大花柄は大きなバッグに仕立て広々と柄を演出すると素敵になる、小花柄との違いは途中で途切れることを事前に考えておくデザインの判断【955】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

現在、「インテリア収納袋」と称しまして、インテリアで使う目的のバッグを連続製作中です。

目的の1つに過去の古い高級生地を中心とした在庫生地の一掃があります。

凝ったお出かけ用バッグでは5-6日かかる製作に対して、1日の内の3時間程あれば仕立てることができる簡単なポケット無しのトートバッグ中心でコマを進めます。

出来るだけ柄をめいっぱい活かし、大きいサイズから順番に作っていきます。

このたびは、まだ最初の製作になりますが、ビッグデイジーの無彩色なマルチカラーが素敵な「風通ジャガード」でトートバッグを製作しました。

過去に製作の面積の狭いバッグに仕立ててしまった品物との比較も交えながらトートバッグの完成をお届けしたいと思います。

柄のサイズが大きい生地は大きなバッグの方が迫力と価値が高いのではないかの実物の比較での証明

せっかく凝った作りのぷっくり膨らんだうっとりと眺めるほどの素敵なジャガードです。

柄も大きなお花で存在感があり、できるだけ広い面積に大花を敷き詰めたい。。

そうすると、バッグは途切れ目の少ない広い面積である方が良いと思うのが現在の考え方です。

ただ、過去には全く同じ生地で、小さめのコンパクトバッグを作ったお写真があるので比べてみてくださいませ↓。

2018年製作のドーム型のバッグ:デザインにこの柄を当てはめた形なので、途中で柄が途切れます。

ポケットの切り抜きで柄が途切れる部分があり、せっかくの柄が十分に登場せず、物足りなさを感じます。

2022年製のトートバッグ:<サイズ>縦37cmx横44/62cmxマチ20cm。柄が広々とした印象です。
<表地:オフ>風通ジャカード、ポリエステル/76%、ナイロン/24%、イタリア製。日本製には無い凹凸感。
<裏地:黒>透かしオパール、綿/46%、キュプラ/26%、ポリエステル/18%、ナイロン/10%、日本製。

裏地の柄はあまりはっきりしていない抽象的な柄なのですが、大花の表地に相性が良い大柄です。

無彩色の表地に黒を裏地に持ってくることも出来上がりの大人っぽさ、高級感へと方向性がはっきりとしてきました。

インテリア専用ということでそれほど追求しなくても良い強度、その代わりにたたみやすさや軽さが生まれている

たためます:底板も入れていないので折りたたみもでき、使わない時に引出しの中などに大切に収納できます。

一見写真だけ見ると、この同じようなデザインをお出かけ用にも使えるかもしれません。

しかし、お出かけ用を作るとなると強度と安全性を追求することになりますので、随分違った作りになるのです。

これまではその使い勝手や機能を持ち歩く外でのシーンであることを想定して製作してまいりましたが、シーンをずらすこの度の製作から得られることもありました。

何と言っても、1日の数時間で完成してしまうところが、次々に作って行けるメリットです。

それと引き換えに強度やセキュリティー性は下回るということです。

ただ、作りに手を抜いていることは決してありません。

取っ手についても、接着芯しか入れてはいないのですが、ステッチの4本線によって丈夫にしっかりとしています。

室内用としては十分ですし、これを持ち歩くことも不可能ではありません。その想定も入れてちゃんとしたお仕立てをしています。

こうしてたためることで、使わない時に日に焼けたり、ほこりがかぶったり、汚れたりなどの傷みを防ぐ引き出しやクローゼット下に収納ということも可能。

結果長持ちのお品になる可能性があります。

室内で入れ物として利用するのは、動きがない静止状態なので、強度をそれほど追求しても意味がありません。

持ち上げて全体の力がかかる場面というのは配置を変えたりするときのみ。

あとは、じーっと同じ場所に置いているだけの入れ物なのです。

しかし、目につくところであれば、時々視界に入り、綺麗な柄を愛でるということも日々の暮らしが潤いのあるものになるインテリアの1つとなると思います。

あとがき

今まで作ってきたお出かけ用のリュックなどを自身のライフスタイルと比べると少しずれていました。

お出かけする時はブランドバッグなのです。

そして、インテリアである室内でたくさんこういったハンドメイドの花柄ぎっしりのバッグを楽しく使っているのです。

その点では、この度の製作は、ずれがありません。

まだ「インテリア収納袋」のシリーズがこのたびで1点目ですが、引き続きどんどん製作していきます。

大きい容積のバッグから順に製作していき、小さい面積のものは巾着袋になっていきます。

引き続き、今後の比較的ペースある製作を見守っていただければと思います(^-^)。

高さ40cmの「木製4段ミニチェスト」、小物入れに使いながら入れる内容の変遷があった様子を「ポテンシャルの高さ」としてお届けしたい【951】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

大のインテリア好きは、チェストなどの家具も好みます。

近年は大きなチェストよりもコンパクトなサイズが使いやすいと感じるようになりました。

そんなところからもかつては「物持ち」と呼ばれるほどの性質が「ミニマム」を意識するようになった証拠かもしれません。

ある時に、魅力的な木製ミニチェストを発見します。

ヴィンテージ物ですので、古いお品だと思うのですが、こうした木製家具は時々傷みが少ない非常に良い状態の物もあります。

特にこの度ご紹介のミニチェストはサイズが結構中途半端と言いますか、「このようなサイズ感のチェストがあったのだ」という新しい分野。

小物入れとしては少し大きめなところに、かえって新しい可能性を感じました。

当ブログ記事は、最初の投稿の2022.04.14からおよそ2年後の2024.08.07に記事の「手直し」の順番で当記事を見直していまして、まさに今綴っています部分も追記の部分になります。

その後、当初の2022年から使い方の変遷がございましたことも含めて、このたびは、ヴィンテージ物のお得なミニチェストの使い方の幅広さがお伝えできればと思います。

小さくたためるジャージ専用のチェストとして使い始め、その後キッチンで使うという分野をまたいだ多用さ

個人事業主で、ほぼ自宅兼事務所でお仕事をしています。

毎日通勤ということがないので、仕事着というのがジャージになります。

「動きやすく洗いやすい・乾きやすい・アイロン要らず・長持ち」のこのジャージという素材の特性を好みながら、大きく2つの季節に分けています。

・寒い季節・・・長袖のジャージ上下x4セット

・暖かい/暑い季節・・・半袖Tシャツ+ジャージ上下x4セット

こんな風に4セットを大まかな2シーズンのみの季節に分け、ジャージを着ていきます。

洗濯の兼ね合いで、本来3セットが超最低限ですが、何かのハプニングで雨に濡れてしまった時の着替えなどに備え、1日に2度着るこということも想定すると4セットがミニマムにしておくのがよいという判断。

寒い季節のセットの4セットはすべて同じ品物。

温かい/暑い季節のセットは、上下バラバラをコーデして組み合わせた4セットです。

使う季節の方は、ベッドに附随の引き出しに取り出しやすい位置に収納↓。

今まさに着用の1セット・洗濯機の中の1セット・洗濯物干しの1セットが減り、ここには通常1セット収納のみ。

洗濯物取り入れ後はここにもう1セット重なる時間帯がありますので、2セットまでしかこの引き出しには来ないのです。

当初、このミニチェストは、あくまで「使わない季節の収納用のみ」といった使い方。

2022年の使い方:縦が40cmほどのミニサイズ。1引出し内にジャージを1セット収納という使い方です。

こうして、収納の為だけに使っていた2022年でしたが、その後2023年で使い方を変えたのでした↓。

2023年以降の使い方:リビングの場所からキッチンへ移動し、カトラリーを入れることに変わりました。

随分違った場所へ移動したものです。

今度は収納のみにとどまらず開け閉めを頻繁に行うキッチンでの使用というところが以前と違うところ。

おそらく、ただ収納用のみであった時代よりも、キズが付いたり傷みが起こることは仕方がないと思います。

そのために、キッチンでありながら汚れにくい工夫をしながら2024年現在でも引き続きキッチンで使っています。

ここで言えることは、そこまでにミニチェストは使い道の可能性が大きいということです。

あとがき

もう、今から新品の木製家具を購入しようとするとかなり高価になってしまいますし、「昔ほど木材の入手が簡単ではない」とうのが実際のヴィンテージ家具を製造されていた会社様の言葉です。

そうしますと、エコノミーに質の良い中古のヴィンテージ家具を自分の目で判断して見つけると素敵なお品に出会えるかもしれません。

何年前のお品かまでは分かりませんでしたが、価格は「ヤフオク」様で¥3,000代だったと記憶しています、とても綺麗です。

昭和の時代の古い家具は、めぐりめぐって30年が経過した今、その古さが反対に新しく感じます。

お洋服の古着と非常に似た感覚を感じますインテリア家具、今後も注目していきます。

新調するリフレッシュ感も良いものですが、使い方を変えながら永続的にお品を持ち続けていく親しみとか愛着のような感覚もとても良いものです(^-^)。

将来のユーザーへのプレゼント、完全に自分の所有ではないからこその賃貸物件、あってもあえて使わない包丁差しや歯ブラシホルダー【914】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

2022年の2月頭に経験しました大掛かりな引っ越し後は、賃貸の物件での暮らしでお世話になるのが2度目の経験です。

よって1度目の長く住まわせていただいた20年間が長かっただけに非常に対比的に感じております。

このたびは、ニッチな部分ですが、新居に住まわせていただいても、あえて使わない部分というのを2箇所ご紹介。

自分の持ち物になったのだから使えば良いというご意見もあるかもしれませんが、長い目で見て、「賃貸」であることも心得ておきたいのです。

あっても使わない場所①:包丁ホルダーを一切使わない

あっても使わないヶ所を賃貸のケースとしてご紹介します。

作りとしては、シンクの下に扉があることがほとんどかと思いまして、その扉の内側に、包丁ホルダーが設置されているものではないかと思います。

扉内の包丁ホルダーを使わない:新品同様に綺麗で嬉しいのですが、あえて使いません。
これもこのままでは穴周辺が黒ずむことが旧居で経験済で、ここへこのように吸着マットで塞ぎます。
こんな感じで穴の汚れのカバーの役割を果たしながら、この包丁ホルダーは一切使いません。

理由はこうです↓。

旧居で使うたびにひびが入っていったり、キズや汚れが特に付きやすいアイテムだったからです。

借主なので有意義に使えば良いのはやまやまですが、壊れていく姿を見ないことへの価値と、遠い先に別の方が使う場合を考えていっそ使わないでおこうと選択。

包丁のこうした収納の仕方もあまり好まないことも大きいです。

実際の包丁の収納場所として選んだ場所:ガスの横に細長い引出しがありました。吸着マットを敷いて収納。

刃物なので危ないので、洗ったらすぐにふきんできちんと拭いて、ここへ丁寧に収納。

もう1つの包丁はパンを切るナイフ。

メイン包丁に関しては、毎週研いでいます。

ギザギザのパンのナイフは研ぐことができないと研ぎ屋様が以前におっしゃっていましたのでこちらは消耗品となっていくと思いますが、この時点でも20年もの。

あっても使わない場所②:歯ブラシホルダーを一切使わない

では、2つ目のヶ所をご紹介したいと思います↓。

扉内の歯ブラシ立てを使わない:代わりにクレンジングフォームをせっかくなのでメインスペースへ収納のみ。

先ほどの包丁ホルダーととても機能が似ています。

扉の内側に細かく仕切られた部分。何かこういった細かいものが好みではないこともありますし、掃除がしにくい、破損しやすいという理由から使いません。

この箇所は、旧居でも同じように20年間全く一度も使用しませんでした。

じゃあ、歯ブラシはどこに置くの?となりますね↓。

実際の歯ブラシ立ての場所:こうしてコップに立てかけトレイに置いたコップ。左側のコップには歯磨き粉。

以上が2ヶ所の有っても使わない場所のご紹介でした。

ではもし、これらが自分の持ち家だったら使うのかという点においては、おそらく使わないかもしれないのです、ハハハ(^_^;)。

あとがき

インテリアは本当に楽しいですし、自由。

人それぞれの出来上がり方をすると思うので、ちょっとした考え方の違い、価値観が形となって現れるもので、とても興味があります。

「整理整頓」「模様替え」などインテリアにまつわる行動や作業は、「整える」という大きな意味で実は「心や精神」に大きく関わる重要なことだと思っております(^-^)。

<引越シリーズ:プロローグ>連載するにあたって、普段から掃除好き・整理整頓好き、そしてインテリア好きな者がお伝えする引っ越しの姿【880】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

2022年の2月頭に引っ越しをしました。

思えば、長い長い年月お世話になった以前のマンション。

1998年製でしたが、後で気づいたのが東京の素敵なコンパクトなお部屋の数々とそっくりな作りを早くも導入されていたオーナー様のセンスが色濃く感じ取れる物件でした。

このような長い月日の中でとても大きかった出来事が、同じタイミングで長い間お世話になった会社を退職したこと。

その後それほど期間を開けずして「個人事業主」になりましたが、その違ったライフスタイルの中で住まい兼事業所も移転という大きな変化をすることになったのです。

このたびは、今後<引越シリーズ>として①-⑭を順にお伝えしていく引っ越しの場面ごとのノウハウや工夫の記録をたっぷりご紹介したいと思います(^-^)。

目的がよりはっきりとした2022年の引っ越しが2002年の時とはまた違ったものであったこと

これからの①-⑭の投稿は、引っ越しに関する学びや工夫を実体験した記録になります。

是非引っ越しの際にお役に立てていただければと思います。

人それぞれやり方などが違うわけで、すべてを共感ということはないかもしれません。

それでも、今後を見つめるにあたっては、ジャッジの判断材料にでもしていただければと思います。

引っ越しをした大きな感想の1つとしましては、「引っ越し1つでこんなにも気持ちが変わるのだ」という驚きです。

実は住む場所は以前のところから1km弱程度の近隣の場所。

にもかかわらず、「異国の地」へ来た程の心持ちの違いがあります。

以前の住まいの出来事は、すべて遥か昔のことのように思えるほど、「今」ここに立っていることの不思議さと言いますか、確かに少しずつ進めてきた作業だったはずなのに、随分遠くへ光のように駆け抜けてきたような気持ち。。感無量です。

お伝えできることがあるとすれば、もう1つ。

新しい住まいとは言え、偶然にも以前の住まいに住んだ年の2002年製でした。

新品まっさらではな決してありませんが、古い部分もあるにもかかわらずそんなことは関係無しに別の新しさを感じました。

すべては「気持ち」なのではないかと思います。

ずっとあこがれてたまに見に来ていた物件でして、ここ以外には住みたくないとまで考えたほどのピンポイントの希望でしたので。。

重視するところは、「新しさ/古さ」よりももっと違う点に着目した方が良いということです、一番は自身の「気持ち」が大きく頷いた物件ということになります。

あとがき

決して、ゆとりができて、高級物件への移動ではないということで、悪しからず。。

そのようなことには興味は無いのです。

贅沢やステイタスは全く重視していないので。。

まだまだ、実はこれからが本当の事業の実りに向かう努力の日々だと覚悟し決意を固めたところです。

物件は以前よりも¥20,000程お安く住まわせていただく家賃。

それでもかなり嬉しい便利な場所、広くて十分な間取り、きちんとリフォームされた綺麗なお部屋であることに心より感謝申し上げたいと思います。

便の良い同じ地域では、「レア物件」と呼ばれるところだと思います。

イメージは、かの「ガブリエル・シャネル(通称ココ・シャネル)」様が、「歌い手」をしながらの「帽子屋」時代に、ひっそりとこんな場所で努力していたのかもしれないとイメージした場所。

飛び出し型のレトロな透かし階段を駆け上ったり降りたりの日々。

こんなイメージも、「ファッション史」を読み始めた2019年から繋がったものだと思うのでした(^-^)。

邪気が宿りやすい場所「トイレ」、常に新鮮に使うための年末のトイレマット一式すべての買い替えセルフコーデ【301】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

トイレという場所は、「邪気」というものがたまる場所。

トイレの蓋の開けっ放し、トイレットペーパーをビニールに入れたままはビニール素材との相性があまりよくないとか、風水的な情報を目にするたび、とりあえず信じて気を付けてきました。

良く分からないからとりあえず、信じる、です。

よって、トイレットペーパーは、1個1個紙包みで個包装のものをチョイス。

もしくは、トイレ外でビニール入りを保管の上、トイレットペーパーが終了時に都度ホルダーへ持ち運ぶという形式。

トイレマット類に関しては、1年くらいで交換がよいとの情報も目にしました。

「ええっ?、1年などというのはもったいない」と最初は思いました。

それでも、1年経過の様子というのは確かにヨレ始めていて交換時であると思えばそう感じるのも確かです。

トイレットペーパーのカバーもペーパーの粉がたまって結構な汚れなのです。

もしかして、トイレの場合は特別で、破れるまで使い切るという状態でなくても特に古びた様相自体良くないかもしれないと自分でも感じております。

このことは、なんとも表現しがたい難しいのですが、年末のトイレとマットを見た時の「疲れ具合」が「交換かな」という心の声につながるのです。

1年が終了しようとする今、翌年の2021年用のトイレマットを探すということを今回致しました。

今回は、マット替えを中心としたトイレの模様替えの様子をご紹介したいと思います。

セット物になった商品は高級過ぎ、個別チョイスの組み合わせが結果お値打ちになった

購入が楽だからということと、全部同じブランドでそろうからと少し覗いてみると、セットになったものは非常に高価です。

よって、楽しみも兼ねながら、個別で集めていく方法を採用。

アイテムは、トイレの蓋カバー、便座カバー、トイレットペーパーホルダー、マット、スリッパの5アイテムです。

ある程度セット組になったものもあるようでしたが、結局は一部のみで中途半端なセット組でしかないことがほとんど。

結局バラで追加購入することになるのです。

それならば、いっそすべてバラバラで自分で組み合わせていくという挑戦に至りました。

人生の中で一番の自身の強味は、「あらゆることのコーデが得意なこと」です。

ここは力の入れどころです。

トイレマットのセット(今までのもの):ミモザ柄の蓋カバー中心のピンクとグリーンのコラボでした。

これもこれでなかなか心地よいセット組でして、いろんなミラクルが見方して、上手い具合にコーデできていました。

しかし、ここは2021年への重要な節目、色も思い切って全く対照的なカラーに替えていきました↓。

蓋カバーからのスタート:昨年と同じブランドの「ローラアシュレイ」製。

ただ、予想外のハプニングも起きまして、紺色にもトーンがあって、この蓋カバーは紫寄りの紺。

よって、全体の中では、ナス紺とブルー系の紺に分かれます。

そして、スリッパは、グリーン系でチョイス。

紺色が主に2種入り、グリーン色が差し色みたいな組み合わせです。
トイレットペーパーカバー:やや地味に感じて飾りを付けたいと思いました。

トイレットペーパーには、今までのローラアシュレイのピンクの物には刺繍が入っていたこともあり、この無地が何となく地味に感じます。

そこで、巻き薔薇を縫い付けて飾ろうかと考えました↓。

このように2個ベージュ色をチョイス。焦げ茶かこのベージュのみ。ベージュを選びました
縫い付ける糸の色もしっかり合わせると綺麗になじみます。
ミシンで二重縫いがスムーズかつ丈夫。2個を一気に縦に縫い付けます。最初の返し縫はしない方がスムーズです。
裏側へ結び目を隠して結んで玉止め完了。後ろに縫い目が貫通しますが、ここを見ることはないのでOK。
真ん中に可愛く縫い付け完了。巻き薔薇は立体感がありますが、柔軟性もあるので、ミシンでも大丈夫です。
トイレマットコーデの完成:5つのアイテムが勢ぞろい。3箇所に配置。これで2021年のトイレを迎えます。

2020年のピンク系から2021年の青系へがらりと雰囲気を変えました。

もし、お花柄が好きな方がいらっしゃったら、この「巻き薔薇戦法」をどうぞご参考にしてみてください、これを縫い付けるだけでとてもかわいくなります。

さて、こうして全5アイテムをそっくり交換した2021年へ向けてのトイレマット一式ですが、全体で1点ポイントがあります。

必ずしも、安価な5点の組み合わせではないことです。

1つ便座蓋カバーにブランドを取り入れていることにお気づきだと思います。

振り返ってみますと、2020年のミモザ柄の蓋カバーも、2021年の薔薇柄の蓋カバーもブランドもので、これを軸に他のアイテムを集めていきました。

上手くコーデを成し遂げることができた理由に、「誰もが認める良質さのあるブランドもの」のアイテムが入っていることがあったのです。

あとがき

集めてコーデすることにとても生きがいを感じています。

色や柄を合わせていく中で、ミラクルのようなことも起こり、示し合わせたかのようにぴったりになったりすることもコーデの魅力です。

集め切るまでの「ストーリー」がたまらなくエキサイティングな事なのです。

これを面倒で厄介と感じる人がいらっしゃる一方で、私のように楽しくて仕方がないと感じる方もいらっしゃるかもしれなく、価値観が分かれるところかもしれません。

何か1つ自分で作り上げたような達成感も得られることがその楽しさの神髄。

こうした日常の中の何でもない喜びや素晴らしさを今後も<コーデ>というカテゴリーでたくさんお伝えしてまいりたいと改めて思ったこのたびの年末作業でございました(^-^)。

まだまだ捨てないで!、早めに気づくと長い目で見たコスパが高まるフェイスタオルの両サイドの擦り切れにブランケットステッチをするリフォーム【260】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

「タオルを擦り切れるまで使う」ということがいけないことなのでしょうか。

1点の品物を大切に使うことは決して悪いことではないはず。

ただ、擦り切れた状態で使い続けるから印象が良くないわけです。

気づいたらただちに処置をし、擦り切れの進行具合を遅らせるコスパの高め方があります。

このたびは、そろそろほつれてきたというような状態で擦り切れが目に付き始めたタオルをリフォームにより「まだここからである」とまで思うような状態にしていきます。

リフォームを決めたこの時点でタオルは10年程使用してきた状態にあります。

これでもかなり十分ではあるのですが、ハイブランドの良質なものだと20年は楽勝なのです。

ハイブランド以外でもブランド名が入っていたようなものは一定の良質さが当初はあったはず。

このたびのリフォーム例によって1点ずつの品物をちゃんと愛でながら、大切に物を使っていく文化が広まればと願っています。

前案(失敗):別布ラッピングは綺麗にできず断念

サイドがこのように結構擦り切れたフェイスタオル(「カルバンクライン」様のもの)。
まず浮かんだ縁の別布ラッピング。しかし、ラッピング布の幅不足による継ぎ足しが綺麗にできず断念。
一見良さそうですが、ラッピングの縫い目がゆがみ、綺麗ではないです。ほどいてふり出しに戻します。

後案:ブランケットステッチをを手縫い、今後のほつれ防止もするお直し

ということで、違う案が、手縫いによるブランケットステッチでした。

こんな風に白糸の二本取りで1cm巾くらいのブランケットステッチ。

ラッピングよりもごわつかず、自然なのが良い所。

ステッチ前のツンツンと突き出した擦れの糸をカバーする役割もあるので、この効果はあるようです。

あとがき

毎日使っているものは、じっくり見ることがなく粗雑な扱いをしていることも多々あるかと思います。

そして、気が付いたら急にほつれ出したような印象で目に映るわけですが、着々とそのほころびは見えないところで進行していたと言えます。

いかに早く気づいて対策するかということはとても重要です。

日用品だからこそ、そもそも最初に「安かろう、悪かろう」は決して買わないことです。

後の経年のその後の姿を考えれば、早くダメになるのは「安物」です。

その場だけの安さに飛びついて、長い目で見たコスパを考えていない購入をした結果です。

洗濯物を取り込む際にもパチンと引っ張るのではなく、そっと取り込むなどその瞬間ごとの丁寧な接し方も傷みが起こらないことにつながると思います。

是非、今一度日用品に対して感謝をし、愛でながらかわいがっていく使い方をしてあげてくださいませ(^-^)。

お部屋のカラー1つにしても、心の中の素直な気持ちの投影ではないだろうか、インテリアは人生の写し鏡であり人生を作っている【159】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

このたびはお邪魔した友人のおうちの中を拝見、友人のライフスタイルを取材させてもらいました。

引っ越した先の新居におじゃまし、リビングやキッチンなどを撮影させていただきました。

カラーでいうところの、ピンクのお部屋です。

友人「minmin」のピンクというカラーに対する拘りのライフスタイルを拝見しましたので、自身の茶色系のお部屋と楽しんで比較をしてみてくださいませ。

スピリチュアル的な意味も詰まったピンクの持ち物、人生において好みのカラーは大切なのではないかと思う

洋服、靴、バッグ、部屋の小物、いろんな持ち物がピンク。

スピリチュアル的にもピンクとの相性が良いとのことで、ライフスタイルがピンク色で染められています。

それが友人「minmin」のお部屋です。

食器やお洋服すべてをピンク中心でまとめているほどのピンク好き。

友人のminminと10歳のわんこ(メス)。

そして、時にピンクの相方として、クリームベージュやブルーを差し色にしているところも見どころです。

友人の「minmin」は、身に着けるジュエリーのストーンもピンクでした。

ピンクのストーンは、「ピンクサファイア」「ピンクトルマリン」「ローズクォーツ」「インカローズ」「ロードナイト」「クンツァイト」「モルガナイト」などがあり、天然石としては豊富なカラーです。

どれもピンクのトーンはそれぞれ違っていて、それぞれの特徴があり微妙な違いも価値であり面白味なのです。

自身の場合のピンクのイメージとピンクの取り入れ方

めったにピンクを持たない、着ない私ですが、1つだけ思い当たる持ち物がありました。

好きなデザインのヴィンテージバッグです。こうした取っ手くり抜き型にはもう目が無くて、他にもこういうタイプをいくつか持っています。

「HANAE MORI」様のヴィンテージバッグ:パープル寄りの青みピンクです。優れた点は、ダークな色に合う点。

デザイナー様がすでにそのコントラストの美しさと実用性にお気づきで、ビーズに強めの色を取り入れてあります。

インテリア:カーテンやベッドの枠がブラウン。そこへ差し色のようにピンクが入る薔薇柄という組み合わせ。

こんな感じで、インテリアにブラウンとのコントラストで薔薇柄の中に入るピンクという取り入れ方をする私とメインの色がピンクであるという「minmin」のライフスタイルは同じ色を使いながらその思いが違っているところが面白いです。

まるで芸術品、Najico(ナジコ)の扇形コーナー棚との出会い

続いて、あるヴィンテージ家具をご紹介したいと思います。

以前から持っていた3段の扇形の木製コーナー棚。
3点のふわふわした角の柱、そして扇形の棚面がとても印象的。

この特徴あるコーナー棚との初めての出会いは、5年程前にヤフオクで¥3,000というようなお値段で落札購入した時。

さらにこの棚が必要になり、その後再びヤフオクで木製棚を検索しました。

最初は、この棚の呼び方が分からなかったので同じシリーズを探したくてもなかなか見つかりませんでした。

が、ついに関連商品でヤフオクのAIさんが表示してくれました。

AIの登場で時代が進んだのです。

興味あるお品を画像でキャッチし、ピンポイントで的確に集めてお勧めしてくれるようになりました。

そんなお勧めによってコンパクトな、しかもおしゃれな木製棚を発見。今度は4段です。

こんな特殊なデザインはもしや同じ種類なのではないか。。と思い始めます。

こちらは、4段の少し違った色とデザインのバージョン。

最初の3段のタイプの購入から5年後です。

ヴィンテージ家具の価値とかニーズからでしょうか、当時の¥3,000からは値段がそこそこ上がって、¥7,000という価格で落札購入。

ところで、購入するときに「あれっ?」とわたしは思ったんです。

こんなある意味特徴あるデザインって、もしかして同じ会社様が作られたのではないか。。

そんなことが気になり始めます。

今回の4段は、すでにヤフオクのタイトルにNajicoと謳われていましたので、4段の方は「Najico」ブランドのもの。

そこで、以前から持っていた方の3段のオレンジ茶の裏側を見て確認したのです。

3段の方の底の裏面にも、Najico(ナジコ)のシールを発見!!。
この棚のブランドも同じコーナー棚シリーズのナジコだったのです。
今回購入の4段棚の方には右端にNajico(ナジコ)のシールがありました。

5年前に3段を購入した時には裏側にシールがあったこともあり、気にも留めなかったメーカー名。

今回のブランドの一致で詳細がもっと知りたい欲求が沸いてきます。

そして、ネットで調べます。

このNajicoの棚は作りが明らかに日本製。

手の込んだ部分、繊細な作り、表面の始末、すべてが行き届いていることが感じられます。

まず、どこの県のメーカーさんが作ったのか、そこはNajico社であるのか、など。

そして、私はあるホームページにたどり着きます。

同じ名前の全く違う会社にヒットする場合に気を付けて、慎重に「najico 家具 木製」と入力して探しました。

ここで私の無知が活きるのです。

「Najico」という会社様を知らなかったため、良かったのかもしれません。

この棚を作ったのは、福島県のいわき市にある「南産業(株)」様という会社だったのでした。

私は、どこの会社様が実際に製造したのか、に焦点を当てていたためにこの南産業様を見つけることができたのだと思います。

そして、この会社様に質問メールを送ります。

よくよく考えたらその質問メール、就職支援サイトのもので、ちょっとあり得ない勝手口からの侵入のような連絡の取り方でしたが(^_^;)。

質問の内容は、「今回とても素敵な棚をヴィンテージで入手したのだが、御社が作られたものではないか」ということ、「特にオファーとかそういうものではないのに忙しい所大変申し訳ないとい」うことで、ダメもとでした。

そうしたら、どうでしょう、すぐ翌日にお返事をいただいたのです。

この商品は確かに、当社が製作したものであると。

「Najico社との共同企画で製作と販売担当をした」のだということです。

それが、ホームページの沿革年表の1980年(昭和55年)の欄に見事に「Najico」社という言葉、「小物家具製作」というワードが記されていたのです。

Najico社様というのは、鉄道車両部品を扱う商社「(株)中村自工」様のことです。

この会社様を知っていたら、南産業(株)との共同企画商品であったことまでたどり着けなかったかもしれません。

無知が幸いしました(;'∀')。

「現在は、こういった商品は、木材が良質なものが入手困難により、生産はストップしている」とのこと。

現在の南産業さんの主な生産品というのは、高層マンション等の特注木製家具を中心にシステム収納やシステムキッチン・洗面化粧台等の製造を行っておられるとのこと。

時代の流れに沿った事業だと思いますが、変わらないのは、良質で特注的な素材に特化した商品を製作しているところが健在です。

とても奇跡的なことでした。もう、連絡せずにはいられなかった、そんな感動の事件でした。

ああ、よかった♪。疑問が解決された気持ちの良さ、そして、すぐにお返事を丁寧に下さった会社様のそういうお心使いがあのような美しい棚を作り上げたと思えてしょうがありません。

素敵なコーナー家具をインテリア映えさせる配置

さて、せっかくの素敵な棚がそろったところで、私の目的、ミニチェストをかっこよく配置してインテリア映えさせるということを試みました。

まず、このような良質な木材なので、ヴィンテージで多少なりとも傷が入っているとはいえ、この状態を少なくとも保ちたい私は、マットを棚に敷きます。

そしてそこへミニチェストを載せていきます。

時には引きずりますので、このマットは非常に有効。

セリア様での購入のマットです。このマットも日本製です。

私が今回してみた配置。
3段と4段の段差の美しさ、支柱のデザインの違いが面白いコラボです。

1980年のコーナー棚が現在の2020年で喜んで使えることがしみじみとした嬉しさです。

かれこれ40年もののヴィンテージなのに、デザインがかえって新鮮に感じるこの扇形と支柱。

コンパクトというサイズ感も現在のミニマム志向に利用しやすい付加価値と言えます。

簡単に持ち上げて移動できますし、そのことを考えると今後ずっと持っていけるとにもはずみがかかりますので購入に至りやすいです。

私が見たところ、この商品は、ヴィンテージ市場で現在結構人気なようでした。

私のワガママな疑問に、ご親切にご回答くださいました、製造者の「南産業(株)」様、本当にありがとうございました<m(__)m>。

今回のお洒落な使いやすいコーナー家具のヴィンテージ物が、そのまま現在の何十年も後に使える良質さとかコンパクトなデザインは、分かりやすくて素晴らしい価値であるということです。

特徴あるデザインが目を引きますが、特に複雑ではないプレートとポールの組み合わせがシンプルで使いやすいのです。

そして、製造時と別の時代でも受け入れられるところは、流行などを越えたものがあります。

自分なりのこのたびの調べで前よりもこのナジコ家具に愛着がわいています。

それほど大ぶりではないことで、クローゼットinも可能です。

コンパクトな空間でも工夫することに対する柔軟性があるところが、自由があったり、この透かしの作りであったり、軽くて運びやすい重さであったりするかと思います。

今後は木製家具も昔のものほどの良質な材料が見つからないようです。

そうしますと、過去に眠っているヴィンテージ家具の価値を見つけて今この時代にこそ使わせていただくことの意味は大きいと思います。

あとがき

誰でも自分の描く理想の世界観があると思います。

好きな色1色をべースカラーとして一番多く使用するのですが、その色と相性の良い色や柄をコントラストにして、互いにそれらの色が活きるような使い方や取り入れ方をするというバランスは素敵です。

黒のお部屋が好きな方も、黒無地だけでひたすら配置するのではなくて、お布団カバーなどに黒白水玉といった柄物をを取り入れることもかえって「色気」と言えます。

黒ベースは保たれますので、黒の世界観は変わらないのですから。。

いつもそこにある身近な物というアイテムこそ、心の底から納得し、目に入る風景がいつも心地良いと感じるものにインテリアを展開したいものです(^-^)。

「収納のファッション化」、これまでの固定概念をくつがえす自身の生活スタイルに合った冷蔵庫の使い方【168】

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

外食が多い人の冷蔵庫の中身は?

よく自分で料理する人の冷蔵庫の中身は?

など、ライフスタイルの違いによって、冷蔵庫の中の収納の様子が多様です。

今回は、冷凍食品を好まない自身のライフスタイルの表れがよく出ている、冷蔵庫の中の特に「冷凍」のお部屋のユニークな使い方をご紹介致します。

そして、そこからさらに、「冷蔵庫に収納するもの」、「常温(冷蔵庫には入れない)で保管するもの」をどう分別しているかなどもお話していきたいと思います。

冷蔵庫は簡単には壊れない、2002年から20年以上使い続けてきた大満足の中型サイズのすすめ

「SHARP:シャープ」社製の「SJ-23TE」というモデル。2002年製の日本製。

当時、韓国製の冷蔵庫が登場。

もっとお値段がお手頃の立派なものを店員様に勧められながら、日本製にこだわって、長い待ち期間を経て入手したのがこちら。

これで正解だったと思っています。

現在も全く飽きることも無く、スペースが不足してもっと大きいサイズを求めることもありません。

一人暮らしの方でも冷蔵庫はあえて中型が良いです。

小型は使い勝手が良くありません。

かといって大型は野暮ったいです。

そう考えると、程よきゆったりさの中型は多くのスタイルにマッチするような気がします。

自身の冷蔵庫の収納に見る特徴

冷蔵庫:薔薇のシートをトレイに敷くところからのスタートで、多くが「Seria」様で購入の容器にin。

最初に附随していた卵ケースは使いません。

捨てずに保管はしていますが、卵はパックに入れたまま使うのが良いです。

わざわざパックから出す手間や、購入後早速プラゴミができてしまう煩わしさを考えました。

もはや冷蔵庫もインテリア。

好きな薔薇柄のシートを敷くことで、直接のプラスチックトレイへの汚れや傷みを守ると同時にインテリアを兼ねます。

「Seria」様で購入の容器は、すべてブラウンカラーベース。

これはお部屋のインテリアのベースカラーと同じなので、もはや冷蔵庫も「見せる冷蔵庫」なのです。

ちょっと意外な物も冷蔵庫で良いと調べで分かっていますが、しょうゆ、麺類、お菓子、パンなど常温なイメージのアイテムも冷蔵庫に入れています。

そうするとストック用の棚が別で必要はなく、冷蔵庫が収納場所としても機能しています。

「冷やす」という目的だけではないのが実は冷蔵庫なのです。

冷蔵庫のてっぺんに関しての大切な事、物を直接置くべきではない

ご存知かもしれませんが、冷蔵庫のてっぺんへ物を置く時は、直接置いてはいけないというふうに言われています。

電子レンジやトースターを置くのは特に良くないです。

冷蔵庫は冷気の場所、そこへ真逆の熱をおびるトースターやレンジは、気持ち的にも相性が悪いと、私は置かないようにしています。

しかし、実際には最も物を置ける場所であるとも言えます。

よって、直接べたっと置かなければ良いとのことなので、細い脚のついた金属の鍋敷きを置いてその上に、フライパンや鍋を置いています。

冷蔵庫のてっぺん:目につくところではないからこそ常に拭いています。
こうして足細いステンレス製の鍋敷きにづらいパンや鍋を置いています。

フライパンなどは、火で乾かしてからまだ熱を持っていますので熱のスムーズな放出には、シンク下の扉の中に入れて密閉してしまうより、開放的な冷蔵庫の上で熱を放出した方が自然です。

コーヒーから調味料まで、あっと驚く「冷凍庫」の収納の仕方

では、冷凍庫の中をご紹介。

冷凍庫:コーヒー、小麦粉、パン粉、スパイス、だし類などすべての粉物はここです。

あれあれ?食品が入ってない、と思われますね。

私は、冷凍庫に食品を冷凍しない嗜好です。

そうなると、冷凍庫がガラ空きになってきます。

その時に考えたのが、冷凍庫を収納場所としてとらえることでした。

食器棚も持ち合わせていないので、冷蔵庫の中に収納する場所を確保することとなったのです。

左上の氷の部分は、もとは、氷を作る場所でしたが、氷も作らないので撤去。

氷用トレイは別で保管しています。代わりに、だしを冷やす時に使う保冷剤入れとしています。

保冷材は、スーパーやデパ地下でもらった無料ものばかり、どんどんたまるので、パンクしたりしたら時々捨てていきます。

右上は、ガラスープや、粉だし、そして、隠し味に使うコンソメなどを入れています。

いわゆる味付けのベース的なものです。

そして、メインスペース上下は、コーヒー、紅茶、片栗粉、パン粉、小麦粉、桜エビ、鰹節、きな粉などです。

冷凍庫に粉もの?という驚きがありそうですが、このように使ってみて、賞味期限をあまり気にしなくなりました。

鰹節も、冷凍庫に入れると、サックサクだし、パン粉も同様、小麦粉や、片栗粉もさらりとなめらかです。

イメージだと粉は固まってしまうようなことを想像しがちですが、そんなことはありません。

そして、サイドの上下です。

上は、白ごま、黒ごま、刻みのり、青のりなど、料理の出来上がりの最後の方に飾るようなものを中心に入れています。

下段は、すべて、インドカレー用のスパイスアイテムとなっています。ターメリック(ウコン)、シナモンパウダー、クミン、ガラムマサラ、チリパウダー、グリーンカルダモン、クローブなどです。

カレーライスもトマトベースのインドカレーというこだわり。

野菜をふんだんに入れられますのでカレーだけでもランチとしてはOK。

冷蔵庫、冷凍庫以外のわずかだけが常温収納しているものである

「常温」:冷蔵庫や冷凍庫には入れてはいけないものを調べ小さめのトレイに常温置きしています。

結果、常温収納がてこの集まりです。

オリーブオイル、米油(通常の油)、ゴマ油、酢、みりん、酒、塩、コショウ、砂糖です。

ここにしょうゆとソースを置いていないことにご注目を。

それが良いとの調べによりそうしています。

常温だと醤油などは菌に関係に対して弱いそうです。

しょうゆ、ソース、めんつゆ、ポン酢なども冷蔵庫です。

この冷蔵庫の収納の仕方は、先ほどもお話させていただいた通り、食品ストッカーなるものが必要ないです。

お菓子なども冷蔵庫に入れているので、「冷蔵庫以外」がミニマムなのです。

この「ミニマム」という言葉ですが、必ずしも全体の分量をへらすことだけではありません。

それぞれの場所に最も有効的に相応しく入っていれば結果ミニマムな収納術になり得るということなのです。

あとがき

冷蔵庫は、ぱっと見て、自炊をする人かどうかが見分けられると言われていますが、自炊をすると言ってももっと深堀りするとその中での違いがあります。

それが各人のライフスタイルの違いです。

お洋服で自分を表現するように、冷蔵庫だって自分表現なのだと思います。

冷蔵庫の使い方にその趣味嗜好が現れ、もっと言えば「人生」までもが現れるのではないでしょうか。

picturesque

素敵なお洋服を見せる立役者、きちんと作られた良質なハンガーはクローゼット内のワードローブのレベルの象徴である【169】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

ワードローブを素敵に彩るのは、何も洋服だけじゃないと思っています。

その洋服に附随するハンガー。

木製ハンガー好きでかれこれ20年以上の実体験からご紹介します、これまで集めてきた木製ハンガーの魅力。

名脇役と言える木製ハンガーをご紹介しながら、洋服とその収納環境も素敵なワードローブを作る要素なのだということがお伝えできたらと思います(^-^)。

コートやジャケット用のボリュームある非売品の木製ハンガー

お部屋のインテリアが結構好きで、洋服のハンガーもインテリアの一部だという考え方をしております。

部屋のカラーを茶色でまとめているため、ハンガーも木製の茶を好んで今まで収集。

木製ハンガー(LARDINI):ハンガー単独では販売されておらず、洋服購入と共に附随する非売品。

こちらは、イタリアのメンズブランドでトラッドな感じのスーツなどを扱ってみえるブランド「LARDINI(ラルディーニ)」様のアウター用ハンガー。

ブラウンカラーはカーキ寄りの茶色である所が、これまたクール♪。

ただ、高級度合いで言うと、その作りはいたって普通だとも言えます。

何しろ無料でもらえるということもあり、それにしては素晴らしいものであるという見方。

本当に高価で超高級な木製ハンガーは1本仕立て。

非売品のこちらは、よく見ると真ん中で接ぎ木されています。

これが通常の木製ハンガーのよく出回っているお品の作りなのでどうということはありません。

色目はこのブランドならではで、カーキ系の茶色というところがレアカラー。

このハンガーは、スーツやジャケットの購入時に非売品としもらえるようです。

・木目が美しい

・色目が美しい(カーキ系の茶色がしぶい)

・分厚くてしっかりしている

・角度が立体的で体に沿っている

など、見事な出来栄えのお品。

サイズ的なところは、ハンガーの端から端までが、38cmと40cmが持っている中にはありました。

そして、分厚いところの幅が5-6cm、フック周辺の厚みが2cmでした。分厚いです。

ヤフオクで2015年くらいに集中して集めましたが、今は当時よりもっと高くなっていますし、お品もめったに見つかりません。

このお品でなくても、木製のハンガー自体がが大変高級なお品になっている現在。

おそらく木製ハンガー自体が貴重なお品ということになります。

現在は、多くのハンガーが木製ではなくプラスチック製です。

だからこそ、木製ハンガーの価値がここで出てくるとも言えるのです。

この逆説的な考え方は、コレクター様にはよく理解してもらえる価値観ではないでしょうか。

LARDINIハンガーを使用の風景:やはりコートなどのアウター類に向く厚みです。

非売品を集めるなんて本来不可能なことをしてきた、それだけこの「LARDINI」ハンガーの魅力があったということになります。

ボトム用のおしゃれな木製ハンガーは在庫処分SALEとの出会いでゲット

次は、ボトムハンガーの木製をご紹介です。

木製のボトムハンガー(日本製):金属パーツの部分がブロンズというものはレア。ほとんどがシルバーです。

こちらは、国産メーカーのもので、私が以前「楽天市場」様でまとめ買いしたお品です。モデルチェンジか何かでとても安かったので購入できました。

確か1本、税抜きで¥100だったと記憶しています。今ではあり得ませんし、何らかの理由で処分の当時のSALEにうまく遭遇することができたことが幸運でした。

メーカー様の名前を忘れてしまいましたが、多分木製ハンガーでは、名の通ったお店だと思います。

こちらは、

・木の色が濃い目の茶であるところがシック

・金属部分がブロンズゴールドである

ところがおしゃれで、

・頑丈である

・ゴムパッドの丈夫さにも行き届いている

などがとても見どころのお品です。

ジーンズなどもよくかけていました。

ジーンズは重みがあるので、丈夫でゴムパッドがちゃんとしっかり効いているものでないと、するっと重力にしたがって下へストンと落ちてしまうことがあります。

このお品は、500g相当あるジーンズもしっかりと支えるパワーがあるように作られていますので、こういった機能的な面でもかなりレベルが高いお品だと言えます。

使ってない分は、こんな風に収納して保管してあります。

ハンガーの収納:購入し過ぎと当初あせりましたが、現在では入手困難なタイプとなっています。

手放すと、また必要になった時に、これ相当のお品が手に入らないであろうと思うと、多少場所をとっても、こちらは保管してきました。

このボトムハンガーを入れているケースもご紹介します。

収納ケース:「ルミナス」というネーミングのケース。軽くてインテリア性が高いお品です。

このブランドタグ「LUMINOUS」を深堀りしようとネットで追跡していったら、店舗什器やインテリア家具などの「ドウシシャ」様という有名なお店のブランドであることが判明。

もう、この軽いお洒落なケースはモデルチェンジしてしまったのか、今では、ネットでこれと同じブラウンが出てこないです。

取っ手も2か所についていて、収納の向きによって持ち手の場所を考慮してあるような使い手側に立った作りのお品であるとうかがえます。

ブラウンのインテリアにこだわっているので、このブラウンの色に惹かれての「ディスカウントストア」での購入がきっかけだったのですが、使っていると、商品の良さをじわじわと感じます。

では、続きまして、第二部として、その木製ハンガーを利用しながら自身のワードローブを個性的に作っていくお話に移ります↓。

賃貸によくあるタイプの両開きのクローゼットにミニチェストを加える収納

空間みたいな隙間もなるべく利用した配置:ミニチェストはこうして場所を有効利用することができます。

洋服をかけるポールが横に2mほどわたっているにもかかわらず、ミニマム志向で洋服の数を減らしたので、真ん中が空いたのです。

そこへ、ミニチェストを思い切って配置しました。

そして、その上へさらにパンダンボックスに入った小物(ベルト)を配置。

洋服は、左側がお出かけ用の春夏秋冬の2-3コーデずつのほんのわずか。右側は、コート類と喪服。

ミニマムのわりには、コート好きなので、3着あるというかなりの割合。

どれもが定番のロングダブルトレンチコートです。

手前は普段のジャージスタイルの上にはおる中綿キルトコート。

右の赤と黒は牛革でかなり長い季節(夏以外のALLシーズン)着ることができる優れもの。

普段はベッドの引き出しにたたんで収納の黒のアディダスのジャージスタイルですのでこれらはすべてお出かけ着です。

チェストの両サイドにごろごろと転がるブランド収納袋のハイブランドバッグは、バッグ好きな者のよくある風景。

25年程にわたるのヴィンテージ級のブランドバッグ(ヴィトン、グッチ、シャネルなど)を一番使いやすいFENDIの収納袋に主に入れています。

ブランド様ごめんなさい<m(__)m>、ごちゃまぜミックスですが、自身の使いやすい使い方で収納袋の良し悪しにも好みが入りました(^_^;)。

あとがき

お部屋の模様替えは心機一転できて素晴らしい整理整頓の機会だと思います。

もうすでに、模様替えをしたいと思うその気持ちが現れたこと自体、「変化の兆し」なのです。

こういった気持ちの変化は、「今後の自身の発展」を暗示するかのような大切な兆し。

思い立ったらフットワーク良く早めに手を付けていくことをお勧めします。

この度のご紹介をご自身のワードローブ作りに引用していただけたり、新たなひらめきとなりますよう(^-^)。