開始しやすい季節からのスタートで永久ルーティーンの実現へ、毎日の朝のウォーキングと朝晩の親指使いの老眼治癒エクササイズ【1146】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

2022年の10月の頭からですが、ある2項目のルーティーンが加わりました。

これまで、朝の白湯・朝晩の足湯・石鹸泡立て洗顔・夜の新聞・読書・エクササイズなど小さな短い時間で行うことから、1時間程の時間を使用するものまでとルーティーン化して当たり前の毎日の項目がどんどん増えていきました。

そして、2022年10月の最初の頃、朝早く起きなければならない用事をきっかけに、その翌日にも朝早く目が覚め、「今だっ」と謎のタイミングを感じ、朝のウォーキングをスタート。

よく3日坊主という言葉がありますが、その通りで3日目くらいに激しい雨が朝から降ってその日はやめてしまいました。

後で知ったことなのですが、雨の日はウォーキングは膝などに負担とのことで控えた方が良いらしく、朝雨降りの場合は夕方以降に止んでいたら時間をずらしています。

当ブログ記事は、最初の投稿の2022.10.27からおよそ2年後の2024.10.11にブログ記事の「手直し」の順番で、タイトルから見直し綴り直しをしています。

現在は2年経過であり、やめることなく続けている2024年現在です。

そして、もう1つは老眼対策のエクササイズ。

大げさに老眼が治るみたいに謳われているのをネットでよく見かけますが、そんな簡単なものではないと思っています。

長い期間毎日毎日目の筋肉を徐々に鍛えていくのだと思いますし、結果どうのこうのではなく、毎日のルーティーン化を目標にするようなずらし方で結局この2年ちゃんと定着。

こちらは朝晩行う当たり前のタスクと化しています。

朝のウォーキングのポイントと注意点

とにかく、朝の空気の気持ち良さは格別です。

上述の朝雨が降っていて雨が止んだ時間帯にずらすケースはさておき、通常は朝起きて1時間後くらいにスタートするべきで、むしろ起きてすぐには危険。

血圧が上がってしまう病気を招くこともあり、時間を空けてのスタートということが重要です。

よって、ウォーキングする前にストレッチ・白湯・歯磨き・洗顔・目のトレーニングなど別のルーティーンを済ませます。

そうこうしている内に30分以上が経過し、適度なタイミングでウォーキングに出かけられるという配分です。

走らないところもポイントで、疲れてしまうとその後の作業に支障をきたすといけないのであくまでウォークにとどめています。

1.5km程を30分間くらい、時間の無い方は、小走りとかランニング形式だと時間は節約できるかもしれません。

老眼治癒の親指を使った目のトレーニング

このトレーニングは、上述のように、朝はウォーキングに出かける前の1時間の中で、洗顔後に乳液で顔や足の裏のお手入れをして乾かしている最中に座って行います。

3分程で、Youtuber様の複数の方が老眼治癒のトレーニングをご紹介いただく中の1つを参照させていただきました、ありがとうございます<m(__)m>。

親指を使って、50回ほど遠くと焦点が合う位置とを前後に指を動かし目の筋肉を使います。

次に、上下で10回焦点が合った位置で親指を動かす、次は左右で10回、最後はぐるり1周時計回り、反時計回りで各10回ずつ親指を目だけで追います。

合計3分くらいです。

近視もあるので、この効果は出にくいかもしれませんが、とりあえず裸眼で行っています。

これら2項目を2年間続けてきた2024年現在の感想

まず、朝のウォーキングは、ウォーキング自体の効果としては、多少スリムになったと感じます。

わずかですが、脂肪が減る効果はあるかと思います。

成果に関してはそれほど重視しておらず、ここまで続けてこれたことを重視しているからです。

続けるからには、正しい歩き方も必要で、姿勢を正し、背側の足の筋肉も半分は使うということを意識。

そんな目的でもないので、あまり詳しく調べていませんが、そういった表面的な体重とかお腹へこんだとかいうことよりも、もしかして内蔵が良くなるかもしれません。

腸というのは、脳よりもある意味精密であると言われていて、とても重要な体の機能なのです。

婦人病なども持っていまして、腸は婦人器官と密着した位置にあり、無関係とは言えないと考えます。

腸が良くなると卵巣や子宮にも必ずや影響があると自分の見解としてあります。

まだまだ解明されていない謎の部分も多いとのことで、とにかく、ルーティーンの効果が未知でも可能性としては持っていると希望が湧きます。

完治など目的としないで、毎日続けることをキープした良い方向へのルーティーンの日々を目標とするようなもの。

そう考えた方が自然に行えますし、やめるなどという考えは少しも沸き起こりません。

長い間30年以上も夜型人間であったのですが、あるタイミング突然劇的に変わったということも、実は水面下では変わろうとしていた何かが芽生えていたのかもしれません。

2022年2月の引っ越しはそういった意味で人生で非常に大きな意味がありました。

不思議なのですが、ここから本当にいろいろな事が起こり、いろいろな事が変化していったと思うのです。

あとがき

1つの事を長く続けていくということはとても素敵なことだと思います。

それは、いろんな分野でそれが言え、掃除・事業などもそうです。

この長く続けていくクセというのは、生活のある一部だけにとどまらず、生き方・スタイルにもつながっていきます。

なぜ長く続けていくことが大切なのかは、このコツコツが後で振り返ってやり直しができるものではない途方もないものだからです。

そして、なぜ続けられるのかということは、苦痛が全くなく気持ちが良いからです。

苦痛というものはできる限り排除していった方が心身共に衛生的です。

心底心地良いと感じられたことだらけのスタイルに寄せていくことが「幸せ」につながるのではないかと思っております。

今までのことから違うことへの変化のタイミング、是非とも感じ取って大切にされていかれますよう(^-^)。

ミシンでステッチを走らせることでしっかりしていく不思議な生地「ふくれジャガード」「風通ジャガード」、落とし込むに相応しいバッグのデザイン【1145】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

picturesque(ピクチャレスク)スタートの2018年はメンズライクなバッグの製作からスタートしましたが、技術の不足に対して自信の無い状態が続きました。

プレーンなタイプは技術を高めねばその不足が分かり過ぎるほど目立つもので、そういったものを作り続けていたのでした。

その頃、まだ今は早いからと後の夢にしていました、高級生地のフクレジャガード。

それらの生地に対してあこがれが強くなり、それほど技術も高まっていない2019年にフライング気味に足を踏み入れてしまいました。

その結果は散々。

いろんなデザインに挑戦したのは良いのですがどれ1つとして立派に出来上がることはありませんでした。

その頃のデザインというのは今思えばかなり難易度が高い立体的なハンドバッグになっているような物ばかり。

そんな多くの未熟な製作ながらも分かったこともあり、それこそが今思うと貴重な体験だったと思います。

夢に対して早く踏み込み過ぎたことが良かった面もあったのでした。

そうした高級生地の多くが凹凸感ある生地であり、特にイタリア製・日本製の「フクレジャガード」「風通ジャガード」は生地のみでうっとりとするような美しさがありました。

このたびは、たくさん製作してまいりましたこれまでの「フクレジャガード」「風通ジャガード」を中心に、本当はどんなデザインが一番望ましかったのかというところを現在の目線で考えます。

そして、その後の技術がやっと高まった2024年現在、持ち始めることができた自信と共に、今一度「フクレジャガード」「風通ジャガード」も製作していこうという決意を綴りたいと思います。

「宝の持ち腐れ」とは当時の不足していた技術を伴った生地のことを言っているようだ、技術が高まった今もう一度宝のような生地フクレ/風通ジャガードでバッグを作りたい

これまでバッグに仕立ててきました「フクレジャガード」「風通ジャガード」から6点の生地をピックアップしました。

「風通」と「フクレ」の境界線は曖昧。左上は風通、右上2つは「ジャガード」、下3つは「フクレ」という表記。

まず、もともと定義されている呼び名を明示、実際に取り扱ってきた者が定義してみます。

<3種の定義:事典や解説も参考にさせていただきました>

・ジャガード・・・プリントなどの塗装的なものではなく、織り糸で柄を表現したもの、またその技術。

・フクレジャガード・・・生地を二重にして柄を出してふくらみを出した織り方(気泡的なふくらみ)。

・風通ジャガード・・・生地を二重にして柄を出してふくらみを出した織り方(気泡的からもっと広がった柄に及んだふくらみ)。

はっきりとフクレと風通の違いが分かっておりません、おおわく同じなのかもしれません。

その説明がされている本やネットの情報も見つけられていません。

よって( )の中は実体験からまとめてみましたが、正解であるかどうかはわからず、実際に取り扱う中での感覚になります。

ここからは、風通ジャガードを実際にハンドメイドバッグに仕立てた時の驚く発見があった貴重なエピソードをお伝えしたいと思います。

風通ジャガードを接着芯で硬め、ミシンでステッチを施していくことで、ハリコシが特徴の素晴らしいものに出来上がっていくことを発見しました。

元はくずれそうで不安定な緩い生地であることを接着芯貼り前の状態で必ず感じると思うのです。

ところが、接着芯を貼りミシンで縫い合わせていくことで、しっかりと固まっていき貫禄が増していくのです。

この不思議さの正体は他でもない「空気」ではないかと。

生地それのみのパワーではなく、空気のパワーも相まっての迫力であるところが非常に特殊だと言えます。

このバッグを製作した時に初めて、ふんわりしたデザインが向いているのだと感じました。

厳しい見方ですが。難しいデザインばかりに挑んでいて、肝心な生地との相性を心から考えていなかった過去。

技術を高める必要もあったので今思うと仕方がないのですが、素敵な生地だからこそ「敬意」も必要なのです。

自分一人の力では到底完成させることなどできなかったバッグ、生地メーカー様・生地を販売してくれたお店に対しての感謝を製作に入れ込めることを忘れていたのでした。

あとがき

いろいろ難しいデザインにも挑戦はしてみたものの、現在に行き着いたのは確実に毎回成功する確率が高いデザインのみであるべきだと思うように。。

当ブログ記事は、最初の投稿の2022.10.25からおよそ2年後の2024.10.11にブログ記事の「手直し」の順番で、タイトルから見直しここまで綴り直しをしてまいりました。

やっと2024年で、今後の方向性を決め始めることができています。

随分長く年月を要してしまいましたが、そういうものなのかもしれません。

複雑なデザインを作れることが素晴らしいという考え方はかえって浅いのかもしれない、シンプルなデザインでもちゃんとそれぞれに意味付けがあり、丁寧に製作したものは正解なのです。

素敵な生地が最大限に活きる出来上がりになっていれば、そえは1つの答えなのです(^-^)。

巾着袋製作の生地が余ってナップサックにしてみた。。ひょんなことからその後の大きな製作活動の変化に影響したイレギュラーな製作の重要度【1144】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

「インテリア収納袋」というシリーズで過去の在庫生地をひたすら製作しながら消化していく製作活動をこの2022年でやってまいりました。

短い時間で製作できるシンプルなトートバッグ型か巾着袋かを選択しながら、最大限の容量ということをポイントに50点強を終了。

シンプルなアイテムを連続製作する機会というのは1点物製作の中ではレアなケース。

そうした単調な感じのように見える中に、時々イレギュラーもありました。

巾着袋を作ってもまだ生地が残り、共布ベルトを仕立てナップサックに製作したという、たまたまいつもと違うことをしたのです。

実は、この「はみ出し」こそが、その後の製作の方向に大きく影響していくことになった重要な瞬間だったのでした。

当ブログ記事は、最初の投稿の2022.10.24からおよそ2年後の2024.10.11にブログ記事の「手直し」の順番で、タイトルから見直し綴り直しをしています。

現在の2024年の製作は事実2022年のこの時のきっかけによるところが大きいです。

生地を余らせずに使っていくという活動が生んだ、イレギュラーとして製作してみたナップサック、後の製作スタイルに大きく影響していった

「インテリア収納袋」のシリーズでイレギュラーだったナップサック。後にこれがメインになっていくのです。

現在は「ピクチャレスクのおしゃレポ」にYouTubeのチャンネル名が変わっていますが、2016年に初めてYouTubeに投稿した当時は1年位に渡り100投稿近くの「アクセサリーの部屋」というチャンネル名で1年間投稿し続けました。

内容はジュエリーの組み合わせのみ。

その投稿途中で、時々イレギュラーに「番外編」という投稿を入れ、ジュエリーとは別の投稿で「コーデ」などをアップしていたのでした。

そのたまたま「番外編」で投稿した中の「501ジーンズのコーデ」という当時50-60点持ち合わせていた「リーバイス501」をパンプスをはいたドレスライクに寄せるコーデを盛りだくさんにご紹介。

たったその1つの動画のみが1,000を超え10,000に近づいた視聴回数をいただいたのでした。

2018年の事業活動スタート後は、この2016年のYouTube投稿の経験から、特化し過ぎないカテゴリーを複数設置した投稿スタイルが合うのだと思ってまりました。

もし、「アクセサリーの部屋」で2016年に特化型の投稿だけをしていたら、ここまで続けてこれなかったと思うのです。

確かにYouTubeは特化型が良いという風潮ですが、そこは投稿者がまず楽しく投稿できるかが大切で、窮屈よりも自由を選んでいます。

話は戻りますが、こうしたほんのわずかな「イレギュラー」の体験こそ貴重であり、このたびにも大いに関連付くことなのです。

ナップサックの裏地にはキルトをかける仕様を統一、表地は厚手特化、時々表地もキルト加工するという絞り方。

ただ、まだこの時は、巾着袋そのままの延長で、本体に巾着ホールを作っていましたが、後にどんな厚手の生地でもしぼれるようにと、巾着ホールを巾着ホールタブに変更して本体と分離することに。。

そして、こんなモデルに行き着きました↓。

口がしっかり絞られたその巾着ホールはタブの集まり、タブを薄手にすれば厚手の生地でも口が閉じられます。

更にその後なのですが、このトートバッグの延長のようなモデルは、切り替え部分が多く、表地にキルトをかける上の写真のような場合にキルトの柄自体がハギ目で合わないということが気になり始めます。

そこで、そういった悩みが皆無の丸底へ変更したのが、2024年のこと↓。

ここにキルトがかかるタイプでも一繋ぎの側面はダイヤキルトのダイヤ柄の大半が繋がるのです。

上のリップクロスでの製作では、サイズが小ぶりなので、2回りほど大きくサイズ変更して、それに伴いショルダーも幅を広げていきます。

これが2024年現在の行き着いた製作の方向です。

いろいろなモデルを作ることはせず、絞ったわずかな厳選モデルだけを生地の違いで1点物製作していく「特化型」のスタイルです。

あとがき

なぜここまで全ての生地をカバーできるためのモデルにしようとしているのか。。それは「コンテンツ制作」にこのノウハウをまとめるためです。

ハンドメイドバッグ製作技術を高めるために試作したりする中で研究しやすいようにとそんな役割を担う活動の方向へ進んでいるからです。

私がスポットライトを浴びるのではない、スポットライトを浴びる素敵なバッグ製作者様を増やしたいのです(^-^)。

柄にあやかっただけに過ぎない製作品なのか、有難く利用させていただいた生地に敬意を払い、自らのアウトプットを織り交ぜた製作品なのかの違い【1143】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

このたびは、素敵な素材や柄の生地で製作することの中で、1つお伝えしたいことを記事にしてみました。

根っこにある重要な考え方だと思いまして、長い目で見た今後に影響していくことではないかと。

ハンドメイドバッグを製作する最初の生地選びでは、当然素敵な生地を選びたい願望を持ちます。

ただ、そこでもう製作の大半を終えたような気持ちになってしまうことが意外と多いのです。

本来、この続きこそ製造者の重要なポジションであるということなのです。

一度全くの白無地でバッグを作ってみると良い、色や柄に何一つ依存しない製作、初めて本当に自らが生み出すものの有無が分かる

ブランドテイストの強い生地などは人気です。

しかし、商業利用して製作品を購入していただくようなタイプの製作の場合に最もお伝えしたいことがあります。

それは「生地頼み・柄頼みになっていないだろうか」という投げかけです。

確かに素材や柄にあやかるのは、そこそこ受け入れられることがあるのかもしれません。

しかし、「長い長いハンドメイドバッグ製作人生」と考えた場合には、それが原因でどこかで挫折してしまうかもしれないのです。

一時的に生地のテイストの流行みたいなこともよく起こっており、その流れでよく見てもらえたりすることもあるかもしれません。

問題は、流行が過ぎ去った後に見向きもされないことにななりはしないかということです。

その原因は、素材や柄の素敵さで魅力的にしていただけであり、自らのアウトプットが欠けていたということの証。

素材や柄の素敵さの盛り上がりの反面、ひっそりと技術や機能を高めていく一方の冷静な部分が必要なのです。

流行が去った時などには一気に状況が変わるかもしれない不安定な道を歩いていたとも言えるのです。

多くの方が利用している流行の生地を使わせていただくことも決して悪くはありません。

ただ、製作自体は独自のアウトプットであるかどうか、これがこのたびお話したかったことの軸の部分です。

こうして考えると、いかに「模倣」が依存的な製作であり自分軸の無い製作であるかということになります。

そのためには、日の当たらない日陰の部分での見えない努力や工夫こそ最も大切であることをお伝えしたく、この話題を取り上げてみました。

あとがき

例えば、「リバティ」という生地は、柄がほぼ無限に生み出されることが可能であるらしいのです(パターンの繰り返しの柄だからこそ)。

生地屋様には豊富にラインナップがあり、どれを1つ選択して良いか迷うこともある「リバティ」生地。

多くの人が同じようにこの同じ生地を使って製作し、商業利用する可能性の多さもその材料の豊富さが意味するところ。

当ブログ記事は、最初の投稿が2022.10.23でありまして、そのおよそ2年後の2024.10.10にブログ記事の「手直し」の順番で、タイトルから見直しここまで綴り直しをしてまいりました。

現在は2024年、例に挙げました「リバティ」が現在もそのままの流行であるとはとても思えません。

こうして、流行は年月とともに変化するものなのです。

いかに生地頼み・柄頼みの製作スタンスは、別の何かに翻弄され自らの方針を持って安定した製作ができないかが分かります。

ずっとこの「ハンドメイドバッグ道」を歩き続けていくということは、他の別の何かに囚われ翻弄されてはならない、自らが舵を取った体勢でなければ続けることさえ難しい歩みなのです。

よく使いよく洗うランチボックスを入れるような巾着袋にはこれ、擦れや傷みが起こりにくいペタンと縫い付けた花柄のフラワーアップリケ【1142】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

以前の【1104】では、ドイツ製の小花柄生地で、無地のパーツに薔薇のアップリケを縫い付けた作業までをご紹介致しました。

少し日数が経過しましたが、このたびの【1142】では、そのパーツを巾着袋に製作していく時が来ました。

「巾着袋:ミニ」というサイズでご覧いただけます。

前面・後面とで蕾がお花に咲いていく変化の様子を載せたような巾着袋、バッグに物語を演出できることの可能性は自作アップリケの醍醐味

「インテリア収納袋:ミニ」:<サイズ>縦17cmx横17/27cmxマチ10cm。
<表地/裏地:紺>ツイルクロス、綿/100%、日本製。<アップリケ:焦げ茶>ブロード、綿/100%、ドイツ製。

過去にも薔薇のアップリケは数点経験がありました。

その過去の薔薇とも少し違う、咲く途中の変化や動きなどを盛り込み、全体ではお花が咲いていくストーリーのように縫い付けた薔薇アップリケになります。

アップリケは、少しのはぎれがあれば可能、はぎれのみでアップリケの構想を練ることもできます。

このたびの小花アップリケも、すでに裏地に使用した残りのわずかな部分を利用したもの。

アップリケを取り入れると、生地をほぼ使い切ることが可能になります。

どうしても、「裁断」と呼ばれる過程のあるアパレル品、雑貨類の製作過程においては無駄が生じやすいものです。

その余った箇所が多いとコスパが悪い、もったいないお品ということになります。

現在も一部では高級品の柄をそろえるために、贅沢な裁断が施された製作が製造されているかもしれません。

ここは難しい部分であり、一概には良し悪しは言えません。

チェック柄は段がずれていると美しくないですし、柄が割れているなどせっかくのお品が残念なことになってしまうと製作した意味すら薄れてしまう、柄を合わせることを軸に置くことが正解のケースも。。

余った部分の使い道が豊富に見つかれば、生地がコスパ良く使われたということになり素晴らしい製作です。

柄合わせが必須のピッチの大きなチェック・幅広ストライプ・幅広ボーダー・大きな水玉・大花柄などは、そもそも生地の購入の時にこそ、本当にこの柄で作るのかということを冷静になってしっかり考える必要があります。

あとがき

ミシンだけで縫い付けるパッチワークは、このたびのような多角形は比較的作業がスムーズ。

一度内側に折るだけで縫い代が隠れていきますので、あとは端っこをミシンでステッチして縫い付ければ良いからです。

その他こうした多角形の辺の長さを変えることで、幾何柄のようなアップリケが生まれる可能性があります。

ただの飾りではない、コスパ良くもったいない生地を消化するためであるという背景がある「アップリケ」になれたら、随分奥深い製作になることでしょう(^-^)。

3点1セットに集まったその姿を「ネーミング」という形で表示させてください、レンタルジュエリーのそれぞれのセットに付けたエレガントな呼び名【1141】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

「本物志向のレンタルジュエリー」の事業者です。

 K18YG・K18WG・PT850・PT900・天然石で作られた、「宝石質」な美しいジュエリーの勢揃い。

ペンダント/ネックレス・ブレス・リングの3アイテムをあらかじめ相性良く組み合わせ、3点1セットずつにまとめたスタイルのレンタルになります。

一部、「単品」もございますが、ペンダントもトップとチェーンの組み合わせですので、とにかくすべてを「セット」とカウントさせていただいております。

単品のバラバラでのご提供の限界をイメージする中で、思い切って組み合わせてしまうことで、ある種の難しい悩みを解決した状態でご提供できます。

自分の裁量ではございますが、時間をかけて、「これぞ相応しい組み合わせである」というゴールを目指しセットにまとめたものです。

このたびは、これらのセット1つ1つに親しみを持っていただき、かわいがっていただきたくネーミングをしました。

ここでお伝えしておきたいのが、当ブログ記事は最初の投稿の2022.10.21からおよそ2年後の2024.10.10に、ブログ記事の「手直し」の順番でタイトルから見直し綴り直しをしていることです。

時の重なりが偶然なのですが、当時の2022年にこのような内容を投稿したのも「大改良」があったからであり、この時に初めてセットに名前を付け始めていたのでした。

その後、2024年にこの2022年のアイテムを一部含む、更なる大改良がありましたので、2024年でも名前付け作業をしたということになります。

番号の右隣りに記載、キャッチーで親しみやすく思わず微笑んでしまうような呼び名を全力で考案、3点セットのジュエリーがそれぞれ唯一であることの証明

<>の番号の右隣に配置のネーミング:番号のみの行き違いを防止し、親しんでいただく目的で考案。

できるだけショートに、それでいてユニークに。。

他のセットとは違うそれぞれの魅力をじっくりと考案した呼び名が決まりました。

2024年の大改良のそれぞれのネーミングのYouTube動画は投稿しておりませんが、当ホームページ内の「商品一覧」でそれぞれご覧いただくことができます。

どうぞ、よろしくお願いします<m(__)m>。

あとがき

2022年のラインナップでもかなり、高級地金+宝石に特化したものに勢揃いできたのですが、2024年では、3点のそれぞれ1点ずつがレベルが高いことを1点ずつ丁寧に見直し、徹底したのです。

テーマは「本物」とは何を指すのかです。

そして、一番重視するところは「おしゃれ度」。

ダイヤモンドのカラットの大きさや、地金の重量などは結果的な数値。

すべてに対してフラットに、変な固定観念を持たずに「美しい」と見たそのままの気持ちでセットを組んでまいりました。

原色カラーのみにとどまらず、中間色が美しいストーンもあるということや、おざなりにされがちなペンダントチェーン。

ストーンは平等に地球の奇跡が起こした美しいものでありすべてが希少であること、本当は立派なものであるべき地金チェーンなど、商業的な事情を越えたことを今後も当活動でお伝えしていければと思います(^-^)。

家のドアにも使われる伝統柄の市松柄、表地にも同じ歩調を合わせた織柄で粋な組み合わせを実現した、黒とグレー2色のみの素敵な世界観【1140】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

日本の伝統的な柄の中に、「市松」という柄があります。

縦横平等に配置されたその正方形柄は安定感があり落ち着いています。

かつては、携帯電話のモデルにもそれが取り入れられて、その素敵さに愛用していた時期もありました。

さて、このたび「インテリア収納袋:小」が完成。

お洋服のコーデのようなコンビを決める際にも引用できそうな組み合わせの考え方を、このたびはお伝えしたいと思います。

市松柄同士のコンビに洒落を効かせ互いに柄がリンク、表地に使った「ジャバクロス」という編み込み素材の凹凸感たっぷりな素敵さに感動

遠目でも凹凸感を感じるこの素材、一目見て「バッグ向きだ」と思ったものです。

表面の凹凸感が素敵です。

<表地:黒>ジャバクロス、混率不明(おそらく綿/100%)、原産国不明(おそらく日本製)。
<裏地:薄グレー市松>デニムコーディネート、綿/100%、日本製。かつてのマスク不足時代の生地の残りです。
「インテリア収納袋:小」:<サイズ>縦22cmx横19/34cmxマチ15cm。ループエンド到着後の完成です。

あとがき

もうこの時点で残る製作はあと3点となりました。

いよいよ「インテリア収納袋」シリーズが終了に近づきました。

トートバッグか巾着袋をサイズを選びながら、全部で50点強製作してきたことになります。

その連続の製作の中で、得意技も分かってきました。

これだけ連続製作したのは今までの中では断然この2022年が一番です。

<得意技>
・表地と裏地のコーデ
・均等な4本ステッチ(ショルダー/取っ手)
・ラッピング
・大花アップリケ
・ダイヤキルト(中綿/ソフト厚芯)

これらの<得意技>はすべてアウトプットし、広めていきたいと思っております。

4本線がどうのなどの著作的なことは関係無し、美しいと感じたデザインは多くの方々と共有するスタイルへ向かっていきます(^-^)。

凹凸感ある加工生地は希少、そのような時にこそプレーンな生地にキルト加工をして自ら凹凸感を表現していく考え方はすべてをカバーする【1139】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

2022年1年間は、過去の生地在庫の消化を目的としながら、比較的短い時間で完成するトートバッグや巾着袋を連続製作します「インテリア収納袋」をシリーズでやってまいりました。

現在は終盤、ハンドメイドキルトをかけた表地の巾着袋製作はこのたびで終了です。

このあと4-5点で「インテリア収納袋」シリーズ自体も終了になります。

当初はこのような小さめの巾着袋にキルトをかけるということは考えてもみませんでしたが、この予想外こそが後に重要な経験になっていきました。

キルトを様々なバッグに対して取り入れていくことが、ほぼ無限の可能性を持つことが分かったのです。

ゴールドと紫のコントラストは色相環では補色の関係、奇抜・華やかの巾着袋の表現に華やかな裏地に負けない表地をキルトで示した

<表地:ブロンズ>ブラウン撥水サテン、ナイロン/100%、日本製。ここへ3cmのダイヤキルトをかけました。

写真の上の方の厚紙は、最後の巾着ホールのステッチをかける時に上から3.5cmの箇所になかなか印が打ちにくいということのサポートとして、自作の厚紙ものさしです。

印は付けなくてもこのやり方で正確に位置を把握することができました。

材料は、石鹸の空き箱、指で持ちやすいサイズなのです。

そして、上からの3.5cm均一に整え、巾着ホールステッチ。

通常のものさしでは、縫う位置の狭い部分に手や押さえやミシンのボディーが混み合い、ものさしが上手く入り込む余地が無いので、こういった時に厚紙による自作「ミニサイズ」のものさしが有効なのです。

<裏地:紫x黄x赤マルチカラー花柄>ブロード(moda fabrics社製)、綿/100%、日本製/生機はアメリカ原産。

さて、この表地と裏地、コントラストが効いて華やかです。

黄色と紫は時に、タブーとも呼ばれることもありますが、組み合わせに良い、悪いは決められません。

むしろ、ファッションでは互いに映えることもあります。

色の基本図(色相環)の見方をしますと、ゴールドやブロンズは黄色に近く、その反対側に位置付く紫は、「補色:反対色」の関係にあります↓。

補色(反対側にある色):黄色と紫は補色の関係です。クリスマスカラーの赤と緑なども補色の関係。

生地の柄のカラー使いは、華やかでぱっと目を引く補色の関係を意識されることも大いにあるでしょうし、フラワープリントは葉っぱとお花が補色の関係にあることが華やかで目を引く1つの特徴です。

「インテリア収納袋:ミニ」:<サイズ>縦17cmx横17/27cmxマチ10cm。
中に何も入れていないのにこのハリとコシ。元のナイロン/100%の生地のすごさを感じました。

ここからは、ハンドメイドキルトのダイヤ柄をかけた巾着袋製作をしてまいりましての感想です。

確かに手間のかかる作業であり、キルトシートが完成したその時点が、通常の製作のスタートに等しいことを考えると強い気持ちが必要です。

とはいえ、キルトをかけていく途中は夢中で美しいステッチがだんだん柄になっていく様子は感無量です。

どんなに仏頂面のプレーンな生地でも、キルトをかけることでエレガントになっていく不思議なパワーがあると感じました。

ミニマムを3cmとし、最大限10cmまでくらいを作るバッグの容積に合わせて選んでいくことです。

あまり小さい容積で大きなピッチのダイヤキルトではバランスがよくありませんし、カジュアルで粗く感じてしまうので気を付けたいところです。

ハンドメイドキルトの良さは、1本ずつのステッチ区切られること。

裁断後にキルトをかける順番を徹底すれば、途中で糸が途切れずに永久的なお品物になります。

あとがき

フクレジャガードにこれまでこだわって集めてきましたが、なかなか数が少ないことを実感します。

見つからない時期は、プレーンな生地にキルトをかけることで自らが生み出した凹凸感ある素材が実現でき、このことはほぼ無限であると言って良いでしょう。

手間をかけることで価値が高まるのがミシン製作なのではないかと思うようになりまして、とにかく「良質さ」を一番の優先順位にしています。

「手を抜く」ということを考えない、いやむしろ考えなくてよいのだと言った方がよいのかもしれません。

手間をかけたくてもかけられられない量産的な効率の面の事情など「個人事業主」には関係無いのです(^-^)。

廃止しようと思う、これまでハンドメイドバッグに縫い付けてきたブランドネーム、ロゴやブランドの明示の意味を今一度考え直した【1138】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

遡ること、2018年2月から個人事業主をスタートしました。

そこから、数か月後の5月くらいです、申請中の「商標登録」を「特許事務所」様にお願いしてあり、「picturesque」というブランドのロゴの「Rマーク」が付けられる「商標権」をいただきました。

それをきっかけに、製作品にはブランドネームを縫い付けてまいりました。

広げて縫い付けのケース:裏地付きに充当。裏側に当て芯をし、ぐるり1周を2.5mm程のステッチで縫い付け。
挟み込みの縫い付けのケース:裏無しタイプのバッグにこのやり方を充当します。
裏側の構造:ジャガードっぽい織りですので反転です。「ヴンダーラベル」様にお世話になりました。

実は、このたび、この「織ネーム」の在庫が終わりそうで、あるジャッジをしようとしているのです。

それは、思い切ってブランドネームをやめること、いわゆるノーブランド化の製作品にするということです。

2007年スタートの「ハンドメイドバッグ道」、ブランディング=ブランド名などと思っていた過去との決別を決めた、陽の当たる表舞台から降りる決意

後に貼りますYouTube動画内でも結構長い時間にわたりお話させていただきました。

ここでは、動画内でのお話には出てこなかったことのみを綴りたいと思います。

それ以外のお伝えしたいことはYouTube動画で後ほどご視聴下さればと思います。

2018年ハンドメイドバッグの製作と販売だけでスタートしました個人事業主。

マーケティングの1つも学んでおらず、「とにかくこれまでの趣味的な活動の自作のバッグをよりブランド化して事業活動としよう」と、「商標登録」までして、「Rマーク」付きの織ネームを入手。

今まで製作品には決まってこれを縫い付けてきました。

そこから、年月が過ぎ、今この2022年の秋が深まる中、織ネームの在庫がなくなりそうになっています。

何も考えず次の分を発注するのかどうかの時に、ちょうど事業内容を見直して、変化していく決意をしたタイミングに当たりました。

2021年の最後くらいから、2022年はコンテンツ制作の方へシフトしていこうと決意していたことがあります。

こうして以前には考えてもみなかった方向へチャレンジを始めています。

自らデザインするということは、デザインの独自性に重点を置くのは当然のこと、ブランドネームの存在も、その証・権利を示すものであるので何ら当然のことです。

しかし、思うように広がらなかった結果、むしろそのデザインが広まりハンドメイド文化のようなものが広まるような方向に尽くしたいと思うようになりました。

苦労がなく売れた方にはひょっとして分からないことかもしれません。

それと同時に、この織ネームの存在も意味のないものだと思えてきました。

あれほど織ネームの存在を重要視してスタートしていたのに、今はもう全く反対の考えを持ったのです。

自分一人で携えていることが宝みたいに思っていた過去とは随分気持ちが離れました。

むしろ、アイデアや手法・技術などは大いにアウトプットして、必要とする人に伝えていき、利用してもらえばよいのではないかという考え方に変わったのです。

これは、製作品が十分に売れなかった結果から行き着いた考え方です。

もしも、人気作家になっていたり、多く受け入れられたりしていたら、こうはならなかったかもしれません。

これで良かった、こうなるべくしてそうなったのだと受け入れています。

今まで精いっぱいの積み重ねをして、いろんな製作をしてあれこれ工夫してまいりました。

失敗作も多く生み出して生地の良さが失われるなど大変苦い苦労もありましたので、その長年の経験は紛れもない「宝」であり「資産」なのです。

スタート時の2018年、もっとそれ以前のハンドメイドバッグ製作スタート時の2007年からは間違いなく技術を得ていると思います。

堂々とと多くの人に美しく作ることができる手法などをお伝えできるようになっていることに改めて気が付いています。

よって、このシフトというのは流れからたどり着いたそうなるべき「道」だったと思っています。

あとがき

一方、このようなパラドックスも生まれています↓。

在庫を販売してくれる業者様を探す時にブランドネームがないと受け入れてもらえないということです。

最後まで責任を持って自分で販売しなければならないということになるのがノーブランドの宿命なのかもしれません。

当ブログ記事は最初の投稿の2022.10.19からおよそ2年後の2024.10.09にブログ記事の「手直し」の順番で、タイトルから見直しここまで綴り直しをしてまいりました。

2024年現在は、完全にブランドネームは廃止していまして、ネーム無しのまま実際に購入もしていただいています。

ただ、その後また新たなる決意をしたのは、製作活動はこの先もずっと行っていくということ。

自らが製作している中で同時にコンテンツ制作もしながら、アウトプットを欠かさないというスタイルこそが、ノウハウを語るにふさわしいスタイルであり納得してもらえるのではないかと(^-^)。

この連続製作で一度登場した表地使いを裏地に、裏地使いを表地にと逆転配置した巾着袋が新鮮、もはや別物になった【1137】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

連続製作中の「インテリア収納袋」、あと数点で終了しそうな現在、残り生地がモノトーンだらけに。。

このモノトーンの環境は非常にシンプルな条件のようなもの、限られたカラーに囲まれ、かえってカラーに依存しない工夫が生まれやすいと思います。

このたびは、「巾着袋:ミニ」を完成致しましたが、面白い点は、以前に全くの逆転で表地と裏地が反対で製作していたことがあったのです。

ブログ記事では【1123】が該当します↓。

ブログ記事【1123】で投稿した製作:このたびの表地と裏地の逆転ですので、比較が楽しみです。

表地と裏地を逆転しただけでも随分別物に仕上がる不思議、同じモノトーンでも「組み合わせ」の違いで生まれた新しい発見

では、逆転した生地使いのこの度の製作品をご覧くださいませ↓。

「インテリア収納袋:ミニ」:<サイズ>縦17cmx横17/27cmxマチ10cm。
<表地:白x黒小花柄>ポリエステル合繊、ポリエステル/100%、日本製。
<裏地:黒>ちりめんジャカード、ポリエステル/100%、日本製。

表地のプリント柄のデイジーのモチーフが、裏地のジャガード柄・正面のアップリケにリンク。

足並みがそろって整然としています。

表地にはダイヤキルトをかけています。

少しガサッとした風合いのシフォン素材にキルトをかけることでしっかりと立つハリコシある出来上がりとなったところが素晴らしい変化です。

「ミニ」というサイズなのに、はっきとしている作りが巷の量産品との差別化です。

生地使いの反転の違い:全くの別物になりました。一度に2点全く同じ物を作るよりも1点物ずつの価値が出ます。

あとがき

こうしてシリーズで続けてきました「インテリア収納袋」、確認しましたところ、あと5点で終了を迎えます。

同じデザインをひたすら作ってきただけでも、1点物志向によって素材の違いなどに関する学びが多く得られ、プチ企画ながらこういった計画を立てた製作はお勧めです。

このキルトをかけた巾着袋を作ったというこのシリーズの中での終盤のハンドメイドキルトの経験は、後の「ナップサック製作」のキルト裏地を配していくという仕様のきっかけとなりました。

当ブログ記事は、最初の投稿の2022.10.19からおよそ2年後の2024.10.08にブログ記事の「手直し」の順番で、タイトルから見直しここまで綴り直しをしてまいりました。

2024年では、このキルト仕様は続行中で、製作する定番の仕様となっています。

ただ、この時にはまだあった「ソフト厚芯」はその後同じ物が二度と見つかりませんでした。

2024年現在では、代わりにハード薄芯で対応していますが、こちらも年々入手しにくくなっていくような気がしています。

代用の素材を「エンボス加工の不織布」が近いとは思ったものの、なかなか反では見つけられないものです。

良い代用品が見つかれば、当然情報をアウトプットしていきますので、この行く末をどうぞ見守っていただけると心強いです(^-^)。