<経理>個人事業主の経理事務:ヤフオクで材料を仕入れ、送料が着払いだった時の仕訳【352】

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

個人事業主たるもの、小規模だけに、経費を最小限に抑えるべく、あれこれ工夫したいもの。

文房具の事務用品なども、まともに購入ではなくて、古いデッドストックのようなものでもちゃんと使えれば、お安く購入したいという気持ちがありますよね。

そんな時に、ヤフオクなどは、とても有難いお品が見つかることがあります。

ヤフオクで購入したものを事業用に充当というのは、一昔前では、驚かれたものですが、今は、どんな購入経路であっても、それに沿った仕訳ができれば、かまわないことであると思います。

私も、会社員時代に、お客様にお出しするお茶の湯飲み、特に夏場のガラス製のものは、ヤフオクがやはり良いお品が安く購入できたので、よく利用していたものです。

織芯と不織布芯について

私は、バッグの基本材質を、にしていますので、芯地を貼る時に、布によりフィットするタイプの芯地が今までの経験から、やはり織芯であるなあと思っています。

織芯はその漢字の通り、芯地が織って作ってあり、つまり、生地の作りになっている高級な作りです。

その反対に不織布というものがあり、一般的に芯地は、こちらの方がよく使われているかもしれません。

値段が織芯より不織布の方が安く、不織布はその名の通り、織ってない布です。

障子(しょうじ)なんかのイメージがよいかもしれません。

ということで、実際使っていても、織芯がうまくフィットして、存在感もあり、本生地の風合いをよくしてくれます。

バッグの材料の一部である、芯地をヤフオクで落札したケース

では、本題に行きたいと思います。

私が、ここ最近で、実際に遭遇した場面です。

なかなか織芯も見つけにくい中、ヤフオクを探します。

そうすると、結構昔のアパレル会社の倒産品だったり、古い使い手のない在庫商品などが出品されていることがあります。

今回は、業者の人かどうかしっかり分かりませんでしたが、芯地か裏地がどちらか分からないということでの出品でした。

もし、裏地だった場合、私にとって、かなりリスキーな購入になりますが、写真をよく見ると、確かに裏地の可能性も否めないものの芯地っぽさがとてもありました。

なので、ここは、勘を信じ、落札しました。

その商品がこちらです。

左-ヤフオクで落札した織芯:黒5m、薄ピンク5m 右-薄ピンクの方のアップ

芯地の特徴は、ボツボツの点状の糊が載っているかどうかが決め手です。

載っているような感じだったので、芯地だと信じることにしたのです。

そして、到着してみて、確認。間違いなく、両方の色とも芯地でしたε-(´∀`*)。

さて、ヤフオクで落札した価格は、やはり、m数が不明であったことと、裏地か芯地か分からないというあいまいな表記から、私しか入札者がおらず、晴れて落札♪。

落札価格は、嬉しい¥100。

ヤフオクあるあるの値段。

とてもヤフオクらしい、ヤフオクならではの価格ですよね。

ただ、上の写真は、届いた後で、私がたたみ直したのでありまして、最初は、筒の棒に巻いてありました。

なので、幅も結構あり、出品者様の意向で着払いでした。

その料金が、¥1,015という金額でした。

せっかく¥100でお得に落札できたのに、送料が¥1,015かかったというところが、これまたヤフオクならではといった状況ですね。

落札時の仕訳をします

では、仕訳作業に移りますね。

落札した商品は、yahooかんたん決済で、落札した4/15に支払いました。

ここで仕訳をしようとすると、ヤマトさんの配達がまだで、実際、4/15発送の4/16到着でしたので、今回の場合は、経理でいうところの仕訳のタイミングの、

出荷基準:相手側が商品を出荷した日
引渡基準:商品が自社に入荷した日
検収基準:入荷した商品を検収した日

の中の、引渡基準を採用するのが都合がよいということになりそうです。

なぜかという理由は、ヤマトさんに現金で、着払いの送料をお支払いしますから、現金が出ていった日がヤマトさんの到着日と同じであることを基準にすると事実に基づいた正確な状況を仕訳できると私は考えるからです。

ということで、仕訳の日は、4/16になります。

2019.04.16

1,015 材料仕入    買掛金 100   ①

            現金 1,015   ②

①の摘要には、【2019.04.16購入:ヤフオク(出品者:〇〇さんより芯地10m購入 yahooかんたん決済】なんて感じが分かりやすいかと思います。

yahooかんたん決済は、クレジットで登録している方が大半でしょう。

ところで、この材料仕入れを¥100でなく、運賃の着払いを足した¥1,015でまとめて1行にしている理由があります。

簿記の決まりで、「仕入れた材料および商品の価格に送料も含めて良い」という決まりがあるのです。

通常、多くが商品が何らかの形で輸送されてきます。どなたかが、徒歩で運んで持ってきてくれるなんて、大昔の話。

今は、遠く離れた地域からでも、ネットで注文したりして、トラックでの配送なのが常ですので、送料が必ずセットであるといえます。

なので、このことは、大きなポイントとして、仕入れに送料を含めて、送料も材料や商品にかかる付随費用であり、商品代そのものに溶け込み1部となるという考え方ですね。

②の摘要には、【2019.04.16到着:ヤフオクで購入の芯地10m着払運賃 ヤマト】なんて感じでよいかと思います。

このヤマトさんの名前を書くところはポイントです。なぜかというと、証憑/エビデンスとして、ヤマトさんの着払い料金の入った送り状は、領収書や請求書にあたるので、保管の必要があるから、それとの紐付けがヤマトという言葉になるのです。

つまり、領収書や請求書の発行元の会社名がヤマトです。

ここで、¥1,015の着払いの仕訳は完了です。

残るは、クレジットが関係しているために、後日、¥100の芯地代を、クレジットが引落ちる日に振替仕訳(ふりかえしわけ)を行う必要があります。

2019.05.27

100 買掛金    普通預金 100  ③

③の摘要は、【2019.05.27引落:4/16-ヤフオク(出品者〇〇さん) 支払 △△カード:□□銀行】

これでいいと思います。

この摘要の中のポイントは、5/27付けの仕訳なのだけれど、4/16に一度仕訳したものの関連の振替だよ、と分かる、4/16という日付を入れているところです。

あとあと、普通預金などの金額が合わずチェックする場面などがある場合に、この日付がとても有効で、帳簿の中だけで、ある程度探せます。

この日付がないと、バラバラとただでさえ、複雑な領収書や請求書の塊の中から、ぱらぱらとさがす労力が必要となる場合があります。

そういう作業が最終的にどうしようもない場合だけにしたいものです。

③の摘要では、ヤフオクで購入した商品は省略していいかと思います。

そして、クレジットの会社の名前、引き落ちた普通預金の銀行名を書きました。

私の場合複数の銀行でなく1銀行なので、補助科目を普通預金に設けておらず、摘要に記すことにしています。

エビデンスの綴じ方:ヤフオクのyahooかんたん決済のページの詳細画面をコピーして、そこへ、関連の着払い運賃のヤマトさんの伝票(金額入り)を貼り付けて、手書きで仕訳を書きました)

この写真の、手書きの部分が、2019.04.15となっていますが、2019.04.16の間違いです。すみません<m(__)m>。

2019.04.15だとヤマトさんがまだ到着してない日に現金を出ていったことにしてしまっているのはよくないので、同日であるべきですものね。

では、YOUTUBE動画もございますので、どうぞご覧くださいね。

ちなみに、ですが、今回は、運賃着払いの場合なので、少し複雑になっていたので例としてご紹介しました。

通販やヤフオクで、元払いの場合、送料を商品と一緒に払うケースは、

1,015 材料仕入  買掛金 1,015

とシンプルに1行のみでよいです。

そして、カード引落日に、

1,015 買掛金  普通預金 1,015

と、最初から最後まで、運賃を含めた1,015という金額しか出てきません。

これでよいのです。

では、ありがとうございました。

ハンドメイドバッグは、ヤフオクとcreemaで販売中です。

是非お立ち寄りどうぞ(^-^)。

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