<引越シリーズ⑦>明らかに特殊な形状、材料の反物は2-3反をまとめて「PEクロス紙」と呼ばれる防水効果のクラフト紙で包み込み、細長い梱包をした【887】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

2022年2月の頭にこれまで20年間の住まいを後に引っ越しをしました。

その引っ越し作業の一部を切り取り、工夫や学びなどをこうして<引越シリーズ>として記録に綴っております。

このたびは①-⑭の内の⑦になります。

数々の段ボールへの詰め込み作業をしてく中で、段ボールには合わない形状のものがありました。

それがハンドメイドバッグの材料である、生地・芯地などの反物です。

その他、型紙用紙もロール状になっているので反物になります。

これらを梱包しなければ汚れ、バラバラで安定感がなく他の荷物にも悪い影響を与えててしまうので、何らかの形で包まなければなりません。

そこで、あるアイデアを思い付きます。

生地卸商の会社へ勤務時代のノウハウがここで活きたような気がしたのでした。

このたびは、生地屋様の原反の梱包にも決まって使われる、「PEクロス紙」での梱包の様子をお届けしたいと思います。

もともとこの用紙を持っていたのではなく、同じ素材が紙バッグになっていたものを解体して用紙に戻して使うという使い方が我流アレンジ。

「PEクロス紙」という防水機能付きの裏面を持つクラフト紙製のビッグサイズの紙袋、解体して包装紙として利用

ハンドメイドバッグ製作の材料に反物が多いことに改めて気付きます。

接着芯x4反・ハード薄芯x1反・ハード厚芯x1反・ソフト厚芯x1反・型紙用紙x1反といった感じで、すでに8反、そして、生地も4反程あり、合計12反程を2-3反ずつまとめて梱包していきました。

ビッグな紙バッグをハンドメイドバッグ発送用に持っていました。これを綺麗に解体すると1枚の包装紙に変身。
2018年に「楽天市場」で購入したもの。もう4年も前のものなのでした。解体して包装紙に利用できるのです。

今回もこれを解体し、最大限のサイズに広げて反物を梱包しました。

なかなかジャストフィットでありまして、カットすることなく無駄なく使用。ガムテープとビニールひもも利用。

ビニールひもの意味は、どちらかというと運びやすさです。

ここにも、⑥でご紹介しました段ボール箱と同じように、ラベルシールを貼って中身を具体的に書きました。

あとがき

このクラフト紙は、裏面が、ビニールひもを格子状に貼り付けたような防水機能のある、「PEクロス紙」という名前がネット上に掲載されています。

全く同じ素材の用紙を「生地卸商」の会社へ勤務時代に使用していた馴染みのある素材でした。

たまたま出番がそれほどなかった2018年以来の資材でしたが、このように利用できてコスパが良くなりました。

元は用紙から紙バッグに作られたものだったので、再び解体して用紙に戻すということをしたわけです。

新しく買うことや引っ越し業者様からも配布はされていない(引っ越し業者様は一部で使っておられるようでした)、こうした資材をたまたま持っていた偶然に見方されたこのたびのシーンでした(^-^)。

<引越シリーズ⑥>引越業者様も納得、終わればはがしやすい、ダンボールの同じ場所に内容物を書いたラベルシールをあえて小さなサイズで貼った【886】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

2022年2月の頭に20年間済んだ住まいを後に引っ越しをしました。

その移動距離は900mというわずかな移動のみ。

それでも人生において大きな岐路であり、しばらくぼーっとしてしまいました。

900mを一気に移動したことの不思議さに対して宙に浮いているような程の何とも言えないふわふわ感を感じた数日がしばらく続いたのでした。

そのような引っ越しの体験を、その中の工夫や学びを中心に①-⑭のシリーズに<引越シリーズ>としてアップしております。

このたびは⑥、いよいよ業者様による大掛かりな移動の寸前、引越日の2-3日前にやった作業、段ボールへ物を詰め込む作業のシーンです。

あまり早々と段ボールへの収納をやり過ぎても、使いたいものがまだあって取り出しにくかったりするので、特に引っ越し前夜まで使う、バス・コスメ等のアイテムは一番最後の箱に入れることになります。

段ボールは、引っ越し業者様から料金内に含まれているので欲しい分量いただけました。

また、使い終わった後の回収のシステムもあり、ゴミがたまらないように、段ボールをうまく循環してくれている体勢にも感動。

素晴らしかったのが、段ボール嫌いなアレルギー体質のある人向けにアレルギーの出ない段ボールを供給という心遣いが非常に親切です。

その段ボールに詰め込むものは同じお部屋や近い場所に置く者同士で集めるとその後の作業も効率的です。

更にこのたび、段ボール箱を開ける一歩手前の「中身を素早く把握できる」という段ボールの外に貼るラベルシールの工夫をしてみました。

ラベルシールの工夫、「かなり具体的に」「同じ位置に」そしてはがしやすいよう「小さなサイズ」を手配

こんな風にラベルシールに中身をそこそこ具体的に記載。
シールのサイズ:24mmx53mmという小ささ。決して大きくない方がはがしやすいしゴミも小さいです。
こんな風に常に同じ位置に貼って、ラベルがどこに貼ってあるのかさえ見つけやすく、整然とさせています。
予想外にラベルシールに記載後中身が増えたら、1枚、2枚とラベルを追加して並べて縦に貼れば良いのです。

また、強調したいお品は、赤いマジックで囲うということも目立ちますので有効です。

強調したいものがあまり思い付かず、とにかく、直線縫いのミシンx2台分の2箱を赤で囲みました。

例えば、一番最初に開けてすぐに移動後出したい中身のシールに赤マジックという案は大変有効だと思います。

ガムテープに関しては、それほど頑丈にする必要はないと思います。

一番右のように、上1つ、下1つで最低限で良さそう。

ただ、あふれ出そうな詰め込み方のものは、安全に横向きも貼りました。

あとがき

引っ越し業者様からのお話では、「基本的に、大き目の容量の箱には軽くてボリュームのあるものを、小さめの箱には、重いものを入れる」というのが考え方として良いそうです。

ごもっともですね。

最初の方にも書きましたが、段ボールで腕の内側が荒れたことが過去に何度かあり、段ボールが苦手です。

このたびの引っ越し業者様は、段ボールを「無添加性質の皮膚に優しいアレルギー対策のある素材」を利用したものを取り扱っておられました。

結果、全く手が荒れませんでした、段ボール自体のお品物もそうなのですが、そういちた「体勢」自体が大変素晴らしかったです(^-^)。

<引越シリーズ⑤>一瞬見た「美」はこんな時にしかその姿を現さない、お気に入りのステンレス製透かし鍋敷きを梱包している最中に起きた素敵な重なり【885】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

2022年2月頭の引っ越しは、かなりボリュームがある方だと引っ越し業者様に言われながらのなかなかの一大事でした。

何とか完了したそのたくさんの荷物を比較的狭い距離の900mという転居でした。

業者様が運んでくださったボリュームがある荷物以外にも自主移動もありましたので相当な持ち物の数だったのだと思います。

近いけどある意味大掛かりな引っ越しの中で学びや工夫をピックアップしながら①-⑭までのシリーズで投稿しています<引越シリーズ>、この度は⑤です。

業者様による荷物移動日を数日後に控えた箱詰めの最中、鍋敷きを梱包している一瞬でしたが、大変綺麗な場面がありましたので些細なことですがご紹介したいと思います。

少しブレイク的な、ゆったりとした内容ですのでお気軽に目をお通しください(^-^)。

まるで万華鏡みたい、複数の同じ鍋敷きを重ねたことで今しか見られないアートが生まれた鍋敷きアート

冷蔵庫の上に鍋やフライパンを置いています。

冷蔵庫の上というのは、気を付けなければならないのは、風水の情報だったと思うのですが、直接物を置いてはいけないというようなこと。

置くなら底面に冷蔵庫のてっぺんとの隙間を1-2cmほど空けよと。

ということで、2cm程の脚のステンレス製の鍋敷きを今までこんな風に冷蔵庫の上に置いてその上に鍋やフライパンを置く方法をとってきました。

数は4点、土鍋・フライパン(大)・フライパン(小)、鍋です。

今回、引っ越しにあたって、鍋敷き4点をまとめて梱包していた時の事。。

もともとスクエアな形が好きですし透かしも通気性があって良いと選んだデザイン。
2点目を重ねます。「おやっ?」もしや。。胸が高鳴り始めます。
3点目を重ねます。いよいよ美しくなってきたのではないかと♪。
4点目。柄が複雑になりました。
まとめてビニールひもをかけました。

万華鏡みたいな綺麗なアートでした(^-^)。

あとがき

新居では、土鍋だけは、低い下の方へ場所を移動。

以前は場所が無く、上の方に土鍋は危険だと思ってはいたものの、仕方がなかったですが、新居だと収納場所が豊富で可能だったのでした。

しかし、この4点すべてを置くスペースまではなかったので、従来通り土鍋以外の3点は、冷蔵庫の上を続行です(^_^;)。

<引越シリーズ④>バッグ作りには小さな当て芯にしか使わない反物ハード厚芯、引っ越し中の包丁の刃をふんわりと守ってくれる安全性に感謝【884】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

2022年2月頭に引っ越しをしまして、その際の工夫や学びの情報を<引越シリーズ>に綴らせていただいております。

①-⑭のこのたびは④です。

引っ越しの段ボールへの詰め込みのアイテムで特に気を付けたいものが刃物。

包丁やカッターナイフとかぜんまいのような鋭利なアイテムです。

こういったものの梱包例として、ハンドメイドバッグに過去に内蔵していた、「ハード厚芯」を使用したケースをご紹介したいと思います。

1mm程度の厚みがあり、刃物もふんわりと包むことができますし、お皿などの割れ物も包む万能な不織布です。

ハード厚芯:以前はトートバッグに内蔵したこともありましたが、現在は小さな当て芯にしか使いません。

ハンドメイドバッグにも使用の「ハード厚芯」が刃の部分を遮断、安心な梱包で無事の引っ越しを願う

ハンドメイドバッグ製作で、底板をカットする時に使うハサミ。鉄の部分があり重いので、先端が非常に危険。

このはさみは使いながらヒヤヒヤするような鋭利さを感じまして、落とすことすら非常に危ないです。

使っていない時はその辺に決して置いておかず、カバーをして引出しの中にすぐ収納しているほど見てすぐに分かる程の恐ろしさです。

この運搬ですが、最初こういったプチプチを利用してみました。

しかし、プチプチを突き破って飛び出すほどのパワーがあるので、ハード厚芯の出番です↓。
折り曲げるのにも少し力が必要なハードさがあり、刃物を包み込むと刃のガードになります。
包丁を直接ハード厚芯に包まず、まず1段階ステップを踏みます。
まずは、アルミホイルでふんわり包みます。
包みましたが、さらにここにハード厚芯で包んでいきます。
この硬めの感触伝わりますでしょうか。
刃の部分は軽めにビニールひも。持ち手の部分は絞って、すっぽり抜けないよう固定も兼ねて締めて固定。

あとがき

段ボールに直接などは、段ボールの紙の壁を突き破って、けがの原因です。

ぜんまいなども先端が非常に鋭利ですので、こうした包みにくそうな刃物こそ何とかしてふんわりと覆う包み方を工夫してあげると良いです。

刃物は、それ自体が動いていなくても危ないことがあるということまで想定する必要があります。

刃が突き出したところへ近づいて行った場合を考えると少し恐ろしいです。

引っ越しの大切な機会にお怪我などされませぬよう(^-^)。

<引越シリーズ③>こんな時に利用価値がある、マチ30cmもある大きな裏地キルト内蔵のセルヴィッチデニムバッグが引っ越しに活躍【883】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

2022年2月頭に行いました引っ越しの中から工夫や学びが得られる場面を切り取り、シリーズとして①-⑭の投稿にまとめました<引越シリーズ>、このたびは③です。

前回の②ですでに登場していたのですが、引っ越しの際に活躍の大きなバッグというアイテムをもう少し深堀りしてご紹介させていただこうかと思います。

元々はンドメイドで「ヘルメットバッグ」として考案したもので、マチが30cmもあります。

もしかして、ヘルメット入れよりも「引っ越し用バッグ」の特化の仕方の方がニーズが生まれやすいかもしれません。

ヘルメットバッグとしてはなかなか受け入れられなかった大容量バッグを引っ越し用に使ったら、大変優れていた

元はヘルメットバッグとしてハンドメイド製作した特大バッグ、マチが30cmもある大容量です。

ヘルメットを守るために、内部に中綿キルトをダイヤ柄でかけて、とても手間が込められています。

トートバッグ特有の両サイドのでっぱりは必要が無ければ内部に折りたたんで全体が立方体に近くなるフォルムです。

やや細かいことなのですが、ヘルメット収納用に十文字に留め具を設置していたこともかなり役に立っています。

飛び出してどこかへ行ってしまわぬよう、ある程度入口で固定してくれるDカンとナスカンコンビのタブの存在も大きいと思いました。

持ち運ぶ時の十分な取っ手の長さも運びやすさの1つです。

ただ、セルヴィッチデニムのここまでの14ozもの厚手が原反生地ではなかなか見つからない希少さ。

だからこそ、この時のバッグは貴重だったかもしれません。

運ぶ時には、随分擦れたり摩擦があるのが引っ越し。

それでも、セルヴィッチデニムであることで、かえって味わいが生まれると思います。

引っ越し業者様がもしこうしたものを「資材」みたいな意向でお求めなら製造したいです。

むしろ、ヘルメットバッグよりも受け入れられるかもしれません(^_^;)。

中に物を入れて、こんな風に積むことも可能。ボックスと似た役割もあるようです。

あとがき

普段は置き場所に困るようなやぼったい大容量バッグもいざとなると活躍してくれるアイテムだということです。

おうちのどこかに1つあると良いのえすが、2つの効果も大きく、上述のように縦に重ねて置くことができますので空間を有効に使う「物入れ」にもなると思います。

ここに入れるものは、他のたくさんの段ボール箱との差別化なのでやはり早くそこから取り出すようなものであり、最初に使っていくものというような考え方がうまくマッチすると思います。

以前に、小型のテレビも収納できましたし、とにかく割れたくないものも良い使い方だと思います(^-^)。

<引越シリーズ②>少し触れただけで糸が外れやすいロックミシン、1km以内の近距離転居をうまく活かしたビッグバッグを利用した自主運搬【882】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

このたび、2022年2月頭に引っ越しを致しました。

その一大イベントの中からいろんな場面をお伝えしようと、<引越シリーズ>という連載を始めました。

全部で①-⑭までを連続投稿でお届け致します。

同じケースにアイデアをご利用いただいたり、比較を楽しんだりしていただくことで掲載の意味があるのではないかと綴ることに致しました。

このたびは、引っ越しの時に、この度のケースのような「近距離:1km以内」の場合少し自分でも運ぶことも可能。

何を自分で運ぶかの選択がありました。

このたびは、自分で運んだアイテムをその理由と共にご紹介したいと思います。

多少重くても決して糸が外れてほしくないロックミシンは頑丈な中綿キルト内蔵のデニムバッグで運んだ

旧居と新居の距離が900m程で、自転車での移動で5分くらいの距離感。

このことをうまく利用しまして、ある程度自分で運ぶ分もあっては良いのではないかと考えました。

引っ越し当日までには数日ありましたので、ちょこちょこと前もって自分で運んだものがあります。

そのご紹介をしたいと思います。

まずロックミシン。

ロックミシンは、やや重みのあるものですので、家族に助っ人してもらい、運びました。

小ぶりなロックミシン。MO522という古いモデル。この糸がどうしても外れたくない気持ちが強かったのです。

直線縫いの方のミシンx2台は段ボールに入れて業者様に運んでもらうのに、なぜロックミシンは特別なのか。

これには理由があります。

写真の上の方ですが、この辺りの糸が非常に外れやすくて、少し手で触れて引っ掛かっただけでも簡単に抜けたり外れたりします。

とても単純なロックミシンのモデルであると言われているこちらでもやはりロックミシンの糸通しは複雑で時間がかかってしまうのです。

よって、常に糸を通した状態で、糸交換の際にも、上の方で糸を切ってつなげて基本的には、ミシンから糸を外さないよう常に通してある状態にしています。

ということで、こういった事情は、引っ越し業者様にもお伝えすることが大変で、お伝えした方と運ぶ方は同じではありませんので、いっそのこと自主運搬にしたのでした。

そして、こんな風に大判スカーフの風呂敷に包みんで、更に内部が中綿キルトのデニムバッグへ収納。

元はヘルメットバッグ。マチ30cmという特殊なスペックだったことが幸い。まさかミシンを入れるとは。。

まさか、ヘルメット用のバッグがここで活躍するとは意外でした。

ここまでマチが広いバッグはレアですので、ヘルメット以外の用途が見つかったことに対して、とても感激しています。

その他、貴重品の、「ジュエリー」「ブランドバッグ」も、収納場所がもう決まっているので、先に運んでおいても問題ないということもあり、自主運搬をしました。

結果としましては、正解です。

ミシンも隅の方へ配置しておき、その後の引っ越しの家財類の搬入にも差し障りがありませんでした。

そして、事業の商品であるジュエリーの保管分やハンドメイドバッグなども、重みのあるものではないので、まとめて、さらに大きなバッグへ入れて、旧居と新居とを何往復かをしました。

「土日エコきっぷ(名古屋市内の土日専用の乗り放題切符)」という1日乗車券を使い、行ったり来たりしました。

雪が連日舞った土日でしたのでとても寒かったですし、傘を携帯しなければならなかった点は持ち物が増え、やや苦労しました。

しかし、地下鉄で移動する際中にもアイデアを考える時間があり、大忙しの一発搬入とはまた一味違ったものになったと思います。

あとがき

新しい経験をすると必ず学びや工夫が生まれます。

こういったことは、同じことをされる方へお伝えすることで、体験済みの学びが活かされ、いずれ情報の質が上がっていくと思うのです。

どうぞ引っ越しを無事に終えられますよう、応援したいと思います(^-^)。

<引越シリーズ①>空っぽの新居へまず置きにきたものは、トイレットペーパーとタオル、そして床マット、とにかく空っぽの床を拭くことは今しかできない【881】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

今回から引っ越しホヤホヤの実体験からお伝えする<引越シリーズ>を14投稿程の連続投稿させていただきます。

まず最初は、空っぽの新居へ初めて入る日に持ってきたものです。

以前の住まいからおよそ900mという条件もありましたので、あくまで近い距離の移動の前提での記録となりますので、その点は悪しからず。

トイレットペーパー、タオル、雑巾などは空の新居には必須アイテム

トイレットペーパー数ロールとトイレ用のタオル:まずこれを設置しておけば長時間お部屋で作業可能。

日程の兼ね合いで空の新居に初めて入る日が、業者様が来られるメインの引っ越し作業日よりも1週間程前だったので、その1週間の間に下準備のようなことができました。

その下準備をしている新居に滞在中にも、水道や電気やガスはすでに開通してあるので、水道やトイレを使うことがまずは一番にあります。

下準備としましては、例えば床や壁をふいたり、窓のサンとかトイレなども掃除しました。

やはりすぐには使いたくないもので、自分で掃除してからでなければなんとなく気分が進みませんでした。

すごく「気持ち」を大切にしていますので、「そんなの後で良いのでは」と思われることも最初にやったことがありまして、これも悪しからず(^_^;)。

ということで、トイレットペーパーを4ロール程(2ロール程で実際は十分でした)、そしてトイレ用のタオルを設置。

手拭き用のタオル:これもあるべきです。

そして、掃除をしたりするのですから手を洗うので、手拭き用のタオルに加えて、石鹸もあるとなお良いです(追加でコンビニで購入したと記憶)。

そして、更に雑巾のようなもの。

新居なので、綺麗なふきんを雑巾として使用するもの気持ちが良いものです。

吸着マット・・・今回、床を始め、あらゆるところに使いました。

最後は、人によっては種類は違うかもしれませんが、吸着マット。

じゅうたんに近い毛羽立った素材が良くて、「Seria」様、「ダイソー」様でも販売の30cm四方の吸着マットを、ネットの「キャンドゥ」様でまとめ購入。

30cm四方のマットを間取りの30m2には、100枚では不足。

結果継ぎ足しを何度かして、250枚の合計にものぼりました(^_^;)。

リビングだけでなく、キッチン、洗面所、トイレなどにも利用したからです。

30cmでなくて45cm四方というのもあるので、床だけは広い面積の方でもよいかもしれません。

お値段は、100均のようにはいかなくなるようですけどね。

物件が一般的な中古であることで、床の板張りは本物の木製が使用されていたのですが、キズが多かったことと、板のカラーが明るいブラウンだったこと。

よって、すべての床を好みのダークブラウンカラーの吸着マットで覆うことに一大決心。

マットの敷き方につきましては、もっと詳しくこのシリーズの中でお伝えしてまいりますので、この度はここまで。

あとがき

床マットを敷く前に、フローリング自体を一掃しておいた方が気持ちが良いです。

実際に床を丁寧に水拭きしました。

何とも言えないさっぱり感と言ったらありませんでした(^-^)。

見えない埃がある状態だと思いますので、そのあたりは、掃除機を使っても良いかと思います。

ただ掃除機に関しましては、旧居を最後に出る日に綺麗に掃除して出たかったので、旧居に最後まで残ったアイテムとなります。

面白い対比かもしれません。

新居に最初に持っていったアイテムVS旧居に最後まで残ったアイテム。。

今回は、これにて(^-^)。

<引越シリーズ:プロローグ>連載するにあたって、普段から掃除好き・整理整頓好き、そしてインテリア好きな者がお伝えする引っ越しの姿【880】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

2022年の2月頭に引っ越しをしました。

思えば、長い長い年月お世話になった以前のマンション。

1998年製でしたが、後で気づいたのが東京の素敵なコンパクトなお部屋の数々とそっくりな作りを早くも導入されていたオーナー様のセンスが色濃く感じ取れる物件でした。

このような長い月日の中でとても大きかった出来事が、同じタイミングで長い間お世話になった会社を退職したこと。

その後それほど期間を開けずして「個人事業主」になりましたが、その違ったライフスタイルの中で住まい兼事業所も移転という大きな変化をすることになったのです。

このたびは、今後<引越シリーズ>として①-⑭を順にお伝えしていく引っ越しの場面ごとのノウハウや工夫の記録をたっぷりご紹介したいと思います(^-^)。

目的がよりはっきりとした2022年の引っ越しが2002年の時とはまた違ったものであったこと

これからの①-⑭の投稿は、引っ越しに関する学びや工夫を実体験した記録になります。

是非引っ越しの際にお役に立てていただければと思います。

人それぞれやり方などが違うわけで、すべてを共感ということはないかもしれません。

それでも、今後を見つめるにあたっては、ジャッジの判断材料にでもしていただければと思います。

引っ越しをした大きな感想の1つとしましては、「引っ越し1つでこんなにも気持ちが変わるのだ」という驚きです。

実は住む場所は以前のところから1km弱程度の近隣の場所。

にもかかわらず、「異国の地」へ来た程の心持ちの違いがあります。

以前の住まいの出来事は、すべて遥か昔のことのように思えるほど、「今」ここに立っていることの不思議さと言いますか、確かに少しずつ進めてきた作業だったはずなのに、随分遠くへ光のように駆け抜けてきたような気持ち。。感無量です。

お伝えできることがあるとすれば、もう1つ。

新しい住まいとは言え、偶然にも以前の住まいに住んだ年の2002年製でした。

新品まっさらではな決してありませんが、古い部分もあるにもかかわらずそんなことは関係無しに別の新しさを感じました。

すべては「気持ち」なのではないかと思います。

ずっとあこがれてたまに見に来ていた物件でして、ここ以外には住みたくないとまで考えたほどのピンポイントの希望でしたので。。

重視するところは、「新しさ/古さ」よりももっと違う点に着目した方が良いということです、一番は「気持ち」が大きく頷いた物件ということになります。

あとがき

決して、ゆとりができて、高級物件への移動ではないということで、悪しからず。。

そのようなことには興味は無いのです。

贅沢やステイタスは全く重視していないので。。

まだまだ、実はこれからが本当の事業の実りに向かう努力の日々だと覚悟し決意を固めたところです。

物件は以前よりも¥20,000程お安く住まわせていただく家賃。

それでもかなり嬉しい便利な場所、広くて十分な間取り、きちんとリフォームされた綺麗なお部屋であることに心より感謝申し上げたいと思います。

便の良い同じ地域では、「レア物件」と呼ばれるところだと思います。

イメージは、かの「ガブリエル・シャネル(通称ココ・シャネル)」様が、「歌い手」をしながらの「帽子屋」時代に、ひっそりとこんな場所で努力していたのかもしれないとイメージした場所。

飛び出し型のレトロな透かし階段を駆け上ったり降りたりの日々。

こんなイメージも、「ファッション史」を読み始めた2019年から繋がったものだと思うのでした(^-^)。

<経理>今までありがとう、20年間住み続けたおしゃれ過ぎた物件との別れは、今後の本格的な事業活動に相応しい場所への重要な転機【879】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

ブログが約1か月ぶりの投稿となりました。

これまでこんなに長い間空いたことがなかったというくらいお休みしてしまいましたが、理由は「引っ越し」です。

引っ越し前、引っ越し後と作業が多く、全体では最短でもこれくらいかかるものなのかもしれません。

早い人は1週間くらいで元のペースに戻れますが、なにせ、配置をこだわったり、この機会を利用して、不用品の撤去、反対に新調なども行い、気が付けば2月も終わりです。

さて、ここ辺りからしばらく15記事程引越にまつわる内容の記事を連続投稿させていただきます(実際は①-⑭です)。

タイトルの頭に<引越シリーズ>と付けまして、引っ越しの際の工夫した点などをご紹介。

この数秒の間にも、どこかで引越し作業をされている・考えている方がいらっしゃると思いますので、応援したいと思います。

まず、シリーズのスタートとしまして、「個人事業主」ならではの引っ越しにかかわる、経理の仕訳の面でご紹介したい事項がございましたので、<引越シリーズ>が属するカテゴリー<コーデ>とは別で<事業>で綴った「まえがき」のような記事となります。

これまで20年も住み続けた慣れた住まいをなぜ後にしたのかの理由

理由は、「心境の変化」が一番でした。

最初は、2002年10月に初めて「賃貸」を経験。

当時は会社員であり、2017年末の退職(「早期定年」と自分では思っています)まではおよそ15年。

その後、個人事業主になった2018年に早くも心境の変化が訪れたのでした。

おそらく、住む前の今後のイメージをしていた2002年時とイメージが全く違うものになったことがいよいよ違和感が出てきたからだと思います。

職業が変わることは、非常に大きな人生の転機だったと思います(誰でもですかね(^_^;))。

しかも、ピンポイントで住みたい物件まで見つけていまして、時々通っては外から眺めたり、近くを通ったりしていたほどの入れ込みよう。

ただ、そういった見つけ方ですので、しばらくは空き物件ではなかったのでした。

そして、そのまま4-5年が経過した2021年11月、ふと同じ物件を検索し、「現在が空き状態」であることを確認。

まだまだその物件に住みたい気持ちが変わっていなかったのでした。

「よし、今がタイミングだ」と。。そこからは、すごく早かったと思います。

そして、2022年2月頭に引っ越しに至ったのでした。

そんな中、2021年の12月には、父が突如亡くなる(心筋梗塞のようなもの)という不幸もあり、思えば2002年の引っ越しのタイミングの時も「叔母」が亡くなっています。

すごく不思議なのですが、大きな転機のたびに身内が亡くなっているという偶然が重なるのがもうこれで2回目ということになります。

先程「心境の変化」ということを書きましたが、具体的な気持ちはこうです↓。

「事業に対して努力していく場所を新たに整えたい」という気持ちです。

正直、今までの住まいはおしゃれで都会的。

友人を招いたり、素敵そうに見えるようなライフスタイルの追求がどこかにありました。

今度の場所は、そういったことは一切思わない、ただひたすら事業が実るよう努力する場所としてピンときたお部屋なのでした。

とはいえ、アパートっぽさがとても素敵で、お部屋がとても広いワンルーム。

リフォームもきちんとまっさらにされていて、いろいろな場所が綺麗でした。

かつてのフランスのデザイナー様が狭いアパートで努力する姿をファッション史を読むことでイメージ(「ガブリエル・シャネル」様のことです)。

そして、そのイメージ通りの「メゾン」という名前の、階段が外に飛び出した透かし階段のレトロな物件、「どんぴしゃ」でした。

「ああ、何という幸運なのだろう、ここで精一杯努力して行ける!」そう思ったのでした。

引っ越し費用の2種の仕訳、「引っ越し運搬費用」「住まいの初期費用」はいずれも一部を経費にできます

引越関係の費用というと、2つがどんな方にも出てくることではないかと思います。

1つは、引っ越し業者様にトラックで運搬などに関して支払う「引越費用」言葉そのままです。

こちらは、「雑費」を使っていきます。

仮の数字ですが、¥20,000かかったとしまして、事業用と個人用の住まいの割り振りの率を同じ50%ずつに計算(家賃も半分ずつでやっています)。

10,000 雑費-現金 20,000

10,000 事業主貸

と仕訳しました。

もう1つは、新居をすでに決めてあるわけで、家賃の前払い分に加えて、初期的な費用を合算の初期費用が存在します。

よってこの「家賃+初期費用」というのが結構な金額で発生します。

これを全¥50,000と仮定します。

25,000 地代家賃-普通預金 50,000

25,000 事業主貸 

と仕訳しました。

あとがき

補足的な内容ですが、「個人事業主」が賃貸で商業的な行為を営むことは簡単ではありません(パソコン作業や事務所としての利用は大丈夫、ほぼ認めてもらえます)。

やはり「住まい利用」としての契約がなされ、事業の中のミシンを使うことだったり、パソコンやネットを使っての事務作業等の許可は得ても、実際に「いらっしゃいませー」と店舗みたいな使い方は不可でした。

共有部分を独占してしまうことになったりするというのも1つの理由でしょうが、希望していた「バザー」を物件で行ったりする件に関しては将来の「実家での夢」ということにしておいて、引き続き着々と努力していきたいと思います(^-^)。

じっくり最初から最後まで一読する以外の読書方法、ぱらぱらとめくるだけ、目次からのピックアップ部分のみなど本当はルールなど無い【878】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

このたび、4冊の本を手にしました。

そのすべてをじっくり読んだわけではなく、おおざっぱな読み方も含めて、少し触れただけというようなものがほとんどでした。

それでも、一部分から知識は得られるのです。

小説などストーリーの結末が待ち遠しくて、気づいたらサクサク読んでいたというのも楽しい1つの読み方であり、1冊を隅々まで読んでいく読み方であることが多いです。

一方、読み方はそれだけではなく、目次からのピックアップの読み方やページ内のピンときた部分だけを読むパラパラ読みのような読み方もあるようなのです。

このたびは、前者の最初から最後まで一読した本と、後者の部分的な読み方を比較して、その読書の仕方の違いを体験した感想を述べたいと思います。

じっくり読んだ本は、深堀りしたい専門分野のファッション関連の本

ファッション系は得意で好きな分野なので、入り込みやすく、じっくり読んだ本に当たります。

「ビジュアル博物館 服飾:L.RAWLAND-WARNE 著」

です。

洋服の起源がどこにあるのか、などが興味深く、図鑑のようなもので、シリーズが分野別にいろいろありました。

服飾という文化をまとめた視覚的な読み方もできる本。

本来なら博物館でしか見られないような超ビンテージ級の洋服をカラー写真で掲載。

薄い本ですが、アイテムの名称などが確実に分かり図鑑のよう、洋服の細かなパーツに関して知識を深める際にはお勧めです。

じっくり読まない、パラパラとめくっただけの本やピックアップして読んだ本は、図形や物質の超専門的過ぎるほどの本

「美しい幾何学:谷克彦 著」。

この本は、ハンドメイドバッグに多角形を取り入れていて、その時はインスピレーションみたいなことで8角形を採用したのですが、他にはどんな図形があるのかなどその8角形の位置付けなども含めて読もうとした本。

しかしながら、図形は必ず数学の分野の式が入ってきてその羅列みたいに感じで、じっくり読むことに早くもお手上げ。

パラパラとめくるだけにとどめました。

少し興味のありそうな場面に目を止めて読んでみるのみといった読み方です。

それでも手に取って本を開けることをしなかったこととの違いは随分なものだと思います。

目を止めたヶ所というのがそもそも頭に入りやすいような興味あるポイントだと思うので、そんなワガママな読み方もよいのではないかと。

過去に歴史的な有名学者様達が証明してきたことが図形のスタートとなっています。

建築の分野に利用されることも多く、建築に引用されている形などの例がとても興味深いです。

2019年の本なので、読書離れをある程度意識し、見やすく分かりやすいはずです。

書庫内の古い本も一度手にしてみましたが、どれも見ることさえためらうような文字と図の羅列で、キャッチ―ではなかったです。

本も、全体的には分かりやすい読み物となって読まれるよう工夫されてきた変遷が見て取れます。

そして、「新しい物質の科学 改訂2版 身のまわりを化学する:鈴木孝弘 著」。

2つの科学と化学を使い分けたタイトルが興味深いです。

この本ではピックアップ形式で、「宝石」の事が書かれているコラムの部分1ページと、「繊維」についての生地の章のみピックアップして読ませていただきました。

「図解 ねむれなくなるほど面白い化学のはなし:科学評論家 大宮信光 監修」。

↑最後は、この本です。

タイトルが大変ワクワク感がありますが、とても身近な様々なことを集めていて、Q&A形式の書き方なので持っている疑問にも当たるものもあった親しみやすい本です。

「カーナビはなぜあんなに良い働きをしてくれるのか」などとても身近な例ばかりの集まりです。

後半の3冊は、ほとんど読んでいないような感じもしますが、目を通したり、ピックアップして一応目を通したのです。

・ぱらぱらとめくってピンと来た箇所だけじっくり読んでみる

・目次を見て興味のある章だけ読む

以上の読み方が部分的な読み方の例で実際に読んでみた読み方でした。

このいい加減そうな読書の「部分的な読み方」、実は考え方によっては「受け身ではない読み方」と言えます。

自らスポットを当てて能動的に読んでいると言えませんか。

あとがき

結局のところ、その先に、1つでもアウトプットできるくらいの知識として何か得られるものがあれば、どんな読み方でも構わないのだと思います。

こう思ったらどうでしょう、本もそうですが、すべての情報に対して、「インプット」したものは、いずれ何らかの機会に「アウトプット」するということを。

そう考えたら、アウトプットがあることで、更なるよいインプットという循環もでき、日々の生活、更には人生までに及んで良い流れが出来てくるのではないかと思います(^-^)。