スピーディーにお届けが到底難しいオーダーメイド品に対してのフォローが必要、良質なお品でたっぷりお客様を満足させる重要任務が待っている【273】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

こんなエピソードがありました。

かなり昔のことでしたが、ここ近年の地金高騰の頂点とはかけ離れたはるか10年以上前の第一回目の地金高騰の時期2010年代前半くらいのこと。

ネット上で指輪のオーダーメイド品がありました。

実質は決められたデザインのストーンやサイズが選べるというセミオーダーにあたるものだっと記憶しております。

その時に、3週間ほどかかって出来上がって手にしたお品物が非常に納得いかなかったことがありました。

結局は製造の無駄を省く「受注生産」が軸の「量産品」であったと後から分かりました。

そんながっかりすることに対して、「注文品のメリット」を堂々と謳うことに対してとても納得がいきませんでした。

お買い物には非常に価値観が分かれ、同じということがなかなかないわけですが、それでも、ここ近年のAIは「同一」ということを中心に「同じ物を購入した人がいる」というお知らせや、「類似品のご案内」などに関してかなりの精度だと感じます。

このたびは、お買い物に対して、時間をかける、スピーディーに手早く済ませるということの対極同士の2つについてそのケースを自身の例で考えました。

どんなお買い物には時間をかけ、どんなお買い物には迅速なのかの自身の場合

食料品意外の、日用品や、雑貨類、洋服類は店舗ではなく、ほとんどインターネットのサイトのお店での購入というスタイルです。

ここ近年、よりこのことが徹底してきました。

どちらかと言えば私は、買い物をスピーディーにしたいという考え方です。

基本的には、スピーディーがモットーではありますが、物によっては、時間をかける物もありまして、品目別に買い物にかける時間のかけ方の違いがありました。

①日用品・・・超時短で済ませています

まず、日用品。

これは、トイレットペーパー、シャンプー、歯ブラシ、掃除用品などですが、商品の種類は、過去の使用履歴から決めたものばかり。

よって、リピートして、いつも同じお店で全く同じ商品を買います。

それが、とてもスピーディーで楽です。

物があふれているネットではありますが、自分なりに、価格と品物の良さで今やお気に入りが決まっているのが日用品だと思います。

品物が決まっているのでお店が違ってもいいものですが、いつもの流れがあり、安心感があるのです。

よって、1つのお店に決めてしまって他を見ていないのです。

これは、決めたお店を完全に信頼してしまっているということです。

②洋服:好みがはっきりしていて迷いはなく大方即決です

次は洋服類です。

靴やバッグやアクセサリーも含めて考えたいと思います。

洋服の分野は、私が得意な分野なので、ある程度見分けたりして選ぶ時間は必要としますが、それでも短い時間で決まる傾向です。

自分が好きな物がはっきりしていて、テイストが偏っているので、あれこれ迷うことは少なく、ピンと来たものを買うのみです。

洋服が決まれば、靴やバッグもおのずと連動して決まりますので、全体としてはかける時間が短めだと思っています。

それほど高価なものを買っていないとうことも時間が短くて済む理由です。

高価だと、より付加価値などをじっくり検討したくなってしまい、ついつい慎重になりがちですから。

③食料品:安全な無添加をじっくり眺めながら店舗で購入、時間をかけます

次は食料品です。

実は、これに一番時間をかけているのかもしれないです。

理由は無添加へのこだわりがあります。

同じ商品でも少し高くても、完全無添加の商品を選びます。

無添加を謳っていない商品は、裏側の原材料の表示をじっくり見て判断しています。

1点1点の買う食料品に対して必ず裏側の表示をチェックしますので、それは結構な時間が経過します。

すべてが無添加の商品を扱っているスーパーというのは、私が知るところでは存在していないと思っています。

それぐらい、食品というのは添加物が付帯していて当たり前の世の中なんですね。

そうしないと、食料品の日持ちが非常に悪くなるので仕方ない部分もあるのですが、ただ、体には毒です。

一番買い物に時間をかけるのが、意外にも実店舗で手にしながらの購入の食料品であったということになります。

時間をかけただけの品物を得られるというところがポイントになります。

これは、オーダーメイド品が、時間はかかるけれど大変満足のいく良質な品物であるということに通じます。

あとがき

買い物にかける時間が短く即決するタイプの人は、待ち時間が長すぎると心に変化ができてしまい、気持ちが変わってしまう可能性さえあるということです。

この体験は、後に商品を発送する側になる時に良い教訓となりました。

お客様が、早くほしいのだという言葉をたとえ言われていないにしても、スピーディーに届けることは、その迅速さに感動して気持ちが良いのです。

冒頭のオーダーメイド品の指輪にしても、待つ日数が長ければ、それだけの品物でのフォローが無いとなかなか気持ちの良いお取引にはならないのです。

いかに、販売業者側が自分たちの都合で行っている形態であるのかということです。

オーダーメイド以外の他のケースであっても、一番はお客様優先の考え方でなければいけないのではないかと思います。

何かの縛りがあり過ぎてそうせざるを得ないのであれば、事業自体も見直すぐらいの重要な事、それなのに気づくと事業者都合になっていることが大半です。

厳しい現実なのですが、やはり事業は自分中心のスタンスでは成り立たないと実感しています。

picturesque

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