まえがき
こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。
ここ最近なのですが、ある方法のリフォームを連続で行っております。
ここまでリピートするほどの魅力的なリフォームというのが、ポーチをバッグに変えることです。
もはや「リメイク」と言っても過言ではありませんが、当ブログ記事のカテゴリーでは<リフォーム>に掲載させていただいております。
「リメイク」自体、発信すること1つにしても「著作権侵害」の壁と遵守により現物写真を控えさせていただきますので、図解でお伝えしてまいります。
また、実際に変わった姿の品物はあくまで自分使いにとどめ、商業利用不可の決意をもってのぞんでおります。
この投稿の図解をご覧になった場合、同じように解釈していただき、くれぐれも読者様が発信される際にも同じような考え方で、「著作権遵守の徹底」をよろしくお願いします<m(__)m>。
大きめのポーチでタブが両サイドに付いているファスナー開閉のデザインであれば可能なショルダーへの改造(自分使いの範囲内厳守)
ポーチもサイズが大きすぎるとバッグの中で場所をとってしまいます。
そうすると、なかなかポーチとしては使わないことがあります。
こういったヴィンテージポーチに注目しまして、ショルダーを付けて、バッグに変えていくリフォームを考えました。
ここまでしてでもショルダーとして持ちたいと思うのは、当然魅力的なブランドポーチならではです。
タブが付いていなくてもタブを縫い付ける場所が確保できれば可能性が生まれますので、さらに発展して考案することができます。
とにかくこのたびは、有難いタブ付きの場合ですので、比較的短時間で作業が進みました。
ポーチをバッグに変えるリフォームの手順(図解)
1)タブをミシンで頑丈に補強するステッチを入れる。
2)タブの「わ」に二重リングを通す。
3)ショルダーの出来合いの物を探す(出来合いは本革が探しやすく良質)。
4)3)を2)に縫い付ける(ショルダーを通して縫い留める)。
この4段階の手順で完成です。
ショルダーになるとお出かけにとても便利で、「ポーチ時代」よりも出番が多くなると思います。
あとがき
リフォーム(今回の場合はかなり「リメイク」寄り)をしながら思うことは、いろんな技術の集大成が「引出し」からアウトプットする機会であるということです。
一度作られたものというのは、大きく解体していては一から作り直しと同じなので、現状をそのまま活かす考え方が大切です。
現状に足並みをそろえたアレンジという点では奥深いものです。
当然「リメイク」に及ぶほどの劇的リフォームは、「著作権侵害」問題の壁が立ちはだかります。
こちらが悩んでも著作者本人がノーということでは、商業利用は禁止です。
ほとんどのブランド様は、お問合せをしても、「改造・リメイクは不可」と「著作権の行使」を意志表示されることがほとんどです。
現在出来る精いっぱいの事が、こうした「図解」と共に、一人一人がある程度アレンジしていける技術を持つことの推奨です。
ミシンを持ち技術を得れば、「リメイク」も自分の範囲内という唯一許された枠の中で自由を手に入れることが出来るのです。
特にヴィンテージ物は、一度は手にされたお品物なので、その後継続するには「リフレッシュ」「心機一転」の使い方をすることで同じ物なのに「新しさ」が生まれる不思議があります。
この不思議を魅力に、もったいなく眠っている古き良き品物をたたき起こし、今後も使っていくことは素晴らしいことなのだと考えます。
とはいえ、やみくもにブランド様の尊厳を汚すことなどは禁物。
そこはきちんと考慮するべきで、姿を変えてでも今後も使っていきたい魅力があったわけですので、そのような素敵な商品をご提供くださったことにまずは感謝です。
そして、有難く拝受し、使い方を変えるなどの自主アレンジによって今後も出番があることで許しを得る(自分使いが法的にOKだとはいえ、壊したり作り変えたりすることの「陳謝」のようなもの)というような「気持ちを持つ」ということです。
特にコンタクトをとる必要は無いですが、そのような「姿勢」の重要さがあります。
理由は、汗水流しながらの結晶の形がそのブランドの品物1点として出来上がっていた過去があるからです。
「人の褌(ふんどし)で相撲を取る」ことのおこがましさをよく心得るべきベースを持っての自分使いの範囲内の利用ということなのです。
一人一人がそういった技術をある程度得られるためには、「文化」のようなものが根付く必要があり、手先の技術の1つとして、「ハンドメイド」の意義があると考えております(^-^)。