<おかばん拝見>日常的な使いこみに味わいの素敵さを見た、バッグそのものよりも素敵な持ち方や味わいを教えてくれたキャラクターバッグユーザー【999】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

<おかばん拝見>というサブカテゴリーで、街角の素敵なバッグの持ち方、その姿を印象だけで記録に綴る回でございます。

実際に拝見しましたきらりと光るものがあったバッグを含む全体コーデの姿の感想を綴ってまいります。

直接持ち主様とは接触していないので、見た感じだけになりまして、「これでレポートなのか」と言えるようなものですが、他の人から見た映り方という視点では興味あるピックアップ場面ではないかと思います。

その自由なスタイルが見る者をリラックスさせてくれるバッグの持ち方、使い込んだキャラクターバッグのブルージーンズとの馴染み方の素敵さ

このたびは男性でした。

ブルー地の「スヌーピー」のキャラクターバッグ、賑やかな明るいマルチカラーでした。

A4横くらいのサイズで取っ手が長めのキャンパス地だと思います。

街中で見かけた何でもない袋みたいなバッグ。ブルージーンズに馴染み、いかにも日本人離れした装い。

日本人離れという言葉通り、外国人男性でした。

年齢は60-70歳くらいの方、学校の教師などをされているのかもしれません(あくまで想像です)。

特に丈夫なお仕立てということもないようななぺらぺらの一重仕立てのサブバッグのようなキャンパス地のマチ無しのバッグでしたが、ベースのブルーカラーがブルージーンズにリンク。

そして、中身が結構入っているのでしょう、取っ手と本体の間が引っ張られて変形したようなフォルムになっていました。

ただ、これが、頑丈に作られたものでもないことで、たくさん中身がずっしり入っている様子を表していて、その方のざっくばらんなスタイルを感じました。

特にお洒落に気を遣うような、毎日バッグを交換している生活ではなく、決まってこのバッグを持ち歩いておられることが想像できます。

ハイブランド品のバッグとは全く対極にあるようなキャラクターバッグでしたが、その人となりが表れるような持ち方が素敵だったシーンでした。

あとがき

バッグそのものの素敵さだけでなく、持ち方も見ることができるのは非常に参考になります。

サブバッグの領域のような袋物であったのに、本人様の使い方でメインバッグとして堂々たる明るいお姿で持たれているところが素敵なのです。

「サブバッグなのです」、と販売する側が謳っても、結局ユーザー様本人しだいだということです。

「こうあるべきだ」という持ち方を見事に打ち破る素敵さを拝見したような気がします(^-^)。

細かなランダムボーダー生地、美しいA4横バッグに仕上げるための横の段差が起こらないような柄合わせ【56】

アイキャッチ画像56

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

このたびは、王道の「A4横サブバッグ」の製作に入りました。

よく製作されているこのデザインを服地のラメ入りマルチボーダーで美しく作って行ければと挑戦致しました。

トートバッグはハギ目が複数のデザインですので、サイド・底・取っ手の「対象の柄のそろい」を裁断の時から意識していくことになります。

このたびは、まだ完成には至りませんが(次の【57】で完成)、柄合わせの実体験をリアルにお伝えできればと思います。

せっかくの素敵な柄生地、少しの手間を惜しむことなくその後の永遠の美しさを重視するというこの「考え方」にもご注目下さればと思います。

トートバッグの同じ位置の柄同士をぴたりと合わせる、縫い始める場所も工夫次第のランダムボーダーの柄合わせ

まずは、製作するA4横トートバッグの表地と裏地のご紹介です↓。

表地(グリーン系マルチ):シルク混マルチボーダー、綿/46%、ポリエステル/24%、絹/20%、麻/10%、日本製。裏地(ゴールド):クリスティーヌ、ポリエステル/60%、メタル/40%、日本製。
ランダムボーダーの裁断:一番太い濃グリーンのボーダーが等間隔で入ります。左は本体で右は取っ手。

そもそも裁断時から柄合わせは始まっています。

ボーダーの場合は縫い合わせた時に横の段差のずれを解消していくゴールに向かうのです。

各2枚ずつのパーツですが、互いに同じ位置に同じボーダーの線が出るように裁断しています。

1間隔はストライプやチェックの場合にも同じで、「ピッチ」と呼び、本体ではおよそ5ピッチ程で成り立っていると見ることができます。

遠目で見た方がピッチはつかみやすいです。

本体パーツx2枚の縫い合わせの準備:せっかく裁断で合わせていても縫い合わせでずれませぬよう。
ランダムボーダーに段差ができないコツ①:待ち針を柄を基準に打つということ。端っこを基準にしません。

無地の生地であれば、端っこから均等にぴったりくっつけますが、この場合は特別。

柄の同じ部分に待ち針で固定します。

そして、もう1つのポイントとしましては、②端から縫うのではなく、待ち針周辺の同じ柄の重なりからスタートすることも効果的です。

縫い合わせは二重縫いをしておりますので、途中の場所からスタートしても、最終的にはすべての辺が二重縫いになるように。

左右の両サイドの出来上がり:左側がわずかにずれている様子。右側はおおむね合格です。

簡単ではないのが、待ち針で固定して対策しても1mm程ずれることがあるということ、それもずれたということには変わりありません。

徹底的なまでに待ち針を細かく打つということも、この場合は必要なのではないでしょうか。

あとがき

ストライプの場合を考えてみますと、ボーダーの時の両サイドにおいては、ボーダーよりも目立ちにくいです。

ただ、このたびあまり気にしなかった底のハギ目は、ストライプでは縦に線が1本に繋がるようにするのが美しいのです。

やはり難しいのはチェックです。

ボーダーとストライプの混合と考えると縦も横も柄合わせが必要だからです。

よって、難易度順には、チェック>ボーダー>ストライプということになります。

ただ、チェックでも「ある程度」という合わせ方として後のブログ記事にも投稿させていただいておりまして、このたびのボーダーのような段差の方のみを合わせるという中間をとることも。。

そう考えますと、まずはボーダーで体験していくのが良いと考えます。

とにかく後に美しい堂々たるバッグとして残せるよう、今ここで苦労をいとわないという姿勢も同時に説いていきたいと思ったのです(^-^)。

山田絵美
書き手:ピクチャレスク