かにあります。

型紙など使わず、適当に線を引いてそれっぽくクッションカバーを仕上げることは確かに不可能でありません。

ところがです(/・ω・)/。

その楽した分の跳ね返りというものは確かにあるもので、その出来上がりのフォルムが崩れていたり、何かしっくりと来ないものであるということがあります。

その場でひと手間かけることの時間が「労費」ではなく「実りの種」であったことを教えてくれました。

以前の投稿の【1343】の出来上がりの時は型紙無しでした、正直軽く見過ぎていたのです。

スクエア型の低反発クッションの時に何か「今一つ」な仕上がりであったことから、同じスクエア型を今度はちゃんと型紙を作って製作しました。

その違いがあまりにも顕著でしたので、この度のポイントを「型紙の大切さ」に置きながら、その出来上がり2点のクッションカバーをご紹介してまいります。

布製の製造においては型紙作りが必須、まっすぐラインの美しさや寸法の修正の意味や理由が出来上がりの美しさに繋がっていくからだ

低反発クッション:38cm四方のウレタン(中身)に対して、カバー41cm四方の出来上がり。

左右のゆとり各1.5cmずつの意味は、両端の表からのステッチで少し横幅を奪うことにあります。

このやり方ではない場合、「ダブつき」が起こり得るので、それも都度の寸法の「意味」になっていいきます。

「わ」の状態の縦45cmx横110cmの長方形の型紙(横取りにエコノミーに生地を使います)を三つ折り+折り曲げ+ステッチ+ひっくり返し+外から2列分のステッチという形で完成していく作り方。

「このような単純な長方形の型紙など作らない」と思いがちなのですが。。

型紙を作ってきちんと裁断したことでその出来栄えというのは、型紙無しとは雲泥の差でした。

人間の感覚だけでものさしを利用して裁断したあいまいな長方形に比べて、型紙を作った製作品は確かなフォルムになっているのです。

それが出来上がりの圧倒的な迫力と美しさにまっすぐラインが表れるものなのです。

ほんの小さな単純なミニポーチでも、是非型紙を作ってから製作していただくことを強くお勧めします。

草木柄の方は椅子の背が覆われているタイプなので共布ひもは必要無し。ピアノに使う薔薇柄の方は必要有り。

共布ひもを一番最後の段階で取り付けることは、その後別の場所で使用する意向に変わった際に取り外したり、反対に取り付けたりする場合に融通がきくように「外付け」にしているのです。

実際に、その後ピアノを撤去し、ピアノ椅子にこのクッションを使わないということになっていったのでした。

共布ひもの型紙は、縦40cmx横5cm。

横向きでも生地の余り具合によっては裁断は可能ですが、その後のアイロンでの折り目付けの際には、縦どり(地の目に平行に細長く裁断)の方でやった方が作業しやすかったです。

バッグなどにも言えることなのですが、後から取りつけることができる融通の利く構造。

「心境の変化」にも対応させておく構造が後になって有難いのです。

生き物は常に気持ちが変化しているのが自然であるということを重視。

とにかく悩みやストレスを解消しやすくするための手助けが考え方のベースにあります。

あとがき

物にとらわれ、その物のために自らの気持ちを妥協・我慢したりしていませんか。

実は本来反対であるべきなのです。

心あるものに重点を置き、それに合わせて周りの物品を変化させていくということが本当の幸せをつかむコツ。

だからといって次々に使い捨てていくという意味ではなく、むしろ反対です。

丁寧に考案し丁寧に選んで、その結果末永く使っていくということを意味しています。

そうしますと、自然にきちんと型紙を作ろうという気持ちになっていくものなのです(^-^)。

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書き手:ピクチャレスク

ダイニングキッチンの椅子の座面はベル型、ラインにきちんと沿うカーブを取り入れた低反発クッションカバー製作の結果、よく馴染み座りやすい【1348】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

以前の投稿の【1343】では、正方形の低反発クッションカバーを製作。

正方形は向きの融通が利くので、最後の設置のリボンの位置が横向きでも柄に並行になっていれば成り立つ易しいコスパの良い製作でした。

低反発クッション(正方形):ひもは椅子の背面に行くので柄と同じ向きになっていれば設置は可能。

ところがです。

ダイニングキッチン用のチェアには、スクエア型は、全く沿わなかったのです↓。

カーブを描いた座面が多いダイニングキッチンチェアに対しては、正方形型はうまく沿わないと気付きました。
前面においても、クッションが飛び出し過ぎて、結局ずれて設置されてしまうのでした。

このたびすべて作り直し、カーブを取り込んだデザインの低反発クッションカバーの製作の幕開けです。

まずは、試作見本製作をし、カーブラインの馴染み方み方を確認

座面の形に上手くなじみました。カーブに対してラインが沿うことは、四角よりもはるかに整います。
背の部分の座面もちゃんと覆われました。見た目の心地としても気持ちが良いです。
使用していない時のインテリアとしての風景としても大変美しいです。

型紙は後程ご紹介しますが、ここに、取り付けリボンも設置する形で製作していくことになります。

1つここで試作についてお伝えしておきますと、試作では、中身のクッションが40cm四方を使ったので、きつくてパンパン。

この試作さえも、後でウレタンを削ってバランスを調整するリフォームをしています。

実際にお店で売られている材料としての低反発シートはスクエアが多く、デフォルトで気を利かせた38cm四方であるものも日本製では見られました。

よって、型紙はどちらかというと38cm四方に相性が良いサイズに設定。

カーブの部分を削る作業はどうしても必要です。

型紙のご紹介

カーブの部分はこうして手で椅子に跡を付けながらその線をなぞって決めていきます。
左右両方共このようにあてがって、一度両方を鉛筆で描いたら、均等になるよう後で調整が良いです。
なんとなくカーブラインがが見えています。まるっきり正確ではなくても、左右対称にだけなっていればOK。
左:短い方:縦41cmx横45cmx1枚、右:長い方:縦61cmx横45cmx1枚。

サイズに示した縦はトップの真ん中の一番長い部分です。この左右のパーツ同士の段差の意味は「キセ」です。

中身の低反発を入れた時に入り口の空き口が重なる部分を10cmと見込んだ結果61cm-41cm=19cmの差となっています。

よく、ネット上での型紙は20cmの差で分かりやすく作られていることが多いようですのでだいたい同じ意見です。

作り方

完成の姿:張りつめたパンパンな感じよりも、ややゆったりとした感じに仕上がった方が生地に無理がないです。
長い方の真っすぐの線に伸び止めテープ12mmストレートを貼ります。
そして、12mmの伸び止めテープ幅に従い、三つ折りステッチ。
ジャガードなので分かりにくいですが、左上部分は裏面。
短い方のパーツも同じく三つ折りステッチ。
長い方を中表に上から15cm分アイロンで折り曲げ。
ここで、待ち針で固定箇所を留めます。
次に中表のまま、今度は短い方のパーツを下側のカーブの線に合わせながら合体して待ち針。
結果的に上が5cm程の差で短い丈の方が上側になった重なりの構造です。この重なり方を反対にしないよう注意。
ちょっと生地の種類が変わりますが、端から7mm程を地縫い。
カーブのところもずっと縫います。パンクしないよう7mmがお勧め。5mmはパンクが心配、危ないです。
そして、このようにひっくり返して表に向けます。
また生地が元に戻りましたが(^_^;)。。U字に2本のステッチで固定。1本目は端から2-3mm、2本目は間4mm。
出来上がったのですが、再び裏に返して端の縫い代がしっかり隠れているかをチェック。飛び出し糸はカット。

このやり方は「袋縫い」の仲間だと思います。

ロックミシンなどを使って端を覆わなくても縫い閉じてひっくり返してステッチで固定することで塞いでしまう方法です。

とてもエコノミーなので別の場面での応用を見込めます。

共布リボンの型紙と作り方

共布リボンx4枚:5cm巾で40cmの長さにしました。

生地を型紙に合わせてカット。

四つ折り観音開きにアイロンで織り目を付けて、短い辺の縫い代も隠しながらぐるり1周ステッチをして完了です。

型紙に真ん中を起点として10cm間隔で4本のひもの縫い付け位置を書いておくと便利です。

カーブの入った低反発クッションが無くても、スクエアをカットすればよい

さて、後半は、低反発クッションのカーブフォルムを探し回らなくてもカットすれば大丈夫だという製作例です。

使用してあるので型がが崩れていますが、低反発クッションの中身はこんなスポンジケーキみたい。38cm四方。

もともとここにスクエアの不織布カバーで覆われたりしているのですが、それは廃棄。

後で、薄手の在庫生地を使いながら綺麗な内袋へリフレッシュしていきます。

まず、カーブのあるフォルムに低反発自体をカットしながらカーブを作っていきます。

こうして、先ほどのカバーの短い方の型紙を使い真ん中をきちんと定めてカットする部分を決めます。
マジックで左右ともに印付け。このカーブラインは結構重要なので丁寧に作図します。
この赤い印付けは、両面ともやります。クッションの厚みがあるので、可能な限り正しくカットするためです。
ハサミも一気にカットせず、こちら側の奥行きの内半分くらいをカット。次に反対側からも半分くらいをカット。

そうして、出会った地点を確認しながら切りそろえます。

初めてなので下手なカットの出来ですが、やりにくいながらももう少しカーブを丸く意識すると良かったです。

低反発の内袋の製作

少し手間をかけますが、これも望ましきゴールの為です。左の型紙では長さが不足してしまいます。
左の型紙の丈から+4cmの45cmの部分で右側の長い方の型紙を折り、内袋の型紙として使います。

厚みある低反発が入った入口を縫い閉じるわけですので、ゆとりが必要だからという理由の「+4cm」なのです。

内袋は、横の45cmと同じ縦が45cmという型紙になり、縦横同じ長さという点が覚えやすいです。

ここは低反発を投入した後の最後の縫いとじの場面。非常にきわどい場面ですが、実際は難なく行えました。

先程決めた縦横45cmのベル型の型紙を2枚用意。

まずは、ここに映っている投入口の縫い代1.5cmを先にアイロンで折っておきます。

そして、折ったまま、縫い代1.5cmでUの字ラインの方を中表に縫います。

次にひっくり返し低反発を投入した状態が上の写真でした↑。

待ち針が斜めに刺さったのは、自然な物理的な兼ね合いからの結果。

これが一番やりやすかったです。

投入口の縫い閉じは2度縫いがお勧め。二度と低反発が姿を現すことは今後ないでしょう。

お洗濯の時には、この内袋ごと洗濯ネットに入れてお洗濯、もしくは手押し洗いです。

これがそもそもクッションカバーみたいですが。。あくまで内袋です。ストック生地のポリエステルサテン地。

内袋といってもキュンキュンに張り詰めた感じではないゆとりがあるところが特徴。

完成です。サテンの裏地素材なので、高級感があります。しかし、今後は外に姿を現すことはあまりないのです。
先程作ったカバーに内袋ごと当ててみます。中身はカバーよりもひかえたサイズ感が望ましいです。
逆位置:3種のラインナップです。おっと、こちらは逆さです。柄の向きが逆ですから↓。
正位置:ダイニングキッチンの場合、座る時にこちらから見ますので、柄の向きがこれです。

椅子によっては、デスクチェアなどで、反対に前面側がカーブになっているものもあります。

常に、椅子の座面の形において、カーブは奥なのか手前なのかも注意して見るようにどうぞ。

あとがき

低反発クッションは実用的ですっきりとしています。

現実的に腰を掛けるという作業はふわふわの分厚いクッションではあまりないことです。

実は、実家が新築がありまして、カーテンやクッションカバーを続々と作っているという今があります。

是非この貴重な経験をお伝えしたく、この度も、スクエアで失敗したところからのカーブでの成功までを記録として残しました。

インテリア雑貨は、実用的である面とおしゃれ感の2つを同時に追求していきたい欲求が高まります。

選ぶ生地についても、とても楽しい瞬間ですが、お部屋となじむのか、椅子とよく馴染んでいるのかなどもポイントとなります。

じっくりと考え、長く使っていけるものになれば、出来上がるまでの苦労が「コスパの良い手作り品」という価値と引き換えになると思うのです(^-^)。

ピクチャレスク-山田絵美-ブログラスト
書き手:ピクチャレスク

木製の良質なスツールの座面の保護と座り心地の追求、薔薇柄低反発クッション製作と経年のウレタン替え【10】

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まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

天井の高い賃貸のお部屋、慎重158.5cmにとっては届かない部分が多々ありました。

この天井の高さこそが住み心地の良さでもあったわけですが、例えばクローゼットの上の広い棚などの出し入れには、椅子が必要でした↓。

2015年頃購入のスツール:座面が木製、脚が金属です。しっかりした作りであり、記憶では¥6,400程の価格。

このたびは、ここに低反発クッションカバーを製作した2019年、そしてその5年後の姿も含む現実的な様子を含めて低反発クッションの有限性もお伝えできればと思います。

当ブログ記事は、最初の2019.03.15からおよそ5年半後の2025.01.10にブログ記事の「手直し」の順番で当記事を綴り直しています。

2025年現在もこの椅子は継続使用中なのですが、低反発クッションはもう新調しております。

ウレタンが経年でペタンこになり、元の厚みに戻らないところまで行き着いてしまいました。

後に貼りますYouTube動画は当時の2019.03.15のままですので、動画は最初に製作した2019年のままであることをどうぞご了承いただければと思います<m(__)m>。

低反発クッションのウレタン2枚重ねで四角で製作、椅子カバーもインテリアの一部なのだと教えてくれた薔薇柄

生地に選びましたのが、中間くらいの厚みの「ツイル」という丈夫な織り方の生地です。

ダークなカーキグリーン地に、バラの花がぎっしりとつまった好みのクラシックな薔薇柄は、このたぐいの柄一辺倒で集めたインテリアによく馴染みました↓。

使用生地:生地名不明、綿/100%、原産国不明。縦37cmx横92cm、カーキグリーンベース。美しい柄です。

この生地を存分に使用し、クッションカバーと固定用共布ひもを4本を製作。

中に入れ込む低反発クッション用のウレタンシート、40cmx40cm。これを半分にカットし二枚重ねで投入。
このウレタンの厚みは2cm、座面は縦22cmx横31cm、2枚重ねて厚みが4cmのクッションになる見込み。

できるだけ簡単に製作したく、型紙などの作成は無し。

①生地を真っ二つにカット:出来上がりの縦22cmX32cmに対して、縦横それぞれ+15cmずつのゆとり。

余計な材料は徹底的に省くこの度のケース、ファスナーは使いません。

最終的には縫い閉じて仕上げてしまいます。

よって、最後に空き口を縫う時にミシン目が4cmの厚みに引っ張られて、物理的に落ちてしまわぬよう、結構なゆとりが必要なのです。

②生地を中表に、返し口の1辺以外の3辺を、端より3cmで縫い合わせステッチ。
③この直後、3cmある縫い代を1cmくらいずつラッピングを兼ねた三つ折りステッチ。
空き口の1辺を残し、3辺の縫い代始末と縫いとじ完了。
④三つ折りを3方とも行ったら、ひっくり返して、1か所だけ残ったてっぺんぐるり1週を三つ折りステッチ。

ここですべての縫い代が隠されましたが、まだ返し口は開いたままです。

⑤ウレタンを2枚重ねて、カバーの中に入口をきちんと合わせてミシンで縫い閉じます。

この時が、ウレタンの厚みで、縫いにくいので、最初の15cmのゆとりが効力を発揮していました。

⑥余った生地で幅8cmのリボンテープを裁断、観音開き折理をしてステッチ後十文字の位置4箇所に縫い付け。

以上で完成です。

完成:リボンテープの長さは、左右は55cm、上下は45cmと椅子の座り面の差10cmを付けました。
横から見た様子:出来上がり2cm幅の共布ひもが立派です。

さて、ここまでが、2019年当時の完成の状態でしたが、その後の様子はここから↓。

【1379】という番号の投稿で製作過程の詳細を綴らせていただいたのですが、2023年に四角い座面を楕円形に仕立て直しをしたのです↓。

全解体後楕円型に仕立て直した2023.12.31の投稿は【1379】にてご覧いただけます。型紙から作りました。

その後、楕円の座面で完成した後は使用頻度が高まりまして、こんな風になっている現在↓。

見事なぺたんこぶりです。ウレタン2cmx2枚の合計4cmであっても、5年後にはここまでぺたんこに。。

最終的には、別のクッションを新調し、上に載せる使い方をしています2025年現在↓。

2025年現在:このジャガードのカバー製作は【628】の記事で投稿。5cmのウレタンを2枚重ねの10cmの厚み。

これでも座ると沈みますので、最初から10cmくらいで作ると良いのかもしれません。

あとがき

さて、グリーンの薔薇の物語はまだまだ続きがあるのです。

是非【1428】という記事で、その行く末をご覧になって下さいませ(^-^)。

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書き手:ピクチャレスク