宇宙的な法則を持つ3のリズムは豊富さを感じ始める最もミニマムな数、絞り込んだハンドメイドバッグの渾身の3点を定番品とした【367】

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まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

最初にお伝えしておきたいのは、当ブログ記事は、最初の投稿の2021.02.06からおよそ5年後の2026.01.06にブログ記事の「手直し」の順番で、タイトルから見直し全文を綴り直していることです。

2021年初頭では、この時期の製作の中から絞った3点をそれぞれ高めていくという決意と共に、お出かけ用程度のコンパクトな容量の2wayリュックをそれぞれ違うデザインで配置。

当時はこれぞ永久的だとまで思っていたものでした。

ところが、その後じっくりと1デザインずつを高めていく製作の中で、最終的には3点すべてが廃番という結末になったということをまず冒頭ながらお伝えしておきたいと思います。

その理由は、この後のブログ記事の投稿の数々で解き明かしていきますが、簡単にここでお伝えすると、そもそも製作に条件を伴う部分・難関も伴うことで成功率が100%ではないという2つの理由。

ただ、どれも2021年当時では確かな感覚であり、その後の気持ちの変化や技術の向上というものの影響あってか、で2026年現在では別の3点がまとまりそうな現在です。

「技術の向上」の意味は非常に奥深いもので、どれだけ腕が上がっても成功率の低い難関は「そもそもそのデザインを作らない」が正解であることもあるのです。

せっかくのこうした体験付きのアウトプット、同じくハンドメイドバッグを自主製造する方・外注製造業者に依頼した自社製品を整えたい場合のヒントになればと綴らせていただきます。

1点物ハンドメイドバッグ製造の3デザインの展開、同じ容量のデザイン違いに絞ったお出かけ用のコンパクトサイズの2wayリュック

2021年当時の定番バッグ3点:どれもコンパクトな容量が共通であり、リュックとハンドバッグの2wayも共通。

それぞれに名前も付けていまして、左から「餅巾着」「巻き寿司」「おにぎり」。

「巻き寿司」と「おにぎり」はほぼ構造が同じでわずかなサイドのラインのみの違い。

それでも見た目が随分違う不思議さに驚き敢えて別デザインと決めたという経緯。

「3」という字には宇宙的法則もあるということなのですが、自分としてはこの3点にはバランスとリズムを感じています。

例えば、過去に投稿したお洋服を上下3点ずつ持てば、合計9通りものコーデが生まれる豊富さといった内容もお伝えしていました。

ミニマムでありながらも豊富さも生まれ始める3点からは、「マルチカラー」が「3点以上のカラーの集まりを指す」という定義にも納得がいくのです。

あとがき

ところで、冒頭において2026年現在では別の3点が生まれそうだということをお伝えしました。

2021年当時では、同じ容量・同じ2wayリュックという共通事項をベースに決めた3デザインでした。

2026年では、容量は結果として同じくらいになるかもしれませんが、それほど容量の違いは重視していないのです。

かつての2wayという拘りは捨て、3点の違いの意味色濃く、1wayなりの特化した役割にフォーカスしています。

2026年の定番3ライン:左上から右上へ「切餅」「餅巾着」「鏡餅」。右上はボディーバッグですがリュックに。

全く別々の3点であるこれらはバラエティー豊かに解釈でき、2021年とは別スタンスの3点なのです。

そして、2021年では共通価格であった3点は、2026年の写真では、¥3,300/¥6,600/¥11,000に分かれます。

「3」という数字1つの捉え方さえ、事業者それぞれの考え方の違いで様々な彩りとなるということです(^-^)。

ピクチャレスク-山田絵美-ブログラスト
書き手:ピクチャレスク

一期一会からリピートというご縁へ。。再訪問の可能性を種蒔くHPのQRコード掲載の下げ札は、読書のしおりにもなってくれた【341】

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まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

以前の投稿【114】【119】でもお伝えしました内容ですが、そのような過去の内容を今一度振り返りながら、一度っきりになりがちなお客様とのその後の繋がりのための種蒔きの1つをまとめたいと思います。

こうして幾度かの投稿がある理由は、当初の投稿時それぞれにきっかけや変遷があるためです。

当ブログ記事だけでも、最初の投稿の2021.01.20からおよそ5年後の2025.12.11にブログ記事の「手直し」の順番で、タイトルから見直し全文を綴り直しているのです。

2025年では変わらず行っていることとして定着していますで、【114】【119】に続くまとめの回として当【341】を綴りたいと思います。

読書好きが過去のブランド商品タグをしおりに使うことからの着想、日用品として使えるものにQRコードを掲載するアイデア

ハンドメイドバッグをご購入していただいた時の発送作業では、納品書を同封しています↓。

「creema」様にて出品のバッグご購入時の作業:納品書を印刷して商品梱包時に同封しています。

この納品書と一緒にある物を同封します。。それが下げ札です↓。

しおり下げ札:表面にはブランド名、裏面にはお品物の詳細を記載。同じ面の右上にはHPのQRコードを掲載。

2018年事業開始当時、「厚生労働省」様へのお問合せをし、品質表示の必要性をお聞きしました。

「アパレル品であるお洋服は必要だが、小物類のバッグは必要無し、されど情報は何らかの形で是非示してあげてください」とのことでした。

しっかりと情報を持っているので可能なこと、こうして下げ札の形で実行しています。

ただ、ここからが独自のアイデア、読書のしおりに姿をアレンジすることで、捨てにくくなるという工夫をしました。

捨てずに残ることが、その後再びご縁がある可能性をゼロからそれ以外のパーセンテージへとわずかでもアップしてくれます。

下げ札用材料:土台のタグは既製品、かわいくてエコノミーな規制品タグがあるならわざわざ費用はかけません。

ひもは、高級感ある明るい色のベルベット、しおりに触れた時の心地が優しく、バッグのテイストに重なる物を感じていただければと。

このアイデアの着想:まさか一から私が思い付くはずも無く、着想はここからでした。ブランドタグの素敵さです。

本複数冊を並行しながら読み進める際には、複数のいろいろなしおりを持つことに。。ブランドタグは作りが良く、素敵なのです。

この素敵さの裏面に情報を入れるというアイデアは「ピクチャレスク案」といったところです。

同じハンドメイド品を発送されている作り手様へ。。納品書のみを入れるも、情報入りの下げ札を入れるも厚みなど変わりません、是非やってみてくださいませ。

あとがき

ゼロなのか1なのかで言うと、こうした種を蒔くことは少なくとも1を作る可能性を起こします。

何もしなければゼロ確定、いかに無駄なただの発送をしているのかということをしっかり見直さねばなりません。

ネット購入のケースのみならず、マーケット出店の時も同じ考え方で良いです。

とにかく目指すべきは、いつまでも末永く覚えていてもらうことなのです。

もっと別のケースに落とし込むならば、お取引先との契約の際に、お買い得にご提供してあげる代わりに「QRコード入りのチラシ」を配ってもらう依頼をすることなどもアイデアとして浮かびます。

「繋がり」などと綺麗な言葉を口にしても、その先が不確かな一時だけの華やかなパーティーのみが繋がりの場所ではないのです。

こうした地道なところに目を付けたのも、地味なオタクらしいピクチャレスク的な発想です(^_^;)。

ピクチャレスク-山田絵美-ブログラスト
書き手:ピクチャレスク

ハンドメイドバッグの名前付け、モデルチェンジで名前がそのまま受け継がれたものとモデル自体を廃止した伝説のネーミング【323】

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まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

冒頭からお伝えしたいのは、当ブログ記事は最初の投稿の2021.01.02からおよそ5年後の2025.11.22にブログ記事の「手直し」の順番で、タイトルから見直し全文綴り直しをしていることです。

当初のまま残る、後で下に貼りますYouTubeとはやや切り口が違い、製作物への名前付けの「変遷」の部分にスポットを当てたいと思います。

ハンドメイドバッグ活動をスタートして以来初めての名前付けをしたのが、2019年でした。

記事では【78】が一度目の名前付けの2019年時のラインナップです↓。

5点のバッグの名前付け(2019年):コンパクトなサイズで生地を共通にデザインの違いを感じ取る企画でした。

そして、時は2021年初頭、2019年の時からラインナップから廃止や新規が生まれます。

更に時は2025年、当ブログ「手直し」の現在ではもっと劇的な変化がありました。

名前付けの理由や背景と共に、2025年で行き着いた意外な顛末をご堪能いただければと思います。

どんな分野のハンドメイドでも作品に「名前」を付けて披露すると良い、ハンドメイドファンは親しみや愛着を感じてくれることだろう

7点のバッグの名前付け(2021年):2019年から引き継いだ上段4点と、新規の下段3点が追加。

この美味しそうな食べ物が並んだ意味、伝わりますでしょうか。

「衣・食・住」の「衣」に含まれるこうした雑貨・小物品であるバッグと「食」の垣根を崩壊させた1つの姿なのです。

「崩壊」というワードが言い過ぎということなら、「部分的に溶け合った」とでも表現したら良いかもしれません。

もう、「衣・食・住」すべてが互いに交じり合った1つの生活・一人の人間の姿なのだという意味です。

そんなメッセージを込めた食べ物特化の名前。。ただ「テリーヌ」だけ和食っぽくないですね(^_^;)。

「テリーヌ」は評判が良くすべて完売でしたが、私が思うに、「外回り」のお仕事がなくなる今後はあまりイメージできなかったモデルとなります。

いかにも会社員らしいブリーフケースですから。。よってその後は廃止しています。

最後は、2025年現在の状態をお知らせしたいと思います↓。

3点の名前付け(2025年):「切餅」「餅巾着」「鏡餅」の3点のみ。「鏡餅」はまだ当投稿の1か月前の決定です。

「鏡餅」は研究製作でボディーバッグを作ったのですが、これをリュックに縦長の楕円型で正式としたいと思っております。

変遷といっても、決して数が増えるわけではなくむしろ減っています。

これは、「厳選」という意味で受け取っていただければと思います。

変遷の中の特徴は、「餅巾着」の姿が変わっても最後まで名前が引き継がれたことが1つ。

そして、3点共「餅」料理であることが、製作自体の「特化」「拘り」の強さと比例しているのです。

あとがき

2025年のモデル数がミニマム化したことには結構深みがあります。

実は、この3点で自分だけが製作するのではなく、「著作権フリー」をベースに、コンテンツに3つを1パッケージとしてまとめようと思っているのです。

長い間モデルチェンジしながら引き継いできた真ん中の「餅巾着」は、2025年では素材に制限など無い、どのような厚みのある生地でもカバーできる完全融通型仕様なのです。

かつては、厚みがあり過ぎてゴブラン生地が活かせなかったことをこのデザインで可能にしました。

今後、素敵なバッグを製作する方への応援や共有を通じながら、一緒にハンドメイド文化を高める活動を続けていく大きな決心をしたところです(^-^)。

ピクチャレスク-山田絵美-ブログラスト
書き手:ピクチャレスク

<経理>個人事業主の計上、都度その場で計上を済ませ毎日リアルタイムな帳簿が出来上がっている望ましい姿【238】

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まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

個人事業主をさせていただいております。

会社員時代は、長い間「経理事務」のお仕事をさせていただきまして、日々の計上作業や帳簿管理に携わった過去があります。

仕事好きで怠慢な性格でもないものだから、随分陰口をたたかれたものです。

「あいつは余計なことをやって楽しんでいる」と。

そのような声は、本来聞こえないはずなのに会話の端々に出現、非常に悔しかったものです。

当の本人としては大きな誤解、日々の計上をため込まずにリアルタイムで把握できるよう効率化を進めてきたつもりだったのです。

それでも、一方で手間をかける部分は見逃さないと、丁寧な記録も重視していたのです。

その姿が非常に野暮ったく、「余計なことをしてやっている気になっている人物」と映っていたようなのです。

そんな悔しい過去も、個人事業主時代に入っては大きく活かされることになりました。

当ブログ記事は、最初の投稿の2020.10.11の最初の投稿からおよそ5年後の2025.08.28にブログ記事の「手直し」の順番で、タイトルから見直し綴り直しをしています。

この期間には、2022年から本格スタートの「電子帳簿保存法」が入り込みます。

それ以前は、どっぷりと紙ベースで計上をしていましたので、その懐かしい記録も交えながら、デジタル化のその後の変化と比較しながら綴りたいと思います。

デジタル化での計上作業の変化は劇的でした。

ただ、変わらずに引き継いだことがありまして、それがリ「アルタイム計上」と「ストーリー性」でした。

会計ソフト入力は最も基本的なツールで是非導入を、日々のこまめな仕訳入力が時間の余白を生み事業自体に専念

文房具:2022年以前は、シャープペン・消しゴム・マーカーペン・ふせんが基本アイテムでしたがすべて不要に。
仕訳記録メモ:2022年以前は計上前にメモをし証憑と共に保管することをしていましたが、会計ソフト内に集約。
A4用紙:かつてオフィスでは次々に使われたA4用紙。几帳面さから細かいエビデンスを貼っていた2022年以前。

2022年以降は、この貼る作業が消滅、同時に1つ上の記録メモも廃止、A4用紙は使わなくなりました。

プリンター/インク:定期的に購入しながら「純正は高額」という悩みが2022年以降解消。コピー機能は不要。

プリンターは、2025年でも少し使用することがあり(納品書の同封)、これも廃止をお伝えすればよいのですが一応持っています。

ネット購入では、未だに納品書が同封で届きますので、そこに倣っているのです。

プリンターのモデルもインクがカラーとブラックの2個のシンプルな、中古品で¥3,000代で購入の「Canon:PIXUS:ip2700」です。

後継モデルの「Canon:PIXUS:TS203」もインクが類似の形体で、全プリンターの中ではこの辺りが最もコンパクトなモデルだそう。

会計ソフト:「マネーフォワードクラウド」という名前の「(株)マネーフォワード」様のサブスクのクラウド型。

ログイン形式はクラウド型の特徴そのもの、質問もしやすく、他事業者様とも共通であることは安心なのです。

こういったところに独自のソフトとしてこだわる必要はないと思っています。

経理を長年してきた者は会社の自社システムのクセに慣れて最初は違和感がありましたが、慣れれば愛着あるソフトと化しました。

冒頭で「丁寧な記録も重視」という会社員時代からの引継ぎは、会計ソフト計上の「摘要欄」にその具体性をもって綴ることで、これまで記録メモに但し書きしていたことを続行。

見直す時には、会計ソフトの「摘要欄」は非常に役に立ちます。

私は、「数字だけを載せればよい、会計は数字の集結なのだから。。」という考え方には反対です。

現在の証憑の収納:A4に貼っていた以前からここまでコンパクトに。保管も当期末までのみで、期末後廃棄OK。

あとがき

2022年以降、完全デジタルということがこうも手間がかかることなのか。。と思う瞬間も否めません。

それだけ人間の動作が「機械的」ではないということなのかもしれません。

おそらく、デジタルでも手間がかかる部分という点を「AI」がフォローしてくれることになるかと。

とはいえ、全体としては劇的に作業がミニマムになりました。

いかに今まで同じ作業を複数回繰り返す無駄があったのかということを半ば強制的なデジタル化が気付かせてくれたということです。

デジタル化以外にも様々な分野でミニマム志向が同じタイミングで高まった時期、人間の集合意識の動きのすごさを見た気がしました。

そして、会社員時代から引き継がれた、「リアルタイムな計上」と「具体性」の姿勢のスタイルは今後も大切にしていきたいです(^-^)。

ピクチャレスク-山田絵美-ブログラスト
書き手:ピクチャレスク

ハンドメイドバッグの撮影背景を白から黒へ変えた2020年、ミステリアスで高級感ある世界観は不明瞭さも生む【130】

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まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

ハンドメイドバッグをデザイン・製作・販売する過程で、最も苦手な部分、それは撮影です。

完成後のプロモーション作業の1つになることで非常に重要なのですが、事業スタート時点からかなり苦戦してきています。

ネットでの販売というのは写真の写し方、良い映りなどが物を言います。

これに失敗すると、商品に注目してはもらえない厳しい分野であると考えます。

それでも苦手は苦手、その苦手な意識が一層技術向上の足を引っ張るのです。

このたびは、これまでの白背景から黒背景に変更した2020年の記録を綴ります。

当ブログ記事は、最初の投稿の2020.06.08からおよそ5年後の2025.05.12にブログ記事の「手直し」の順番で、タイトルから見直しここまで綴り直しをしています。

なんとその後、再び白に戻した2025年現在。

そんな流れがあった理由と共に2020年の白から黒への大きな変化の利点を発見したことも含めて背景色がどうあるべきかの考え方についてお伝えできればと思います。

白背景が一番という考え方は正解、しかし世界観の演出として黒背景は高級感やミステリアス感が高まるという発見

最初に白に背景を持ってきていた理由は、「白が一番見やすい」との情報からです。

よく分からない分野で苦手な分野ではあるのでそういった情報を信じてそれなりに納得してきました。

白レンガの背景:日本製の良い作りの壁紙。「楽天市場」の「壁紙屋本舗」様にて購入。縦の長さは1m。
変更後の黒の壁紙:黒レンガは無かったので黒の無地ライク(少し柄あり)を選択。実際はチャコールです。

白背景と黒背景との切り替え時期にちょうど写真が2種存在していたことから、比較したクリップを作りました↓。

白背景と黒背景の比較(白ベースの巾着バッグ):白ベースより黒背景の方が高級感を感じます。実際に高級生地。

高級生地を扱っていた時期であったことも、黒背景の良さが分かるきっかけに。

黒はぐっと凝縮され、閉じ込められた感じが「ミステリアスな世界観」のようなものを作ってくれると感じました。

ハイブランド様がこぞって黒ベースのパッケージであることも、高級でミステリアスなハイレベルな位置付の「証:あかし」としてのものでしょう。

その後、グレーイッシュな黒から更に真っ黒にもしてみた変遷がありました。

ただ、実際に黒背景で撮影してどんどん感じてきたことは、肝心な商品の不明瞭さだったのでした。

こうして、ピクチャレスクとしてはどう示していきたいのかの答えが明確になっていきました。

「白背景に戻そう」そう決意を固めたのは、「現実を実直に伝えたい」という意志表示が一番強くあったからなのでした。

あとがき

2020年の夏手前の同じ時期から準備し始めた、「本物志向のレンタルジュエリー」のジュエリーの撮影もハンドメイドバッグと同じ黒背景で始めました。

やはり、ジュエリーも同じで、確かにミステリアスではありながら、不明瞭さがかえって詳細が分かりにくく十分に伝えられていない結果になっていると感じたのでした。

そして2022年夏には、シルバーグレーの背景へ変更したジュエリー撮影。

更に、2025年夏には、初のジュエリーの白背景へ変更しようと考えている2025年5月現在なのです。

最初の画像のレンガタイプは、凹凸感を出すためにグレー色が使われている壁紙でした。

よって、ハンドメイドバッグの撮影で白に戻した際も、レンガタイプではなく真っ白に近い無地ライクを選択しました。

画像の明るさを調整することも多く、明るくすると周りが消え、レンガの一部がグレーの「シミ」として残るという事態に。。

そのシミは結局画像処理で消すという余計な手間も生まれました。

こうして撮影も奥が深いものなのでした。

自らの事業の方向性を考えて背景も決めていったその決断は正解だったと思います。

ピクチャレスクのバッグは、ミステリアスな世界観よりも「クリアで分かり易い伝達」を重視したスタイルであるということになります(^-^)。

ピクチャレスク-山田絵美-ブログラスト
書き手:ピクチャレスク

「子供」「大人小さめ」「大人フリー」の3サイズから選べる、マスクを心地よく付けられるサイズ展開の工夫【128】

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まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

2020年4月頭のこと、最初に勤めたアパレル業界の会社の同期の友人からの声掛けで企画したマスク製造・販売。

その後、お客様からのフィードバックによって新たな動きがありました。

それまでは1サイズのみであったことから、子供にも対応できる小さめやお顔の寸法の違いによる大小を区別する型紙を作ることに。。

お客様としてご購入いただいたのも友人でした。

様々な友人にこのような活動の機会をいただいたことに感謝したいと思います<m(__)m>。

さて、このたびは、振り返ればおよそ3か月間のマスク企画の期間の中では中間期と、その後時々マスクを外すシーンが出てきたことからのケース付きまでの変遷を綴ります。

当ブログ記事は、最初の投稿の2020.05.29からおよそ5年後の2025.05.10にブログ記事の「手直し」の順番で、タイトルから見直し綴り直しをしています。

2025年から振り返ればあっという間のマスク製作期間の数か月でしたが、この活動をしたことでのアウトプットの感触や、反対にいただいたフィードバックの貴重さがありました。

マスク企画に対しては最後にもう1投稿ブログ記事をアップしていますが、その内容にも少し最後の方で触れながら、マスク作りの中間期の変遷を「事業視点」からお伝えしたいと思います。

お顔に気持ちよくフィットするサイズ展開・暑い季節の不快感の解消、「心地」の部分にフォーカスしたマスク製作へ

さて、長引く「コロナ」の影響で、季節も移ろいます。

結局はゆうに盛夏までも収束の兆しが見えない広がりだったのでした。

そうした時に、仕事仲間が考案してくれた「夏素材」。

夏らしい典型的な「麻」素材を季節の変わり目の5月末に、ラインナップに追加したのでした。

もともとデニムに特化した「おしゃれマスク」としてスタート。マスク用にあえて調達した新しい生地の写真です。
上の写真の並び順のままズーム:右下のコードレーンのベージュはポリエステル/100%ながら涼しく感じる素材。

コードレーンのベージュは、サッカー素材であることに伴いクールに感じるメーカー様独自の加工によってまさに夏向きのポリエステルなのです。

裏地の麻テレコニット:優しい肌触りの元は肌着素材のライトオフベージュカラーで、すべての裏地に使用。

ただほんの希に、右下のように在庫生地の麻/100%も裏地に利用したことがありました↓。

柄マスクの左右対称:コスパ重視が基本ですが、やはり心地良さを感じる見かけも重要。

ハンドメイドバッグ製作のノウハウから活かされたのは、ハギ目の左右の柄の対称の調整でした。

上のトリコロールボーダーの裏地は、イタリア製の高級生地。

ストライプをボーダー向きに使用したもので、段差無くぴったりに左右に揃ったその気持ち良さも大切です。

ハンドメイドバッグ用のストックからは、綿/100%か麻/100%のみを利用したのでした。

夏向けのマスクのラインナップ:右下のストライプのみ綿/83%、麻/17%の混合。それ以外はすべて麻/100%。
型紙の複数展開:最初は左のみの均一から、右2種を追加。子供は随分サイズが小さくなります。
試作品のサイズ感:モデルは私なのですが私の顔は「縦が短く横幅が広い」という特徴があります。

さて、ここからが更なるサイズ展開の変遷です↓。

大人の大きめサイズを追加:お顔がビッグな方には最適ですし、面長なタイプの方もたくさん覆われる安心感。
マスク企画の最終製作:マスクを使用していない時にトレイとしても使える共布ケース付き。

あくまでも企画者の立案であり、実際の所本当にこのケースが使い勝手があるのかどうかです。

某ハイブランド様もマスクケースとしてプラスチック素材でご提供されている様子でした。

あとがき

何事も「撤退し時」のキャッチが難しいものです。

2025年でもいまだに、「コロナの時のマスク用の生地」として生地在庫が販売されているのをよく見かけます。

不安からついつい多めに調達してしまう心理もあったかと思います。

4月頭にマスク作りに早期着手したことは正解、まだ大手様の量産が追い付かない時期だったことがその期間は受け入れられたのだと思います。

ただ、その3か月後の6月くらいからは、もう我々の出番などありませんでした。

すべての「流行」には必ず盛り上がりと衰退があることをちゃんと実体験として感じたのでした。

安定的に低価格で日用品のマストアイテムとして、大手様の量産によるマスクの共有が安定していったのでした。

山田絵美
書き手:ピクチャレスク

<人間関係>「時間のゆとり」は相手に差し上げた、その代わりに長い期間を経てやがては「信頼」をいただけた【266】

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まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

1つ前の【265】に続きまして、当記事の【266】もタイトルに<人間関係>という言葉を「サブカテゴリー」として加えました。

1つ前の記事の【265】と当記事の【266】の掲載写真や、下に貼りますYouTubeの背景動画ははぎれのミニポーチ製作。

通常なら<はぎれ>のカテゴリーに入れるのですが、お話している内容がビジネス寄りの事が中心。

メインカテゴリーを<事業>に設置するという特殊な構造をこの2投稿のみ試験的にやってみました。

ただ、感想としてはやや混乱を招くと感じましたので当【266】をもちましてこの構造は終了します。

さて、前回の【265】では、「陰口」と対極の「陰褒め」をご紹介、今後の未来の展望が明るいお勧めのコミュニケーションであることをお伝えしました。

このたびの【266】では、「時間」というギフトを相手に送るという内容です。

その結果得られるものとは。。人間関係・ビジネスにおいて最も重要であること、「信用」「信頼」の種を蒔くのが自分であるというそんな内容です。

時限のある仕事の経験から、「時間のゆとり」をできるだけ相手に与えるよう心掛けた結果得られたものが「信用」

使用生地(表地・裏地共通):コーティングプリント目止め加工、ナイロン/100%、日本製。

イエローベースの暖色系小花柄が親しみやすくかわいらしいです。

メイン製作では、投稿の【115】でビジネス用の外回りの書類バッグを製作。

このたびのエピソードにちょうど重なる点に何か因果関係すら感じます。

以前、会社で経理事務として外回りを毎日ある一定の数時間行う業務がありました。

輸入業の会社に勤めていましたので、貿易の諸手続きがありました。

「輸入決済」がある日は、銀行へ手形を差し入れ、コンスタントに輸入がある以上毎日のお仕事になっていたわけです。

将来は「AI」がとって変わる仕事になるだろうと思いますが、そんなお仕事を人間としてやらせていただけた時代。

しかしそこには、人間にしかできない体験があったのです。

「何時までに訪問」という決められた時限というものが結構あるもので、その後の処理がバトンタッチするかのようにどんどん他部署や相手先へ廻っていきます。

そうすると当事者それぞれが守るべき時限が出てくるものです。

その日に最後の部署が処理するには、何時までに差し入れるべき。。というような逆計算で決められた「時限」が存在しました。

決められた時限ぎりぎりにうかがうのか、それとも10-15分余裕を見て、さらには30分前、1時間前というような余裕を見ることをしてまいりました。

相手方は、タイトな時間にゆとりができて喜んでくれましたし、これを可能な限り負担のない程度で行っていました。

理由は特になく、ただお互いに気持ちが良いものであろうという考えからそうしていただけです。

時間の余裕がある時の相手方様の表情はもちろん笑顔、その笑顔に偽りはないと感じました。

そして、その笑顔につられるようにこちらにも伝播、これは互いに気持ちが良いことなのです。

そして、毎日毎日積み重ねていったその先には、「信用」「信頼」というものが生まれていました。

たまたまどうしてもぎりぎりの時限になってしまい、謝りながらの書類差し入れ。

これが「いつもいつもぎりぎりな場合」と「いつもはゆとりを持った中でのたまたま」というのは大きく違いました。

そして、こんなことも。。

うっかりミスをしてご迷惑をかけてしまった時や少々お願いしたい頼み事がある時、この時間のゆとりを相手に与えてきた積み重ねが効果を発揮します。

ミスを快く許していただけるのも、頼み事を受け入れていただけるのも、今までの、小さなゆとりをGIVEしてきた結果ではなかったかと。。

勤務時間内に起こり得る人間関係がある中で、最も本質的なことがこういった日常の中にあるのです。

知識・技術ではない最も身近にある、もっと道徳的なことが結局仕事でも一番に大切だと考えたエピソードでした。

「コスメケース3点セット」の完成:<サイズ>左から反時計回りに、縦7cmx横9cmxマチ2cm/縦3.5cmx横15cmxマチ無し/縦5.5cmx横7.5cmxマチ無し
蓋をオープン:「コスメケース」というのはサイズ感の分かり易さのための仮名称。入れる物はユーザー様の自由。

あとがき

こうした物理的ではない「観念」のようなもの、特に大切にしています。

名も無き1端の事業者がどうやって事業を理解してもらえるのでしょうか。

そのヒントがこのたびのエピソードの中にあったと思います。

そう考えると、勤務時代に良いことを得たと「信用・信頼を得るすべ」を「宝物」のように考えています(^-^)。

山田絵美
書き手:ピクチャレスク

トップダウン型のような上下の関係ではしっくりと来ない、同じ価値観で繋がりを感じながら共に高まっていく「共有」の事業形態【404】

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まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

現在「共有型のハンドメイドバッグ」と「本物志向のレンタルジュエリー」との2つの事業をさせていただいております。

事業名をこのようにしっかりと決めたのは開始2018年から3年後くらいから、2020年に始めたレンタルジュエリーの影響も大きかったと思います。

スタート時から年々の活動の歩みは、考え方まで変えることがあったという点に喜んでおります。

当ブログ記事は、最初の投稿の2020.05.15からおよそ5年半後の2026.02.12にブログ記事の「手直し」の順番で、タイトルから見直し全文を綴り直しています。

2026年現在でもこの考え方を持ち始めた2020年当時の記録に対して違和感は有りません。

むしろもっとこの気持ちが高まった現在を思うと、確固たる決意だったのだと確認しています。

事業者はお客様に教えられ支えられ発展している、もはや縦型のような余計な割り振りなど必要が無い「共有型」で進みたい

商業はお客様のお声を緻密に拾い上げることが重要です。

自らデザインして販売するようなバッグ作りでは、職人的頑固者の悪い癖で、なかなか違和感ある他人の声を聞き入れないというところがあると思います。

そのさりげない横槍のような「お声」こそが不安定な波にボードで乗るような瞬間。

一度は敢えて聞き入れてみるということをするべきです。

ここで実際にどう思ったのかを、しっかりと手応えとして感じることが重要です。

変化の証として分かり易いのがブランドネームの廃止でした。

1点製作するごとに必ず1つずつ縫い付けてきたブランドネームでしたが、いったい何のために付けているのかをしっかりと考えるようになりました。

そして、デザインやノウハウすべてを「著作権フリー」にすると決めたタイミングで、このアイテムの必要の無さを決定付け廃止したのでした。

レンタルジュエリーの方も、収集の延長からスタート当時はダイヤモンドをあまりラインナップに入れていませんでした。

というのも、自分があの無色透明なストーンに対してピンと来ていなかったからです。

しかし、実際の活動の中では、ダイヤモンドはお客様が最も注目するストーンだということを知りました。

この透明なトーンが生まれる過程の地球の軌跡・奇跡両方を知ることで、実際にダイヤモンドをラインナップに増やす中で事業者本人もダイヤモンドが好きになったのです。

活動と共にこれまでの固定観念までも覆す程の「成果」は、「地位・名誉・利益」とは別の素晴らしい物を獲得したような感覚です。

スタート当初思い描いていたスタイルからは、かなり独自に特化でき、事業活動軸が固まっていったと思います。

あとは、達成できていない「開花」が起こるのかどうかですが、それ以前にこのたびお話しました体勢のようなものを先に追求出来た順番は冷静だったと自負しています。

あとがき

人は名声を得たいと思ってしまうものです。

しかし、自分が主人公になってスポットライトが当たることに、本当に心から満足できるのか。。

この選択によっては、全く歩く道が変わっていたと思うのです。

表舞台などに立たなくてよい、ひたすらある1つの事を願いながら粛々と活動することの方がしっくり来ています。

「共有型のハンドメイドバッグ」の願いは、「緻密なハンドメイド文化の広がり」に据え置きました。

「本物志向のレンタルジュエリー」の願いは、「装い・コーデを通じた自分表現の大切さをひも解き、一人の人間の存在を確かなものに」というところに据え置いたのでした(^-^)。

山田絵美
書き手:ピクチャレスク

3という数字が持つリズムとバランス、購入者の価値観の違いに寄り添い対応するための3つの価格帯の設置【143】

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まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

当「共有型のハンドメイドバッグ」の事業では、ハンドメイドバッグを製作+販売の内容もございます。

このたびは、よくマーケティング界隈では定番とも言える考え方、「3つの価格帯」をご紹介してまいります。

ピクチャレスクのスタイルとしましては、「小手先テクニック」を好まないということがあります。

とはいえ、マーケティングの本から得た技術的な面もいったん受け入れながら、その後自分で判断、実際の価格帯の設置の現実と共になぜ均一価格ではだめなのかなどを考えてみたいと思います。

購入者は常に比較検討する目線を持つ、3つの価格帯の区別は1販売者の奥行きを存分に感じてもらえるのではないか

当ブログ記事は、最初の投稿の2020.05.07からおよそ5年後の2025.05.25にブログ記事の「手直し」の順番で、タイトルから見直し綴り直しをしています。

これまでのハンドメイドバッグの販売価格は、@¥9,900/@¥6,600/@¥3,300/@¥2,200、すべて実際にご購入いただいた価格になります。

その後の技術度の高まりや素材の精鋭など、価値を高めることで、2025年からは@¥11,000/@¥6,600/@¥3,300の3つの価格帯を設置。

それぞれの価格の意味もご購入者様向けに販売する「creema」様サイト内の「プロフィール」で伝達しています。

価格の設定は非常に難しいのですが、そもそも論、自分が売りたい価格ということが本来一番大切です。

この価格によって製造に対する姿勢やその後の計画などにも大いに影響してくる事業継続に関わる大切な事項だからです。

今後の世の中の流れとしては、かつてのマーケティング本に書かれていたような「小技:こわざ」なるものはかえって見抜かれ信用を失うと考えます。

何でもかんでも安いことが信用されるということも決して無いということも同時に考えます。

大切なのは、納得してもらえる価格の理由の部分をうまく誠実に伝達することにあるのではないでしょうか。

2025年の新価格では、思い切った@¥11,000を打ち出しました。

これは、同時並行して「ノウハウ」もコンテンツ化して伝達していきたい研究をとことんしてきたそのモデルの価値であり、どのような生地であっても条件無しに製作できるという可能性を価格に反映。

@¥6,600はもしかしたら、「結構複雑なのにこのお値段?」と思われても「研究製作品」はすべてここに入れていきます。

@¥11,000に比べてまだまだ追求の甘い、奥行きが深まっていないモデルのものだからです。

@¥3,300は一番分かり易く、材料が半分ほどの「一重仕立て」のバッグだからです。

とはいえ、この一番安いラインも徹底的に研究を重ねた姿、大いに納得して打ち出した価格です。

そして、これも大切なことなのではないかと記しておきたいのですが、「3」という数字に非常に良きバランスとリズムを感じます。

ピクチャレスクが感じたことに過ぎませんが、均一の1価格のみ・2つの価格帯との比較では3つの価格帯は非常にすっきりとまとまる、「どの方向へも可能性を持った数字」ととらえています。

あとがき

2025年現在読んでいますマーケティング関連の本「ウソはバレる:イタマール・サイモンソン/エマニュエル・ローゼン 著/千葉敏生 訳」という本はいずれ読み終えて<読書>のカテゴリーで投稿していきます。

この本のタイトルからしても、今後というのはたくさんの情報によって購入者様の目線も鋭く、より実直さが大切になってくると思います。

むやみな高額さもその価値を見透かされますし、製造者のひたむきな努力や技術向上を自分で認めるならば堂々たる価格表示も重要だと考えました。

上述の本では、ハイブランド様の支えでもある「ブランディング」さえ、もう今後は高価格に反映することが難しくなるようです。

結局は、購入者側の心からの納得が得られない、「カラクリ」や「嘘」はもう見抜かれてしまう時代になっていくのです。

そして、3つの価格帯の中には物語が生まれると思うのです。

最初は、@¥3,300で様子見、次に繋がるリピートの際には@¥6,600や@¥11,000にも目を向けてくれる可能性を期待。

そのためにピクチャレスクが心掛けていることは、すべての価格帯に対してフラットな姿勢で製作すること、価格関係なく同じように熱を注ぎ込んでいるスタイルなのです(^-^)。

ピクチャレスク-山田絵美-ブログラスト
書き手:ピクチャレスク

<経理>「送料」は本来「立替金」であり実際と同額相当であるべき、送料に「含み益」を入れ儲けている事業者への侮蔑の念【362】

アイキャッチ画像362

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

このたびの記事もカテゴリーに悩みましたが、経理分野が相応しいのではないかと、ここへアップ致しました。

実は、あるマーケットサイト利用の際に幾度か体験した信じられない出来事がありました。

時代が流れ規制も徐々に生まれてくる中、網の目をかいくぐった巧妙な手口で決済時にあり得ない送料¥2,480などという送料を提示する悪質さが2020年でもまだあったのです。

タイミングを決済直前に送料を示すことで、後に引けない気持ちにつけ込むという心理作戦も入り混じります。

2010年代では同類の送料の過大請求は当時の出品業者様の平均の¥700前後に対して¥1,000台などというもの、少し不信感を持ちながらもその商品が欲しくて目をつぶっていたようなことがありました。

しかし、規制が生まれたその後であってもなお、別の強引な手口で騙す上述の決済直前に送料を知らせる方法に対しては、サイト側へ通告をした記憶があります。

こうした行為の経理部分から見た矛盾と明らかな筋違いを、経理部経験のある個人事業主がこのたび解説したいと思います。

「立替金」なる送料は事実に基づくものもしくは相当額であるべき、送料の含み益で短期的な儲けを得る事業者への苦言

送料に含み益を入れている事業をしている人は結局は大事なものを失っているということです。

一時的には余分なお金は得られますが、大切なもの「信頼」を喪失していきます。

送料というのは、あくまで「立替金」。

実際に発送した送料が¥210であれば、立て替える¥210のみをお支払いいただければ帳消しになり、落札者様が相当分を負担したことになります。

ここに重要な意味があり、送料は運送業者様だけのものであり出品者のものではないという深い意味があるのです。

落札者様の方も、負担した¥210そのものが実際に配送されるコストであったことを荷物受取の形状によって納得するという結末なはずです。

それが例えばあり得ない¥2,480などという送料表示で実際に受け取った荷物の形状が小さなサイズであった場合、反感を抱かない人などいないのです。

あとがき

当ブログ記事は、最初の投稿の2020.05.06からおよそ5年半後の2021.01.01にブログ記事の「手直し」の順番で、タイトルから見直し全文を綴り直しています。

このケースとは少し違うのですが、同じようにとある別のマーケットサイトでの購入で、そのマーケットサイト以外の別サイトからお品物が届いたことが2025年にありました。

所謂「無在庫転売」です。

このことを問い詰めましたが、やり取りの中で故意であるニュアンスが感じ取れました。

なぜこの例を出したかというのは、上述の「送料過大請求」の件も「無在庫転売」の件も同じような小規模事業者の事業の回し方として共通すると映ったからです。

ゴールが現金なのが共通するところであり、まっとうな事業をしている者でも現金がゴールの考え方はその場の短期的な儲けを重視するタイプだと受け取って良いと思います。

このことから学べることは、長期的な目線で将来の確かな信頼を得るためには、その場の「損」は「つけ」としておいて受け入れれば良いということ。

「何時も¥1たりとも損をしないスタンス」などという妙なプライドは、大切なことを封じ込め、将来の実りを失うように思えて仕方がありません。

山田絵美
書き手:ピクチャレスク