2本1組x数種類をまとめて収納、安定した横長でそのままバッグみたいに運べるドラムスティックケース【75】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

このたびは、横長に余ったボーダー生地から作ったドラムスティックケースを製作しましてのでご紹介したいと思います。

横長に余った理由は、メインバッグ製作の【57】の投稿でご紹介したA4横サブバッグのボーダーの柄合わせがあったからです。

メインバッグ製作とは言え【57】も作ったのはサブ的存在のバッグでした。

むしろ、このたびの製作の方が入れる物に特化する点が面白いと思います。

そう考えますと、残布だから・はぎれだからといっても、挑む本気度はメイン製作と何ら変わらないものであるべきだと自然に思えるのです。

裏地の面積の不足を5面に分かれたパッチワークで補填、ハギ目をスタイリッシュに仕上げたドラムバッグ

左-表地:シルク混マルチボーダー、綿/46%、ポリエステル/24%、絹/20%、麻/10%、日本製。右-裏地:クリスティーヌ、ポリエステル/60%、メタル/40%、日本製。
裏地の生地の不足分の補填の仕方:全体の面積はありますので、ぶつ切りを5面のパッチワークでつなぎました。

スタイリッシュに配置良く、真ん中にメインの広いパーツを、左右に2枚ずつ小さな等しい面積を配置。

繋いだら両割りして、表から溝の両サイドをステッチで固定し、安定感を実現。

型紙に当てての裁断は、パッチワークが完成した後が確実です。

内蔵のハード厚芯:クッションの役割りを兼ねた重要な存在であり、かなりのごわつきと厚みある不織布芯です。
マジックテープの開閉:長い一繋ぎではなく5箇所の間を空けた設置がすっきりとすると考えました。
表地の中にマジックテープ設置済みの裏地を入れ込んで、入り口を縫い閉じて完成していきます。
ドラムスティックバッグの完成:<サイズ>縦12cmx横43cmxマチ無し。マチ無しでも自然にマチが存在。

あとがき

ドラムスティックのみらず、ヘアーアイロンのコード付きなど細長なアイテムにも対応していけると思います。

大切な中身をそのままトートバッグの中などに不安定に入れ込むよりも、1クッション置きながら、ケース入りの方が優しい持ち運び方になります。

「愛用している」ということは、その物品自体を末永く使っていく事だけではなく、「保管の仕方」「持ち運び方」も「愛用」につながるということがこのたびの学びです(^-^)。

ピクチャレスク-山田絵美-ブログラスト
書き手:ピクチャレスク

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