8オンスでもデニムらしさは健在、緻密な生地組織は一重仕立ての四角エコバッグを立派にそびえ立たせた【1542】

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まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

5点連続製作してまいりましたエコバッグ「切餅:きりもち」のラスト5点目が完成しました。

順番に定番3モデルのバッグを数点ずつ作っていくスタイル、また「切餅」の出番が来るまでひとまずここでいったん終了です。

このたびの素材は8オンスデニム、ここ近年面白いと思っているのが本来の生地の表面ではなく、敢えて裏面を使うことです。

新品ではなかなか出会うことが無いライトブルーデニムらしいカラーの裏面にむしろ魅力を感じたという理由からの判断でした。

人気のライトブルージーンズのイメージで作る、ライトブルーx黒地のブルー系小花柄が美しく映える8ozデニムエコバッグ

使用生地(全2種):表地(ブルー)-岡山県産デニム8oz、綿/100%、日本製。配色地(黒xブルー系小花柄)-生地名不明(予想としては「トリコチン」)、混率不明、原産国不明。

8ozで「ライトオンス」と呼ばれる部類ですがデニムはデニム、他の服地に比べて圧倒的にハリコシがあり緻密な組織であることを感じました。

配色のベルト用には、ニット風な斜め右下がりの急傾斜が特徴の綾が美しい生地「トリコチン」だ野ではないかと見ています。

ポイント①:黒ベースの生地でも黒糸を使わず、柄のカラーを見ながらブルーグレー色の糸を選択。ステッチが柄を遮らない1つの解釈。
ポイント②:このたびは悪い例。山のように膨らんだタブの外枠ステッチには、ミシンの押さえの右側に厚い生地を挟み平らにします。

次回から、この手法を取り入れてハギ目カバータブの外枠ステッチをもっとビシッと美しく仕上げたいと思います。

ポイント③:トップの三つ折りは1.5cmずつ。厚手の生地にも対応できる1.5cmずつが全ての生地に対応できます。

これまで作ってきた別の生地の時にポイントとしていました、サイドの三つ折りの内部の1枚分のL字カットを当然このたびも行っていまして、三つ折り同士の重なりもスムーズに縫えました。

エコバッグ「切餅」完成(8ozライトブルーデニム裏面使い):<サイズ>縦42cmx横37cmxマチ17cm。
角度違いの見た目:ピンタックが四隅に入ることで、どこから見てもスタイリッシュに映ります。
縫い代ラッピング:底と左右のマチの縫い代は6.5cm幅のラッピングをしてすっきりと内部を整えます。内部は1cmを二重縫い済み。
その他の角度:左右の側面と底。紙袋型なのでフォルムがはっきりとしています。
たたみ機能:最初に底から順番にたたんでいきまして、右の姿までが可能。
使用イメージ(AI使用):エレガントなセーター+デニムスラックスをチョイス、エレガントな男性にも是非。

あとがき

このデザインは、どちらかというと「使い倒す」というようなバッグをイメージしています。

そうするとまずはデニムや帆布から作り始めてみようというのがこのたびの5点連続のシリーズでした。

ハンドメイドバッグに使用させていただいている生地の分類として、「デニムライク」と呼んでいます。

ここにはコットン素材で王道の「デニム」「ダンガリー」「シャンブレー」「カツラギ」「帆布」が入ります。

ただお好みによっては、収納の融通の方にも力点が置かれたしなやかな服地素材も決して見逃したくはありません。

結局はどんな生地でも作ることができる仕様のバッグなのです。

いずれコンテンツにまとめ、バッグの作り手様に向けた切り口からもアプローチしていきます。

条件があるよりも、隅々まで広い範囲から自由に材料が選択できるバッグ。。これも非常に素晴らしい価値だと思っています(^-^)。

ピクチャレスク-山田絵美-ブログラスト
書き手:ピクチャレスク

<仕立て直し>元のナップサックの長いショルダーをそのままの長さで利用、取っ手が長い抜け感あるファスナーバッグ【1541】

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まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

少し前の投稿【1539】では、4年前に作ったナップサックを毎日使い続けた今の状態を確認。

巾着部分の絞る動きによる摩擦でトップ周辺の裏地が擦れて穴が開くところまで行っている現状がありました。

その他、ショルダーの部分的な擦れは、こちらも巾着の絞る動きによる圧力の集中によるもの。

残る大部分はまだこの先も10年に向かえる耐久性があるとみなし、このたび仕立て直しに挑戦です。

様々な仕立て直しの過程をほんの2分のショート動画に詰め込みましたが、全体の大きなポイントがあります。

それは、4年という歳月による使用感を鑑み、モデルチェンジによる追加材料の調達を「持ち合わせ」から選んだという点、余計なコストをかけないのです。

表地の黒に対して裏地が濃紺の薔薇柄でしたので、新しく調達しなくても手元にあった紺色のファスナーやパーツ生地を選んでいます。

そして、あまり行われないことなのですが、2本の短いファスナーを使い真ん中で繋げて設置しています。

このような、追加部品の配置の様子も是非注視してご覧いただければと思います。

驚くほどの別モデルへチェンジ、ナップサックから取っ手が長い四角バッグで新たなスタートを切る

仕立て直し前のナップサック:ジョーゼットの黒の表地は生地屋様からのいただきもの。裏地は薔薇柄の紺x白です。
解体とお洗濯:ショルダーを外し、表地と裏地の合体をほどきます。表地にのみダイヤキルトがありキルトはそのまま残しました。
てっぺんの5cmカット:傷みのひどいトップ5cm分は、表地・裏地共にカット。横の寸法は変更しません。
追加パーツ:ファスナー開閉の四角バッグが新しいモデルです。ファスナー関連のタブパーツは手持ちからストライプがかった紺色で充当。
裏地にも3cmのダイヤキルトがけ:表地と同じダイヤキルトをかけた裏地(左)と新たに加えた紺色無地のキルトポケット大。

元のポケット小は表地のジョーゼット製、大きなポケットが加わったことで使いながら入れ場所に悩んできた4年間の気持ちを解決。

長いナップサックショルダーを支柱ベルトへ利用:そのままの長さで(1.5mずつx2本)縫い付け。8角形タブを紺色無地で追加。

全体で見ますと、追加した紺色のパーツ生地は2種(無地ライクとストライプ柄)。

どちらも服地の裏地に使われる薄手ですが接着芯は全面貼り、必要に応じてハード薄芯を加えて貫禄を出せます。

2本の短いファスナーの繋ぎ方:ファスナーの先端を折り込みステッチ留め。新たにカバータブで混み合った汚い部分を覆い隠します。
裏地に設置した返し口:通常返し口は裏地の力がかからないサイド部分に決めています。縫い閉じは紺色の糸で手まつりしました。
取っ手カバーの設置:一番最後の作業。ちょうど取っ手の真ん中部分が以前の巾着の傷みがひどい部分に合致。隠す役割も兼用。
マチ付き四角ファスナーバッグの完成(ジョーゼット黒3cmダイヤキルト):<サイズ>縦24cmx横32/42cmxマチ14cm。

取っ手の高さが40cmありまして、素敵な抜け感が出せます。

斜め掛けも、短めですが可能だと分かりまして、なかなか優れたファスナー付きのバッグに変身できたと思います。

ファスナーとファスナータブ:ファスナー先端カバータブ2点・サイドタブ2点・繋ぎ目カバータブ2点の3種類はすべてシンメトリーな配置です。
使用イメージ(AIにて):バッグの表地が無地であるコーデのメリットは、黒ベースの柄のワンピースならばほぼどれも粋に装えること。

改めてモデルチェンジの変化の姿を確認してみます↓。

仕立て直しの前後:ここまでのモデルチェンジができるという可能性を感じていただければと。変更後の方が中身が安定するようです。

あとがき

こんな風に、その時だけの価値ではなく、4年という歳月を経て分かる価値を見出せたことが良き収穫です。

なかなかこうした長年の中での検証はされないもの、一瞬の短い間では分からなかった新しい素晴らしさをこうしてお伝えできたことも同時に喜ばしいことです。

実は、現在の定番モデルにもこの体験を落とし込んでいます↓。

ナップサックの「餅巾着」というモデルから何年後かにA4横マチ無しの「羽二重餅」が作れるというトリックがあるのです(^-^)。

ピクチャレスク-山田絵美-ブログラスト
書き手:ピクチャレスク

支柱ベルトには素敵なクロスステッチ刺繍生地、カーキグリーンのカツラギバッグをセンス良く持っていただける願いを込めた【1540】

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まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

5点連続のエコバッグ作り、このたびは4点目です。

手順としましては、5点まとめて裁断し次の段階で底ベルト作りと支柱ベルト作りも5点連続、そして組み立て縫いの段階に入ったら1点を集中的に作り上げていく段取りです。

このたびは、「カツラギ」を表地に使用、ミリタリーなグリーンはカジュアルへの落とし込みが大半です。

そんなところに、新しいエレガントさの息吹を吹き込めれば。。というのがこの製作の挑戦です。

前後でハギ目カバータブのカラーを変えて表情の違いを表出、カーキグリーン色のカツラギが頼もしいエコバッグ

使用生地(全5種):一重仕立てなのに配色生地が5種にも渡りました。上段は表地と支柱ベルト、下段は細かいパーツ。

<生地詳細(左上から右下へ)>

①表地(アーミーグリーン):カツラギ、綿/100%、日本製。

②ベルト(白xマルチカラー):クロスステッチ刺繍、混率不明、原産国不明。

③ハギ目カバータブ・底ラッピング(赤):生地名不明(デニムライク)、綿/100%、日本製。

④ハギ目カバータブ(ブルーグレー):生地名不明(デニムライク)、綿/100%、日本製。

⑤マチラッピング(濃紺):インディゴデニム6.5oz、綿/100%、日本製(岡山県産)。

***

ではここからは、製作者自身も学んだ新しいノウハウをお伝えしたいと思います↓。

支柱ベルト周りの皺防止策:待ち針をまめに打つこと、しかも待ち針の向きを内側に頭が来るようにしてみました。

縫い付けは、外側から内への渦巻きで進むステッチ、今後もう少し待ち針の向きなどに関しては引き続き研究ます。

今回は、待ち針で固定することで前回のストレッチ入りで起こったような皺は防げた感触。

ストレッチは入っていないですが、待ち針の固定は基本的な作業としてどの生地に対しても今後は打ちたいと思います。

サイドの三つ折りの厚みの解消策:左から右の順番。内側の1枚分だけ四角く削ぎ落して薄くしておくというもの。
サイド三つ折りシミュレーション:1枚分薄くなった三つ折り後の上からの三つ折りを見込んだ対策だったのでした。
左側も同様:右側と対称に同じことを行います。斜めカットを過去にしたことがありましたが、四角の方が効果的です。
その後の入り口の三つ折り:ここで先程の薄くしておいた効果が出ます。それでも厚みがあり「樹脂槌」でたたき潰してここを平らに。
カラフルな底とマチのラッピング:他で余った生地をセンス良くこうした部分に充当。赤は表のハギ目カバータブと同じ生地です。
支柱ベルトの柄合わせ:限られた分量の隙間の多い生地、自由はありませんが、可能な範囲の合わせ方をしています。

「可能な範囲」の内容は、左右ではだいたい同じ位置に同じ形の柄が来るようにしました。

また、ベルトになった時の表面と裏面とで華やかな柄の出方と控え目な柄の出方の違いがありましたので、華やかな柄の出方の方を表向きに統一しました。

アーミーグリーンのカツラギのエコバッグ「切餅」完成:<サイズ>縦42cmx横37xmxマチ17cm。(取っ手は2cm幅高さ20cm)。
正面:カツラギは厚くてハリコシがありますのでツンと立ちます。
ハギ目カバータブのカラーが違う両面:お洋服に合わせてお好みの方を見える方に向けて持ち、表情が変わる素敵さがあります。
その他の角度:サイドと底面。
使用イメージ(AIにて):コットンや麻のカジュアルスーツによく似合うバッグです。

余談なのですが、試用イメージはAI様にこのように依頼したのですが、何度かのやり直しでも、必ずカジュアルに解釈するようです。

いかにネットに溢れ返るアーミーグリーンの使われ方がカジュアル一辺倒なのかと。。そんなところに一石を投じることができるチャンスでもあるのです。

あとがき

いよいよ次回がエコバッグ「切餅」の連続5点製作の最後5点目になります。

上述のように全体を通して、こうした使い倒すようなバッグは、「デニム」「帆布」「ジャガード」など目の詰まった硬くて厚みもある生地が有効です。

ただ、畳めたり必要な時にだけ使用したいという収納の融通にも対応するには、やはり全ての生地を選択肢とした方がユーザー様のご希望にはまりやすいと考えます。

とりあえず王道のデニムライクを並べるところから始めていますが、ニーズによっては、服地であったりイメージの範囲を超えた素敵な生地でも製作が可能です。

製造者側から見ますと、このバッグの作りは、全ての生地幅にほぼ対応できる条件の無い自由さがあることも併せてお伝えしておきたいと思います(^-^)。

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書き手:ピクチャレスク

4年前に完成し毎日使用の巾着バッグ、重みや絞る圧力による擦り切れの一方でキルトや角擦れが長持ちという貴重な資料【1539】

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まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

このたび大変貴重な検証を行いました。

遡ること4年前の2022年11月に製作していた「キルトサック」と呼んでいたバッグ、過去の投稿の【1159】でその少し前に作った同じ型の高さを5cm低くした比較の製作でした。

この時の5cm低くしたコンパクトな方をこの2026.08.24現在に至るまでほぼ毎日使わせていただきました。

お出かけはしなくてもウォーキングは毎朝のルーティーン、今朝もウォーキングの時にこのナップサックを背負って歩いてきました。

なかなかこうしてハンドメイドバッグを長年をかけてその「質」の面にフォーカスした研究は発信されていない現状おらず、その後の「長持ち」についてが見過ごされがちなのです。

大量生産品では、最初から作業の効率化のために意図的に一手間を省かれることが多いと見ています。

そのような工業製品とハンドメイドバッグという丁寧な製造物を、決して同じに考えていてはいけないのです。

量産品は見た目の最初の印象に重点を置かれた、これまでと変わらない表面的なファッション性を追求されていることが相変わらずです。

むしろハンドメイドバッグの作り手は、そういった世の手に入り易いお品物の実態に決して翻弄されずに、むしろ反対の事を追求していくべきだとこの回でお伝えできればと思っております。

4年前に作り上げたダイヤキルトナップサックの4年後の今、劣化した場所と丈夫な場所を検証し今後に活かした

2022年11月完成のナップサック:<サイズ>縦30cmx横34cmxマチ14cm。表地には3cmのダイヤキルト。
ナップサックの内部(2022年当時撮影):内部に表地を利用した黒のフラップポケットを小さめサイズで設置。

投稿【1159】では生地の詳細については記録していませんでしたので、ここで一度振り返ります↓。

<使用生地>

表地(黒):ジョーゼット、混率不明(おそらくポリエステル/100%)、原産国不明(おそらく日本製)。

裏地(紺x白薔薇):生地名不明(サテン調の綾)、混率不明(綿/100%だったという記憶)、日本製。

***

当時、素材の記録漏れにより曖昧になってしまいました、いずれも服地です。

表地のジョーゼットは生地屋様からの頂き物、紺の薔薇柄はネット購入でした。

2026年(新品から4年後の姿):一見ちょっとした使用感のみに見えますが。。この後細部を見ていきます↓。
傷みが感じられた箇所:上から時計回りに、①裏地の巾着ひもホール擦れと破れ②織り糸の飛び出し③巾着ひもの部分的擦れ。

②の織り糸の飛び出しは、ジョーゼットの糸が擦れて飛び出してはみ出した現象でして、キルト糸ではなかったことを確認しています。

では、次に反対に4年経過の現在も丈夫で長持ちしている箇所です↓。

傷みが起こっていない健在な箇所:左から時計回りに、①3cmのダイヤキルトが1つも切れていない②③両端の角の擦れが無し。

キルトの切れた場所が1か所も見つからなかった素晴らしさ、30番糸でかけるキルトバッグの利点の証明、キルトは生地の固定にもなっています。

また、マチ付きのトート型では起こりやすい角の擦れが4箇所すべて起こっていないことが素晴らしいです。

この理由は、キルトをかけた効果というよりは、元の素材のジョーゼットという生地の傷みにくい特性、およびポリエステル/100%の耐久性ではないかと考えます。

あとがき

さて、この検証結果により、身近過ぎて気付かなかった巾着ひもホールの裏地側の劣化を直していきたいと思いました。

この続きとして、裏地を取り換えることを含めた仕立て直しをしたいと思います。

2022年当時は、現在2026年のナップサックと違い巾着ひもホールを本体に設置していました。

これも裏地の擦れが酷い原因となっていて、2026年現在の仕様の「巾着ひもホールタブ」の別付けでモデルチェンジを兼ねたお直しをする予定です(^-^)。

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書き手:ピクチャレスク

エコバッグ作り手はこう体感している。。底とマチのラッピング布は6.5cm巾の四つ折り観音開きが作り易く成功率が高い【1538】

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まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

このたびは1点バッグが完成、ここ最近連続製作していますエコバッグ「切餅:きりもち」が素材違いで展開されます。

全部で5点、このたびが3点目となります。

エコバッグは2026年に確定した「定番3モデル」の中では唯一の一重仕立て。

一重仕立てというのは、贈答品などにも多く登場するのをよく拝見します。

消耗品ではあるのですが、「粗悪の作りでも十分なのでは。。」という考え方に対しては対極のスタンスをとっています。

やはり末永くお使いいただける一重仕立てのエコバッグであることが一番望ましいと信じていることが根底にあります。

土色ヘリンボンにブルー幾何柄をベルトに配したエコバッグ、服地の風合いを持つことがお洋服に合わせやすいことを願う

複数を連続製作する中で、いよいよ本格的にノウハウ自体を「動画コンテンツ」にまとめていくための確認の段階が訪れていると感じています。

製作の1過程ずつの中でポイントになる部分や手順のメモを記録し、以前一度完成した説明と見比べながらの製作でした。

これまで数多くこのモデルを作ってきていますが、まだまだこの製作で得た新しいノウハウもあるほど。

コンテンツ作りがいかに奥が深く、決してたやすいものではないことを実感しています。

使用生地(全2種):表地(濃ベージュ)-綿混デニム調ヘリンボーン、混率不明(綿混)、原産国不明。配色(ブルー系幾何柄)-幾何学模様綿プリント、綿/100%、原産国不明。
配色生地のコントラスト:茶系とブルーの珍しい組み合わせはある意味挑戦でした。
マチのラッピング:先に本体を等脚台形に折り、端から1cmを二重縫い。次に6.5cm幅の共布をくるみます。
くるみ込む様子:「パイピング」とも呼ばれる縫い代のカバーです。右は縫い閉じ部分のアイロン。
下のステッチ線を的確に隠す調整:生地の厚み+αを最後の縫い閉じの分量で調整。赤の点線は飛び出しのカット。

やや難しいのは、厚みが均一ではなく、真ん中の底のラッピング部分との重なりが原因で山のように膨らんでいることです。

下のステッチ線の隠れ方は、ぎりぎりで隠れている状態でなければ裏面とのラッピング布の幅が合いませんので、覆い過ぎは注意です。

完成した底(1か所)とマチ(2箇所)のラッピング:裏面にも同じような幅で貫通していることが成功です。

ステッチはやや多めの3mm程度、浅くしがちですが反対側に確実に貫通するための塩梅です。

ラッピングの交わり:底ラッピング(横向き)に対して垂直に走る両サイドのマチラッピング(縦向き)。型紙6.5cm幅は作り易いです。

どうしても裏面の端からの距離が縫った側と揃わないことがありますが、綺麗な方(縫った側であることが大半)を最終的に見えやすい方に計算します。

この「向き」の解説については、またの機会にお伝えしたいと思います。

完成したエコバッグの内部:一重仕立てなのですべての縫い代が隠されています。三つ折り・ラッピングは丸見え。
支柱周りの皺の原因:このたびの生地におそらくストレッチが入っています。これが皺の原因です。

そもそもポリウレタン入りは元は服地、一重仕立てバッグには不向きなのでしょう。

どうしてもストレッチ入りの生地を選ばざるを得ない時は、待ち針で支柱ベルトの縫い付けを固定することである程度解消できるかもしれません。

濃ベージュヘリンボンのエコバッグ「切餅」完成:<サイズ>縦41cmx横37cmxマチ17cm
斜めの角度:他の人からはこのように映ることが多く、ピンタックがスタイリッシュに紙袋風に映ります。
その他の角度:サイドや底。底の支柱ベルトの井の字が美しいです。
畳んだ様子:サブバッグ的な存在の袋物の良さはたためること。使わない時の収納し易さと丈夫さとのバランス。
バッグ使用イメージ:スーツライクなモデルのバッグ、ここまでの正装にも違和感無し。

あとがき

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別名「土色」とも呼ばせていただいているほど、赤味の薄茶色です。

この田舎っぽくなりがちな色をいかにスタイリッシュに仕上げるのかは配色生地が重要になります。

出来上がってみると、「花柄だったらもっと良い組み合わせがあった」などと思うところはありますが、この配色生地は非常に魅力的なマリン系のような幾何学模様。

また後日の別モデルの製作で表地のヘリンボンは登場しますが、その時には2度とこのたびのブルーの配色生地は登場しないのです(このたびで使い切り)。

このような一発屋的な点が生地の多品種小ロット製造の実態です。

お世話になっているメイン材料である生地、この製造実態の性質を活かすとやはり1点物との相性が良いと思うのです(^-^)。

ピクチャレスク-山田絵美-ブログラスト
書き手:ピクチャレスク

賑やかなカラフルエコバッグの中で一際落ち着きあるデニムエコバッグ、勤務先からの帰宅途中のお買い物にも違和感無し【1537】

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まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

このたび、「切餅:きりもち」と名付けたエコバッグが完成。

完成のテンポが良いのも一重仕立てだからということが大きいです。

ただピクチャレスクとしましては、一重仕立てこそ隠す場所が限られ整然さがより追求されるモデルであると捉えています。

結び目一つであっても可能な限り目立たない場所に配置する工夫を考えます。

定番モデルとなったこのデザインですが、主に2種の生地を組み合わせて本体+配色(支柱ベルト)といった2ペアで構成します。

このことが、無限の可能性をもたらし、このたびもブラックデニムに対してコントラストあるオフ地の小花柄を配置しました。

もうこのコンビはこのたび限り、1点物意識で常にお作りしています。

大半がインディゴの中では個性的、黒デニムxダーク小花柄の揃いが静謐でスーツライクなコーデにも合うエコバッグ

使用生地(全2種):表地(左)-岡山BKデニム硫化染め(9.5oz)、綿/100%、日本製。裏地(右)-生地名不明(ブロード風)-白地x濃紺小花柄、混率不明(おそらく綿/100%)、原産国不明。

裏地の白地はベージュに近いオフカラー、小花柄は濃紺で茎や葉っぱの部分がグリーンというレトロ感に溢れた素敵な柄です。

四つ角ピンタックの結び目隠し(底):底のハギ目の溝の中に入れ込み、極めて目立たなく収納するところまで。

内部に通すことはしていません、一重仕立てなので結局内部でも晒されることになるからです。

四つ角ピンタックの結び目隠し(トップ):トップの場合は内部に針で通してピンタックの溝に収納できます。
サイドとトップの始末:最初に重ねて端から5mmで二重ステッチ。次のサイド三つ折りステッチも二重です。

右の2コマの写真は、サイドの三つ折りの内部が1枚分カットして薄くしてある状態を三つ折りステッチしています。

それでもデニムなので結構厚みが増してしまい、「樹脂ハンマー」でトントンとたたいてつぶすことで縫いやすく平らにすることをしています。

機能と装飾の両方を兼ねたカバータブ:この下には長い支柱のハギ目があります。

ハギ目を隠すための「機能」、バッグの顔の表情を作るような「装飾」の両方の意味があります。

一重仕立ての内部:1つ後から気になった点は、タブの四角のステッチの下糸を上糸と同じ糸の色で縫ったこと。

もし、下糸を白にしていれば、もっと内側がすっきりしますが、ただ黒と白程の極端なコントラストはどちらかに片方の糸の色が出てしまうことが起こることがあります。

この場合はこれが正解と言えるかもしれないのです。

完成した9.5oz黒デニムエコバッグ「切餅」:<サイズ>縦42cmx横37cmxマチ17cm。
取っ手の高さはトップから20cm、9.5ozのデニムは比較的柔らかめです。中身にはあんこを入れて撮影。
その他の角度:左から時計回りに、サイドの縦向き・サイドの横向き・底。
畳んだ様子:底も折りたためます。右側が一番小さくたためる限界の姿。
使用イメージ(AI使用):肩からかけた姿が現実的な持ち方である縦長バッグ。スーツライクにもマッチ。

あとがき

製作した者からお伝えできますリアルな感想ですが、間近で見ていて、非常に迫力があります。

それでもモノトーンで、可愛らしい小花柄というギャップも面白いものです。

ピクチャレスクの製作では、デニムや帆布などのカジュアルな素材なども「エレガント寄せ」がいつものテーマです(^-^)。

ピクチャレスク-山田絵美-ブログラスト
書き手:ピクチャレスク

<仕立て直し>巾着型ナップサックからA4横ショルダーバッグへの変更、自ら作るマルチカラー配分が成果【1536】

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まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

以前の【1446】の投稿で一度ナップサックを完成していたバッグを見直し、このたびA4横マチ無しショルダーバッグへ作り変えました。

こうした見直しによって感じたことは、デザインによって違和感を感じる素材があることです。

大まかにはデニム素材全般、絞るタイプのバッグよりも扁平なペタンコタイプに向いていると思ったのです。

あり得ないという程のことはなく価値観にもよるかもしれませんが、巾着のような絞るタイプは柔らかなエレガントな生地の方が格段に素敵になるような気がしています。

一度作ってしまったことは、「デニム素材でナップサックを作るのだ」と決めたことによる固定観念。

作り直しが効くサイズ感やデザインのもともとの考案は、計算したわけではなかったのですがどうも偶然が見方してくれたようです。

A4横マチ無しショルダーバッグ、カラーコーデしながら充実の複数パーツを付ける創造的な部分

変更前の【1446】で投稿したナップサック:ダイヤキルトはそのまま活かします(カット部分はほつれ防止ステッチ)。

ただ、裏地の仕様として、通常2枚ハギのところをポケットを取り付けてしまっているために真ん中位置が変えられず「わ」の状態をぺたんこにして利用することになります。

使用生地(全7種):左上から右下へ①②③④⑤⑥⑦と採番します。詳細を次にお伝えしてまいります↓。

<使用生地全7種の詳細>

①表地(白):セルビッジデニム、綿/100%、日本製(岡山県産)。オンスは不明ですが10オンス以下のライト。

②裏地(ミックスペイント):コットンシーチング、綿/100%、原産国不明。

見つけにくい人気生地ですが、「ペイント柄」「スプレー柄」「スプラッシュ柄」などと検索して見つかることがあります。

③支柱ベルト(黄緑):生地名不明(カツラギ)、混率不明、原産国不明。

詳細がほぼ不明ですが、手応えとしては取っ手部分に相応しい丈夫さと厚みです。

④ポケット袋(ライトイエロー):コットン無地、綿/100%、日本製。

⑤ポケットフラップ(ライトグリーン):天日干しボイル麻混、混率不明(控え忘れ、綿麻混合)、日本製。

⑥Dカンパーツ(オレンジ):生地名不明(ブッチャー)、混率不明(おそらく綿/100%)、原産国不明。

⑦カバータブ・ショルダー(レモンイエロー):ブッチャー、ポリエステル/100%、原産国不明。

ショルダーの4本ステッチのスタート位置:ずれ防止には開いた部分の縦からのスタートが良いと考えます。
新しい学び:4本ステッチは一繋ぎで行えますが、玉止めをを短く切ってしまわず、長くしておき間に隠せます。

今まで見つけることができなかった視点、ここまで来てもまだ新しい学びがあるものです。

A4横マチ無しショルダーバッグ「羽二重餅」完成:<サイズ>縦32cmx横42cmxマチ無し。

ショルダーの長さは、あまり長くても実用的ではなくむしろ短く使いたいことがあるようです。

例えば自転車に乗る時に籠に入れず背負ったままならば一番短い長さに調整したいことがあると男性目線で過去にお聞きしています。

よって、型紙を縫い代込み120cmで準備し、出来上がりは68/116xcmの間(ナスカン・Dカンが各5cm分を長さに含む)。

街行くショルダーバッグ所有者様を拝見しても結構短めで持たれているようで、現実的に短めが持ちやすいのではないかと。

入り口ファスナーのデザイン:比翼をフルに付けずタブ式で8個、ファスナータブは両端にスタイリッシュに。
内ポケット:片玉縁風のフラップ付きです。たっぷりとした容量。
その他のパーツ:裏地のマルチペイント柄の中にあるカラーばかりを配色しました。全体に黄色・グリーン系。
その他の角度:左端・底・右端。底では支柱ベルトがぴったりと重なることを意識。
汚れ:致命的ですが、ここまでしか落ちませんでした。白のコットンは特に汚れやすくシミになり易い性質。
使用イメージ(2タイプのお洋服):パンツスタイルとワンピーススタイル(AI様にお世話になりました)。

あとがき

大半のハンドメイドバッグは表に柄を配するスタイルで作られています。

ただ、現実的なお洋服とのコーデは、無地の方が融通があり出番も多くなるものです。

代わりにマルチカラーで表情を高めることは効果的な1つのアイデアなのです。

素敵な柄は確かに披露したいものですが、敢えて内部へ控え無地が表に出る使い易さの方を選択しています(^-^)。

ピクチャレスク-山田絵美-ブログラスト
書き手:ピクチャレスク

裁断自体も後の使用を見込んだ広い面積を残す意識、はぎれが後のバッグ製作の細かなパーツに使えることがある【1535】

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まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

これまでハンドメイドバッグ作りの主要材料である生地のストック方法については、様々な切り口を持ってご紹介してまいりました。

時に、たたみじわが付きやすいハード過ぎる生地は別で筒に反物巻きをするノウハウもありました。

その後、そうしたバラバラな収納も整いが悪いもので、予め裁断と接着芯貼りを済ましておくスタイルになったのが2025年でした。

大きなパーツのバッグ用は重ねて三つ折りすることによって、ハードな生地でも柔らかなニットでも一緒に収納することができるようになりました。

そして、更にこのたびの2026年に初めて行ったこととしまして、はぎれの収納からも後のバッグ製作で細かなパーツに利用すること。

特にはぎれの利用を見込んで考案したモデルではありませんでしたが、結果的に偶然細かいパーツが多数付いたことになったのです。

これまでは、はぎれではミニポーチなどを作る案もたくさんご紹介しましたが、それだけではなく未来の新しいバッグ作りの細かいパーツにもなれるという新しいアイデアです。

せっかく出会った素敵な生地、出来る限り隅々まで使えることも非常に奥深いことです。

このたびは、その収納風景と実際にはぎれの中からチョイスした生地を製作中のパーツに選ぶ場面をお届けしたいと思います。

裁断後の切り落としも色別・素材別にきちんとたたんで風呂敷収納、その後の別のバッグ製作で細かいパーツに使えることがある

同じような形をしている風呂敷の中身をどう見分けるか。。それは風呂敷のカラーがポイントです。

これまで洋服の裏地になる素材の生地屋様からの反物の梱包材としていただいたものを洗濯+正方形カット+三つ折り始末をして大きな風呂敷をたくさん作ってまいりました。

<裁断パーツストック(全5包み)>

①柄物・・・黒白水玉の風呂敷

②表地がプレーン無地・・・オレンジの風呂敷

③④⑤無地ライクの同色ジャガード・凹凸生地・・・カラシx2・ベージュ・カーキグリーンの風呂敷

<はぎれストック(全5包み)>

①デニム・・・黒の風呂敷

②ニット・・・黒の風呂敷

③花柄・・・ライトグレーの風呂敷

④無地・・・紺の風呂敷

⑤柄・・・紺の風呂敷

モノトーンカラーの風呂敷の中身:左は紺なので①か②、右はライトグレーなので③と分かります。
④の風呂敷の中身:色ごとにまとめていますので、見逃しが滅多に起こらないという利点が生まれました。

<裁断パーツストック>との違いは、同色ジャガードや織柄も無地に入れている点です。

マルチカラーオーガンジー風呂敷:ここには仕掛品(製作途中)をまとめて収納しています。
はぎれ風呂敷からのピックアップ:仕掛品の細かなパーツは新しく生地を調達する前にはぎれから探します。

よく、「在庫を持つことがリスク、持たない工夫」などと言われますが、ある程度の在庫も無くして何が作れるのでしょうか。

そのような机上の空論には異を唱えたいと思う程です。

あとがき

こうして、ストックの中からパーツ用の生地を探した感想は、生地にもテイストが色濃くあることの再確認でした。

例えば、デニムのパッチワークのバッグには、取っ手は同じデニムが非常にしっくりと来ると体感。

ストックにあるのに見落としてしまうのは整理整頓の不徹底、まずは見つけやすく整えておくということは案外重要なのです(^-^)。

ピクチャレスク-山田絵美-ブログラスト
書き手:ピクチャレスク

ふとした日常のある瞬間に浮かんだ横顔は「土偶」、過去の雑誌の特集で取り上げられていたユニークかつ愛嬌ある風貌【1534】

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まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

ある日のこと、お部屋を移動しトイレのドアを開けた瞬間でした。

目の前がぼんやりとし、イメージが浮かんできました。

そのイメージは一瞬ではあったのですが、どこかで見たことがある像、おそらく「土偶(どぐう)」ではなかったかと判断。

「土偶」の中でもゴーグルをしたような風貌のユニークな種類の方、あの像であったかどうかは曖昧ですが一番近かったというような朧気な感覚です。

せっかく浮かんだのも何かの縁、その後すぐに「土偶」に関する本を探したのでした。

かつて教科書で「埴輪(はにわ)」と共に掲載されていた記憶の「土偶」、おそらく一瞬でも最近どこかで映像を拝見したことの記憶がもたらしたイメージだったのでしょう。

そして結果入手したのは雑誌、「月間 みんぱく 2024年11月号:国立民族学博物館 発行」です。

このたびは、詳しい目的は分かっていない「土偶」との僅かばかりの繋がりをきっかけに、こうした物が生まれる経緯や背景を想像しながら「目的」の部分に迫ってみたいと思います。

目的や詳細までは不明ながらもいにしえの風習や文化が物品の出土によって垣間見れる。。「土偶」が雑誌に特集されていた

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そもそも博物館がこうした雑誌を発行していることを初めて知りました。

人々に風習や文化の一面を伝えていく活動の1つなのだと思います。

技術が発達し、情報も溢れる現在「恐れ」「不安」「願い」などは、過去の「土偶」が作られた時代に比べるとその内容が違ってきているのかもしれません。

時間の流れも極めてゆっくりで、最も身近で現実的な部分に対する「恐れ」「不安」「願い」は、「偶像崇拝」によって和らげられてきたことをイメージします。

いにしえの人々は同じ不安や恐れを共通にかかえていた、皆で同じ物品を拝むということも自然な事なのかもしれませんし、それが宗教的な性質を持った風習になることも必然だったのかもしれません。

一家に1つは必ずあったような必需品として、高い位置に崇めながら置いていたのかもしれません。

なお、発行元の「みんぱく:国立民族学博物館」は「大阪府吹田市」にある「万博公園内」にある博物館です。

あとがき

2026年6月のこと、新しいタスクを始めると同時に、まさに偶像崇拝なる物品「布袋様(ほていさま)」を実は購入していたのです。

そこには、「実りへの強い願望」がありました。

こうした強い気持ちがああした「像」を作り出すことになったことに納得する出来事です。

実はこの「布袋様」、探した中では一番の良い表情だと感じたもので、興味深いミラクルもありました。

それは、刻印に名前があったので、検索して調べていたら陶器の工房窯の名称であり、自分が生まれた県であったこと、更には会社沿革で自分の誕生の年に創業した会社様でした。

そんなご縁が、「一番良い表情」と感じることを通して手元に置くという結果に至ったこと。

非常に感慨深く、この一連の日常の中のほんの些細な出来事が素晴らしいものになりました(^-^)。

ピクチャレスク-山田絵美-ブログラスト
書き手:ピクチャレスク

言葉の響きや聞こえ方が美しくありますように。。日本語ならではの「綾:あや」がたくさん織り込まれた本でブログを確かめた【1533】

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まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

特に技術を身に付けることも無く始めた当「ワードプレスブログ」、開始は2018年3月でした。

それはそれは当初は1記事書くのが苦しくて、どうしようもなかった苦い記憶が今では懐かしいものとなりました。

長い間拙い文章を綴ったままにしておいたことに対して、「過去のインスピレーションは大切にしながら、内容を高めていこう」と本気で決意したのが2023年末の事。

それまでは、あるキーワードのネット検索で上位に来る自分の記事を優先的に「手直し」をしたことがぽつぽつあった程度でした。

これも同じ2023年、「たくさん読まれる・読まれない無関係にどの記事に対しても自分が伝えたかった事自体は平等なのだ」という考え方にガラリと変わったのでした。

確かに「読まれなければ意味が無い」ということも1つの考え方ですが、もっと大切なことがあるのではないかという考えが生まれた時期でした。

それは、「自然に沸いた気持ちや閃きこそ、今後のブログ投稿の永続に繋がるもの」という軸です。

YouTube動画で、お食事を提供する商売をされている店主様がおっしゃっていたことに共感したことが1つあります。

それは、「あまりにもお客様のニーズばかりに100%答えていては決して永続的ではない、自分の率直な考えこそ大切にしたい。」という内容でした。

このたびは、発信媒体の1つ「ブログ」にも関係する文章の書き方の技術的な側面にフォーカスした「◯◯法」をご紹介されている本を拝読。

「日本語のレトリック 文章表現の技法:瀬戸賢一 著」です。

すでにブログ投稿を8年くらい続けてきた者としては、現在のブログのスタイルの中に一致する部分があるのかを確かめながら拝読したということになります。

日々のブログ投稿活動の発展を願って。。味わい深く魅力的な文章を綴りキャッチーなタイトルで読者の心を掴みたい

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本の中の技術と照合してみましたところ、主に2つの項目を、実際に多く利用させていただいていたことが分かりました。

①「倒置:とうち」

通常の文章を逆にすることで、「強調」「ドラマチックさ」が表現できると思います。

実際に、毎日行っている「手直し」ではタイトルも見直して考案し直しているものばかり。

タイトルというのは、何度見直しても別の表現の仕方があるというほどたくさんの可能性に溢れています。

その時のタイミングの様々な心境なども相まって、1つのタイトルが決まると思います。

タイトルの見直しをしたその夜に、「手直しの見直し」もして、誤字・脱字・変更を検討する読み直しをしています。

午前中に行う「綴り直し作業」に対して、時間を置いた夜にスマホで読み手と同じ目線で行う「読み直し作業」は、随分俯瞰して読むことができます。

タイトルは間に「、」を挟みながら2つの分を盛り込む形式に現在は落ち着いています。

これを夜の読み直しで前後を入れ替えた方がドラマチックでエモーショナルであると入れ替えることが実際に何度もありました。

まさに「倒置法」のようなことを知らず知らずの間にしていたのです。

②「隠喩:いんゆ」

①よりももっともっと頻繁に使っていたのが、これ。

趣味嗜好もあると思うのですが、非常に文章が彩(いろどり)溢れた表情になっていくと思います。

ほぼすべてのタイトルにこれを意識していると言っても過言ではないと思う程。

出来事をつらつらと連ねるよりも、何か心に訴えかけるような「キュン」とさせるようなパワーがある表現だと思います。

以上、知らずに使っていたと分かった2種でしたが、この本の中には実に数十種類の「◯◯法」が技術として例を挙げながら豊富に解説されています。

あとがき

「小説」は特にこの本の中の「◯◯法」が巧みに利用されているようです。

日本人らしさとは何なのだろう。。ということの1つのヒントにもなりました。

実直でシンプルな表現でクリアに語られる英語の良さ、日本語は含みを持たせた捻った言い回しが柔らかではっきと断言しない語り口が特徴の国民性につながっていると考えます。

そんな特性は、是非発信・アウトプットに活かしたいものです。

SNSの短い投稿に附随する文章1つであっても、意外と皆様は目を通してくれるもの、素敵なフレーズがあちこち放たれる日々でありたいですね(^-^)。

ピクチャレスク-山田絵美-ブログラスト
書き手:ピクチャレスク