表地のジャガード柄・裏地のプリント柄・装飾のアップリケの3箇所をデイジーでリンク、白黒以外に決して第3のカラーを入れない攻めた製作【1123】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

あまり好まないYouTubeのショート動画投稿なのですが、このたびはいつも記事の最後の方(あとがきの前)に貼ります動画がショート動画を余儀なくされてしまいました。

というのも、2007年来の使用の「DELL」製のパソコンのモニターが壊れたのでした。

その代わりと言っては何なのですが、この度の製作「インテリア収納袋」のシリーズの「巾着袋:小」がなかなか出来が良かったので、是非お楽しみ下さればと思います。

表地の花柄が「デイジー」であると決定付けた裏地のプリント柄と正面のアップリケ、有色を入れない方針がクールで美しいミステリアスな巾着袋を実現した

「インテリア収納袋:小」:<サイズ>縦22cmx横19/34cmxマチ15cm。

<表地:黒>ちりめんジャカード、ポリエステル/100%、日本製。

<裏地:白x黒小花柄>ポリエステル合繊、ポリエステル/100%、日本製。

黒の中に少し見える白地の裏地が素敵です。

裏地の小花柄のデイジーとリンクして、正面のディジーのアップリケの黒と白の2個が装飾。

どうしても写真には隠れてしまいましたが、上下の上側に黒のデイジーのアップリケが実は付けてあるのです(斜め右上に埋まるように隠れています)。

デイジーは、表地のジャガードの柄にもモチーフとして使われています。

ということで、デイジーが3箇所リンクしている粋な巾着袋になりました。

ここでお伝えしたいことは、元の生地頼み一辺倒よりも、それを取り入れて新たに独自のフィルターでこすことこそ、出来上がりが唯一の世界観を作って行くことです。

もしかして同じように発想する人もいらっしゃるかもしれませんが、それはそれで気が合うのです。

本来は服地であり、バッグの表地に使うことが珍しい素材の調達は、そういったスタートからなので出来上がりが唯一になりやすいです。

デイジーの3箇所のリンク:①表地のジャガード柄②裏地のプリント柄③正面のアップリケ。奥行きも深まります。

あとがき

こうしたハンドメイド製作は、材料あってのものです。

そのまま1種だけを利用した製作は、他の同じハンドメイド製作者様と肩を並べることになります。

良きライバルであると同時に、せっかくの苦労も不変的に均一化しやすいのです。

そうしたことからは早期に類似の競争から逸脱したスタイルへの移行をお勧めしたいのです。

1つには、裏地にもこだわることで、被る可能性も激減、唯一の製作になりやすくなります。

これは、唯一の特技でもある「コーデ」が好きな者からお伝えできることです。

生地の柄だけに依存した製作はかえってリスクを孕むと言えます。

独自の道をマイペースで楽しくハンドメイド活動していくには、材料を有難く拝受しながら、今度は自分が作り上げる「組み合わせ」を持つことです(^-^)。

メンズテイストをドレスライクに表現、日本製の生地を丁寧に選び、かつての「マスク用生地」のストックをそのまま利用した巾着袋【1122】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

現在過去の生地ストックを一掃する目的で、比較的短い時間(3時間くらいはかかります)でお仕立ての「インテリア収納袋」を連続製作中。

1週間くらいかかってしまう複雑な仕様のバッグに比べれば簡易的な仕様ではありますが、裏地付きであり、じっくりと組み合わせを考え、糸のカラーも馴染むようにそれぞれ上糸と下糸を別々にしています。

このたびは、巾着袋「小」というサイズを、ストック生地を最大限に消化して作っていきました。

あの「コロナ禍」の時のマスク用の生地として友人と企画した生地の残りです。

普段選ぶことが無い生地で友人が選びましたので、他のこれまでのストックと少しテイストが違うところが新鮮。

あえてコントラストを付け過ぎずにブルーカラーの同色ベース同士のコンビ、表地に無地・裏地にはペイズリー柄を配した生地のフレンチな巾着袋

「インテリア収納袋:小」:<サイズ>縦22cmx横19/34cmxマチ15cm。
<表地:ブルー>フランス原産ピュアリネン、麻/100%、フランス製。
<裏地:ブルー>フラワーペイズリー、麻/100%、日本製。

幻想的で優しいプリント柄だと思います。

マスク製作の頃の生地なので2020年春入手の生地でした。

このブルーカラーを好まれる方は意外と多いと思います。

ただ、これまで全く手にしたことがなかった分野です。

デニムのインディゴブルーにも近いのですが、テイストとしては完全に欧/米の「欧」寄り。

麻素材ですので、お弁当入れにも楽しく持っていただけるようなものだと思います。

その他、旅行や温泉の時の下着入れなどは実用的なのではないかと。

このたっぷりなマチ15cmが使用目的の可能性を広げてくれています。

あとがき

普段強い色の黒を好みますが、こうしたマイルドな雰囲気のカラーに思うところは、「ホッ」とするような感覚です。

いかに黒が攻めた戦闘的なイメージのカラーなのか、そしてそれを好み常に装備している者がいかに力が入った毎日なのかを思い知る瞬間でした。

このように、同じモデルの巾着袋を生地を替えて連続製作しています。

実際にこうしたインテリア用の巾着袋使用する立場としても体験しています者が言えることがあります↓。

同じモデルでも、色や柄が違うことで思い入れが変わります。

自前の物というのは、ただバッグの中の入れ物に過ぎなくても、気に入った色や柄で作られたものでなければ納得しないことがあります。

こうしてひたすら作ってはいますが、今回の在庫一掃後は、ちゃんと考え直し、本当に求められているところまでを追求した生地の仕入をしたいと思っております。

安易に生地を持っていても結局は在庫になるだけです。

最初の生地の調達はそのきっかけを作りますので非常に大切、これまでの「とりあえずストックしてキープしておく」というような結果がこうした何年後にも残っていしまうことを生んだのです。

ちゃんと受け入れられる素材のレベルを研究して、生地調達から生地消化までのスピードをアップするスタイルに変えていきたいと思っております。

「在庫を持つ事業形態」はそれがやりたい事なら仕方がないのです。

「在庫を持つ」という1つのワードにしても、抱えきれないほどのオーバーな数量なのか、わずかで事足りるのかの差で埋められるので。

在庫を持たずして何ができるのでしょうか、在庫はあって当然、引け目を感じることなど無いと思うのです(^-^)。

ポリエステル100%も奥が深い、金銀ラメのジャガードが金属的な風合いを新しくご提案してくれる抽象柄の巾着袋【1121】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

現在連続製作中の「インテリア収納袋」。

このたびは、「小」というサイズで表地・裏地共に衣装生地のコーナーで購入の生地を使わせていただきました。

お弁当袋のような巾着袋とはシーンが違うような巾着袋に仕上がりましたので、使うシーンの想像を巡らせながらご覧いただければと思います。

表地に登場の濃淡の金銀以外の色をそれ以上混ぜないことで表地のツタの葉柄のような抽象柄と裏地のまだら柄が程好くマッチの巾着袋

<表地:ゴールドxシルバー抽象柄>パンデミック、ポリエステル/100%、日本製。

「コロナ禍」で購入の生地にこのような名前(おそらくそれ以前から名付けられた生地だと思います)も、「何たるシンクロ!?」と驚いたものですが、奇しくも非常に美しい生地だったのでした。

<裏地:チャコールグレーまだら模様>ジャカード、ポリエステル/100%、日本製。

これまで、ほとんど全色を裏地に使わせていただいてきた生地です。

チャコールグレーは表地の銀色の部分とリンクして相性良し。

柄同士ですが、余計な色を追加していない分、合わせてしまえたのでした。

「インテリア収納袋:小」<サイズ>縦22cmx横19/34cmxマチ15cm。
こうして三つ折りにたたみます。生地にハリコシがあることが感じられます。

柄の中のシルバーの割合が高く、すっきりとしたジャガードです。

ループエンドは主役寄りなシルバー色に合わせて「ニッケル色」を選択。

江戸打ち紐は、登場はしていないですが黒を使いました。

ねずみ色のグレー色が良かったですが、手持ちのグレーは青味のグレーで合いませんでしたのでかえって黒が正解。

既製品の江戸打ちひもの色は豊富なようで、実際はぴったり合わないことが多く、その点は残念です。

裏地がチャコールグレーであったことで、3段階で色が濃くなっていく感じ、紐が一番濃い黒色といった具合で見ていただくと、黒色を違和感無く受け入れていただけるかもしれません。

以前にも別記事でお話致しましたが、ラメ生地は使いやすいのが意外です。

アイロンの折り線がきちんと付き、薄手でもハードさがあります。

同じようなグレートーンの糸を1つだけ選んで上糸と下糸共通で使用すると、どちらかが浮きます。

よって、まめなようですが上糸と下糸は微妙なカラーの濃淡の違いで別のカラーを使い分けました。

表地側には薄い白っぽい感じに映るグレーの糸を、裏地には、チャコールグレーに馴染むような濃グレーの糸を。

巾着袋のひもホールの下部分とコの字部分のステッチというのは、結構目に付きやすく、ポイント箇所です。糸の細かいこだわりの効果はやはりあったようです。

あとがき

金属質な風合いで出来上がった巾着袋、もしかしてメインバッグのように持ち歩きができるかもしれません。

なかなかゴージャスな仕上がりなのです。

巾着袋に要する製作時間はALLで、だいたい3時間くらい。

チャチャッと作るものでもないことがこの時間でご理解いただけるかと思います。

その3時間の中には、上下の糸の色を変えていることで、時々糸の交換があること、そして玉結び・玉止めの部分の糸ぶち切りせずにすべて目に付かない場所へ隠しています。

この作業が意外に時間を要するのですが、やはりこれも長い目で見た時常にさっぱりしていて美しい巾着袋でありたいという方針からです。

何ら強度にはそれほど関係ないことでも、すっきりさや上品な雰囲気みたいなものは、細かい始末の丁寧さからくるものだと思います。

この美しい生地であったからこそ、汚(けが)さぬようその続きのストーリーとして良いお仕立てをしたいと思うものです。

そういう意味では、良い生地を選ぶことは、結局は良質な高級感あるお品物の完成というところに繋がっていゆくのではないでしょうか(^-^)。

「木の実モチーフ」のジュエリー、身に付ける時以外の保管中にも眺めてうっとりしながら楽しめる、ジュエリーを越えた芸術品らしさ【1120】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

「本物志向のレンタルジュエリー」の事業者です。

この「本物志向」という言葉には、「何をもって本物と呼ぶのか」ということをテーマの背景があります。

かたやハイブランド物のコスチュームジュエリーが「本物」と呼ばれることもあり、「本物」はそれぞれのブランディングが成せる概念でもあるからです。

一番重視するところが「おしゃれ度」であり、カラットの数値などが二の次であるというところも特徴です。

このたびは、ラインナップが3点で1セットになった組み合わせを縦割りとしますと、その3点の中のペンダントのみをピックアップした横割りでラインナップの中から木の実モチーフだけを集めてみました。

木の実モチーフは考えてみますと随分クセの強いモチーフですが、ジュエリーだからこその美しさが相まって眺める価値ということも出てきます。

このたびは、ジュエリーの「飾る」という役割の一方で、「眺めて楽しむ」というもう1つの役割があり、身に付けていない時間帯にも「価値」が生まれるということをお伝えしたいと思います。

「木の実モチーフ」のペンダント、お洋服に合う「装飾」目的はもちろんのこと、付けていない時間帯に眺めて楽しむ「価値」がある

左上から時計回りに、翡翠(ジェダイト)、ピンクサファイア、メノウ・翡翠、ガーネットがあしらわれる。

どれもこれも、なかなか同じ物を見つけることが難しいその時の出会いがあって有難く入手できました貴重なお品。

カラット数を含む4cのレベルでダイヤモンドが計られますが、それだけではない「おしゃれさ」というところに一番重きを置く考え方があります。

上の4点のペンダントをどのようにブレス・リングを含む3点セットに組み合わせたのかを次にご紹介してまいります↓。

3点セット(ジェダイト):ペンダントはジェダイト、リングはネフライトです。ブレスはトルマリン。
3点セット(ピンクサファイア):リングもピンクサファイアです。クセのある木の実もこうしてまとめます。
3点セット(翡翠・メノウ):葡萄モチーフです。リングはラベンダー翡翠。間のブレスは同じ卵型のダイヤ。
3点セット(ガーネット他):同じダークな色が関連付、リングはスモーキークォーツ。丸モチーフで全体を統一。

あとがき

一癖あるモチーフであっても互いに馴染ませながら、装う機会を増やしていくことは、事業活動における組み合わせ担当である私の役割です。

上の写真のセットを完成させるためには、たくさん悩みたくさんのアイデアを巡らしながら、そして途中変な組み合わせに失敗しながら、やっとたどり着いたものです。

お気づきかと思いますが、どれも自然の姿をモチーフとしているところが共通点でした。

このテイストは「ヨーロッパ」の文化の流れを汲んだものであり、バタフライ・スパイダーなどの昆虫などは、歴史から見ると後に「アメリカ」が生み出した新しいテイストです。

すべてのお洋服をカバーできるようなミニマムジュエリーライフ、K18YG/PT850コンビチェーンが美しい大粒水晶のペンダント【1119】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

家族にもらった「鼈甲ジュエリー」などは、当時の流行などもあることでクセの強さもあります。

それでもこの先持ち続け、ちゃんと付ける機会を得るための工夫として、そのジュエリーを主役にして、後からお洋服を探すなどということもしています。

このたびは、このような「特殊」とは真逆の「万能」をアレンジを加えながら実現していくという例で「水晶」をご紹介したいと思います。

同じ透明感あるストーンの良い例がダイヤモンド。

どんなお洋服にも合うダイヤモンドと同じ透明ですが、もっと日常使いらしい水晶です。。

このたびは、ボリュームのある1粒タイプを選択しながら、ダイヤモンドには無い良さをお伝えしたいと思います

水晶の多面カットが非常に美しい、K18YG/PT850コンビのチェーンと組み合わせてアレンジした、お洋服に対して「オールマイティー」なペンダント

水晶の大粒ペンダント:直径1.5cm。バチカンはK18YGの丸カン。チェーンはK18YG/PT850コンビ40cm。

特にクセの無いデザインの方が他とも合わせやすいということで水晶をひらめきました。

大粒のパールよりも水晶の方がむしろ馴染みやすい、この多面カットも鉱物ならではです。

様々なお洋服に馴染むとは言っても、お品自体の特徴はあった方が良い、そういった点でもこのデザインはベストでした。

バチカンは、最初、このようなものだったのですが、先端が細くなっていて裂けそうでした↓。

そして、手持ちの線径1mmの厚みある丸カンに取り換えたのでした。

線径1mmもある立派な丸カンですので重要なパーツなのです↓。

K18YGの線径がしっかりした丸カンがゆったりと設置されました。元のフックの設置に感謝です<m(__)m>。

丸カンだと太さが全体に均一なので、くるくる回っても同じ一定の強度をキープできますので、デフォルトのバチカンよりも安心なのです。

発展的な装いとしまして、このペンダントの存在を少し強めに表現したいカラージュエリーとの同時付けがあります↓。

3点セット:他のジュエリーに「世界四大宝石」がマルチカラーで登場。これでもお洋服の色ほぼすべてカバー可。

あとがき

ジュエリーをたくさん持っていればおしゃれなのか、ということに対しては、そんなことはありません。

もし、このペンダントしか持っていなかったとしても、それはそれは拘りぬいた1品という存在になるのです。

数が少ないことは、裏を返せば「拘り」なのです(^-^)。

ふんわりシフォンのような軽くて美しい衣装生地がドレスライク、本来作られることがない巾着袋に作ってバッグへのポテンシャルを高めた【1118】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

現在、過去のストック生地を一掃の目的で「インテリア収納袋」というトートバッグや巾着袋を比較的短い時間で完成するデザインを中心に連続製作しています。

過去の生地在庫一掃の目的は、事業活動をシフトしていきたいと考えているからです。

製作することを続行しながら、「ノウハウ」を「コンテンツ制作」にまとめてこちらもご提供したいと考えるようになりました。

こうしたシンプルなデザインは、その生地自体の素敵さを引き立ててくれます。

このたびのような元はお衣装用の生地も、インテリア使いに特化しますと長持ちするということも予想しています。

もともとお洋服は使い捨てというものではないわけで、バッグや袋というアイテムも同じように考えていきます。

こうした「長持ち」がテーマの製作は「ファスト」に対する長き闘い。

多くの人々が「長い目で見る購買」に気付いていただければ、いずれ理解されることです。

ファッションアイテムは、まだまだ見た目やその時だけの良さを表面的に重視される傾向があります。

地道ながら内部の工夫や長い年月をかけて感じていただける良さなどをお届けできればという活動です。

インテリア使いに特化することで長持ちが見込める、質も嘘偽りなく伴った高級生地を選んだ製作は、「商業的」な製作よりも「現実的」な製作なのだ

「インテリア収納袋:小」:<サイズ>縦22cmx横19/34cmxマチ15cm。

生地が素敵で明るい気持ちにしてくれるような良さが感じられます。

クシュクシュっとした加工がされていますのは、「縮加工」というタイプの加工になります。

凹凸感の表現1つとして「生地を縮める」という考え方の元に作られている構造です。

<表地:白xマルチカラー花柄>縮加工、ポリエステル/100%、日本製。衣装生地特化の「あざみや」様で購入。
<裏地:赤紫>生地名不明、ポリエステル/100%、原産国不明。濃ピンクに映ってしまいますが、実際は赤紫。

ただ、この表地と裏地、いずれもアイロンの折り目が付けにくいです。

どちらかというと「縮加工」の方がまだやりやすかったですが。。

「縮加工」はアイロンで伸びると縮んで折れている場所が開いてしまい、カットしたサイズをはみ出しますので一瞬サイズが変わります。

これをどう処理したのかですが、裁断の時は自然に立体的なままの状態でカットしておいて、三つ折りアイロンの時に飛び出した部分を少しカットするということをしました。

巾着袋の三つ折りは、両サイドのコの字のわずかな部分だけですので、このデザインの場合随分助かりました。

ここから思うことは、ここまで素敵な様相の生地であれば、作りがシンプル最低限のデザインがはまるということです。

柄を壮大に見せるための面積の確保の目的に加え、「作りやすさの確保」も大切な良質に出来上がるための項目なのです。

空気が入ったこの生地の構造が畳んだ時にも少し浮き、立体感を演出。ふんわりした様相を放ち見応えあり。

あとがき

この生地はこのたびで二度目。

最初は「中」というサイズを以前の記事に投稿しています。

このたびは裏地の種類は違いますが、2回ともパープル系を選んだことが共通です。

この生地の裏地はパープルが一番エレガントになるという解釈なのでした(^-^)。

よりレベルが高まった「本物志向のレンタルジュエリー」の姿、この数年の改良前後の変化で成長中の内容を比較していただきたい【1117】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

「本物志向のレンタルジュエリー」という名のレンタルジュエリー業をさせていただいております。

特徴の1つに、あらかじめ3アイテムの1セットが組まれているというものです。

ネックレス・ブレス・リングは誰もが共通して身に着ける共通アイテムであり、これらをそのまま同時にご利用いただきやすくするために三つ揃えのように3点セットに組み上げることをあらかじめさせていただいております。

1セットごとがレンタルの料金単価(@¥22,000/2週間レンタル)になっていまして、3点分のお値段であると考えて下さいませ。

お急ぎの際などには、パッと迷わずお洋服コーデを決めることができるのもセット組されたことの大きなメリットになります。

お手持ちのジュエリーコレクションとも是非ご一緒させていただき、重ね付けなどにご利用いただいて楽しんでいただきたいと思います。

さて、このたびはそのようなあらかじめご用意の1セットを組み合わせるお仕事、ここ2年程の改良の変化を、4つのポイントでお伝えしたいと思います。

ここでお伝えしておきたいのが、実は当ブログ記事は当初の投稿が2022.10.02であり、その全く偶然ながら2年後の同日の2024.10.02にブログ記事の「手直し」の順番でタイトルから当記事を見直し綴り直しをしています。

この2年で更に変化がありまして、2022.10.02で変化していた状態から、2024.10.02ではもっと変化しました。

よって、下に貼りますYouTube投稿が当時の2022年の動画であることで当時の変化のポイントが5点であったことが当記事との違いであり、どうぞご理解いただきたいと思います<m(__)m>。

当記事は2024年版の大改良があった後の最新の状態を綴ります。

内容を改良した「本物志向のレンタルジュエリー」の名に相応しい姿への歩み、より良き「おしゃれ度」をお届けしたい事業者の思い

目指すゴールは、お客様がとても使いやすく喜んでくださることで、組み合わせにも納得してもらわねばなりません。

やはり、「同時付けが1番現実的である」というところを常に目指してセットを組む考案をしています。

レンタルジュエリーをスタート後、そういった組み直しの機会がなかなか難しかったのですが、2022年6月に、そして2024年6月にと偶然にも同じ月の6月に全面的に見直す機会が得られましたので、こうしてお伝えすることができています。

ジュエリーのセットを改良していく中で主に4つの変更理由、なぜ旧セットよりも新セットの方が良いのかをポイントに1項目ずつ解説してまいります↓。

どれだけ高級な「南洋真珠」も廃止。真珠含むすべての天然石の連物を廃止しました。理由は地金との価値の差。

確かに、真珠ジュエリーは出番が多そうに感じますが、普遍的過ぎて特徴が出ないという限界を感じました。

ステーションになっていて地金とのコンビになっている真珠に関しても同様です。

連物は発展途中の初期の段階としてはあるべき軌跡でしたし、個人的には大変美しい素敵なジュエリーだと思っていることを誤解が無いようにお伝えしておきたいと思います。

比べ易く前後のリングが同じで継承のタイプを載せました。現在の方が全体のボリュームが高まっています。

「幅広」「線径の太さ」「多重」「カラーの豊富さ」などをキーワードに発展していきました。

こう考えます、全体ではそれなりにボリュームが出ていた以前ですが、現在の方は1点ずつのアイテムだけを見てもすべてにボリュームを持ち備えている点が違うのです。

過去の好みの偏りがイエローゴールド一辺倒、その個人的趣味の名残を捨て、ユーザー様のニーズを強くを重視。

この地金の種類の変化は、集めていたところからスタートした当初からの発展の姿。

当事業を行う中で、よりお客様のお好みや傾向を知ることになりました。

確かにK18YGも廃止というわけではないのですが、どちらかというとプラチナやK18WGが馴染みやすいということも見逃せません。

ここで、完全に「人のための事業」になったことの事業者の成長もあります。

自前のジュエリーボックスはコスチュームジュエリー中心です。

優れた本物ジュエリーはすべてお客様のためのものだからです。

全体をまとめたような項目ですが、1点ずつの地金とストーンのレベルは以前よりも格段に上がりました。

日常使いもできる親しみやすさもありながら、なかなかの高級品の勢ぞろいという姿。

レンタルジュエリーをコスパ良くご利用いただけるのではないかというユーザー様目線で考えています。

あとがき

とにかく、お客様に心底お楽しみいただけるよう、使わない時間帯すらもそのセットをうっとりと眺めて心地よい気分を味わっていただけるよう、事前に熱を込めた舞台裏です。

こうして、ジュエリーを身に着けていただくお客様のために、今後もこれぞというシャレの効いたお品を増やし、ラインナップを作りたいと思います。

レンタルジュエリーは「本物志向のレンタルジュエリー」というネーミングです。

ネットでこのフレーズを見かけたら是非ご注目下さいますと大変光栄でございます(^-^)。

ハンドメイドバッグ撮影の背景を黒から白へ、縁を三つ折り始末の白の花柄ジャガードカーテン地のエレガントな世界観【1116】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

ハンドメイドバッグの撮影の背景が黒であることの違和感に共感し、背景を変えるこのたび決意。

黒は黒で神秘的な良さはあるものの、上手にミステリアスな雰囲気が出せなかったのでした。

暗さを重視していまうと、細部まで表現することを諦めることになるのです。

かえって品物が見辛いということで、最も基本的な「クリアな説明」が削ぎ落とされてしまっているようだと、「これはいけない」と見直したのでした。

撮影以外の時の収納はたたみますので、たたみじわが付きにくい素材が良いと思いました。

探しました結果、カーテン地のコーナーにて素敵な白のカーテンが見つかったのです。

バッグの撮影用に今後お世話になる生地、正方形になるよう巾と同じ長さを購入後の作業は耳以外の2辺の三つ折りステッチのみ

撮影背景に決めた生地:2級遮光ドレープカーテン地(花柄ジャガード)、ポリエステル/100%、日本製。
こんな風にカーテン地は簡単にほつれますので、耳以外の2辺の縫い代始末は必須です。飛び出した糸はカット。
長い1.5m程の距離を上下ともアイロンで三つ折り。1cmの三つ折りで設定ですが、特に印は付けず目分量。
三つ折り後ミシンステッチ。三つ折りがしてあるからこそ、このステッチがスムーズに進みます。
出来上がり。こんな感じのすっきりとした三つ折りの縫い目になりました。耳はそのまま。ほつれのみを防止。
こうしてたたんで撮影の時に広げて利用します。柄が非常に美しいです♪、今後よろしくお願い致しますね。

あとがき

今まで精いっぱいできる限り撮影を工夫してきたつもりです。

素材がしっかり映る機種を「ビックカメラ」様の店員様と相談した上で決めた一眼レフをこれまで使ってまいりました。

生地の素材感をしっかり写すことには最適であり「正直」なのが一眼レフです。

ただ、撮影技術に関してはもともと苦手分野であり、ほとんど凝ったことはできません。

一向にうまくはならない技術に対してはあきらめ、最低限の「分かりやすさ」だけを追求しているスタイルでいこうと決めたのです。

もう1つのレンタルジュエリーの方も黒からシルバーグレーに撮影の背景を変えています。

どうも真っ黒にはご縁が無かったと思うのですが、バッグとジュエリーとの違いもありまして、その辺りは実際に撮影しながらの手ごたえとしての情報を持つことになりました。

写真さえ実直に映しておけば、あとは見る方々が鋭い視点でご判断いただけます。

事業活動する者の役割は、細部のきちんとした正しい情報を正確にお伝えすること一択なのです(^-^)。

亀裂や穴あきもある古いモデルのジャージパンツをここまでしてはき続けようとした理由、生地が現在と比べ物にならないほど良質だったから【1115】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

2年にわたって半袖シーズンに4セット交代で着てきた古着ジャージ上下が2022年の夏でよれてきました。

そこで、更に古着ではありますが(相変わらず。。)、新しくセットを組み直しをここ最近致しました。

今までのものがすべてよれたかというとそうではないですが、今後も継続できそうなのが速乾タイプのポリエステル製のもの。

綿/100%は確かに夏らしいのですが、よれてきてしまい、長く着ていくということに関しては、永続的なアイテムではないことを感じてしまうものです。

その意味では、長い間そのままの状態を保つポリエステル素材は優れているのです。

サイズを見ながらがゲットした中に、ウエストのゴムの交換が必要な緩いゴムの様子の古着パンツを1点発見、メンズのSサイズでした。

このたびは、ゴムを入れ替えながら前のユーザー様によるリフォーム跡さえもリフォームしていくその途中の様子を、詳しくお伝えしながら記事を綴りたいと思います。

ゴムの入れ替えだけじゃない、余計なカットがされてしまったその傷を埋めていくリフォームも伴った作業で感じた現代希に見る元の生地の質の良さ

品質表示は日本製、「デサント」社時代の「アディダス」であると判断。ひかえめな刺繍ロゴが特徴、メンズS。

素材を分かりやすくお伝えすると、学生時代の「ブルマー」、あの素材に似ています。

あの十分な厚みと良質さは現代では見ることがありません。

ほとんどが薄手に特化され、均一化されたつまらなさがあるのも現実で感じているのです。

こちらはそういったレアな素材感を特に重視することで、大変貴重に感じましたが、なにせ、途中のユーザー様の手によるゴムの入れ直しなどに跡が残されていたのです。

同じようにこの良質さに価値を感じたことからのリフォームだったに違いありません。

ウエストの途中の穴:これはボタンホールのような穴でしたので、ボタンホールを空けて紐を通していたと予想。

ただ、ユーザーによってはその嗜好も違うもの、この穴は必要がなく是非とも塞ぎたいと思いました。

この時点で、ウエスト部分の地縫いをすべてほどいてあることにお気づきでしょうか。

いったんすべてを解体して行うことに決意したそこそこ大がかりなリフォームだったのでした。

解体も大変でした。ウーリー糸が糸目1-2mmで縫われていて、とても縫い目が細かかったのでほどきにくかったです。

解体した縫い糸とゴムのすべてを排除。ゴムはデフォルトのものか途中のユーザー様の入れ直しであると予想。
リフォーム時の亀裂:そして2か所目のリフォームの跡。これはゴムを入れ直しの時に入れた亀裂ではないかと。

すべて糸をほどくのが手間であるから、そのまま縫われた状態で脇のハギ目の所をハサミで裂いてホール穴を開けられたのだと思います。

これも必要の無い仕様であると、塞ぐことにしたのでした。

作りは変えてしまわない方がよい、元の作りがその当時の「考え方」の名残であるから大切にしたいのです。

ウエストゴム入れ替え:こうして新しいゴムを入れました。ゴムをすべてしまい込み10cmの空き口を縫い閉じ。

1周2重縫いでロックの周辺を地縫いし、10cm程おへその周辺を縫い残し、ゴムを入れ、このゴムをペタンコに重ねて、四角+ばってんのステッチで固定。

このやり方をすれば、次にゴムが緩んだ時に、またその空き口をほどいて、同じことをすれば、大きく生地にキズを入れる必要がありません。

何事もなかったかのように自然にゴムが収納されています。ここはおへそ周辺の前面の真ん中あたりです。
ボタンホールのような穴(リフォーム後):裏面に接着芯の黒色を2-3枚カットして当て、ランダムステッチ。

ステッチはたくさんかけすぎてコチコチに硬くするのは禁物です。

最低限キズによるほつれが隠れたらそこで終了、生地をあくまでも他の箇所と均一に保ちますようにと。

ゴムの入り口の亀裂(リフォーム後):上と同様裏面に接着芯をアイロンで二重貼り、表からジグザグステッチ。

手順の最初としては、二つ折りをオープンしたままで、まず亀裂のVラインをブランケットステッチで覆うこと。

その次に、オープンしたままで裏面に接着芯を二重貼りです。

更に、オープンしたまま表面からジグザグステッチを互い違いの方向に二度走らせて終了。

その後に、二つ折りをクローズ、パンツのウエストの地縫いをロックの幅が終わる地点に二周(二重ステッチ)。

事の時に上のゴムを入れ、おへそ周辺を10cm開けておくということをしていたのでした。

今後、気持ちよく不安なくジャージパンツを着用していけそうでとてもハッピーな気分になったものです。

優しく丁寧なお仕立てでリフォームしていくことも、気持ち良さに繋がります。

乱暴なリフォームはしない、手間をかけてでも丁寧にデフォルトのデザインに対して敬意を払いながら行うべきなのです。

あとがき

当ブログ記事は、当初の投稿の2022.09.29からおよそ2年後の2024.10.01にブログ記事の「手直し」の順番でタイトルから見直し綴り直してここまできました。

その後なのですが、およそ1年間です、4セットを半袖のシーズン交替で着用し続け、ついに2023年の途中で別のパンツに新調。

生地がいよいよ限界を迎える感じの傷みになってきたからでした。

おそらくなのですが、この時のこのジャージパンツは複数のユーザー様の手に渡り長きに親しまれたジャージパンツだったと思います。

このような日常着でもこうしてリフォームしてでもはきたかったその心理は、「生地の良質さへの感動」だと考えられます。

いかに、素材選びが大切なのかを、この何十年越しの跡の記録から学ぶことができます。

非常に良きエピソードの回となりまして、今後製作するバッグに対してもこの経験を落とし込んでいきたいと思いました。

いかに最初の生地選びが大切なのかということ、最初の時点で「良質な製作品を作る意志表示」の場があるということなのです(^-^)。

ピクチャレスク-山田絵美-ブログラスト
書き手:ピクチャレスク

長ければかっこよいわけではないバランス、「パリジェンヌ」様に見習うロングデニムスカートの思い切った10cmカット【1114】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

このほど、古着のデニムスカートを購入。

ブルージーンズと並んで、ライトブルーカラーが素敵だと、アメリカン古着で見つかった1点のロングスカートがあります。

しかし、身長158.5cmのにはやや重い雰囲気だと感じ、裾の思い切ったカットを決意。

これくらいの裾上げなら、自主的にミシン1台あれば行えます。

特に手まつりを必要としない裏無しのデニムの例として是非ご覧いただければと思います。

身長によるバランスを考えたロングスカートのはき方、日本人は長めにはき過ぎている現実はネットのスナップ写真に表れる

MADE IN USAのデニムロングスカート:デニムといっても薄手。作りはジーンズにそっくり。裾周辺汚れあり。

最初は、このまま着用しようとコーデの参考をさせていただくためにスナップ写真をネットで拝見。

その時にハッと思ったことがあったのです。

日本人の方のデニムロングスカートのはき方は、背丈のバランスには長すぎて重心のバランスが悪いと感じる傾向があったのです。

ということで、パリジェンヌ様の同じロングデニムスカートの着こなしを拝見。

そうしますと、誰もが足の脛(すね)辺りをあえて見せるはき方だったのです。

おそらく、お直しをせずにはける背丈があるということで特に意識したことでもないのかもしれません。

以前読んだ本の一説によります「服というものは、体の美しさを表現することである」という言葉が思い出されます。

日本人の多くは、足を隠し過ぎていて肌の見え方が少ないと思います。

パリジェンヌ様達は肌の見える割合が日本人より多く、遠目で見た感じのバランスが非常にすっきりとしていました。

ヨーロッパには、第3者が見た遠目からのバランスを意識したお洋服の着方をする文化が根付いていると見ています。

長ければカッコイイということは決してない、10cmカットの出来上がり総丈73cmとなった裾上げによる身長158.5cmとのバランスの完成

158.5cmの身長の筆者の場合は、10cmをざっくりカットすると決意。

本当は、古着ならではの汚れがあり、そこを除外していきたかったのがもどかしいですが、あくまでロングスカートを探していたので、スカート丈も維持したいのです。

最初の10cmカットしない状態でも引きずる感じ程も長くはなかったのですが、とても気になる汚れが裾周辺にいくつかあり、10cmカットによって、そこそこ解消されました。

後で貼りますYouTube動画内ではその汚れの箇所も写していますので、外国製の古着の「着古され感」もご覧いただけます。

日本製の古着がいかに綺麗なままの状態のものが多いかもかえって知ることができます。

では、ここでは、簡単に作業の手順を振り返ります↓。

まずは、しっかりサイド・前後のハギ同士を合わせて裾ラインをピッタリ合わせて待ち針します。
先端から10cmの位置に細かく印を付けハサミでカット。細かい印付けは、カーブのラインが忠実に出せます。
10cmの印の箇所を切り落とし。ギャザースカートのすそが弧を描いている部分も忠実にカットすることです。
アイロンで折って三つ折りステッチ。1cmの幅です。スカート用のデニムはちょうど良い縫いやすさがあります。
リフォーム完成:ギャザースカートはジーンズの裾上げの長さの延長といった感覚。裾の大きな汚れが除外。

一方、フレア―スカートはバイアス裁ちなので、少し難易度があると思います、また別の機会で。。

お直し後の着用例、同じアメリカン古着のトップスと共に独自の表現を楽しみます

上下ともアメリカン古着のコンビ:すべてのアイテムが古着。ベルトは「ランセル」製、靴は「リーガル」製。

ネックレスは本鼈甲の珠の連、3箇所のオレンジ茶がリンク。

上下は、全く色同士のリンクはないですが、色のトーンが優しいレベルであることが共通になっています。

ブルージーンズの色にパステルマルチカラーの「シティ柄」です。

この柄のネーミングは勝手に決めさせていただきまして、建物とか街の様子が描かれています。

時々道路脇の木々や車が走っている柄もシティ柄。

最初は、ヨットや海のシャツを探していましたが、ハワイアンシャツやアロハシャツの部類にどうしても行き着いてしまい、多く存在し過ぎていました。

海辺の景色はたくさんあり過ぎましてレア感があまりなかったことと、求める色味のパステルカラーがほとんど見つかりませんでした。

やっと見つけた一番重視のパステルマルチカラーは、建物を中心とした街の風景画だったのでした。

襟が1980年代なのでしょうか、その年代を物語っていますが襟の形を変えることはやめまして、年代を表したままで着ることに決めたのでした。

あとがき

この時のお洋服は、かつての当ブログやSNSアイコンの撮影に顔映りの良さで活躍してくれました。

当ブログ記事は、最初の投稿の2022.09.29からおよそ2年後の2024.10.01にブログ記事の「手直し」の順番で当記事のタイトルから見直し綴り直しをしてまいりました。

2024年で残っているのは柄が良いのでリメイクして再利用しようとしているブラウスのみ。

それ以外すべてを手放しています。

このようなリフォームをしてもなお、心境の変化に伴う手放しがあるものだとこの2年を振り返ります。

ただ、同じことをし続けることはあまりにもせっかく入手したお洋服に対してのもったいなさ。

その後は「USA古着」からの離脱を決めました。

全体的に縫製が「粗め」であるからどうしても「ファスト」に寄っているのです。

2024.09.29現在では増えることも減ることもないそのままのワードローブが健在。

中身は、「アルマーニ」様の古着と「オーダーメイド古着」中心に特化したすべてが古着ということを続行の現在です。

お洋服の価値は何年越しかで分かることもあり、飽きが来る・来ないでもはかることが出来ると思っております。

不変的な美しいラインは流行をも越えていく「アルマーニ」様に対して非常に尊敬しています。

そして、オーダーメイド製の古着に対しては、その作りに「優しい心遣い」を感じることがあります(^-^)。

ピクチャレスク-山田絵美-ブログラスト
書き手:ピクチャレスク