黒コーデ好きが差し色に注目、ビタミンカラーのマルチカラーの小物使いの勧め【1295】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

いよいよ暑い季節がやってきました。

半袖になって久しいですが、年間の中で半袖の期間がいかに長いかを感じますね。

普段作業着のような着方でジャージスタイルの私は分かりやすい衣替えです。

半袖なのか長袖ジャージ上下なのかだけの違いで季節を分けています。

半袖の期間が随分長くなります。

もう3月の中旬では室内では確実に半袖になっていましたので、そう考えると半袖は半年分6か月は続くということになります。

さて、この暑い季節に向かう今、あるカラーのご紹介をしたいと思います。

それは、「ビタミンカラー」です。

しかもビタミンカラーが集まって「マルチカラー」になった色の集まりのワードローブでの使い方のお話になります。

マルチカラーは、メリハリやコントラストを作るための素晴らしい色だと思います。

黒コーデの差し色にビタミンカラーを利用することで互いにその色が尊重される相乗効果について

黒コーデも厚い季節は少し工夫したいものです。

そんな時に、かつてベルトに蛍光色のマルチカラーの編み込みベルトを持ってきたことがあります。

黒いTシャツにジーンズ、そこへベルトが明るいマルチカラーであることが、活動的な前向きな気分になるという効果を実感したことがあります。

ビタミンカラーは蛍光色に似た感じもしますが少し違いますね。

ビタミンカラーも1色だけでなく複数使ったマルチカラーで使うことも大きなポイントです。

たくさんの色の集まりは賑やかなようですが、実は主張が控え目で偏らない良さがあるのです。

ビタミンカラー:定義としてはビタミンを含む野菜やフルーツの色を表現。
一番右のピンクや赤も含まれるとのこと。

ここまでビタミンカラーが勢揃いすると美しく賑やかです。

ビタミンカラーの色を見たり身に着けた時の気持ち

結局、これが特に大切なのではないかと思うのが「心持ち」です。

ビタミンカラーの色を身につけたら、ポジティブで活動的なワクワクした気持ちになります。

明るい気持ちの方へいざなってくれるパワーを持った色だと思うのです。

色の定義としては、パワーそのものは、「黒」が最強だと言われています。

パワー=強さ/威力で考えた時には黒だと言えるのですが、1色VS1色で戦うのではなく、多色VS黒、いうなればビタミンカラーのマルチカラーVS黒という挑み方で黒のパワーにビタミンカラーが良い勝負を仕掛けることができるのです。

そうしたことで、コーデが黒も映え、マルチカラーも映えるという相乗効果が出ると思っています。

ビタミンカラーをハンドメイドバッグに利用する企画

これを実は、今製作中の未完成のバッグに取り入れているのです。

左の3色はほぼこの色にドンピシャ。一番右は、ピンクの代わりに、ビタミンカラーではないけれども、マッチするようなロイヤルブルーを配置。

ビタミンカラー+αで、自分なりの表現をしていきます。

一番右の青色は、在庫にナイロン生地の撥水が残っていたので、ピンク系もビタミンカラーだと知らなかったつい先日では、左3色の生地しか選択していなかったのです。

表地では、オレンジがメイン、そして、表にも少しグリーンや黄色が登場。

裏地は、グリーンと黄色半分ずつ。

そこへ、隠しポケットを一番右の青色で設置という予定です。

また完成しましたが、当ブログ投稿でご紹介してまいりますね。

あとがき

今一度お洋服のコーデのお話に戻ります。

カラーもそのものをズバリ取り入れるのでは、癖が強すぎたり好みでなかったり腑に落ちなかったりすると思います。

それは当然です。

黒が好きであると同時にマルチカラーが好きだった私は色が集まった美しさをたくさんいろんなアイテムで見てきました。

まるでいつも飲んでいるようなドリップコーヒーを入れるように、色をまず自分のフィルターにこして、その出来上がりのコーヒーと同じように、自分ならではの色の使い方を考え出すのが「おしゃれをする」ということの色の使い方のポイントです。

あるものをそのまま引用では差別化ができず、よくあるコーデになってしまったり、自分が腑に落ちず妥協のあるちょっと偏ったコーデになってしまいます。

色を集めてマルチカラーにまとめるといったことが、小物使いでは特に有効です。

その集まった色自体が黒や白に対しては、映えるのです。

よろしければ、おしゃれ小物の、ベルト、バッグ、靴、ジュエリーなどでマルチカラーを差し色に利用してみて下さいませ(^-^)。

すべてはバッグが美しく仕上がるための策、タータンチェックなどのマルチカラーにおける奥深い糸の色選び【1292】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

今回は、時々投稿しています、マルチカラーの糸の色選びの回です。

以前に花柄でもご紹介したことがあります。

その時は、黒がベースの花柄であったのですが、そのベースの地に合わせて黒の糸を選んでしまうと出来上がりが汚く、花びらの白やピンク、葉っぱの明るいグリーン色のような明るい色をつぶしてしまうのだというお話でした。

今回の柄は、チェックですが、タータンチェックなのでこちらもマルチカラー。

花柄と同じように考えていきます。

生地に糸をピッタリ合わせすぎることの危険について

まずは、こちらの写真の縫い糸の色をご覧ください↓。

何とも表現しがたいような曖昧なカラーの糸を選択したステッチ
:これがマルチカラーの多いタータンチェックでは正解です。

イメージだけで糸の色を選んでしまうとベースである紺色みたいな色を選んでしまうかもしれません。

そもそもそれが後の出来上がりを悪くしてしまう可能性があるのです。

だからといって、この中の色のカラシやグリーンでも浮きます。

そうした時に、地である紺色のトーンを弱めたようなグレー系がなじむということが過去の多くのステッチ糸選びの経験から分かっています。

確かにこのグレー系自体もぴったりではないのですが、マルチカラーのどの色にもおおよそ平等にそこそこなじむ曖昧な中間色です。

この「曖昧さ」こそが大切で、どれかの色にはとても強く出てしまうような濃い色を選ぶと糸の色が勝ってしまい失敗します。

よって、どのマルチカラーの色にも無い新しい色の登場という点が一見理解しがたいですが、実はポイントです。

ただ、上述のように、もとは紺色でやりたかったところだけれど、それでは黄色やグリーンの色の綺麗さやその部分の色がある柄をつぶして損ねてしまうから紺色からのトーンダウンでグレーのような曖昧な色にしたのだという経緯が大切です。

よって、あながち登場のカラーとも無関係ではないということになります。

写真では薄く映りましたが、元はなかなか濃い目の色です。
よって、あまりにトーンダウンし過ぎる色を選ぶのもかえって浮きますので、
その加減は表現しにくいですが、大切ですね。

あとがき

今回のお話で是非、この考え方をマルチカラーの生地を使う際に取り入れてみて下さいませ。

花柄は決まってマルチカラーです。

マルチカラーの定義は、バイカラーの2色から1色増えた3色を含むそれ以上の色が登場する柄の場合に該当しますので、お花は、花びら、花の中心、葉っぱだけでも3色であり、ほぼどの花柄もマルチカラーになっていきます。

そうしますと、この考え方は、せっかくの美しいお花柄を最大限に主役級に活かすための大切な策と言えるでしょう(^-^)。

地金の重さやダイヤモンドのカラットは二の次、豪華なジュエリーの3要素「大ぶり」「幅広」「多色」は見たそのままの姿の素直な受け止め方【922】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

「本物志向のレンタルジュエリー」の事業者でございます。

レンタルならではのメリットをたくさん詰め込んだご提供が出来ればと、「ボリューム感」がかなり高いラインナップです。

ジュエリーも華奢・繊細であることがスタイリッシュでさりげないおしゃれさであるという見方もありますので、「価値観」が分かれるところ。

そこで、まずはボリュームあるものが目立ち存在感があることを重視し、お手持ちの中におじゃましながらご利用いただく時には良き役割になればという思いを込めています。

このたびは、「華やか」「豪華さ」を作る3つの要素は何なのかということを言葉にして綴ってみました。

ボリュームあるジュエリーをもともとお好みであれば、なお一層ご共感いただけるかもしれません。

地金の重さだけが価値じゃない、3つの華やかジュエリー選びのポイント、「大ぶり」「幅広」「多色」の解説

やはり、せっかくジュエリーを着けるなら、まずは、華やかな物を選びたい気持ちをまずは汲み取ります。

たくさん持ち合わせて、バラエティーを広げていくのであれば、その後の収集で、渋いお品、また別の方向も考えていかれるでしょう。

宝石は数が限られますので、目立つものは早めにどなたかの元へと旅立ってしまいます。

ということで、まずは、どうしてもレア度が高くなる華やかなお品から先に集めていくことが理にかなっています。

そんな「華やか」という装いになるために、具体的に、現実的にどの部分がそう見えているのかということを1)大ぶり、2)幅広、3)多色で深堀りします。

1)大ぶり:大きいものは当然迫力がありジュエリーの場合特に影響があります

ペンダントでは、3cmに近くなると「大ぶり」と呼ばれる領域だと言って良いと思います。

着ける本人の気持ちもゆったりとし、見ていただく他人にも感動を与える指標だと思います。

そして、この結果として、地金の重さが大きい値だったという順番になるのです。

2)幅広:地金によって作られるデザインのブレスレットやリングに多い

横に広がっていると、こうした透かしで地金がそれほど多く使われていなくても華やかなのです。

こういうタイプのお品を見ると、地金の層が厚いことが決して豪華さに直結するとは限らないと見ることができます。

3)多色:色が混ざるバイカラーやマルチカラーは賑やかであり華やかになる

申し分のないたっぷりなマルチカラー。どれも天然石。あまりにカラフルで合成と見間違うほど。

単色に対して、多色は2色のバイカラー(ツートンカラー)、3色以上であるマルチカラーという定義による呼び方があります。

カラフルな色が入ることで、賑やかになり、綺麗だと思う感動と共に、豪華だとより感じるのです。

あとがき

このたびご紹介したことの根本の意味としましては、「真実をそのまま見る目」ということです。

地金が高騰している現在では、かつてのボリュームのある迫力あるチェーンが華奢になり、「薄っぺらいデザインこそがスタイリッシュでカッコいい」と流行などで「煽る」ことに商業上の事情を感じるからです。

お伝えしたいことは、目で見たそのままの姿を素直に感じ取り、実際のボリュームが結果的に地金の重さに表れたり、カラットが高かったりという結果になる順番の見方です。

1ctのダイヤモンドフラワーペンダント。直径3cm以上の大ぶり。もはや1ctの数値がどうでもよくなります。

例えば、先に「1ctでございます」と聞いて見せてもらうダイヤモンドリングの判断などは、1ctのイメージを持っていないとコスパも分かりにくいです。

1ctは、デザインによっては大変華やかになる可能性もありますし、「希少性の無い平凡な数値である」とも言えます。

そう考えますと、数字だけの判断よりも、目で見たそのままの正直な感想こそが「正解」なのではないでしょうか。

もはやそこに1ctという観念は必要ないのです。

もっと究極の例で、1ctにわずかに満たない0.9ct程の品物、これは申し分なく素敵です↓。

1ctに満たない(0.9ctほど)ものでも、1ct以上の素敵さがあれば、こちらを選びます。

「煽り」は「固定観念」や「先入観」を生む狡さがり、本当の姿をブラインドし目を背けさせてしまう力があるのです。

今後も、根底にある「正直さ」「素直さ」を説くという意味で、クリアで分かりやすいラインナップを継続していきたいと思います(^-^)。

マルチカラーの究極、難易度ある「アミュレット」ジュエリーの装い方【522】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

アミュレットリングとか、アミュレットネックレスなどと呼ばれるものがあります。

この「アミュレット」の意味は「厄除け」「お守り」です。

商業用に品物に意味付けが付された1つだと思います。

マルチカラー配色の、縁起などの良いとされる天然石を集めて1つのアイテムに入れ込んであるところに価値があるのです。

ただ、その選択された天然石があまりに多種多様。

全体ではあまりにもカラフルな感じでポップなイメージに映ります。

このアミュレットジュエリーこそ、他のジュエリーとの組み合わせ、お洋服とのコーデにどう取り込むかの難易度のあるアイテムだと私は考えます。

色もある程度偏っていた方が実は身に付けやすいということです。

とはいえ、これは挑戦。

アミュレットジュエリーのマルチカラーのパッと明るい生き生きとしたイメージ、うまく活かす組み合わせにこのたびチャレンジして考案してまいりたいと思います。

カジュアルな雰囲気で装う勧め、すべてのカラーに対応できる色はどの色でも良いという考え方

アミュレットペンダントトップ:K18WG台。直径8-9mmくらいの小粒。

一番上から時計回りに、ペリドット、シトリン、ガーネット、ピンクトルマリン、アメジスト、ブルートパーズが配置、真ん中は、アクアマリン。

アミュレットに使われる石の数は、7色であることが多いですが、7という厳密な決まりはないよう。

そして、その中に使われる石の種類も特に決まりはないようですが、カラーの感じの違う石を持ってくるので、こういったカラフルなポップな感じに仕上がることがほとんど。

どの色が主役などというのが無い分、かえってアイデアが浮かびにくいですね。

そんな時は、どんな色でも良いのです。

とにかくお洋服を無地に合わせるという考え方をしてみて下さいませ。

黒でも、白でも、ブルーでもとにかく1色だけに対してのこのアミュレットペンダントは素敵に映えます。

柄のお洋服はあまりお勧めしませんが、ペンダントが柄に埋もれて馴染んで目立たなくなりがちですのでこの現象を覚悟する必要があります。

まずはこのペンダントを主役に、周りのものを固定した1色使いという考え方が装いやすいです。

台がホワイトゴールドのシルバーカラーですので、同じ地金でそろえ、まあるいフラワーのようなフォルムと歩調を合わせて丸いチェーンのブレスなどを選択されると良いかと。

リングは、同じアミュレットでも粋ですし、この中の1色、先ほどのお洋服の無地1色と同じ考え方でストーン色を1種にしぼるなどをご提案。

もしくは、リングを地金だけのタイプにするという方法も合いやすいです。

ペンダントトップの丸いフォルムを意識した丸いフラワーの透かし彫りのリングなども素敵です。

あとがき

とにかくアミュレットのにぎやかなカラフルさを活かした装いでまとまるところをゴールにトライしてみて下さいませ。

そうしているうちに、アミュレットリングがいかに「カジュアル」なテイストなのかを感じる時があると思います。

レインボーほどの多色過ぎるマルチカラーであるアミュレットはどうしてもカジュアルに寄ったジュエリーになると考えます(^-^)。

美しいものは脆いゆえ早く縫ってあげたい、宝石みたいに綺麗なファンシーツイード生地でハンドバッグ製作の準備を整える【285】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

今回の記事は、取りかかり始めたばかりのハンドバッグ裁断の様子です。

布でこのデザインを作るの!?という驚きもあるフラップ付きのハンドバッグです。

フラップ付きのハンドバッグはエレガントなので、是非挑戦してみたいと思っていたデザイン。

ようやくこの時が来ました。

ファンシーツイードという生地について

ファンシーツイードは様々な種類がありますが、特にマルチカラーのものには惹かれます。

というのも、何か宝石のようでうっとりするほどの綺麗さなのです。

このたびチョイスのファンシーツイードは特にカラフルな明るい色をしています。

<表地:左>ファンシーツイード、ポリエステル/100%、ドイツ製。
<裏地:右>ラメツインクルサテン、ポリエステル/60%、ナイロン/40%、日本製。

白地にいろいろなカラーが宝石のようにちりばめられたファンシーヤーン。

白地というところもよりカラーが映え、それでいてさわやかです。

これに合わせる裏地は何色なのかと悩みましたが、そのカラフルな中から1点同色の濃ピンクをチョイス。

その他、黄緑などもも候補でしたし、黄色、パープルなども検討してみましたがこのピンクが一番ピンときて決断。

ただ、綺麗な物というのは、その美しさと引き換えであるかのように、不安定さや脆さがあることも多いもの。

このファンシーは、崩れやすい生地で、触っているだけでほつれてくるという事態に。。おっとと。。汗

特に何も力を加えたつもりがなく、生地の場所移動とか保管の最中に、こうなってしまいました(泣)。

ここからの学びは、保管はできるだけ短い期間が良いということです。

もし長期間保管するのであれば、ビニール袋などに端っこを隠すようにたたんで収納するのが良さそう。

他の生地との接触だけでこんなことになってしまいます。

なかなかの高級品なので、生地のこういったロスはもったいないものです。

この生地は、@¥7,000/m程の高級品です。

裁断直後の様子:すでに縁が危ういです。そっとして、早めに接着芯貼りの作業に移ります。

数種類の芯地を使い分ける

芯地は幾種類かを使います。

まずは、表地用の接着芯、そして、裏地用の接着芯、取っ手用のソフト厚芯、本体用のハード厚芯、側面や取っ手のタブ用のハード薄芯です。

ご紹介は接着芯とハード厚芯のみに今回はさせていただきますが、結構豊富に芯地を使い分けるのです。

それぞれ、その箇所に向いた芯地となります。

基本は、全面パーツに接着芯を貼った状態に、さらに追加でハードやソフトの無接着の芯地をボンドで付けたり挟み込んだりして使います。

表地用の織芯:このようなややごわついた織芯を接着芯に使いました。
接着具合はなかなかのもの。ほつれにくい効果も出そうです。

ところで、裏地のサテン地ですが、ナイロンが40%も入っているところに注意します。

ナイロンが入った生地というのは、弾力性に富み織芯を貼ってしまうと気泡が出来ます。

ナイロンがアイロンの熱で縮み、その後冷めてまた戻るというような動きが原因。

以前にも何度もそういった経験があります。

では、こういった伸び縮みのある織物生地にどんな芯地を使うのか、それは「ニット芯」です。

ニット芯を貼れば、うまく対応してくれて気泡など全くできる余地もありません。

ナイロンが40%入ったこのサテン地の裏地には、黒のニット芯を貼りました。

たとえ40%という一部のでもナイロンという素材は十分に弾力性が出ますので、ニット芯を使う必要があったのです。

次はハード厚芯をご紹介したいと思います。

本体用のハード厚芯:ハード薄芯とハード厚芯の差もかなりのものです。ハンドバッグはハード厚芯が◎。

このように周りに余白を作った上にパーツを置いて、ピラピラめくりながら縫い代部分んの縁だけを少しずつボンドで貼り付けていきます。

この後、アイロンの熱でボンドの接着力を増幅しまして、ハサミでパーツの通りにカットしてOKです。

あとがき

今回は、芯地を貼るところまでで作業終了です。

次回は、縫製に入っていきます、お楽しみにどうぞ。

ファンシーツイードは、「ファンシー」という呼び名通りに、まるで気まぐれと思えるような装飾的な糸の寄せ集めです。

よって、そういったものは、ちぐはぐして整っていないことも多いのです。

ファンシーツイードは美しいがゆえに、不安定で脆い。

このことを実際の製作の速やかなる作業に活かしていただければと思います(^-^)。