まえがき
こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。
会社勤務の事務仕事の場合一人一台のデスクとチェアをセットで割当てられます。
これまで昭和時代からずっと基本的な事項としてあった総務関係の事項かと思います。
ところが、時代が大きく変化し、大半がまだそのような机や椅子を並べるオフィスの様相だとは思われます。
事業主になってデスクとチェアという組み合わせを3年程で終了。
その後は、立ちパソコンをスタートしてここで3年になりますので、ベースが机と椅子というコンビのデスクワークはありません。
それでも「机」という木製の茶色いあのインテリア品が好きで、現在は、1台はミシン専用の机として利用、もう1台はパソコンを置く台として利用しています。
椅子に関しては2脚。
1脚は、高い所に上るための四つ足の座面が木製の椅子。
もう1脚がミシン作業の時の椅子になります。
これが、今回の投稿の内容に関連する椅子になります。
このタイプ、おそらくクラシックなデザインだと思いますので、KOKUYO製では、多くの人が見たことあったり、類似の椅子を会社で使っているよと思われることもあるかもしれません。
2018年にストレートネックを患い、全体の姿勢を見直すようにと探したのが、KOKUYO社様の椅子でした。
ふんわりとした何とも言えない感触や沈み過ぎない程好いクッション性が抜群。
体をまっすぐにキープしてくれるような作りなのです。
しかし、このモデルももはやヴィンテージもの。
現在は製造されていないかもしれなく、新興のモデルが他社でも続々と出て、オフィス用の椅子自体が事務用品の粋を越えていきました。
椅子を探す時には、家具屋さんやインテリアショップで探す方が多いと思います。
ただ、典型的なオフィス家具としては、このタイプの椅子はおそらく中古市場ではまだまだ見つかると思いますので、新品を探すよりも中古の中から未使用や傷みの少ない物を探すことは十分に可能だと思いました。
実際この茶色カラーの座面の椅子もまっさらに綺麗でしたので実体験で新古品みたいなものをゲットできたわけです。
経理事務のお仕事で同じ会社で14年強勤務させていただいたので、退社時は座面が擦れていました。
軽く自分なりに糸でお直しをして会社を後にしましたが、こういった布張りというのは、そのまま使用すると硬いジーンズなどでは特に擦れが起きていきます。
経年で少しずつなので気づきませんが、長持ちさせていきたい場合、今回のシートカバーの製作をお勧めします。
おそらく、一生行けると思います。
この椅子と共に働き、生活していく人生の一部にもなるわけです。
ただのシートなので簡単、ずれて下に落ちない工夫
共布ひもと言っても、クッションカバーの薔薇柄と同じという意味の共布です。
ジャガードの凹凸感、カーテン地の織柄のマス目の美しさなど高級感がある素材の「はぎれ」であることがポイント。
ハギレも小さな面積だけではなく、大きな面積で余っているものもあるのです。
クッションカバーは、40cmのはぎれだったので、クッションとシートの共布リボンを作ってめいっぱい使い切りました。
ピンクのシートの生地は、もとは2.4mものはぎれだったのでお得に仕入れています。
その多いm数の最終が今回で、十分に面積がなかったのをTの字にハギ目を作ってつなぎ合わせたというエピソード付きです。
面積が不足の状態をTの字のハギ目で足していったやり方
この場合は、表面からのハギ目の真横の両サイドステッチのみです。
インテリア物は耳があればそれは見えてもほつれないのでその分最低限に生地が有効に使えます。
余った分を長い面積に役立てた方が良いのです。
あとがき
おそらく、大切に座面が使われていくので(私が使っていくのですが)、一生物の椅子になると思います。
茶色は薄い色に比べて汚れが目立ちません。
とはいえ、実際には汚れていくものなのが座面に組み込まれた布の運命。
よって、カバーで覆ってあげることは元のデフォルトの状態をキープする上で有効な手段です。
もしかして、「茶色に魅力を感じているのに、茶色を全面的に覆っていまって矛盾しているじゃないか」と思われるかもしれません。
確かに(^_^;)トは思うのですが、長い目でみて、この椅子も使いながらではあるのですが、「コレクション:収集」なのです。
すべての身の回りの使用アイテムが実は、拘りあるコレクションの一部だとしたら。。
大切にしたくなるのは当然ですよね(^-^)。