まえがき
こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。
当ブログ記事は、最初の投稿の2020.02.17からおよそ5年後の2025.04.19にブログ記事の「手直し」の順番で、タイトルから見直し綴り直しをしています。
過去に一度だけ、「入園バッグセット」を企画したことがありました。
この体験で自らも巾着袋の裏地付きの作り方をしっかりと細部まで確立できたことが非常に有意義でした。
女児用・男児用とそれぞれ分けて製作しました記録をこのたび綴りたいと思います。
<入園シリーズ>数年間の通園を無事に達成できますことを願いながら。。小花柄とストライプの2セットの入園バッグ
入園バッグは、①通園サブバッグ②上履き入れ③着替え入れ④お弁当袋⑤コップ袋と、この5アイテムが一般的のようです。
おそらく、入園先からサイズまで指定された書類をいただくのだと思います。
作る側から見ますと、大きく2種のデザインに分かれます。
①と②はトートバッグ型、③-⑤は巾着袋というデザインの違いです。
ということで、作業的に効率よく行っていくには、③-⑤は同時進行が良いです。
デザイン・生地や糸の色も同じであれば、同時に縫っていった方が効率が高まるからです。



右下は、「マチ」を作った写真です。


後の見直しにより、ステッチの位置は三つ折りの真ん中ではなく、端っこをステッチすることでヒラヒラしないことを徹底。



コの字の横ラインに重ねるようにすっきりとものさしで確認しながらゆっくりと進めていきます。









あとがき

さて、その後なのですが、この2セットの製作品は両方共ご購入いただきました。
まるごと受け入れてもらえる有難さを作り手側としては感じました。
本来なら好きな柄で持ちたいところを、様々な事情があるのだと思います、こうしたものをお作りして、既製品を求められる方のためにお役に立てることができると思います。
さて、お値段事情ですが、当方の希望する販売価格とは全く関係ない所で言うと、ご購入者様のニーズは¥3,000代を相場として希望されているようです。
¥3,000代ならたくさんの中から注目いただける値段の目安だと感じました。
商業付いて原価を意識してしまうと到底成り立たないと思いました。
では、いい加減に作るのか。。ということに関しては作る限り良質さをとことん追求したものを作るスタイルは決して変わりません。
困った方に心から寄り添う気持ちで挑まねば、決してできない製作だと思います。
