四角フォルムを取りそろえ、ヘマタイトがここまでカッコイイ天然石だったのかとうっとりするジュエリーへ【457】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

2010年以降の5年間、「パワーストーンブーム」の影響で、たくさんの連物ネックレスやブレスレットを作ってまいりました。

自身の拘りは高級感であり、留め具を18金にして、ストーンに合わせてイエローゴールド/ホワイトゴールドの別を考えました。

このたびは、そんな製作をたくさんした時代の2015年辺りに自作の「ヘマタイト」のロングネックレスとブレスを入れ込んだ四角モチーフを意識した3点セットをご紹介致します。

これまでは見たことが無かったキューブカットは、シルバーカラーにとても相応しくうっとりするほど、ヘマタイトがここまで美しかったと知ったきっかけでした。

「パワーストーンブーム」後であっても数ある天然石の中からはシルバージュエリーに相性が良い素敵なストーンであると伝達し続けたい程の熱い気持ちを抱くようになったヘマタイトのストーリーです。

同じシルバーカラーがK18WG留め具に相性良くなじむ小粒のキューブ型ヘマタイトネックレス

〇ネックレス:長さ106cm。ヘマタイト4mmのキューブカット。留め具は、K18WG製。 
〇ブレスレット:留め具含む長さ22cm。天然石ヘマタイト4mmのキューブカット。留め具はすべてK18WG。

ブレスレットを全くのお揃いにしました。

〇リング:K18WG台にガーネットとヘマタイトのコンビのスクエアっぽい映り。サイズは、13号程度。

ヘマタイト同士がリンクしてすっきりとしています。

ガーネットの赤も良き差し色です。

3点セット:ロングネックレスは2連使いもOK。全体的にシックにまとまります。

その後、当「本物志向のレンタルジュエリー」のラインナップからはこうした連物は、たとえヘマタイトの美しいチェーンのような様相をしていても廃止。

徹底的に「高級地金+宝石」のコンビに大改良をしたのが2022年の事。

2022年の改良後は、この中ではリングだけが活かされました↓。

3点セット(新案):リングだけが継続となりました。その他のネックレスやブレスはPT850製。

ただ、廃止はしたものの、ヘマタイトの美しさを知ったストーリーは決して消えないと思います。

ここまで美しいストーンだとは知らなかったことを、石問屋様が教えてくれたと思います。

「ケンケンジェムズ」様で購入の連で作ったものでした、ありがとうごさいました<m(__)m>。

もし、シルバー925のネックレスをお探しの場合に、こんな考え方もありまして、シルバーカラーの連をつなげたネックレスをこの度の例のように作るという案です。

「ヘマタイト」の他には、「パイライト」も類似品、どちらかというと「パイライト」の方がゴールドカラーの味わいが入ります。

あとがき

自作した時代に随分形やストーンのカラーなどに対する学びがあったのだと思います。

ジュエリーというと華やかなカラーばかりに目を向けがちですが、綺麗な色はもちろんのこと、暗い色の神秘的な美しさもあるのだということです。

自身も深堀りをしながら、フラットに天然石を見ていきたいと思いますし、レンタルジュエリーの本物では並ばないような「メッキジュエリー」にだって素敵さがあるということも同時にお伝えしたいと思います。

本物を扱う自身がメッキジュエリーの優れた点や優れた品物をご紹介することはかなりご理解いただけると思っております。

レンタルにはレンタルならではの価値があるわけですが、親しみやすいジュエリーにももちろん出番があり、結局は使い分けが大切になってきます。

結局は、地金レベルよりも大切な「おしゃれ度」を「高級地金+宝石」というスタンスの中でも一番に重視していく意向は変わりません。

「本物志向のレンタルジュエリー」にもご注目下さいますと同時に、また、こちらの<ジュエリー>のコーナーの記事にご訪問をしていただけると大変光栄でございます(^-^)。

2つのキーワード「丸み」「パステルカラー」を共通に組み合わせ、モルガナイトと翡翠が織りなすクリーミーな世界観【436】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

「本物志向のレンタルジュエリー」という事業をさせていただいております。

開始の2020年以前からの自前のジュエリーコレクションを引用の事業用へALL献上は、ある意味「事業者としての道」を歩く決意をしたきっかけです。

よく記事では、「それらのジュエリーを集めるだけでなかなか付ける機会がなかった」ということで、「自分以外の方にご利用いただこうと思った」とお話致しております。

ただ、一度だけ付けたこともあったものも中にはあったわけでして、このたびは、ご紹介のセットをそのまま付けた過去の人からの反応を含めたエピソードを踏まえながら優しいカラーの天然石の美しさが特徴のジュエリーセットをご紹介したいと思います。

キーワードは「丸み」と「パステルカラー」、徹底追求した結果表れたクリーミーな世界観

4点セット:ネックレスは別のストーン同士の重ね付け。
グリーンはストーン名は不明ながら「ニュージェイド」と予想。ピンクは「モルガナイト」。各45cm。

留め具をK18YGで設置し直しています。

バイカラーの重なりが美しいです。

このように気さくに重なった動きのまま付けるというところが少し「カジュアル」なのです。

モルガナイトはその後洗浄により、珠の間の汚れを落としました。

洗浄前のお写真でごめんなさい<m(__)m>。

〇ブレスレット:翡翠のくり抜きバングル。クリーミーなメロン色。内周は18cm。
〇リング:和田玉(ホータンギョク)という翡翠の仲間の天然石。くり抜き型でボリューム大。およそ17号。

このオフホワイトカラーがこのセットの中では重要な役割をしていると考えます。

実は、冒頭のお話のように、これらをそのまま付けた1日がありました。

他の人からの反応は上々、大変嬉しいお褒めの言葉をいただきました。

ただ、その時の喜びというのは、後の「ユーザー様の喜び」へ移っていくのです。

当初、「本物志向のレンタルジュエリー」にラインナップをさせていただいた2020年だったのですが、その数年後の2022年には、これらは全面廃止です。

事業者としての判断はあっけないものでした。

地金が少ない天然石だけのものを見直し、たっぷり地金+宝石というコンビに特化したからでした。

とはいえ、大がかりな改良が間違った判断だとは思っておりません。

この過去のこうした体験があってこその改良でしたので通るべき道だったと思います。

そして、この度ご紹介のジュエリーが価値がないものだったのかというと、そんなことは無いのです。

シーンによっては大いに出番があると思っています。

ただ、レンタルは事業ですので、フィードバックやレベルアップを思い切ってはかり、レンタルとしては廃止ということに至っただけなのです。

親しみやすいジュエリーとしては、この「組み合わせ」のポイントなどをご紹介し、「おしゃれ文化」を高めるためにご提案できることの1つとしては意味があるとこうして記事に綴りました。

あとがき

このたびの組み合わせのキーワードに、「色」「形」の共通事項を入れ込みました。

このことによって、すっきりとまとまったさま、つまりは「粋:いき」になったのです。

その他のキーワードは、「素材」というのもあり、ジュエリー全体を俯瞰した時には、「高級地金」が共通であるということをキーワードにする場合に現在の「本物志向のレンタルジュエリー」に接点が出てきます。

何か1つだけのキーワードが共通であるだけで随分ジュエリーの組み合わせがかっこよくなります。

比較的実現しやすいのは、「同ブランド」というキーワードです。

ブランドロゴなどが入った象徴的なデザインのジュエリーは、たとえ、プラスチックやメッキなどの「コスチュームジュエリー」であっても共通の「同ブランド」キーワードによって素敵になり価値が高まります。

そんな風に、ジュエリーを1点ずつの品物だけの見方ではなくて、組み合わせの全体像や、さらには、お洋服に溶け込むイメージなども想像を巡らせながら楽しむということを今後もご提案してまいりたいと思います。(^-^)。

ネックレス・ブレス・リングが溶け合うような組み合わせ方法の1つ、「ゴールドとイエロー系」のミックスで集める【386】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

ジュエリー同士の組み合わせを得意とし、「本物志向のレンタルジュエリー」という事業であらかじめセットになった高級ジュエリーをレンタルでご提供しています。

その際に、単品ではなかなか組み合わせに時間がかかってしまうところを、すでに組み合わせてご用意、後はお洋服に合わせるだけの準備完了の状態でセットごとご提供するところが特徴です。

このたび、地金の中では華やかな18金イエローゴールドをベースとしました組み合わせをご紹介します。

時にブランドジュエリーを取り入れ、天然石の美しさも取り入れながら組み合わせました。

18金イエローゴールドとの相性が良い「イエロー・グリーン系」を意識した混ざり合うようなカラーにまとまる組み合わせ

先に組み合わせをご覧いただきましょう↓。

セット:全部で5点。重ね付けも取り入れ立体感を演出。
K18YG製ミックストルマリンのペンダント。44cmとボールチェーン4重ツイストネックレスK18YG製、43cm。
〇ブレスレット:「エルメス」製エマイユ。ベースがゴールドの若草色にチェーン柄のバングル。内周21.5cm。 
〇リング:イエロー瑪瑙(メノウ)/アゲートの2連で濃淡カラー。サイズは、共に14号程度。 

すべてのアイテムに「黄色やゴールド」が必ず入ります。

そして、時々入るグリーンの存在も貴重です。

こうして、余計な色は登場せずイエロー系の方向でまとまったカラーは、すっきりと感じます。

あとがき

ところで、この度の組み合わせは、K18YGの高級地金も入り、七宝焼きのエナメルという比較的工業素材寄りのブランドジュエリーを入れ、パワーストーンと呼ばれるような天然石のリングも入りました。

全体のレベルのアンバランスをその後の見直しで徹底し、その後はK18YG・K18WG・PT850・PT900などの高級地金とハイレベルな「宝石」でできたジュエリーのみにラインナップをそろえ直しましたので、今回ご紹介の組み合わせは過去の記録となります。

とはいえ、ハイブランド様の価値に驚かされ、気が付けば高級地金に並ぶものだととらえていたことがあったのです。

現在では、ブランド関係なく、高級地金と宝石の組み合わせこそが一番という独自の考え方に至っております。

事業としては、「お手伝い」であり「フォロー」であるため、自分で集めやすいアイテムは「レンタル」としての価値が無かったからです。

非常に厳しいこのような結論は現在もゆらいでおりません。

その代わり、ただ手に取って眺めるだけでも価値があるのが高級地金と宝石の「本物ジュエリー」なのです。

付けていない時間帯でも見たり触れたりすることの価値があります(^-^)。