ハンドメイドに使うマルチカラー混在のミックス生地に合わせるベストマッチな裏地【292】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

今回から新しい素材で違うデザインのハンドメイドバッグを作っていきます。

個人的に大変好みなマルチカラーをチョイスしました。

まるで宝石のようなキラリとひかる糸が織り込まれているのですが、地がカーキグリーンという渋さ。

このバランスが落ち着いていてとてもお洒落だと私は受け止めました。

今回使用の表地

<表地>ストレッチフクレジャカード、ポリエステル/85%、絹/12%、ナイロン/2%、ポリウレタン/1%、日本製。

アップにするとこんなにいろいろなカラフルな糸が織り込まれているのが分かります。

波打つような様相は、フクレという加工のせい。

ランダムなプリーツのようなしわを左右に寄せているような見栄えが特徴です。

角度を変えて違う写真も見てみましょう。

アップで見た感じ。
遠目で見ると随分と渋い感じです。

もう、綺麗な生地を見ると、縫い易いかどうかを後回しにしてしまうんです。

出会った瞬間即決でした。

けれど、非常に柔らかいし、バッグに果たして出来上がるだろうかというのも本当はいろいろ思うところはあるものの、第一の惹かれ具合を大切にしてみました。

そして、ボストン型の「かまぼこ」バッグを作ることに決意したのです。

裏地の選定エピソード

さて、この生地に裏地は。。ということなのですが、今回候補がたくさんあって悩むことになりました。

ミックスカラーが複数の色が入っていてどんな色でも合ってくるとも言えるのです。

その候補の中からのベストチョイスは大変難しいものでした。

結果、決めたのが、こちら。

<裏地>ラメツインクルサテン、ポリエステル/60%、ナイロン/40%、日本製。

茶色にも見えますが、実際は、暗めのオレンジです。

生地の構造が、黒糸が織り込まれているので、暗くなるのですね。

この生地の色の展開はそこそこ当初ありました。10種ほどあったのですが、主にお衣装のようなものに洋服として使われることが多いのでしょう、もう残りの色がわずか。

黄色もゴールド系で素敵だと思いましたが、なかったので、この色に。

ちなみに黄色だと、過去に利用したことがあり、こんな感じ。

また、今回チョイスのオレンジとは違った感じですよね。

色違いの黄色バージョン。ゴールドと考えるとニーズが多そうですね。オレンジよりもクセはこちらの方がないです。いろいろなものに合わせやすいと考えますが、残念なことにお品切れですねえ。

もしかして、黄色が残っていたらこちらをチョイスしていたかもしれません。

地がカーキグリーンなので、相性というのは、黄色味のある方が良いかと思うので、赤とかピンク、ブルーなどは、違うかなと思いました。

色相環でいうと、補色でなく、類似色的なチョイスをしたということかな。

グリーンには、オレンジや黄色は他の色よりは近いと思います。

簡単な色相環図:今回チョイスの裏地は、オレンジに当たる位置のもの。候補の黄色は、その隣。地のカーキは、グリーンに当たる位置。隣り合わせになっていてマルチカラーの中からのチョイスはなじみやすいと考えました。

ピンクだと、グリーンと接触がない位置になるので、遠いので赤や紫の位置です。

そうするとマッチしないとこの図からは導けます。

また、ブルーがあまり合わない理由は、この図ではグリーンの隣ですが、カーキグリーンというのは、このグリーンの位置より黄色の方にずれる色ですので、実際、ブルー色とは少し距離があるということです。

けれども、ぱっと見かっこよく見える結果ならありですから、形式にとらわれる必要もないですが。。

私の場合、なじむ感じというのは入れ込んでいきたいので、奇抜というより、落ち着いた雰囲気になるには、類似色というのも1つのキーワードとしてはありそうです。

とにかく、今回、このような組み合わせで作っていきます。

何かこの時点でワクワクしております(^-^)。

今回の進捗度について

今回は、芯地の粗裁ちまでです。接着以降は次回になります。

表地には、赤い色の織芯を貼りました。特に赤い色の意味はなくて、芯地にたまたま色がついていただけです。赤も使っていかないといけないので、今回透けるわけではないということで赤を使いました。極端な色は表に透けさえせねば、見やすくて印が付けやすいです(^_^;)。フクレは横に伸びるストレッチ製がありますが、あえて、織芯にしてみたのは、びよーんと伸び過ぎぬ用、固定の役割をしてもらおうとしています。
裏地には、ニット芯を貼りました。ニット芯は、茶色なので、同じような色になってなじんでしまい作業時は表地と逆に見にくい部分はありますが、この裏地はナイロンが40%混入なので、ナイロンが入った生地は織物でもニット芯を貼るのが良いです。これを表地と同じ織芯を貼るとどうなるか。。アイロンの熱で収縮が起きて、くしゃくしゃになり、気泡だらけになるのです。

以前気泡が起こるミスを犯した経験から、ナイロンというものの糸の性質を知ったのです。

ナイロンは、熱を加えて、いったん伸びて、また、熱が冷めるときゅんと縮むみたいな弾力性なるものがあるかと思います。

よって、その動きに対応できるというのが、ニット芯の伸び縮み機能なんです。

織芯では、融通が利かず、ナイロン糸の微妙な動きに対応できないということだと思っています。

その苦い気泡の経験から、ナイロンが混率に多めに含まれているものには、必ずニット芯を使うようにしています。

実は、表地にも今回2%ほど入っていますが、この程度なら影響はないです。

10%以上だと念のためニット芯にすることをおすすめしますね。

そうなると、どんな素材にもニット芯を使えば織芯なんて必要ないじゃないかという考え方もあります。

これは、ある意味正解だと思います。

ニット芯の方が実は、オールマイティーなんです。

ただ、しかしです。

ハリコシを出すというのは、織芯にはかないません。

ニット芯はどうしてもやわらかくてしなやかに仕上がってしまい、自然と言えば自然ですが、しっかりした感じなどを目に見えて効果として出したいなら、織芯なんです。

あれこれ総合すると、結果使い分けをするのが良いということに至っています。

あとがき

今回もYOUTUBE動画に収めています。

よろしければご視聴どうぞ(^-^)。

このマルチカラーフクレの生地でボストン型のリュックが出来上がる予定です。

こんな生地のリュック仕様のバッグって珍しいですね。

本来は、ジャケットとかカットソーに洋服に使われる目的の素材なので、意外な物が出来上がりそう。

どうぞお楽しみに(^-^)。

終わり。

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