3点1セットに集まったその姿を「ネーミング」という形で表示させてください、レンタルジュエリーのそれぞれのセットに付けたエレガントな呼び名【1141】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

「本物志向のレンタルジュエリー」の事業者です。

 K18YG・K18WG・PT850・PT900・天然石で作られた、「宝石質」な美しいジュエリーの勢揃い。

ペンダント/ネックレス・ブレス・リングの3アイテムをあらかじめ相性良く組み合わせ、3点1セットずつにまとめたスタイルのレンタルになります。

一部、「単品」もございますが、ペンダントもトップとチェーンの組み合わせですので、とにかくすべてを「セット」とカウントさせていただいております。

単品のバラバラでのご提供の限界をイメージする中で、思い切って組み合わせてしまうことで、ある種の難しい悩みを解決した状態でご提供できます。

自分の裁量ではございますが、時間をかけて、「これぞ相応しい組み合わせである」というゴールを目指しセットにまとめたものです。

このたびは、これらのセット1つ1つに親しみを持っていただき、かわいがっていただきたくネーミングをしました。

ここでお伝えしておきたいのが、当ブログ記事は最初の投稿の2022.10.21からおよそ2年後の2024.10.10に、ブログ記事の「手直し」の順番でタイトルから見直し綴り直しをしていることです。

時の重なりが偶然なのですが、当時の2022年にこのような内容を投稿したのも「大改良」があったからであり、この時に初めてセットに名前を付け始めていたのでした。

その後、2024年にこの2022年のアイテムを一部含む、更なる大改良がありましたので、2024年でも名前付け作業をしたということになります。

番号の右隣りに記載、キャッチーで親しみやすく思わず微笑んでしまうような呼び名を全力で考案、3点セットのジュエリーがそれぞれ唯一であることの証明

<>の番号の右隣に配置のネーミング:番号のみの行き違いを防止し、親しんでいただく目的で考案。

できるだけショートに、それでいてユニークに。。

他のセットとは違うそれぞれの魅力をじっくりと考案した呼び名が決まりました。

2024年の大改良のそれぞれのネーミングのYouTube動画は投稿しておりませんが、当ホームページ内の「商品一覧」でそれぞれご覧いただくことができます。

どうぞ、よろしくお願いします<m(__)m>。

あとがき

2022年のラインナップでもかなり、高級地金+宝石に特化したものに勢揃いできたのですが、2024年では、3点のそれぞれ1点ずつがレベルが高いことを1点ずつ丁寧に見直し、徹底したのです。

テーマは「本物」とは何を指すのかです。

そして、一番重視するところは「おしゃれ度」。

ダイヤモンドのカラットの大きさや、地金の重量などは結果的な数値。

すべてに対してフラットに、変な固定観念を持たずに「美しい」と見たそのままの気持ちでセットを組んでまいりました。

原色カラーのみにとどまらず、中間色が美しいストーンもあるということや、おざなりにされがちなペンダントチェーン。

ストーンは平等に地球の奇跡が起こした美しいものでありすべてが希少であること、本当は立派なものであるべき地金チェーンなど、商業的な事情を越えたことを今後も当活動でお伝えしていければと思います(^-^)。

ポーチの縦横共に10cm未満を意識した特殊サイズ、無難なサイズからの変更はハンドメイドならではの武器【193】

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まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

このたびは、何度目かのコスメケース3点セット製作になります。

何度か目であっても毎回その時の目標があり、徐々に変化して内容を高めているゆっくりな動きが実はあります。

「コスメケース」という呼び名は、ポーチのサイズ感が分かり易いようあえて付けた仮のネーミング、実際の使用はユーザー様に委ねることになります。

製造者では気付かなかった使い方や新しい発見をフィードバックによっていただければ、非常に嬉しいことです。

このたびの変更点は、これまでのサイズからもっと小さめにしたことです。

「大は小を兼ねる」。。容量が大きい方が無難であるという考え方から、もっと人間の心理を深く掘り下げた「価値があるサイズ」を考案をしてみたのです。

量産品にも溢れ返っているポーチ、特殊なサイズ感こそが差別化であり製作の甲斐があるというもの。

以前のやや普遍的なサイズから入れる物がより特化された一回り小さいサイズにしたのです。

そうすることで、やむなく諦めねばならなかったわずかな残布を救い上げ、製作可能になることも出てきました。

「メインポーチの中で活躍する存在」というコンセプト、巷ではレアサイズとみなされるミニミニポーチへのサイズ変更

接着芯全面貼り:はぎれを使った小さな小物製作もメインバッグと変わらぬ仕立てです。
多角形の蓋の作り方:変六角形。角をとがらせるために「外表」で縫い代1cmを折り込み重ね合わせ。
半月型の蓋の作り方:カーブを伴うタイプはかえって「中表」の方が美しく作ることができます。
本体への蓋の縫い付けを兼ねた入り口の縫い閉じ:縫い閉じステッチの始まりが蓋の縫い付け始めという位置。
マジックテープ設置位置の悪い例:入口の縫い閉じステッチがマジックテープと重なってしまいました。

この解決方法は、マジックテープを下へ1cmほどずらすと同時にフラップの縦の長さを増やす必要があります。

コスメケース3点セットの完成(菊の花のマルチカラーバージョン):<サイズ>ファンデ:6x9x2.5(cm)、シャドウ:3.5x15(cm)、ペンシル:5x4/7.5(cm)。

ペンシルだけは、10cm以上必要ですが、それ以外の1辺ははすべて10cm以下になりました。

以前のサイズとの比較:随分コンパクトになりました。ポーチinポーチが実現できるのはこのたびのサイズの方。

あとがき

こうして、決して主役ではないけれど、メインポーチの中で使える可能性が以前のサイズよりも高まったと考えます。

この考え方は、メインバッグでも同じこと、主役バッグの製作を諦め(良い意味で)、サブバッグ的存在を製作していくスタイルに落とし込みました。

当ブログ記事は、最初の投稿の2025.08.25からおよそ5年後の2025.07.14にブログ記事の「手直し」の順番で、タイトルから見直しここまで綴り直しをしてまいりました。

2025年現在のメイン製作は、一重仕立てのエコバッグとナップサックというサブバッグ製作のみ。

たくさんの製造者がいる中で、自分の担当はこれだというポジションに自然に向かっていったと思います。

かつては、メインバッグを世に広めるなどと意気込んでいたことからの所謂「諦め」が新しい製作スタイルへいざなったと思います。

ですから、今後も裁断という作業がある限り生まれるであろう「はぎれ」は、ポーチの中でも「ケース」のような存在として製作していくと思います。

ピクチャレスク-山田絵美-ブログラスト
書き手:ピクチャレスク

ミニポーチ3点セット製造者の役割の発見、「お土産」として誰かを喜ばせようとしている購入者の人間関係の橋渡し役【158】

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まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

2019年に始めたはぎれの消化を目的とした小物作り、<はぎれシリーズ>という企画が最初で、ミニサイズのポーチなどを連続製作をしたことがありました。

その中で、リピートして作る価値があると考えたのが、「コスメケース3点セット」。

「コスメケース」というのは仮の名前であり、実際の用途はユーザー様の自由です。

ただ、サイズ感が分かりやすく使用イメージをある程度推奨しておいた方が受け入れられやすいと付けた名前が、誰もが日常的に接触あるコスメ分野。

このたびは、完成したゴブラン風生地のはぎれの美しさが活かされる姿と共に、むしろマーケティングに寄った「はぎれ製作品の活かし方」をイメージをしてみたいと思います。

ミニサイズでもバッグ作りと仕様が同じ点に真心がこもる、3点が揃ったお得感と原価無視のはぎれ製作品の活かし方

使用生地:表地(ワイン)-ジャカード、綿/85%、指定外繊維(ビスコース)/15%、日本製。裏地(赤)-ラメツインクルサテン、ポリエステル/60%、ナイロン/40%、日本製。
マジックテープを留め具とする理由:スナップボタンよりも生地を傷めにくい優しさを感じています。
「中表」ひっくり返しで作る部分:主にケースの本体の部分が共通でこのやり方。
多角形の蓋の作り「外表」:ひっくり返すとラインが曖昧になる「中表」はやめて、角をはっきりと出します。
失敗点:四角い蓋は「外表」の方が良いのですが、「わ」の分の生地が不足していたからハギになりました。
蓋の取り付け:ネックの所で挟み込みが結構難易度が高いです。しかし、コツもあり、ゆっくり集中してやる部分。
コスメケース3点セットの完成(上から時計回りに):ペンシル・シャドウ・ファンデーションのケース。

あとがき

当ブログ記事は、最初の投稿の2020.07.21からおよそ5年後の2025.06.09にブログ記事の「手直し」の順番で、タイトルから見直しここまで綴り直しをしてまいりました。

元ははぎれの集まりですが、メインバッグと同じように接着芯を貼り、裏地付きという立派さ。

ハンドメイドマーケットで販売するとすれば、お土産としてたくさん購入していただく人々がいたとすれば、その更なる先には受け取る人がいるのです。

誰かのためにお土産を購入する人に対するギフトのような意味、人間の気持ちの連鎖のようなものがそこで生まれます。

そんな見方では、こうした物品の本当の価値は、お土産でもらった喜びの「気持ち」の部分にあると。

よって、メインバッグと何ら変わらぬ丁寧なお仕立ては正解です。

手間がかかることを直接付加価値にしていかない姿勢、このことに対して不平を持たず喜んで自然に挑める者だけができることです。

時々、金融関係の新規契約などのプチギフトとしていただける非売品、素敵なアイテムもたくさんあります。

2025年の見方としては「多くの方へお届けできる」ことこそ本当の意味があるような気がしてなりません。

このようなはぎれ製作品にわずかに金額を上乗せすることで採算を取ろうなどとは、随分狭義な考え方。

その後の大きな成果を見込める1つのツールというような利用の仕方なのであれば無料でもかまわないのでは。。これが本当の意味で商業的なのではないかと思うのです。

例えば、「新規店舗オープンの時の粗品やくじ引きの景品としてご提供する見返りとして、チラシをその店舗に置かせてもらう」という互いのメリットを持つお取引。

その場では苦労して作った成果に見合うキャッシュは無くても、その後のチラシによる効果に今後の大きな可能性が秘められるのです。

このように、奥行きある長い目で見た「利」の得方が本当の創意工夫、その場だけの「小さな簡易品をお買い得価格で売る」というだけの発想はいかにも単純なのです。

こうして、一筋縄では決して行かない中、最も大切な事こそ多角的な見方のノウハウを培う商人自身の成長なのです(^-^)。

山田絵美
書き手:ピクチャレスク

ネックレス・ブレス・リング3点セットにまとめることで生まれた世界観、装い1つで意志やメッセージが伝えられる素晴らしさ【166】

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まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

当ブログ記事は、最初の投稿の2018.05.23のからおよそ7年後の2025.06.17にブログ記事の「手直し」の順番で、タイトルから見直し綴り直しをしています。

2020年に開始の「本物志向のレンタルジュエリー」。

実は、それ以前には、ジュエリー集めのような活動が10年程あっての1つの実りの形が2020年のレンタル開始だと振り返ることができます。

せっかくの「手直し」の順番の良きタイミング、2020年のレンタル開始の1年間のラインナップに含めていた3点のその後から2025年への流れもお伝えできます。

ラインナップの変遷はあったのですが、それでも決して変わらない3点を1セットにまとめるスタイル。

この不変で継続の部分も併せてお伝えできればと思います。

上手なまとめ方が統一感へ、華やかさ(真珠)・味わい(鉱物)・威厳(ハイブランド)の良さが集結した3点セットジュエリー

真珠のセット:重ね付けで3点以上のものもあり。あこや真珠や淡水のラウンド型に拘り、よりエレガントに。

このまとまり一式を同時に付けることで、お洋服と共にコーデ全体のエレガントさをより一層高めてくれるのです。

鉱物質な天然石のセット:どれもエキゾチックで味わい深さを感じます。地金はシルバー925やステンレス。

タッセルがトルコ製であることや、黄緑色の美しい翡翠の彫りが異国情緒溢れる世界観を高めます。

ハイブランドジュエリーのセット:ブランディングが効いたロゴの威力が、ベースの「メッキ」を大きくカバー。

ロゴ1つで圧倒的な威厳を感じるブランド力は非常に強力だということが分かります。

この世界観作りを事業者として先にご提示していく点が特徴です。

その後、お客様の考え方にある非常にシビアな点を、実際の事業活動で知ることになりました。

その1つに「地金」に対するユーザー様の価値観の高さがありました。

2020年当時のラインナップは、全体的にレベルが低いのです。

ステンレスやシルバー925では、18金の50分の1にも及ばないという金額的価値は、配慮していない部分でした。

そうして、「元は価格など関係なく美しい物は美しいのだ」という自分の考え方をいったん横に置きながら、シビアな「地金」に対する価値観も大いに汲み取り、2025年現在のラインナップになりました。

地金はすべて高級地金の金やプラチナで、ストーンは宝石質に研磨されたものという特化型へレベルアップしたのです↓。

地金の金とプラチナに特化した現在のラインナップ:左上から時計回りにPT850/900・ミックス・K18YG。

随分思い切ったレベルアップは本当に大変でしたが、こうして実現できたことが非常に有難いことです。

これで、ユーザー様の価値観に一歩近づくことができたのですから。

ただ変わっていないこと、それはあらかじめの3点セットのスタイルです。

2020年当時は重ね付けによってボリュームを高めていた1つずつのアイテムを見直し、ボリュームある1点ずつに特化することでレベルアップへと向かいました。

よって、誰にでもすっきりと分かり易い3点1セットが徹底されたラインナップになったと思います。

あとがき

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今一度、過去のラインナップの抽出のクリップを見てみます↑。

今後は、ハイブランド様の威厳はロゴ1つでは受け入れられなくなっていくかもしれないという書物もここ最近拝読しています。

「見せかけ」「固定観念」が取っ払われて「本当の姿」が露わにになる新しい価値観の時代へ入っているのだということです。

ここ最近の巷の事件にある「これまでの良きイメージの剥がれ」などにも根本は共通の事象として垣間見ることができます。

こうした世の流れから考えるのは、「本当の姿」って何なんだろうということ。

「本物志向のレンタルジュエリー」の中で、高級地金や宝石質のストーンに特化したこれまでの歩みだけが「本当の姿」なのかどうかです。

先程、「元は価格など関係なく美しい物は美しいのだ」という自分の考え方をいったん横に置いたことをお伝えしましたが、決してこの考えは捨ててはいないのです。

今後も、しかと自分の目で優れたジュエリーを捉えていきたいと思っております(^-^)。

山田絵美
書き手:ピクチャレスク