K18YG/WGやPT850の貴金属のチェーン類の刻印の素早い見つけ方、留め具の決まった場所にあります【903】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

現在地金価格がまたしても高騰しているようです。

当ブログ記事は、当初の投稿の2022.03.02からおよそ2年半後くらいの2024.07.22に現在「手直し」を実施する順番です。

2022.03.02当時は、金が1g=¥5,000だったそれ以前から1g=¥7,000代になったいたことに驚いていました。

更に、その後世界的な情勢の不安もあったなどで、2024年現在では、なんと1g=¥10,000を突破しているのです。

このたびは、正真正銘の本物なのだという証でもある「刻印」について、その場所にスポットを当ててみます。

たくさんのジュエリーを見ているとなかなかユニークな刻印の場所がありましたので、このたびは、基本的な場所も含め、刻印の場所を3点のチェーン物に特化してご紹介したいと思います。

「ダルマ板の表面」「カニカンの側面」「観音開きの内面」の3ヶ所は今後能動的に探せます

刻印の表記の仕方はまた別の記事でご紹介するとしまして、今回は、場所のみにスポットを当てています。

「表面」への刻印:まずはこの王道な場所。ダルマ板への刻印です。最も一般的な場所。「K18 WG」と上下2段。
「側面」:次は、この場所。カニカンのサイドの平らな場所。「K18」の刻印。やはりここが一番面積が広い。
「内面」:巾広ブレスなどに多い折りたたみ式留め具の内側。まるで隠れるかのようにひっそりと。「PT850」。

もし、ブレスやネックレスチェーンに観音開きタイプがあったら、「内面にあるのではないか」と能動的に探すと今後は早く見つけていただけると思います。

このことを知っているのと知らないのとでは随分な違いだと思いますので、この機会にぜひこの知識を心にとどめていただいたら良いと思います。

あとがき

このたびは、チェーン類に特化した見つけ方の3選でした。

だいたいこのたびの3例の内のどれかでチェーン類の場合は見つかるのではないかと思います。

チェーン自体には刻印されることは物理的に難しいので、おそらく少しでも面積の多い留め具にされると考えると、留め具の中に必ず見つかると考えて間違いないです。

そして、3つ目のように、隠れていることもあるので、開閉式などのタイプは外側に無ければ内側にあるかもしれないということです(^-^)。

ついつい見落としがち、引っ越しして落ち着いたらすぐに確認したい事、「銀行やネットのWEB登録サイトの住所変更」も忘れてはならない重要手続き事項【902】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

今回の記事はカテゴリーに悩むところですが、引っ越しを<コーデ>へ入れたので、「暮らし」の1つの話題として、<コーデ>のカテゴリーで投稿させていただきます。

2022年2月の頭に引っ越しをしまして、<引越シリーズ>として、引っ越し時に共有していただけるかもしれないと工夫や学びを①-⑭のシリーズで記事をアップしました。

インテリアに関するネタも満載♪、よろしければ、お立ち寄りくださいませ。

このたびは、引っ越しで一段落した1か月後でありながら、まだやり忘れていたことが分かったことがあります。

よく言われる引っ越し時の基本的なタスクの仲間に入れるべきだと思う事柄をご紹介したいと思います。

実際にうっかり忘れていたという事実から、もしかしたら見落とされてしまうこともあり、非常に重要な事柄でしたのでこうして記録に綴らせていただきたいと思います。

引っ越しの際によく言われているやっておくべきタスク、抜け落ちていた2つの事項も重要な自己責任項目

まず、基本的な引っ越し時に誰もがやるべきことという、ネット情報などでも多く書かれていたり、旧居の賃貸業者様からの資料に載せていただいていたりした事項を振り返ってみます。

・【転居届】・・・郵便局様に転居する日が決まり次第、おおよそで、新居のポストに入れることを開始する日を申し入れます。

その後旧居に郵便物が届いても、最大1年間くらいは新居へ転送していただけます。

・【免許証の住所変更】・・・警察様へは出向きますが、署内ではとても簡単にやっていただけます。

免許証の裏面に新しい住所が記載され、次の免許更新時には表に載り、裏面が空白になるといった流れ。

・【古物商の変更届】・・・「古物商」の免許がありますので、同じ警察様の部署違いで免許証と同日にお世話になりました。

こちらは免許証よりもやや時間がかかりますし、「住民票」が必要。

・【wifiの接続解除と新居でのwifiの申し込み】・・・旧居はオーナー様がご負担くださったものでしたが、新居では自主払いに変わったところが大きな変化。

そのまま同じ業者様が話がまとまりやすいと、個人払いに切り替えながら同じ業者様で継続。たまたま初期接続費用無料キャンペーン中であり、嬉しい偶然でした。

・【電気・ガス・水道の中止と新居での開始手続き】・・・これも少し失敗がありまして、お電話口の方に申し伝え方を、「旧居での停止と新居での開始との両方です」と言わないといけません。

たとえ、新居の住所などをお伝えしたからと言って、手続きは開始だけしかされていなかったということが実際にありました。

もっと気を使ってほしかったというのが本音ですが、いかに自己責任なのかという厳しさを感じます。

よって、無駄が無いように一度の電話の会話の中で、中止と開始とを両方共はっきりとした言葉でもってお伝えするというところが非常に大切。

水道に関しては、旧居は家賃の附随費用に含まれていたので水道代としては発生していなかったのですが、新居では水道代は別という違いがあり、うっかり申し込みを忘れていてあわててぎりぎりで申し込みをしたという実体験をしました。

これも気を付けたい点です。

・【銀行やネットの登録サイトなどの住所変更】・・・これがこのたび忘れていたことになります。

銀行のネットバンキングのアカウントも忘れがちですが、ちゃんとやる必要があります。

その他通販サイトは、非常に多くのネットサイトに登録してありましたので、変更を兼ね、今後も使っていくサイトのみに順次変更していきました。

半分以上がもう利用していないサイトだったり、何とサイト自体が廃業していたこともありました。この機会に「会員登録の解除」も検討し、デジタルの整理整頓ということをお勧めします。

登録情報と配送先が分離していることが便利なのでだいたいそうなっています。

両方共見直す必要がありますので、アカウントだけではなく、「配送先」も直すようにすることが大切です。

実際に、アカウントだけしか変更せず、配送先を前の住所のまま気づかず進めてしまい、たまたま近隣の引っ越しだったので何とかなったのですが、遠方の場合は大変です、お気をつけくださいませ。

現在は使用していない銀行様や保険会社様の住所を変更していないことも注意です。

これを放っておくと次の年末少し前の保険会社様からの控除証明書が前の家に送られてくるでしょう。

話の行き違いや紛失の原因になりますので、大切な健康保険等の加入中の住所の見直しなどは忘れがちながらとても大切なのです。

実は、こちらも実際に生命保険の会社様へ住所変更を届け出ていないことが分かりまして後からやった1つでした。

あとがき

なかなか完璧にはできないものの、1か月経過して結構落ち着いてきた今だからこそ、改めて見直してみる必要があるのです。

引っ越ししたその年の終わりまでくらいは、年度の書類にかかわりますので、油断することなく手続きを早めに完了しておくことをお勧めしたいです。

「住所」はネット時代にはあまり身近な情報に感じなくなってしまうものですが、「何者なのか」を表す1つの証明として非常に大切なことであり、軽く見てはいけないということです。

<経理>エクセルで自作の棚卸資産表へのダイレクト入力案、これまでの事前の明細表の存在を抹消し棚卸資産表1本化へ【901】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

以前の記事で、「個人事業主」の経理としての「棚卸資産表」関連の記事は結構お読みいただいているようで大変光栄です。

読んでくださった方、どうもありがとうございます。

棚卸の内容を含むすべての経理関係に関しては、タイトルの頭に<経理>というワードが付いていまして、そのタイトルの記事はすべてこうしたこのたびのような決算や日々の仕訳にまつわる内容ですので、どうぞ今後ともよろしくお願いします。

そして、良い工夫が見つかれば、是非共有しようではありませんか。

「棚卸資産表」に関する記事は過去のものも含めてこのたびが3度目。

過去の記事も当記事も「手直し」で見直していますので、その後大きく変わった部分に関しては書き直したり、その後の情報を付け加えたりしてチェックしております。

ちなみにこの記事は、当時2022.03.01投稿のものを、およそ2年半後の2024.07.22に手直ししている現在です。

ただ、アイデアとしては、当記事の内容が最新版のアイデアでして、2024年現在もこのやり方で続行中です。

ハンドメイドバッグの材料が非常に細かく、特にネックになるのですが、細かい1点ずつのアイテムの種類も「棚卸資産表」へ1段ずつ写真付きで記載している現在。

過去は、「棚卸資産表」が出来上がるまでには1ステップ「材料表」というような類似の表を事前表として作っていましたが、このたびは、間の作業は省略し、直接「棚卸資産表」そのものを日常的に管理すれば良いのだという考え方に発展したものです。

「棚卸資産表」を突然期末に作成するのではなくて、常にリアルタイムで更新していくイメージのやり方です。

単純でクリアな表になることは大変望ましいことだと思うのです。

「棚卸資産表」へのダイレクト入力法がシンプルで効率的だという考え方へ切り替えました

今までは、「材料表」というような別の表があって、その表から情報を引っ張りやすくした工夫にとどめていました。

が、決算時の実体験からは、分量が多い時には、結構その引っ張るという移動作業すら手間がかかり、時間を要することが分かりました(専用ソフトの場合は引っ張ることが組み込まれ自動で表れるのかもしれませんが。。)。

棚卸資産表の資料となるような別の表から情報を引っ張ってくるその手間を省いて、棚卸資産に該当するアイテムを購入時にすぐに実際に確定申告で使用することになるエクセルの棚卸資産表に入力していくという方法がこの度の新しいやり方です。

エクセルを使ったやり方ではもうこれ以上ダイレクトなやり方はまだひらめいていないので、このたびが棚卸資産表に関する記事のいったん集大成的なものになります。

余談ですが、棚卸用の既成品ソフトがあればそれも良いと思います。

しかし、ここでは、低コストの「自作のエクセルで作る棚卸資産表」をベースに考えた案なので悪しからず<m(__)m>。

棚卸資産表(材料):映っているのが生地の明細が集まった部分。写真付きの方が自分も分かりやすいのです。

あえて、前期の在庫も載せているところも動きを視覚的に分かりやすくした表です。

今期の在庫が「***」と空欄である理由は生地を製品に使用したから消化したという意味。

在庫ではないのに表示はされているわけで、「すべての履歴を記録として残す」という意味の、以前の1ステップ前の「材料表」の性質を残しているのです。

確かに在庫がないのに掲載するので、野暮ったいのですが、必ず一度調達した材料が一度は、「棚卸資産表」に掲載されるという点ではすべての材料の変遷が残り、クリアです。

棚卸資産表(製品):昨年は多くが「***」の空欄、今年多くを製造し、売れ残り、在庫になったという見方。

この表は、仕訳の時に必要になる合計金額が下の方に出てきていますので、次期には、これをコピーして、左へスライドさせることで、毎年同じ表を続きで利用する使い方です。

仕訳の時に去年の資料をいろいろ調べる手間を省くために、最初から載せておく、これはかなり時間の有効活用と言えます。

そして、黄色い部分(今期)に、まだ1年後くらい先ではあっても何か材料(棚卸資産)を購入した時に都度入力しておくのです。

その後、その棚卸資産だと仮に設定して表に入れてあったものが、期末には販売して出ていっていたという動きはここから売上計上の際に抹消します。

そうしますと、決算時の手間としては出来上がった表をチェックするのみで良いので、身軽になります。

あとがき

今回の新しい考案に関しては、考え方の違いで賛否あるかもしれません。

最終的に在庫にならなかったものまでとりあえずいったん載せたりするわけですので。

目標とするゴールというのが、最初からブレずにに変わっておりませんでして、「分かりやすくスピーディーな作業ができる」というところになります(^-^)。

これまで随分中綿キルトのリュックを作ってきたが、バッグ類以外に中綿キルトが利用できるアイテムを考案し可能性を広げる回【900】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

リュックやバッグにお作りしてきたこれまでの中綿キルトをそれ以外に何か使い道は無いのかを考案してみましたのがこの度の投稿です。

とにかく固定観念を作らないように時々広い見方をしてみるのも良いのではないかと思います。

広く見るためには、「根本」を見る必要があります。

広い見方は「切り口の違い」へのヒント、日常に眠る「ニーズ」の本からも着想を得た中綿キルトの引用

以前読んだマーケティングの本の中で、「ニーズというのは身近に眠っている」、といような内容の本がありました。

【821】で投稿の、「サイレントニーズ:ヤン・チップチェイス/サイモン・スタインハルト 著/福田篤人 訳」という本です。

案外身近にニーズがあるのかもしれません。

今回はゆったりとした考えるだけの時間を記事にしてみました。

こんな感じの中綿キルトをリュックに作ってきましたが、品物違いでバッグ以外にも使えるものだと思います。
中綿キルトでバッグを作った例。バッグ専門で製作しているものの、大きく俯瞰した目線も必要です。

なぜ中綿を入れているのかということをまず改めて掘り下げます。

ふんわりした綿のクッションで緩衝(かんしょう)の役割を果たしてくれるわけですので、「壊れやすいアイテム」を守ってくれるイメージです。

1)重いもの

2)大切にしたいもの

3)落としやすいもの

4)割れやすいもの

こんな数種の目的が浮かびました。

すべて日常的な当たり前のことばかりです。

このようにあえてまとめますと、随分ユーザー側の立場になって考えられることに気づきます。

その他機能に関しては、例えば、型紙使っている小道具の「文鎮」。

文鎮は重いので1)に該当するのですが、中綿キルトの巾着袋に入れることで、「まとめる」とか「収納」の役割も生まれます。

そして、ここ近年では、「動物」のクッションです。

かわいい小動物達は家族の一員。

お昼寝用のちょっとしたスペースであるだけでもふんわりキルトの役割や、そのような場所をもらえた動物達の喜びなど「心地」の面にも触れる何かがあるのではないかと。

こうして、たった1つのみの単純な役割ではない深みのある品物になることができるのだという可能性が価値を高めます。

あとがき

そもそもバッグ製作のノウハウを研究してきましたが、バッグという括りも時々外してみる見方も必要だと思いました。

キルトだけのことに限らずなのですが、少しスライドした見方で随分新しい可能性や発見があるかもしれません(^-^)。

巾着ひもホールのサイドのコの字ステッチの曲がり角、近くなったら目打ちで裂け目を押さえて場所を見逃さない、きちんと描けるコの字型【899】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

どうやったら巾着袋が綺麗にできるのか。。ということを追求しています。

まずは、丁寧でクリアな「仕様」を持つことが大切なのではないかと思いました。

このたびは、美しく出来上がるための具体的な「仕様」を細かいところまで追求しました。

巾着ひものコの字ステッチの曲がる位置の徹底、位置がどこなのかということをこのたびご紹介したいと思います。

どこで曲がるの?コの字ステッチ、曖昧ではなく具体的に目打ちで押さえる場所

コの字の曲がり角は結構曖昧。

しかし、きちんと決めれば徹底したものにちゃんとなると思います。

コの字の曲がり角がなぜ大切なのかというと、コの字の短い線が後の巾着ひもホールのホールを作るステッチと重なるようにする仕様を決めたからです。

これらのステッチは分離しているよりもぴったりと重なった方がはっきりとしていて、綺麗だと判断したのです。

目打ちを押さえた場所:まずてっぺんから縦に降りてきます。次に巾着ホールのV字の裂け目を押さえました。

コの字を曲がる周辺では、V字の裂け目周辺が急に視界から「押さえ」に隠れて消えてしまうのです。

よって、曲がるまでずっと目打ちで曲がり角の決まった位置を目打ちで押さえるというのがピンポイントの場所の示し方です。

実際には、裂け目から1mmくらいわずかに内陸部に入ったところを縫います。

ただ、その決まった位置という以前に徹底されるべき部分は、地縫いの時に上から7cmの位置から縫うなど、縫い始めの位置も大切です。

よって、すべての作業が連動していることを意識して、地縫いの時の最初のスタート位置も正しくミリ単位で徹底するということになります。

目打ちにはいろいろな役目が考えられます。

元は小さな穴を開ける目的ですが、「印付け」としての役割がこうした生地を材料に使った作業では活躍してくれます。

一瞬の「印付け」であればマジックではなくてもこれで事足りるところがスムーズなのです。

あとがき

常に、「なぜそのやり方なのか」こういうことがシンプルに説明できたりすると、出来上がった品物にストーリーや哲学が入り優れた品物になると思うのです。

流行を表面的にとらえただけの模倣が良いレベルの品物にはならないということも分かります。

少しずつのこうした追求は集まると随分強味になっていくのではないでしょうか(^-^)。

黒コーデを分かりやすく表現できる、曖昧なグレーのツイードコートに付いていたライトグレーのボタンを黒に替え、黒のためのコートへ【898】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

冬用のあったかいクラッシックなコートを求めていました。

思いが叶い、ブランド古着のツイードで入手。

しかしながら、ツイード特有のボーッとしたあいまいな色味がかえって気になりました。

実は、真っ黒コーデ用のコートとして探していたからです。

コートの部分にも黒とのリンクの部分があればとこの度思いついたアイデア。

それは、馴染むように付いていたグレージュのような色の元のボタンを真っ黒へ付け替えるリフォームです。

ボタンを交換するだけなのに随分変化を遂げたツイードロングコートは黒コーデ専用のアイテムへ

では、before/afterで見てみます。

これが、ボタンを交換する前:どちらかというとグレーにかなり寄っています。その理由の1つがボタンの色。
白っぽい糸の割合も多いことで全体にはグレー色に薄くマイルドに映ります。ボタンの交換により黒寄りへ。
袖は前身と離れているのでボタンの種類を変えてしまう思い切りです。邪道かもしれないことも古着ならでは。
袖だけでも元のボタンの時と随分イメージが変わります。コートが「黒寄り」に引き寄せられた瞬間です。
こちらが、ボタンを交換した後:黒のボタンがアクセントになり、黒寄りになりました(^-^)。
ボタン交換前と後の比較:ボタンのみでこのように変わるのです。いろいろなボタン交換に引用できます。

確かに元のボタンもしっとり馴染み全体には優しいコートだったのですが、リフォーム後かなり黒に寄ったことで、黒コーデに特化したことです。

とはいえ、グレーも問題なく可能であり、広範囲のコーデの可能性をカバーできるようになったと思います。

「こちらの方向です」と誘(いざな)われているかのような分かりやすい主張の仕方かもしれません。

あとがき

洋服を着ることで、自然と生まれるものは、「考え方」や「主張」です。

「こういう色が好きです」「こういう方向の着方をしたいのです」といった主張がボタンだけでも伝えることができるのです。

コーデは「自分表現」ですから、伝えたいことを分かりやすく伝える上ではこの度のリフォームは効果的でした。

そしてもう1つ、これはコーデに関してなのですが、黒コーデなのだからと真っ黒のコートを選ばなかったことです。

黒無地に対してコントラストも効いた柄も入ったこの度のツイードは黒コーデを立体感をもって盛り立ててくれると思うのです(^-^)。

その辺に転がすだけなのかインテリア映えする置き方なのかは雲泥の差、眼鏡拭きクロス・スマホ拭きクロスのシャレた収納方法【897】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

引っ越し後にインテリアを整える作業を継続しています。

このたびは、「収納」の中でも特に小さなもの、なんでもないものみたいなアイテムにもあえて丁寧に目を向け収納する例をご紹介したいと思います。

スマホ拭きとか眼鏡拭きは一応持っていたいものです。

しかし、本体と分離しているわけで、常にそばに置いているわけではなく使わない時も確かに多いです。

そんな見つけにくさも解消、そして、とても楽しいロマンあふれる収納例をご紹介したいと思います。

ワイヤー細工が美しいインテリア性のある透かしの小物入れにどちらかが視覚的に分かるよう、眼鏡拭きクロスとスマホ拭きクロスをそれぞれ収納

早速ご紹介します。

バッグ型になったワイヤー細工の小物ケース。「セリア」様のお品。最初シルバーを購入、ゴールドを追加購入。

こんな小さな世界もあるのですね。

とてもかわいいインテリアだと思います。

頻繁には使わないからこその収納です。

透かしなのでほこりの問題も注意ですが、とにかく、クロスの使う面を中表にたたんでください。

素材はシンプルなのに、とてもかわいい。

バッグ型でカチャッと入り口が閉まります。

宙に吊るす場合にも対応のホルダーも設置されたバランスの良いミニケースです。

この状態なら、その辺にこのケースを散らかしておいても、もはやそれ自体がインテリア。

その他のデザインも複数展開されていました。

100均も今やレベルが高くなったものです。

これを購入された方は何を入れて使っているかなどを聞いてみたいものです。

あとがき

このたびのことからお伝えしたい事。

それは、独自の使い方を生み出すという能動的な物の使い方です。

「素敵だ」と思った気持ちを大切にし、本来何を入れる目的で作られたものなのかを後回しにすることです。

自分が入れたい物を思うように入れたらそれで正解なのです。

骨董品の多くに存在する「入れ物」に出会った時に非常に重要な心得のようなこととしてお伝えしたいです。

「自分」の視点を大切にするフランスの文化なのでしょう、蚤の市などでは、こうした品物を独自の使い方で楽しむことも醍醐味のようなのです。

特に我々日本人は本来の作られた目的を思わず気にしてしまう考え方があるみたい。

自分で使い道を考えることができる自由も手に入れたと思えば2倍の価値ではないでしょうか(^-^)。

無地のカバーを購入し別で「巻き薔薇」を調達すれば華やかにかわいくなる、トイレタリーのインテリアのアイデア【896】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

旧居から新居への引っ越し後、いったん落ち着きましたが、その後も細かい所をインテリアとして引き続き考案中。

このたびは、トイレットペーパーカバーに巻き薔薇を飾るというご紹介です。

最初から素敵な出来上がり製品を求めるとなかなか見つかりません。

近年トイレマットはどんどん横並びの類似品が多いような気がしています。

そこで考えたのです、無地を受け入れ、更に巻き薔薇で装飾するアレンジをすればよいのだと。。

実際に新調したトイレットペーパーホルダーカバーの無地に巻き薔薇を縫い付け華やかに変化する様子をお届けしたいと思います。

バラ好きな者はマルチカラーの巻き薔薇を持っていると便利、無地に対して違和感なく3色配置できる

写真がブルー色に映ってしまいましやが実際はモカグレー。華やかな3色の巻き薔薇を調達。赤、モカ、ピンク。
巻き薔薇は、1個ずつ縦に返し縫いを1往復し縫い付け。薔薇が潰れますが、まっすぐに上手に潰します。

縫い糸は、薔薇の色にマッチさせると美しくすっきりと仕上がります。

こんな風におにぎりみたいに三角に並べたデザインに。別の案としては横一文字、縦に一文字、斜めに一文字も。

裏にミシンの糸が貫通しますがそれくらい丈夫な方が良いですし裏を見ることなどありません。

手縫いよりもミシンがスピーディーで丈夫です。

設置風景:巻き薔薇の装飾で無地のままの姿とでは随分違いが出ます。薔薇を飾ってみて初めて分かることです。

巻き薔薇は崩れやすいので、接触の無い場所に縫い付ける工夫も必要。

床に敷くトイレマットに巻き薔薇は接触により形が崩れやすいので、薔薇柄のテープを縫い付けるというアレンジも有効だと思います。

あとがき

おそらく、劇的な変化に驚かれたことかとでしょう。

薔薇の柄をどれだけ探してもなかなか思うようなものが見つからない時。。

ほとんどが量産型の無地が類似品だらけの現状に対するメッセージもあるのがこの度のアレンジなのです。

巻き薔薇は、実は思い入れのあるアイテム。

ハンドメイドバッグをやり始めた2007年頃ワンポイントとして小さなポーチやエコバッグみたいなバッグに飾っていたのです。

しばらく使っていなかったのですが、久しぶりに3色調達し、今後も出番が出てくるかと思います。

巻き薔薇はかわいくて夢があると考えます。

この考え方は、他の無地のアイテムにも落とし込めます。

既製品が地味だと思えば、巻き薔薇を縫い付けて雰囲気を変えてみると巻き薔薇のパワーを知ることになると思います(^-^)。

旧居ではキッチン用カーペットだった自作の薔薇柄キルティング地、新居では余分をカットした二つ折りで長いキッチンマットにアレンジ【895】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

2022年2月頭に引っ越しをしました。

20年住んだ住まいを後に、本格的に事業活動を頑張れる環境への強い気持ちを大切に選択したことでした。

引越しの工夫や学びは、<引越シリーズ>として①-⑭に分けて投稿させていただきました。

その後、引き続いて、以前のまま引き継いだアイテム、新調したアイテムを「心のままに」お部屋にインテリアに配置していきました。

このたびは、旧居の時に使っていたアイテムをアレンジして、引き続き使ったアイテムとその理由をお伝えする回とさせていただきます。

あえて縫い合わせず、二つ折り使用のキッチンマット、なぜ捨てずに継続したのか

旧居で手作りのキッチンカーペットを1.5畳のキッチンに敷いていましたが、引っ越し後の新居は2.5畳。

キッチンもリビングからの延長でつながったワンルームということもあってフローリングの床へまずは吸着マットを敷き詰めました、すべての面にです。

趣味嗜好として床に絨毯を敷き詰めることが好みであり、旧居で1枚仕立ての大きなサイズのカーペットで敷き詰めていた過去。

その後時代も代わり、1マスごとのフィルタイプの流行により30cm四方の小さな吸着マットの登場で、取り外ししやすさの「機能」が生まれました。

汚れたヶ所だけをはがし、洗い再び設置できるのです。

その上に更に水場ということでキッチンマットを置くことにしたのですが、どうしても気に入った柄が見つかりませんでした。

よって、旧居時に同じくキッチンで使用していました薔薇柄のハンドメイドの「キルティングカーペット」をキッチンマットへリフォームすることにしたのでした。

作業:旧居の縁に合わせたいびつな角の形をそぎ落とし、長方形に裁断、縁は三つ折りし二つ折りで完成です。
使用風景:後に大きく広げて使ったりの融通性を残し、二つ折りを固定せずにこれで完成です。「わ」は手前。

この薔薇柄は、左隣に少し映る冷蔵庫の前のマットととても相性が良いです。

このように近くで柄や色がリンクしながら使えて、それが非常に嬉しいことです。

あとがき

捨ててしまうものと、捨てずに継続するものは、気持ちに従った判断です。

古い物は必ず捨てるのだという考え方ではないところに特徴があります。

新調アイテムがなかなか見つけられない場合は、相変わらず気に入っているのならば、以前のものをアレンジして使うということもこのたびのように可能です。

キッチンマットは思いの他短いと感じることが多いと思います。

そのような際に、お気に入りの柄の洗えるような軽さもあるキルティング生地を選び、二つ折りで使うということもできます。

気が変わったら、広げて別の場所でフローリングマットとして使うこともできます。

引っ越しは2度目。

何が自分にとって大切なのかもだんだんわかってきました。

全てを新調することが良いわけではない、これまでの継続も上手く取り入れた新しい変化ということをこの度お伝えしたかったことです(^-^)。

<引越シリーズ⑭>賃貸は引き継ぎであり大いにあり得る臭い問題、洗濯機回り・洗面所・トイレに置くと効果的な使用済みのコーヒーの活用【894】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

2022年2月頭にそれまで20年間お世話になりました住まいを後にしました。

その時の学びや工夫を<引越シリーズ>の①-⑭に綴らせていただきました。

このたびは、最後の⑭です、最後を締めくくるのは「臭い消し」の対策を「コーヒーの出がらし」を使って行う例です。

洗濯機も設置していない、家財も何もない空のお部屋に初めて入った時に、洗濯機の排水溝から放出されていると思われる臭いがとても気になりました。

とにかく、最初に壁や窓やサンを片っ端から拭き、既成の靴箱の下の隙間などを徹底的に掃除しましたが、臭いに関しては別の力が必要なのです。

このたびは、「消臭」と「芳香」の両方を一緒に行うことで効果が倍増の作業をご紹介したいと思います。

コーヒーの出がらしを使った「消臭機能」の利用と、相性の良い芳香剤を同時に使うという実際に行った消臭対策をお届けします。

ドリップコーヒーが意外なパワーを発揮する、インテリア性の高い不織布に美しく包み、複数の箇所に設置した

役目を終えたドリップコーヒー:毎日飲むこの出がらしを別でキープ、時々混ぜ乾かしながら保管。

そのまま無造作に大きな入れ物へ投入だけでは、水分がまだあるまま固まっていると、カビが生えやすいので、コンスタントに混ぜながらゆったりとした容器で乾かします。

余っていた小さめのステンレスの「おけ」で行いました。

大きなお皿やボールでも良いと思います。

コーヒーが乾いたら、不織布に包んでまとめていきます↓。

不織布に包んだコーヒー:ここからがインテリア、たまたまあった無地の不織布では味気ないと柄を調達↓。
無地よりも柄の方が一層インテリア性が高まると考えます。コーヒーは数か月で交換して効果を持続します。

このたび冷凍庫に入れていたコーヒー(ドリップタイプ)がスイッチを切る時にまだ残っていたので、残りを廃棄することになりました。

そこで、もったいないので、捨てずに臭い消しに利用したのでした。

意外ですが、コーヒーが臭い消しになることを過去に聞いたことがあったのでした。

不織布は、およそ25-30cm四方にカット、風呂敷のように十文字にコーヒーを包みます。

さて、効果なのですが、最初は強力なコーヒーの香りが漂いましたが、数日で消えておさまっていきます。

そして、不思議なことに、排水溝から放出される臭いを包み込むように、それを飲み込んでいくかのようなことが感じられ当初の臭いが消えたのでした。

不織布1枚だけだとコーヒーがこぼれることが心配なら、二重にしてOKですが、置いているだけなら一重で十分。

その辺りにポンと置いてあっても立派なインテリアです。

コーヒーの香りに相性の良いような「芳香剤」との共存風景

コーヒーの香りもコーヒーと分かっていれば良いですが、芳香という更なる段階を目指すと少し不足です。

更に一歩段階を上がったような、心地よいフレグランス的なにおいを求め、「芳香剤」を組み合わせて近くで共存します↓。

洗面台の下両サイドでの使用:左右対称に置きました。映っていませんが、上に芳香剤も置いています。

上に置いた芳香剤はローズのような香り(お部屋用)です。

洗濯機回り:物件が面白い作りで洗濯機置き場が扉付きのお部屋。右側にコーヒーを置きました。

ここは、冒頭での臭いを一番感じた場所ですので右にコーヒー、左に芳香剤の柑橘類系のにおいタイプ(お部屋用)を設置。

トイレ:窓付きのトイレが有難いのですが、真ん中に芳香剤(トイレ用)を両端にコーヒーを設置するスタイル。

あとがき

これまで連続で①-⑭まで投稿させていただきました、<引越シリーズ>はこの⑭で終了です。

お読みくださいましてありがとうございました。

この後も少し、引っ越し関係の内容を投稿させていただくことがあります。

引っ越しというものは、なかなか奥が深いものです。

たった900m程の近隣への転居であったにもかかわらず、随分大きなリセットであり、リフレッシュだったと思います。

偶然なご縁としましては、旧居も1998年製の30m2程の間取り、この度の新居も1998年製の30m2程の間取りというぴったり同じの「シンクロ」が起きていました。

新しい気持ちになると同時に、この引っ越しを決めたことを心から納得しています。

そして、この2022年の2月の頭の引っ越しを境にその後様々な大きな出来事や大きな変化が起こっていきました。

当ブログ記事は2022.02.28の最初の投稿からおよそ2年半後の2024.08.04にブログ記事の「手直し」の順番で追記や補記などの見直しをしています。

まさにこの文章は今2024.08.04に追記している部分。

今振り返って思うことは、この時が大きな人生の転機だったと思います。

その後これまでのことが大きく変化し、初めての境遇に出くわすこともどんどん起こっていきまして、現在の2024年もまだまだ変化中です。

良いも悪いもそうした体験からは「学ぶ」ことしか選択肢はありません。

この先の努力する事業の発展と人生の行く末の為には起こるべくして起こったことであり、そのきっかけを作ったのも引っ越しの決意が元であったかと。

決してその決意は間違っていなかったと今でも思っております(^-^)。