まえがき
こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。
会社の経理事務担当であっても、個人事業主の事業主本人であってもこの「現金」の財布との照合という作業は同じく必須です。
現金というのは、細かな紙と、細かなコインという物体なので、なかなか合わない事態になることもあります。
ここ最近のこと、実は、¥4,000といういかにもピッタリな数字の誤差が出てしまいました。
今回は、その解明をした記録と、誤差が出たときの早く解明できるコツをお伝えしたいと思います。
¥4,000事件、なぜ起きた!?
最近というのも実は、この記事アップの前日の昨日のことなんです。
普段から、迷宮入りしたくないので、現金の照合はまめにやってはいました。
ここ最近というのが、6/18辺りから、6/21くらいまでのほんの4日間程の間のこと。
それより前は、現金照合が一致していたということです。
そもそも、まめにそういった作業をすることは是非お勧めします。
1か月に一度は結構きついです。
記憶ということもかなり重要な点になるので、1か月後となると、合わない場合にどうしても書類の中からだけの手がかりとなってしまうので、解明が不十分になると私の経験からはそう思います。
さて、今回、¥4,000が帳簿に対して、実際のお財布(事業用)の中身が少ないという事態でした。

なかなか、苦戦しましたが、最終的に、これだなということが解明。
よく照合の時に誤差がある場合、帳簿の実際の費用の数字そのままに注目しがちですが、もっと裏を見るということがコツです。
¥4,000というのは、¥1,000のものを¥5,000札を出した時のおつりであるという考え方で見ます。
この「おつり」に答えが隠されていることがとても多いです。
今回の場合は、ここに答えがあったようです。
マナカをチャージした¥1,000の記録が実際にあります。
この時に、¥5,000を事業用の財布から取り出してチャージしたそのおつりを間違えて、うっかり、個人用の青い方の上の財布に入れてしまったというもの。
この時に¥5,000札を使ったという記憶も頼りになります。または、その周辺の時の帳簿の残高から、¥5,000札が事業用の財布の中に実際にあったような様子も確認。
そうして、この解明に至りました。
数日間のことで、ちゃんと注意していたのもあり、お釣りの額が合っているかなどに関しては実はすべてその時々でちゃんとそのシーンにおいて、念入りに確認していたので、そこは大丈夫だったと確信できました。
こうして、おつりの中にあるヒントというのがかなりの手がかりになります。
実は、遡ること2か月ほど前にもお釣りに関する誤差のが出たエピソードがあったんです。
その他のおつりに関する誤差が出たエピソードのご紹介
実は、今回の誤差が出た、2か月程前にも誤差が出た件がありました。
その時は、¥99の誤差。
この数字も正直意味深です。
意味深である数字の場合その1件のみということが多いかもしれませんね。
コンビニに設置の機械でサイトとの連携で確認を行った後、レジにそのレシートを持って行って現金でお支払いする「コンビニ決済」というもの。
その時に、やや金額が大きかったことで、店員さんが現金に対して身構えます。
そして、紙幣を数えることなどに集中して、額が大きいと収入印紙も貼るのでそんないろんな立て込んだ状況が一度に起こりました。
そして、その時にもらうはずのおつりを店員さんも私に渡し忘れ、私もそれに気づかなかったというもの。
翌日、たまたま現金照合をしていて、どうしても¥99合わないということで、前日のコンビニ支払の時にお釣りをもらっていない記憶を思い出します。
そして、コンビニに実際に出向いて問い合わせたところ、コンビニでも、現金が合わない記録が同じ額で出ていたというったことがありました。
これで完全に解決でした。
そう考えると、早めの照合が大切で合ったり、そのシーンの記憶も大切になってくるということが結構重要で、ぼーっとしているのはまずいかもしれませんね。
いずれにしても、1件だけだったことが解明にもつながった分かりやすい数字で出たと思いますので、いくつも重なった合計の誤差は難しいものがありますね。
あとがき
ここ最近起きた2度の現金の誤差の原因が「おつり」であったことから、計上し忘れ、レシートのもれなどの一般的に探そうとする原因とは少し違う角度の見方をする必要もあるということが学びです。
何か目に映る数字などだけを見がちですが、その数字というのがおつりはどれだけだったのかで、おつりが現在の残高の一部になって構成されているわけですから、おつりって結構重要なものですね。
おつりというものをソフトに記載するということがない(レシートには載りますね)から分かりにくいのですが、それこそがポイント箇所なんですね。
現金照合も誤差が出た場合すっきりと事実に基づいて解明できた方が良いです。
帳簿もずっとつながっていきますので、致し方なく、変な調整を一度してしまうと、後で新事実が発覚した時にまた困りますので、その都度まめな照合は長い目でみてスムーズです。
同時に「普通預金」も同じです。こちらも頻繁にチェックしていまして、現金と同じくらいの割合で5日に1度みたいな感じとか、多く計上があった日に見てみるなどがお勧めですね。
