セキュリティー性の追求を試みたバッグのポケット、その後安全性とスムーズな取り出しのバランスも追求したデザインの変遷【298】

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まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

「ミニボストンリュック」を生地を替えながら連続製作中です。

このたびは、製作の途中段階のポケットが完成する裏側の様子を動画に記録したYouTube投稿だったのですが、【296】のブログ投稿の際にこのことも掲載しております。

内容が重なることから、このたびは新たな切り口を考え直しました。

2007年からスタートしたハンドメイドバッグ製作活動における、ポケットのデザインの変遷についてお伝えする回と致します。

初期型からのその後のデザインに見直したその理由、セキュリティー性を確保したいものの実用的な使用のスムーズさも重要であると考え直したからなのです。

大いに納得できる意味と確かな作り、徹底されたパーツが集まって1点のバッグになってゆく過程をお伝えできればと思う

YouTubeの内容に合わせたサブタイトルになりますが、当記事ではポケット2種同時設置をも更に見直したしたその後の発展も含みます。

ポケットの数の2個は本当に1個よりも豊富だと言えるのか。。たった1点の混合型のポケットがかえって非常に豊かだと感じ、2個という数のみの豊富さを越えていったのでした。

初期型①:「吊り下げ式ポケット」と呼んでいます。接着芯無しで作るタイプなので材料が最低限で良い利点付き。

初期の接着芯も何も貼らない生地のみで進行していく作りのエコバッグ・マチ付きポーチ・マチ無しポーチの3種を1/3の分量ずつ100点を分配し、生地を替えながらどんどん作っていき完売した時代がありました。

その時に記憶が薄いほどのどこかの情報で教えていただいた作り方です。

よくサブバッグなどに設置されているタイプですが、デメリットもあります。

背面の柄が反対向きになってしまうことで、「わ」1枚仕立てで作ることが原因です。

初期型②:もう1種初期型がありまして、「貼り付け型」です。表地にも裏地にも配置をアレンジしながら設置。

当然ながら、物がこぼれやすいデメリットが否めません。

そして、どこか田舎っぽさを感じるベタ付けデザインそのものを見直したのです。

最も安全なポケットへ:「ファスナーポケット」を導入、「玉縁:たまぶち」の手法。袋が隠れ口が完全密閉。

確かに完璧な安全性なのですが、現実的な使用場面での開閉の煩わしさとストレスを生むことに気付きました。

片手で取り出しが困難なこともあり、安全性が極めて必要な時のみに引用することに見直しました。

このデザイン自体は非常に良いものだと完全廃止にはしておりません。

安全性とスムーズさのバランスのとり方:それぞれの良し悪しを持つ2種を前後面にそれぞれ配置するという方針。

これらが今回のYouTubeの内容の完成した姿です。

左の「片玉縁風」は見た目がスタイリッシュで、ファスナーが付かないことで取り出しがしやすくなりました。

セキュリティー性を少し緩めた形です。

その分右のフラップポケットのフラップは「覆い」の役割をしていますし、こちらもマジックテープやファスナーを付けません。

おしゃれ度と安全性のバランスを1本化:上のポケット2種を1つにまとめたような混合型で完全に腑に落ちました。

片玉縁風のみでは口が開くこともあるポケットの上にフラップで覆うというカバーのし方です。

ポケットそのものがコントラスト効果あるワンポイントデザインにもなっています。

あとがき

当ブログ記事は、最初の投稿の2020.12.09からおよそ5年後の2025.10.28にブログ記事の「手直し」の順番で、タイトルから見直しここまで綴り直しをしてまいりました。

2025年現在も<最終改良型>と同じモデルを納得しながら続行。

改良の末行き着いたデザインでたった1つのポケットを設置する究極さは、2個付けよりも立派な姿ではないかと。

この「たった1つのポケット」の中には、これまでの変遷が詰め込まれているということになります(^-^)。

山田絵美
書き手:ピクチャレスク

接着芯を不使用のバッグ製作を初期に体感した者がお伝えできること、生地・接着芯両方の粗裁ち後の裁断のきめ細やかさ【297】

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まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

当ブログ記事は、最初の投稿の2020.12.08からおよそ5年後の2025.10.27にブログ記事の「手直し」の順番で、タイトルから見直し綴り直しをしています。

初めて「ハンドメイドバッグ道」に入ったのは2007年でした。

随分この20年近くに及ぶ年月の中で様々な変遷を経ています。

その中でも初期の頃の非常に著しい発展としましては、接着芯を使用するようになったことです。

事の発端は、2007年のスタート時にとりあえず100点(内訳は1/3ずつでファスナー付きエコバッグ・ファスナー付きマチ無しポーチ・ファスナー付きマチ付きポーチ)を作って完売の、一重仕立てのファスナー付きペタンコバッグとポーチの時のフィードバッグでした。

「ふにゃふにゃだからもっとしっかりとした方が良い」という内容。

なかなか自分では客観的に見えにくいものであり、そのお言葉で目が覚めました。

フィードバックは客観的に見つめる、早急なる改善のチャンスなのです。

もしその言葉をしっかりと受け止めなかったら、いつまでも接着芯を避けて使わない期間が長引いたかもしれないのです。

その後、接着芯全面貼り→更なる不織布芯の部分使用と製作内容に応じての使用の必要性の判断もするようになっていきました。

このたびは、更なる材料の望ましい活かし方や、裁断との関わりを新しい生地でのボストンリュックの製作の入り口の過程と共にお伝えしたいと思います。

生地の粗裁ち・接着芯粗裁ちからスタート、安定感ある接着芯付きバッグ用素材の裁断はカーブラインを正確に出しやすい

使用生地:表地(紺系マルチカラー風景柄)-ジャカード、ポリエステル/100%、イタリア製。裏地(グリーン)-ラメツインクルサテン、ポリエステル/60%、ナイロン/40%、日本製。

表地は美しい油絵のような風景画の肉厚生地、裏地はこれまで色違いで何度も利用させていただいたハリコシに優れたラメ入り衣装生地です。

表地の接着芯貼りと裁断:たまたま長方形なのではみ出してはいませんがこれも粗裁ちです。

ストレートラインなのである程度ぴったりに近いサイズで裁断していますが、四方八方にはみ出してもこの段階では大丈夫、それこそが「粗裁ち」の姿です。

裏地の裁断:生地自体の粗裁ち後、接着芯の上に載せて接着芯も粗裁ち。最後に型紙を当て本裁断です。
ボストンバッグの本体面の裏地の裁断:4箇所のカーブが美しく裁断できました。

もしこれを生地のみで裁断してから接着芯を貼るという順番であると、際どいカーブや細かいカットが不正確であることを体感として得ています。

裁断終了の全パーツ:左は表地で赤色の織物接着芯を貼りました。右は裏地で茶色のニット接着芯を貼りました。

他の投稿で改めてお伝えしていることですが、表地と裏地の生地の性質は、当然混率が違うので接着芯の「織芯・ニット芯」の区別も重要でした。

表地は織芯でも大丈夫ですが、裏地のサテンは混率にナイロンが40%も入っています。

ここに織芯を貼ってしまうと、アイロンの熱でナイロンの弾力性が反応、「熱が入った時に縮み、熱が冷めた時に伸びて戻る」その動きで気泡だらけになった体験がございます。

40%もの分量のナイロンが入るのであれば、ニット芯がマストという結論です。

あとがき

このたびは、進捗度がそれほど行きませんでしたので、「粗裁ち」の重要性についてのみお伝えする回となりました。

織芯が対応できる生地はニット芯もすべて対応できますので、お手持ちはニット芯のみというミニマムさでも製作活動が成り立ちます。

しかし、細かい風合いとして見てみると分かるのですが、乾いたようなごわついた織芯が良き風合いになることもあり、個人的にはこちらの方が実は好みです。

切り落とすもったいなさがある「粗裁ち」ですが、長い目で見て美しいカーブラインやシャープな先端を表現したい場合にはその時だけのもったいなさのみを重視するのは狭い見方であるとも言えるのです。

ピクチャレスク-山田絵美-ブログラスト
書き手:ピクチャレスク

美しく繊細な服地のバッグデザインへの落とし込み方、柔らかなエレガントな生地は断然巾着型との相性が良いと紐解いた【296】

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まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

このたび、1点のコンパクトなボストンリュックが完成しました。

リュックにハンドバッグ用の取っ手がフルに2個付いている点が珍しいことと、そもそもボストンバッグにショルダーが付いてリュックになる意外性が特徴です。

このたびは、後半の製作過程の様子と、総まとめとしてこの製作について振り返る回と致します。

素材に最も合うデザインの見極めの甘さ、柔らかなマルチフクレジャガードが強固であるべきボストンリュックのラインを崩した

「中表」ひっくり返し後:表地と裏地の縫い代をあらかじめ解決、その後は「外表」で組み立て縫いで完成へ。
メインファスナーをマチ布に設置:上はハード薄芯への作図で下は裏地部分、これらも予め合体しておきます。
ファスナー設置前の玉縁作り:裏地を「ラッピング布」と兼用、「中表」で外側から内側へ返しました。
ファスナーの設置:ファスナーが内側で丸見えの点は課題。その後表地と裏地の間に挟む設置が新案。
片方の面の縫い付け後の姿:この角度から内面を見ることができるのもこれが最後です。
本体面の設置前の仕付け糸:カーブ部分の縫いがずれやすく、仕付け糸を二重にして固定する方法を採用。
くるみ底板の設置:裏地と同じ共布で、「ベルポーレン」を内蔵し、縁は多角形のデザイン。
ショルダーの設置:丁寧な4本ステッチを裏地と同じ生地で共布製作。取り外しが可能なタイプです。
設置されたファスナー:たまたま相性が良かった抹茶色のファスナー・すずらんループエンド・本革ひも。
ミニボストンリュック完成(マルチフクレジャガード):<サイズ>縦19cmx横29cmxマチ9cm。
その他の角度:別の斜め方向からと背負う面。ややラインが曖昧な点が残念である点です。

このたびのストレッチフクレジャガードという繊細な服地での思い切ったバッグの製作は、非常に大切な学びを得ました。

そもそもこのボストンバッグ型との相性は良くなかったかと思うのです。

こうした柔らかい生地は、しっかりハード芯を貼ってもラインの出方に限界がありました。

ボストン型のカーブのラインの見た目のシャープさは思いの他重要だったのでした。

あとがき

当ブログ記事は最初の投稿の2020.12.07からおよそ5年後の2025.10.26にブログ記事の「手直し」の順番で、タイトルから見直しここまで綴り直しをしてまいりました。

2025年では迷うことなく、この美しい生地は巾着型のナップサックで製作すると思います。

一期一会の生地。。しかし、もしももう一度この生地に出会えることがあったならば、是非納得する巾着型で作りたい。。そのように思う現在です。

一番望ましいと後で振り返る巾着デザイン:広々とした1面で作られる構造も柄の美しさが存分に活かされます。

こうして、体感としてデザインと生地との相性を得ていきました。

とにかく柄がうっとりするような生地はそのままの状態に近い方が美しい、切り刻むことさえじっくり検討するべきだという学びです。

ピクチャレスク-山田絵美-ブログラスト
書き手:ピクチャレスク

布製の柔らかさに甘えて曖昧に形作ることを決してしない、1つ1つのパーツの裏側が確かな部品になっていることの証明【294】

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まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

美しいマルチカラーのフクレジャガード生地で製作を始めたミニボストンバッグ(リュック型)。

バッグ自体の完成は後の投稿の【296】でご覧いただけます。

このたびは、製作途中のパートにおける部品パーツの作りの裏面を特に中心にお伝えする回と致します。

当ブログ記事は、最初の投稿の2020.12.05からおよそ5年後の2025.10.24にブログ記事の「手直し」の順番で、タイトルから見直し綴り直しをしています。

せっかくのこの機会、5年後には同じパーツを引用しているのか、それとも。。

5年の間に起こった考え方やスタイルの変遷も同時にお伝えできればと思います。

取っ手・付け根カバー・Dカンタブ・ポケットが寄せ集まって1点のバッグになっている、完成では決して見えない裏側の構造の実態

大半が完成品の華やかさに重点を置いたショットを大切にされていることだと思います。

華々しい完成の姿は、魔法のように出来上がっていったかのようなまやかしがあります。

失敗しては改良を重ねいくうちに、2025年現在では堂々と裏面の構造を解説出来ることこそが完成の姿よりもむしろ大切であると思うようになりました。

そもそも5年で大きく変化した点は、こうした製作者自らの姿勢にあります。

では、コンパクトなボストンバッグ(リュック仕様)の製作途中の各パーツをご紹介しながら、2025年ではどう考えているのかということも一緒にお伝えしてまいります。

フラップポケット:前後両面に合計2個付くポケットの1つ。貼り付け型の袋の角が変形することが多く廃止へ。

ただ、後のポケットモデルではどうしても切り込む際のあまりのほつれのリスクや困難がある場合には、ただ貼り付けるだけのこのポケットを採用することもありまして、完全廃止でもありません。

ゆったりとした覆いのフラップはセキュリティー性もあり、可愛くて優しいライン、引き続き存続の部分です。

片玉縁風ポケット:もう1つの方。こちらが2025年ではメインで、上のフラップが更に付くハイブリッド型へ。
完成した2個のポケット:結局は、分かれていた2個のポケットは1個の混合型へその後は変化していったのです。
Dカンタブ:リュックの三角形位置に設置の大切な支えです。真ん中は「ハード薄芯」。このおかげで頑強に。

2020年当時は、5cm四方の型紙を三つ折り観音開き折りでしたが、足をもっと長くし、安定的に深く埋め込むのが2025年のスタイル。

Dカンタブは、「縫い」のパワーによるものですので、しっかり縫って設置するその舵取りは製造者本人の裁量に委ねられる点が安心。

打ち込みパーツなどの強度は「カシメ」る力に委ねられることに比較すると、「確かな手応えを伴う設置」だと言えます。

取っ手付け根カバー:変8角形を採用。等辺ではなく型紙の2.5cmの印を有効に利用し、斜めカットを入れます。

パーツ自体にも「接着芯」に加え、「ハード薄芯」を貼ることでラインを整え、本体への設置の裏面に「ハード厚芯」を当て芯します。

2025年では、このパーツは定番モデルではないのですが、「研究製作」では大いに利用しています。

取っ手がスタイリッシュに作り上げられる過程を製造者自らも楽しめます。

取っ手:共布のこのたび、別布の場合もあります。革は使用しません。

取っ手のみをバッグに途中で取り付けるということの強度の弱さは、一重仕立てのエコバッグ作りの2025年では「支柱ベルト」によって解決。

とは言え、持ち上げた時に力がかからないようなコンパクトなこうしたバッグでは取っ手のみを途中に縫い付けても全く問題がありません。

こちらも「研究製作:大きめ残布を利用」における生地が取っ手の分量しか余っていない場合などには有効です。

「支柱ベルト」は長いパーツであり生地が必要なのです。

あとがき

2020年の製作では、かなり2025年へのきっかけが固まっていたと見ています。

では、2025年はどこまでに完璧なのか。。日々学びの連続で決してゴールとは言えません。

そして、こうしたボストンバッグ型のモデルについては。。なのですが、この後に続いていきます生地違いで何度か製作する中で底の角の急カーブ過ぎる点が課題になっていきます。

さらに、その課題解決の緩やかカーブへの変更後は廃止したモデルです。

理由は、生地をぶつ切りにすることで本来の元生地の壮大な美しさが十分活きないという理由です。

2025年では、面積が最も広く経年後気持ちの変化から解体してリメイクの「仕立て直し」が可能なモデルへとシフトしていきました。

とは言えこの過程あってのその後の見直しであって、非常に後に影響する大切な時期だったと言えます(^-^)。

ピクチャレスク-山田絵美-ブログラスト
書き手:ピクチャレスク

レシピを見ずに独自創作のミートボールパスタの反省、完成のトマトソースよりもクリームソースの方が美味しくなったであろう【293】

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まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

頂き物の自家製パプリカx3個、赤と黄色のコントラストが可愛く突然浮かんだミートボールとのコラボ。

この時期12月ですので、「クリスマスカラー」をイメージしたということもあります。

このたびは、レシピ無しの洋食を1品独自に作った記録を綴りたいと思います。

ハンバーグと何ら中身は変わらないミートボールですが、主役を他の食材に少し譲る控え目さが素敵だという点をこのたびお伝えできればと思います。

ハンバーグの親戚分の肉団子通称「ミートボール」、パプリカの使い道を活かしペンネも混ざった三重奏の夕べ

材料:豚挽き肉200g弱・玉ねぎみじん切り1/4分orすりおろし・パン粉少々・牛乳・塩・コショウ・ナツメグ。

何らハンバーグと変わらない材料、ただ小さなボール状になるという違いだけで随分違った展開へ。

下準備①②:①パプリカを千切りに、②ペンネを固めに茹でます。
下準備③:とろみ用水溶き片栗粉。粉にお水が浸透するまでの時間の使用20分前の準備が良いとされています。

途中、沈殿をかき混ぜながら20分に向かうと良いです。

ミートボールを焼く(左上から右下へ):多めの油で焼き目付けは中火にて。蓋をして弱火で5分程度で仕上げ。

ハンバーグも同じですが、この「蓋」による蒸し焼きは重要な内部までの火の通りを促す過程です。

余談ですが、噂で飲食店様が蒸し焼きをしないハンバーグのレシピで食中毒を出したとのこと。

飲食店様ともあろうプロが、レシピの基本を無視した大きなミスだと考えます。

パプリカ・ミートボール・パスタの絡め(左上から右下へ):ニンニクをたっぷり使用、最後に水溶き片栗粉。

ニンニクみじん切りを色が付くまで炒め、先に唯一火が通っていないパプリカをめ始めます。

その後ミートボール・ペンネも追加、パスタのゆで汁・コンソメを小1/2・バター1かけ・ソース大2弱・ケチャップ大2弱・塩・コショウを投入しました。

水溶き片栗粉は一番最後です。

ミートボールパスタ(トマト味)完成:正直な感想は、パンチに欠けていました(タハハ汗)。

ホワイトソースの方が合ったのではないかというのが、最終的な正直な感想です。

ミートボールのみの事を考えずに、パスタやパプリカの存在もバランスをとるソースとは。。を考えるとケチャップでは今一つだったのでした。

あとがき

やはりネット上のサイトなどのお料理のレシピは頷けます。

しっかりとした味が付けてあることと、何度も研究を重ねた最高の状態を掲載してあると思うのです。

何となく作るとは言え、お料理は時間を要します。

ほんの些細な生活の一幕ではあるものの、ここからも良き学びがあると非常に有意義です(^-^)。

山田絵美
書き手:ピクチャレスク

暖色系寄りなマルチカラーが天然石のように美しいフクレジャガード、バッグになど作られないからこそバッグに選んだ覚悟【292】

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まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

このたびからボストンバッグの製作を生地を替えながら2020年末まで製作してまいります。

当ブログ記事は、最初の投稿の2020.12.03からおよそ5年後の2025.10.22にブログ記事の「手直し」の順番で、タイトルから見直し綴り直しをしています。

この時以来、同じ生地には出会えていないので貴重だったのだと5年前を懐かしく振り返っております。

生地には一期一会が多く、多品種小ロットな実状、1点物志向の製作スタイルには相性が良い傾向ではあるのですが、生地ストック問題に悩みます。

大切に保管しておき技術の磨かれた時にこそ出番だと思いたいのですが、2025年から振り返りますと随分拙い腕前の時期に早々と利用してしまったものだと思うばかりです。

進捗度が少な目で生地の裁断周辺までしか行けなかった当回、生地についてじっくりとその美しさをミックスカラーに使われているカラーを細かく眺める回としました。

カーキグリーン地にマルチカラーが映える美しいフクレジャガード生地、エレガントに寄せるための衣装生地のラメを裏地に選択

使用生地:表地(ミックス)-ストレッチフクレジャカード、ポリエステル/85%、絹/12%、ナイロン/2%、ポリウレタン/1%、日本製。裏地(オレンジ)-ラメツインクルサテン、ポリエステル/60%、ナイロン/40%、日本製。

表地に並び、裏地も非常に美しい生地、全10色超えの色展開のほとんどをこれまでバッグの裏地に利用せていただきました。

ハリコシがあるその様相を作る混率は、ナイロン40%です。

表地の裏面:こんな風にダークなカーキグリーン色をしていました。全体の落ち着きの源と言えます。
ボストンバッグの本体パーツの裁断:何となくボストンバッグらしさをすでに感じる形です。
裏地の裁断:裏地はパーツ数が多く、ポケット1個で3パーツ、2個分でポケット2種のみで6パーツに及ぶのです。

では、ここからは表地のミックスのカラーの構造を見てみたいと思います↓。

ミックスカラーの解析:左は単純な色相環。隣同士が「類似色」対角線上が「補色」。

織り糸で出来上がるモールのようななウェーブの柄の色はほぼ均等配分だと見ました。

「寒色系」「暖色系」で言うと、グリーンはニュートラルなのだそう。

しかし、グリーンにも青緑や黄緑があり、どちらかというと黄緑がベースであるこのたびの生地は、全体としては暖色系の印象と映りました。

あとがき

「レインボーカラー」と呼ぶ程くっきりと原色ではない点がかえって素敵です。

このテイストが大人っぽさを作っているような気がします。

元はジャケットやカットソー用の服地ですが、そのような生地をバッグにできれば素敵なギャップがお伝えできると心躍った生地の入手でした。

ボストンバッグの完成は、【296】の投稿でご覧いただけます。

ピクチャレスク-山田絵美-ブログラスト
書き手:ピクチャレスク

たたみじわ解消の棒巻き収納、ラメ入り衣装生地・デニムなど天然素材100%生地・撥水入りのごわついたナイロン生地【291】

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まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

生地屋様の店舗を訪れると、原反1反ずつが並ぶ生地の陳列を見ます。

これは、生地が製造されたそのままの良き状態を保つ1つの望ましい保管を兼ねていると見ることができます。

あの姿は、生地が製造された機屋(はたや)様や最終整理を行われた会社様が終えた出荷の時の状態そのままの姿なのです。

このたびは、この後の投稿のバッグ製作の準備を兼ね、たまたま寄せ集まった折り跡が付きやすい生地に注目しました。

実際の生地購入後の個人レベルの望ましい生地のストック方法をご紹介したいと思います。

完成品の折り線跡の残存を回避したい、生地の分量問わず1mからでも効果的な紙製の原反用芯棒に巻く保管方法

生地購入後1時間後の状態:ラメ生地・ナイロン生地・コーティング生地などが該当。生地購入後素早く広げます。

店舗でもネット購入でも必ず畳むことになる生地、購入量が多い場合はレジで芯棒に巻いてもらう依頼も良いと思います。

「中表」で芯棒に巻く様子:汚れ防止や焼け防止で「中表巻き」をお勧めします。
巻き終えた後の固定:2箇所の隅をビニールひもで固定しました。跡が付きにくいペタンコのリボンもグッド。
デニム含む綿/100%生地:同じように麻なども対象、セルヴィッチデニムは幅が狭いので折り線ゼロが可能です。

もう少し現実的にまとめますと、堅いハードな生地はどれも折るべきではないのです。

薄手で硬い生地を見逃しがちですが、このたびのナイロン/100%生地やラメ生地はまさに該当する生地でした。

綿/100%はカジュアルに考えがちですが、一度跡が付くと、焼けたように色落ちしてしまいより線が強調されてしまう性質があります。

カジュアルなテイストと粗さは別のこと、美しくあるべきなのです。

物理的な動きに対して影響を受けやすい天然素材の綿・麻・毛、いずれに対してもあらかじめアンテナを張ることをお勧めしたいと思います。

せっかく生地購入前までは原反のまま広々と保管されていたのに、その後の行動1つで生地の状態が変わっていくという怖さをまず警戒せねばなりません。

あとがき

1mのみの生地だと棒に巻くことが大袈裟のように感じるかもしれません。

しかし、10m以上の量産的な原反単位での購入と個人レベルの製造も本当は同じ立ち位置であるべきです。

個人だと大目に見てもらい折り線を仕方の無いことだと解釈してもらえるのでしょうか。

いえ、そんなことは無いと思います。

世の中で効率・コスト削減を中心に「儲け」を軸に据えた工業品に対してライバルのような存在が「ハンドメイド」。

こうした根本の土俵は同じであるべきだと思うのです。

山田絵美
書き手:ピクチャレスク

<硬めバッグ作り⑤最終>急カーブ縫い合わせの成功、途中でミシンを止め反対側から縫い直す2回分けの縫い方の勧め【290】

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まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

難易度があるハードなハンドバッグの「フラップバッグ」をゆっくり研究しながら成功まで目指していくという企画<硬めバッグ作り>がこのたび最終回となりました。

前回の④では、さらっと通過してしまっていた側面パーツの縫い付け、実は本当に難しいものであったその実際のシーンに立ち戻り、このたびはポイントとしてじっくりお伝えしたいと思います。

後半は完成したバッグをご覧いただけまして、当然ながら突っ込みどころの多い未熟な場所をしっかりと把握したいと思います。

ただ、これも美しい生地のおかげ、それなりに様になったことは本当に有難かったです。

平面で立体を縫うことの解決、急カーブの側面底周辺を別の2方向から2度分けで区切って縫うと良い

側面パーツを縫い付ける直前:「外表」で組み立てるように合体して完成に向かいます。
しつけ糸(丈夫めに行う):力が加わりずれやすいので、しつけ糸らしくない頑丈さで行いました。
2度分けの外表縫い:本体と側面をくっつけるステッチ。途中半分くらいで一度区切り、半対面から縫う方法。
側面パーツの縫い付け完了:なかなかぴったりに出来ましたが100%ではないです。二度縫いをしてあります。
課題点である蓋のバランスの悪さ:蓋が覆う正面の分量は納得ですが、側面ではフルに蓋が覆っていないです。
ヒネリ錠(ツメ式)のごつさ:本来スタイリッシュでありたい部分、タブに設置ではなく本体付けが一番ですね。
フラップバッグ完成(白地ファンシーツイード):<サイズ>縦19cmx横27cmxマチ7cm。
斜めからの見た目:蓋の馴染みの悪さが際立ちます。根本的に見直す必要がある部分です。

そして、そもそも底が真っすぐラインではないことで、平面に置くことができないバッグ、「これはあり得ない」と猛省。

底面と内部:表面の白地のあっさり感に対するコントラストはこれぐらいが面白いです。

ピンク以外でも黄色、グリーン、ブルー、オレンジなど様々な可能性が見込めます。

あとがき

このたびの製作が大変拙い姿ながら、実はこのバッグはその後ご購入いただけたのでした。

受け入れていただいたたことに、心より感謝申し上げたいと思います。

おそらくこの生地のあまりの美しさが、その出来の拙さをカバーしてくれたに違いありません。

当ブログ記事は、最初の投稿の2020.12.01からおよそ5年後の2025.10.20に、ブログ記事の「手直し」の順番で、タイトルから見直しここまで綴り直しをしてまいりました。

製作技術と並行するかのように、ブログ記事の文章に関しても未熟だった過去を、全文綴り直しによって磨き上げている最中なのです。

2025年現在ではバッグ製作に対しては、もっと根本のところを見直したスタイルに行き着いています。

そもそも、このような美しい生地をこのフラップバッグにするということ自体2025年では「もったいない」「生地の良さが活きない」という見方。

もうその後は二度と出会うことがなかったこのドイツ製の@¥7,000/mという高級生地。

2025年では、生地の美しさそのものを広々と活かせる一繋ぎのバッグを優しいラインの巾着型でナップサックとして作り上げています。

もし何年か後に、このたびのようなバッグを持ちたいという気持ちが持ち主様に芽生えたとしても、広々とした縦60cmx横95cmの面積は解体による「リメイク」によって可能になります。

自由なリメイクや、そうした製品を販売する商業利用さえもOKという内容の「著作権フリー」スタイルも決めました。

最初から製造者がモデルを「これ一択」と決めてしまうのではなく、その後をユーザー様に委ねたいと思うようになったのです。

全5投稿に渡りお伝えしました<硬めバッグ作り>の記録、製造者にとっても非常に有意義でした。

未熟なのに高級生地を使ってしまったもったいなさはありましたが、もし安全に格安の生地を利用していたら、かえってここまで踏み込む製作はできなかったと思うのです。

生地との出会いも一期一会、その後この生地の類似品をネットで見かける現在。

しかし生地入手当時の2019年には登場していなかった、かなり先手のファンシーツイードでした。

このたびの製作体験からはその他、二次元のミシンの「限界」や良い意味での「諦め」も伴い新しい気持ちが生まれました。

出会った生地に感謝する気持ちを製作に落とし込みたいと思うようになったのです。

自分がバッグ生み出すすごさなど追求するものではなく、この材料なくして作ることはできなかったというお礼の気持ちです(^-^)。

ピクチャレスク-山田絵美-ブログラスト
書き手:ピクチャレスク

<硬めバッグ作り④>外表組み立て式で設置の取っ手と両側面マチ、中表は袋型の表現・外表は角型の表現という解釈【289】

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まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

やや難易度あるハードなハンドバッグに挑戦する企画を続行中、<硬めバッグ作り>の全5投稿の4投稿目④がこのたびです。

いよいよ完成の姿が見えてきます。

何分初のヒネリ錠がタブに付いたタイプのフラップバッグ製作でありまして、失敗部分をなんとかフォローして進めていく様子がありますが、研究作品として見ていただければと思います。

前回は、三つ折りして組み立てる直前までの表地と裏地の合体パーツを完成していました。

付けたヒネリ錠の位置があまりにも下部過ぎましたが、付け直しができません。

よって、思い切って蓋部分に当たる先端を6cm程カットすることで位置調整を図るところから始まっていきます。

途中からの急な舵切り、縦6cmを削ってヒネリ錠の位置を上部へ移動たことでエレガントに寄せられた

バッグの蓋先端のカット6cm分:ものさしの当て方が悪く分かりにくくてすみません。思い切ったカット策です。

どうしてもヒネリ錠の下部の位置を上部に持っていきたいと、調整のための思い切った策です。

6cmカット後の本体パーツ全体:前回③のシミュレーションよりも縦が少し短くなります。
6cmカット後の三つ折りシミュレーション:ヒネリ錠の位置が上に移動、少しエレガントに寄る効果を得ました。
最終的な縦の長さ:17cm程になりました。元は20cmで見積もりましたがカットによる影響。右下は背面。
取っ手付けのシミュレーション:実際の取り付けシーンが写せていませんが、縫い付け後もこのイメージと同じ。
外枠の固定:まだやっていなかった外枠1周を、このタイミングでステッチで押さえました。
両側面パーツ作り:パーツはまずは「中表」でスタート、ひっくり返し表地と裏地をくっつけた1パーツに準備。

台形型は寸法が余り、調整の末結局長方形パーツのような側面になってしまいました(^_^;)。

「外表」縫い合わせ:際どいです。しつけ糸後に本縫い。底部で難関のカーブ2箇所を含み、本当に難しかった。

二次元ミシンの限界、厚みあるツイード生地はペタンコにもならないから余計難しかったのです。

あとがき

いよいよ完成の姿が見えてきました。

次回の投稿番号【290】はラストの⑤になりまして、この<硬めバッグ作り>を締めくくりたいと思います。

途中から急カーブを切るような寸法変更、なかなか劇的でしたが、カットしないまま完成していくことよりも納得しています。

元々フラップは控え目なエレガントな分量で表に見えるということをイメージしていましたし、それが希望でした。

非常に難易度もあるのですが、一応完成まで運ぶことができたのは「外表」の力です。

布製は本革レザーとは違う「縫い代隠し」をする過程を切り離すことはできません。

このたびの側面パーツの取り付け方は、縫い代を早期に解決しておいて、後は組み立てるだけというイメージで行ったやり方です。

デメリットとしては、裏地のカラーにコントラストがあると、表からはみ出し部分の裏地がラインとして映るということです。

当ブログ記事は、最初の投稿の2020.11.30からおよそ5年後の2025.10.19にブログ記事の「手直し」の順番で、タイトルから見直しここまで綴り直しをしてまいりました。

このたびの「外表組み立て式」は、その他同じく硬めハンドバッグの「バニティー」でも引用しています。

その後2年程はこのやり方で作っていったのですが、2025年では完全廃止。

伝統的なバッグの作りに立ち戻り、「中表」の連続で作り上げるのが布バッグなのだと解釈するようになりました。

ただ、研究期間においては、新しいデザインに一歩踏み出す点も大切にしたいもので、随分モデルの種類の幅が広がる点では、「外表」もご紹介しておきたいと思ったのです(^-^)。

ピクチャレスク-山田絵美-ブログラスト
書き手:ピクチャレスク

お洋服の購買において少数を選び抜くことや価値観の同異の上手な配分、個人レベルで取り組めるサステナビリティ【288】

アイキャッチ画像288

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

「ファッション産業論:富沢修身 著」という本を拝読。

この中に、近年広く謳われる「3R」も内容の一部でした。

このたびは、この本を一読後、「3R」について個人レベルでできることを、一度アウトプットしてみたいと思いました。

人間がお洋服を着る生き物である以上、「衣」という分野の製造と購入後の行動は非常に大切、決して安易に考えてはいけないところからまずはお伝えしたいのです。

企業様の活動を応援するかのように、一人一人の意識が非常に大きな成果を生むという見方をしていきます。

リサイクルのシステムは簡単に作り上げられない難しさ、企業様だけに委ねずに個人レベルでも可能な事を一人一人が考えたい

このたびは、小さな意識が大きな動きになるような、個人レベルでできることを「3R」をベースに考えてみました。

①リデュース:reduce・・・お洋服の購入は少数を選び抜くことを価値観としたい

豊富な量を持つことが本当にかっこよくてクールなどとは随分薄っぺらな考え方ではないですか。

「ファストファッション」というアパレルの構造は、低価格を最も重視することでその先の持続を無視したような側面を感じます。

そもそも、「与えられたものを受け入れる」という一人一人の性質にも問題があるのです。

「少しくらい縫製が悪くても、コスパは良い」などとと低価格に飛び付く購入、その後その製品をどこまで長く持ち続けることができるのでしょうか。

おそらく着用すらせずに放りっ放しなどということだって多々あると思うのです。

このような悪い価値観を、まずはすべて見直す必要があると思います。

古着ライフでは、すべてが1点物、またとない1品であるがゆえそのお買い物ごとの真剣さが生まれることを実体験で知っています。

そして、分野が特に括られないバラバラの中からどんなお洋服も一度フラットになった状態から好きなアイテムを選び抜くという訓練のようなことも。。

古着ライフでは自然に自分の考えや目的をしっかり持った購買姿勢が培われるものです。

ただ、新品も同じことで、「選び抜く」「未来をイメージして購入する」ということは古着と何ら変わらぬ共通の部分では。

②リユース:reuse・・・人による価値の違いや同じを上手く活かしたい

例えば、日常では多くの方が体験している販売サイトへの出品(「メルカリ」様など)。

自分がサイズアウトで着用できなくても合う方がいるかもしれないというケース。

自分は好みではないお洋服を喜んで他の方が購入するとう、良い意味での価値観の違い。

この2つが共に十分に活かされることを目指したいものです。

そういった意味で、「CtoC」タイプの販売サイトは大いに活用することをお勧めしたいです。

そして、その後新ユーザー様が末永くお洋服を着用できるよう、情報不足や行き違いを極力避ける親切さ・丁寧さも必要です。

③リサイクル:recycle・・・購入時だけにとらわれず、その後の行方や未来も考えたい

何十年も前、初めての勤め先でのこと。。たくさん発生している発送用のダンボールの行方について上司に聞いたことがありました。

「もったいないこれらはリサイクルできないのか」と。

「もっともなことながら、費用が嵩んでしまい着手することなどできない実情がある」とのことでした。

もったいないからと再利用することは、やるだけ無駄という程のコストがかかってしまうのです。

よって、こうしたプロジェクトが上手く回るということ自体が簡単なことではない現実があるということです。

あとがき

当の本人も物を作って新しく生み出すことを「ハンドメイドバッグ活動」でしています。

材料の調達の時点からしっかり検討しながら、意識していきたいことです。

製造者も購入者も同時に環境への配慮を十分に意識する必要があり、これも1つのサイクル。

購入者が能動的なお洋服選びの姿勢をしっかり持つと、そのフィードバックで製造者も考えざるを得ないというのは、もうすでに1つのサイクルが生まれているのです。

物品だけの動きをサイクルと考えるのではなく、「考え方」「向き合い方」「話し合い」による思いの交換はサイクルの姿の1つだと言えると思います(^-^)。

山田絵美
書き手:ピクチャレスク