もっとシンプルなままで良かったか!?、ファスナーの縁を折った後タブを付けたことの野暮ったさ【740】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

デザイン考案+製造は失敗の連続です。

成功例だけをアップすればそれはそれは素晴らしい軌跡として映るかもしれませんが、現実はそうではありません。

その途中の苦労の様子や、「こんなことに気づかなかったんだ」という過去の姿も大切なのではないかと思っております。

結果上手くいかなかったさんざんな結果ではありましたが、次への道筋をある程度は付けることを必ずその回ごとに行うことで毎回わずかな発展をしているとも言えるのです。

このたびは、ファスナーを左右に飛び出さないようにと工夫したつもりの製作がかえって良くなかった例です。

考えたアイデアが必ず正解ということもなく、「余計なことをした」ということもあります。

このたびはそれに該当するようなケースかもしれません。

非常にお恥ずかしながら、これがリアルな記録、格好などつけるつもりはありません。

普通は隠してしまうような見苦しい失敗の体験を実直にご紹介させていただいてしまおうかと思います。

最終的に、「あっ」と言わせるような品々を作るところのゴールへ行くことが出来れば良いのですから。。

ファスナーカバー、付けない方が良かったかもしれない

二重仕立てに縫い合わせた生地にファスナーを取り付けました。縁は折りたたんで内側へ折り込む形で収納。

もしかしてこのまま縁を縫い閉じて仕上げた方がすっきりしたかもしれません。

ところが、こんな風にタブで覆ってしまおうと考え実行したのでした↓。

そのまま縫い付けずに、さらにファスナーカバーのタブを付けてしまいました。

このタブが余分なごわつきを生んでしまいました。

これ無しだともう少しスマートに出来上がったのかな。

その他のヶ所では、ファスナーの「務歯:むし」の左右は、生地が「わ」の方が見た目がすっきりするという改善点も見つかりました。

あとがき

いずれ良きゴールがあればと思います。

ところで、記事番号の1つ前の投稿記事【739】では、リボン柄でファスナーが左右に飛び出したタイプを製作。

そして、このたびは、ファスナーを飛び出さないタイプを製作しました【740】です。

次回【741】は、このたび付けてしまった余分なファスナー部分のタブを無しにしてみます。

しかも、インテリア生地の厚手の端切れを使い、一重仕立てで作ってみます。

こうして、【739】【740】【741】が連続した展開になっている投稿という見方をしていただくことができます。

失敗部分も記事をご覧いただけた方への製作のヒントになればと思います。

大切なのは、最終的には製作の「軸」を持つこと。

「腑に落ちない」何かを感じる感想も非常に重要なのです。

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